我が家の日常と、育児に関する社会の動きなどをフォローしてゆくつもりです。
高校野球、春の選抜大会を観戦に出掛けました。土曜日の午後、テレビを付けたらやっていました。大阪のPL学園対山口の南陽工です。試合は前半が終わったところでした。甲子園球場が改装になったということもあり、出掛けることにしました。タンタンも行きたいというので、自転車に乗って出掛けました。
我が家から甲子園球場までは4キロくらいと思います。「酒蔵通り」という道をどんどん東に向かっていくと、甲子園球場の裏側に出ます。第三試合の6回表から観戦しました。アルプス席に入りたかったのですが、すでに入場券売り場は閉じていました。売り切れたのか、発売時間が終わったのか分かりません。チケットがないときは外野席に向かいます。高校野球では外野スタンドは無料で、チケット無しで入ることが出来ます。外野席もかなり混み合っていましたが、二人並ぶ位の余裕はありました。
昔のツタの絡まった古い外装はとてもきれいになりました。ツタも絡まっていません。照明灯も新しくなったようです。あと、内野スタンドの屋根も新しいのですが、中に入ると余り変化を感じないというのが印象です。これで内野も芝生にすれば、ずいぶんと雰囲気が変わったと思うのですが、フィールドは昔ながらの甲子園です。多分、スタンドのベンチは新しくなっていると思います。
試合は白熱。PL学園の投手は9回をノーヒットノーランで投げきりましたが、残念ながら打線が沈黙。結局、延長で点を取り合うことになり、負けてしまいました。好ゲームだったと思います。晴れていましたが、風が冷たくてちょっと冷えました。
小中学校が終業式で、子どもたちが通信簿を持って帰りました。これはなかなか楽しいです。子どもの数だけ評価があって、我が家は4人分楽しめます。ナミは卒業の時に受け取りました。今回は三人分。
ヨウは、定期試験の成績などを知っておりますので、大体想像がつきます。どの教科もまんべんなく。中学の通信簿はあんまり見るところがないです。
エリは全ての部分で良い評価を頂きました。「がんばろう」が減って「よくできる」が増えました。担任はエリの理解者です。色々なことを高く買ってくださっています。「生活のようす」で、「最後までねばり強く」と「みんなのものを大切にする」が新たに「がんばっている」の評価となりました。エリは先生に色々な仕事を任されたようで、ずいぶん成長したと思います。
タンタンは「整理整頓」についていた「がんばろう」が消えました。学習のようすもよくできるが増えました。「友だちを思いやる優しい心を大切に」というコメントを頂きました。一年間にわたり、作文の宿題が出続けて、タンタンはずいぶん字が上手になり,丁寧に書くようになって、文章の内容も面白くなりました。初めのうちは、ネタに苦労していたようでしたが、最近は苦もなく書いているようすでした。
小学生たちの通信簿は見ていて面白いです。
ナミはのんびりとした春休みを満喫するのかと思うと、そういうわけにはいかないようです。
色々な手続きや,制服の採寸、教科書などの購入で何度か高校に行きました。机に向かって勉強しているのでどうしたのかと思ったら、入学までの課題を与えられたそうです。ちょっとした緊張感を保つのに、良いことと思います。
他にも、通学のために幾つかのものを手に入れなくてはなりません。自転車で通学することになりますので、新しく一台買ってあげるつもりです。高校までは結構距離がありますし、坂道を越えて行かなくてはなりませんので。エリの自転車がぼろぼろですので、ナミの自転車はエリが引き続き使うことになると思います。靴は今日手に入れたようです。あと、カバンが欲しいと言っています。
本日、ナミの高校の合格発表。一人で高校まで出掛けていったナミ。志願倍率は1.3倍で、60名ほどの不合格者が見込まれていました。大丈夫とは思うけれども、この世に絶対なんてことはない、けれども。まぁ大丈夫でしょう。トウサンは強気。ナミはどうだったのかしら。
私の職場にナミから電話があり、第一志望に合格したとのこと。嬉しそうでした。発表を見たあと、公衆電話がなかなか見つからなかったようです。
とりあえず、近い将来のことが決まりました。何も決まらず宙ぶらりんの時期が終わり、これから新しい生活への準備期間、というか、いろいろなものを先ずは整理してリフレッシュに充てて下さい。少し時間がありますから、少しずつ,色々と話していこうと思います。
子どもたちは公立の学校に通っておりますので、長女の高校受験が初めての進学のための受験となります。私が親として経験する初めての受験です。自分の高校受験はもう余り覚えていません。私の時は、結局欠員が出たはずです。
余り上手なアドバイスが出来ませんでした。というか、私は娘を信頼しておりますので、余りアドバイスはいらないというか、小さな頃から、本番に強い子でしたから、心配していませんでした。志願倍率は約1.3倍で、60名ほどの不合格者が出る見込みとのことです。まぁ、成るようになるでしょう。彼女は十分な努力と準備をしていたと思います。自分で高校を選んで、自分でこつこつと勉強していました。勉強は積み重ねが大切で、病気のために途中少し中断したのが気の毒でしたが、今は本人も完全に回復したというし、端で見ている分には全く問題ないと思う。
なかなか手応えのある問題だったようです。特に数学は解けない問題が幾つかあったそうです。彼女は落ち着かない日々を過ごしています。発表が済んだら、春休みの過ごし方や、これから先のことを色々と話そうと思います。
素晴らしいお天気に恵まれました。
本日が朝から卒業式で、明日が公立高校の一般入試です。我が家はちょっと緊張感の中二日続きの大きなイベントの初日。ナミは受験に備えて早起きの習慣を付けていますが、今日はいつもよりゆっくりと準備していました。ヨウは吹奏楽部員として裏方で卒業式に参加。朝早くから出掛けていきました。ナミは出掛け際に前髪が気になり、トウサンに切って欲しいと言いだしハサミでちょっとだけ切りました。それから、彼女は最後の通学路を歩いていきました。玄関まで見送り。
カアサンは和装で手間が掛かるので、私がコロの散歩を済ませました。近くの並木道ではこぶしの白い花がほころび始めていました。ソメイヨシノは少し、つぼみがふくらみ始めた程度。日差しが暖かですが、少し風がありました。
中学校の体育館は次女の入学式以来です。おおよそ2時間にわたった卒業式ですが、卒業生達は大変りっぱでした。校長のスピーチが心にしみました。校長は命の大切さについて話しました。(これは、余り愉快な気分になる性質の話ではありません。)子どもたちは間違いなくそういったことを意識せざるを得ない年齢に達しているのです。おめでとう、頑張れ,だけで済ませるわけにはいかない教育者の責任感を私は校長から感じ取りました。式場では卒業生が中心に居ましたが、回りを幾重にも囲む参列者達が、この子らを育てたということが良く理解できました。個性豊かな卒業生達が多くの在校生達の眼に焼き付いたと思います。こうして学校の伝統は受け継がれる。むすめ達がこの学校で育てられていることに、私は少し安心しました。
明日、長女は中学の卒業を迎える。その前に書いておきたい。
へこたれず、良くここまでたどり着いた。2年半前の夏休みに、あなたのいとこ達が聞かせてくれたハーモニーを今でも鮮明に覚えている。その後、あなたは病気になり、そして今のあなたにたどり着いた。
この曲を聴くと私は今でも色々なことを感じる。あなたと一緒に私も病気になり、そして癒された。あなたの成長の後を追い、私も(勿論カアサンも)成長した。残念ながら、私は親として大変未熟で、(親はいつだって未熟なのだが、)子どもの姿を見つめながら,少しずつ成長するように出来ている。これからも、私はあなたの姿を見ていくと思う。
少しずつ進歩しながら、あなたと、妹弟達を見守っていくと思う。
我が家の家事のほとんどを母さんがひとりでやっています。
子どもたちは今までも幾つかのことを手伝っています。お風呂洗い、洗濯物の片付け。金魚やトリの世話。自分の部屋の掃除。細々とはあるのですが、全体的にみるとカアサンに頼りっきりです。このところ、花粉の影響でカアサンの体調が優れません。ちょっとみんなでカアサンの家事を分担したら良いんではないか。先日、日曜日は、ヨウが晩ご飯の仕度をしました。家庭科で習ったハンバーグのレシピをもとに、買い物から全て。タンタンが手伝って、エリが味噌汁を作りました。
他にも色々と手伝えることがあると思う。色々と積極的に参加しましょう。もう少し、カアサンの負担を減らしましょう。何かアイディアを募集中。色々出来ることはあると思うね。
カアサンは結婚後しばらくしてから花粉症に苦しみ始めました。所沢のアパートの周辺は草むらみたいな感じでした。調べたらブタクサアレルギーということでしたが、この頃はブタクサに拘らず,色々な植物の花粉に敏感に反応するようです。子どもたちの中ではエリがとても花粉に敏感です。今の季節は可哀想なほど、鼻をずるずるといわせて、目が真っ赤です。目薬とマスクは必需品です。
他の姉弟達には特別なアレルギーは無い様に思います。私は北海道で育ちましたので、杉の花粉の苦労を知りませんでした。中学の同級生はポプラの花粉で苦しめられていました。こちらに来てからしばらくは、私は特に何も感じませんでしたが、どうやらちょっとしたアレルギーはあるようです。秋になると目尻が荒れます。掌に水疱が出来て、ぴりぴりと痛みます。そして、この頃、少しだけ杉の花粉に反応するようになってきました。「何か調子悪い」という程度なので、花粉症かどうかも怪しいところですが。それとは逆に、虫さされには鈍感になりました。以前は蚊に喰われるたびにひどく腫れて居たのですが、この頃は余り気にならなくなってきました。人並みになってきたってことでしょうか。エリは虫さされにも弱いです。医学的には、虫さされと花粉症は仕組みが違っていて、花粉症は1型アレルギー。虫さされは主に4型アレルギー。1型はすぐに症状が出て、4型は二日くらいで酷くなる違いがあります。
あっという間に二月が終わってしまいました。子どもたちにとって忙しい一ヶ月です。
ナミはいよいよ受験が目前に迫ってきました。志望校の志願倍率が発表になっています。このあと、志願変更の受付がありますので、まだ確定ではありませんが、市内の公立校普通科の中では一番高いようです。とはいえ、びっくりするような倍率というわけではありませんので、無事に受験会場にたどり着いて、試験を最後まで受けられれば、ナミは大丈夫と思う。
受験当日まで,2週間を切りました。
ナミが残り2週間をどう過ごしたらよいか、と相談に来ました。問題集も全部終わったそうです。やることがなくなった気分で居るナミ。あと2週間でちょうどやり切られそうな問題集をもう一冊買って取り組んだら?とアドバイスすると、すぐに買いに出掛けました。多分、同じようなことを考える受験生は多いと見えて、ナミはちょうど良い問題集をすぐに見つけてきました。
受験日に備えて、今から早起きに体を慣らしておくといっています。本人は心配しているようです。同じ学校を受けるというクラスメートは、皆ナミよりも成績がよいとか。ウワサというのは気になるものばかりが耳に入ってくるように出来ている。私は全然心配していません。本番に強いナミのことですから。
週末は焼鳥屋でナミの激励会を行いました。家族揃って焼き鳥を頬張っただけですが、何となく雰囲気を盛り上げる効果はあったと思います。
小学校の授業参観でした。カアサンが参加。
タンタンの2年生とエリの5年生で日が違いましたので、どちらも懇談会まで出ることが出来ました。どちらも、懇談の参加者が少なく、ちょっとガッカリ。その前の中学校の参観(これは1年と3年が同じ日でした)でも、やはり懇談の出席者が少なくて、担任がガッカリしていました。特に、三学期の参観と懇談は先生にお礼を申し上げる最後の機会ということになります。授業参観は出来なくても懇談は出た方が良いと思うけれども、そういう意見の人は余り多くないようです。不思議だな。
保護者と学校のコミュニケーションはとても大事だと思う。最後だし、これから関わりが無くなると思って消極的になるのでしょうか。かなり勿体ないと思う。それから、授業参観そっちのけで世間話している親御さんをしばしば見かける。授業の邪魔になっていることが多く大変みっともない。参観中は静かに、というか、授業に集中しましょうよ。
試験勉強の話です。三学期の学年末試験が始まっています。
ヨウとナミは同じ部屋に机を並べています。ナミは受験を控えてかなり計画的に勉強しているようです。もう今さらジタバタしても仕方がないという雰囲気。3年生のクラスメートの中には、もう受験が終わってしまった子がかなりいます。私学や推薦入試の人たちは、合格が出ているのです。ナミは公立高校一本ですので、結果が出るのはもう少し先で、そういう色々な立場の生徒が混ざっているためクラスの雰囲気は必ずしも良くないようです。
ヨウの方は日頃忙しいクラブ活動が試験前になってお休みになりますから、一気に勉強のペースが上がるかというと、ちょっと物足りない感じです。
ヨウは一夜漬けをやりました。やるだけマシというか、まぁ日頃のノートをまじめに付けていますから、それを手がかりにしてラストスパートを掛けるというやり方です。前日にどういう勉強をするかを考えて、計画的にやっていれば余り問題はないと思います。ヨウの場合は、前日に至るまでの詰めの勉強が甘いです。部活で忙しいとか、色々と理由はあるでしょうけれど、今やっているのは余り良くない一夜漬けです。学習効果という面で、とても勿体ないです。つまり、すぐに頭から抜けてしまうような勉強と言うことです。
繰り返しになりますが、試験の前日にどういう勉強をするかを考えてそれまでに積み上げておいてほしいと思います。一番大切なのは、時間の使い方です。そういう意味で、今のやり方は良くないです。部活が悪いとは思いません。両立を目指してバランス良く時間を使ってほしいと思います。もう1年経ちますから、そろそろそこら辺を身に付ける必要があります。
先日、ネットで子どもの入浴中の事故に関する記事を目にしました。
大人と一緒に入浴していながら、子供が浴槽内でおぼれる事故が多発していることが、東京消防庁の集計結果で明らかになった。そばで親が洗髪したり、先に出て着替えをしたり、タオルを取りに行ったりするわずか数分程度でも、深刻な事態につながっている。大人がそばにいながら、どうして悲惨な事故を防ぐことができなかったのか。
子どもの死因で多いのは不慮の事故です。窒息、溺水、転落。コンニャクゼリーが問題になるのもそのためです。転落に関しては,ベランダや窓際に踏み台になるようなものを置かないことが重要です。
長女が生まれて以来15年が過ぎましたが、子どもと風呂に入り続けてきました。さすがに、中学生のむすめ達とは入りませんが、小学生とは今でも一緒に風呂に入っています。赤ん坊の頃を思い出すと、最初のひと月ほどはベビーバスを使いました。この時期は余程のヘマをしない限り、事故にはなりません。何しろ親も慎重です。また、ベビーバスを使うとき、親は赤ん坊の入浴に集中します。湯船に入れるようになって状況は一変します。つまり、親は自分の体を洗うことに気を取られるようになります。夫婦の共同作業であれば問題はありません。先ずおとうさんがひとりで入って体を洗います。準備が出来たら外で待っている妻に声を掛けて、赤ん坊を手渡しして貰います。湯船に入れて、洗って上げて、上がり湯を掛けておしまい。一緒に風呂から上がっても良いし、妻に手渡しても良いでしょう。着替えさせたら白湯を飲ませておしまい。
手助けが居ない場合、かなり大変な作業となります。親は自分の着替えに構っていられなくなります。自分の体を洗うときに、子どもを何とかする必要があります。洗い場の床に直接座らせるのが最も安全でしょう。湯船の中は浮力が働きますので、子どもは簡単に転びます。数秒でも目を離すと危険です。ましてや、紹介した記事にあるような数分、1分など論外。子どもと風呂に入るときは、自分は二の次、そういう認識をもつべきです。子どもが自分で湯船に出入り出来るようになるまでは、十分に注意を払う必要があります。風呂場で起きる事故は親の責任です。キーポイントは夫婦の共同作業。これがなかなか難しいのは承知していますけれど。
あと、蛇口やシャワーから出てくるお湯の温度にも十分な注意が必要です。親は先ず自分に掛けてみることです。
以前からエリが行きたがっていました。ちょっと時間が取れたので、部活に出掛けていたヨウ以外の5人で日曜日の午前中に車で昆陽池に行きました。ナミは受験まであとひと月足らずですが、ちょっと気分転換をしたいというので付いてきました。
先ず昆虫館へ。温室の中は蝶だらけ。何となく癒されるというか、まぁ暖かいですのでほっとします。といっても、この日は気温が上がり,春が来たような陽気でしたが。タンタンは蝶の産卵を興味深そうに見ていました。エリはミツバチの巣を見るのが本当の目的だったようです。「モズのハヤニエ」の特別展示をやっていました。昆虫のみならず、トカゲやネズミ、トリまで、様々な生き物がモズの餌食になっていました。
その後、池の周りを歩いて公園へ。カモやユリカモメが居ましたので、パンを契ってエサをやりました。気候のせいか分かりませんが、例年に較べると渡り鳥の数が少ないように感じました。昆陽池に向かう途中、武庫川沿いの道を通りましたが、武庫川には沢山のユリカモメが居ました。香櫨園浜にもいつも通り沢山の渡り鳥が居ますので、昆陽池の環境の問題かも知れません。相変わらずヌートリアが泳いでいて、エサ場の周辺を石積みで囲ってしまったのが何か影響しているのでしょうか。
主にはオナガガモが居り、こいつは陸に上がってきますので目立ちます。池の中にはキンクロハジロに混ざってヒドリガモやハシビロガモ、マガモも少しですが居ました。ユリカモメは上手にエサを取りますので目立ちますが、数は少なかったです。
水鳥以外の野鳥の鳴き声も聞こえていましたが、姿は見えませんでした。
仕事が何とか一段落しそうな感じです。
高校の入学試験までそろそろ一ヶ月。二月はちょっと短いことを忘れてはいけません。ナミは黙々と勉強しているようです。中学生達の部屋は一階にあり、なかなか親の目が届きにくいのです。日に一度くらいは扉を開けて、様子を聞くようにしています。ナミは時々居間に上がってきて、気分転換をしています。パソコンをいじったり、テレビを見たり、携帯ゲーム機で遊んだり。あと、クラスの女子でやっている創作ダンスの振りを練習しています。自分たちで振り付けたそうです。いわゆる「パラパラ」というやつです。何だか楽しそう。ナミは気分転換が上手な様に見えます。これは「時間の使い方が上手」と置き換えて言うことが出来るでしょう。
ナミは、時々私の所に解けない問題を持ってきて、アドバイスを求めるのですが、高校受験レベルの数学はなかなか手ごわい。今日も折り紙の中に出来る三角形の大きさの問題に手こずらされました。座標と関数の概念を使うと、ものの美事に解決したのですが、その解き方に辿り着くまでに一苦労しました。(難問が解決したときの心地よさが数学の魅力と思いました)
まぁ、アドバイスとしては,図形の問題は最後に残しておけということで、再確認させられました。
先週の話ですが、タンタンの柔道の試合がありました。
西宮近郊の子ども向けの大会です。年度内では最後の試合です。タンタンは午後の個人戦のみの出場です。チーム内には同学年の子どもたちが沢山居りますので、なかなか団体戦の選手には選ばれません。午前の団体戦ではチームメイトは健闘しました。
タンタンの相手は強敵でした。端から勝てないと思ったのかも知れません。ちょっと萎縮していたように見えました。もっと大胆に勝負を挑むべきと思いました。結局押さえ込まれて、1度目は逃れました。タンタンは押さえ込みを外すのが上手なのです。2度目は逃げられませんでした。一本負け。
残念ですが、ちょっと実力差があったように思います。それでも何が起こるか分からないのが柔道です。そういう気持ちでのチャレンジ精神が足りないと感じましたので、その点はアドバイスしましたが、タンタンに通じたかどうか分かりません。
悔しいと思ったようです。ならば強くなるために,もっと練習するべきでしょう。少々歯がゆいのですが、そのうちに分かってくるでしょう。
長女が15歳になりました。
私が小学生の頃、15歳のお姉さんはずいぶん大人びて感じました。長女を見ていると,その頃の気持ちが甦ってくるようです。直前に迫った高校入試に向けて、黙々と勉強しています。病気をする前の集中力が戻ったように感じます。のびのびと生活しているようで、何となくほっとします。受験まであと少しです。
先日、私の誕生日でした。長女がもう高校受験ですので、私もずいぶん中途半端な歳になりました。
忙しい時期ですので,誕生日を祝うような特別なことはしません。長女の誕生日に合わせて何かするのかも知れませんが、この頃家族の予定を把握できていません。自分の誕生日のお祝いにDSを買ったのですが、勿論自分のためではありませんし。まぁ、おとうさんは辛いということです。
毎年、家族が駄菓子をプレゼントしてくれます。恒例になっています。長女が手紙をくれました。しっかりとした内容でした。実家の父がメールをくれました。今、私はたいへん難しい年頃で、父はそれについてたいへん有り難いアドバイスを記してくれました。
14年目の震災の日を迎えました。今年は土曜日でした。西宮市民にとって、特別な日です。私は職場(神戸)で一日早く金曜日に震災について考える行事があり、当時のビデオをみて黙祷を捧げました。
中学校ではその日に社会奉仕活動をすることになっています。震災のときには沢山のボランティアが助けて呉れましたから、今はボランティアについて考え、自ら実行する日ということのようです。たまたま用事があって出掛けたら、あちこちで中学生達が清掃奉仕をしていました。素晴らしいことだと思います。
インフルエンザは風邪ではありません。強烈な感染症です。ことに、子どもたちや私にとって、学校保健法が定める第二種の感染症ということで、日常生活に大きな影響があります。少なくとも、解熱後二日を経過するまで出席停止となります。
シーズンになると人混みを避けなくてはなりませんが、6人家族で子どもが4人居ますと、家の中にもそこそこの人混みがある感じで、予防は困難を極めます。ひとり掛かると影響は深刻ですので、全力で予防します。予防接種を受け、うがいと手洗いを励行しています。
今シーズンは冬休み前に小学校で流行があり、エリのクラスは学級閉鎖になってしまいました。早い流行というニュースを目にしたように思いますが、その後の流行の様子は伝わってきません。世間的には収まったのでしょうか。我が家では、先日来、タンタンが発熱し、B型との診断を受けました。前後してエリも発熱。数日遅れで同じような状況です。私の仕事のスケジュールがタイトなため、病人の看病はカアサンに任せっきり。他のメンバーに広がることも大いに心配しなくてはなりません。カアサンの具合が悪くなると、我が家は成り立たなくなります。私の仕事の都合を考えると、インフルエンザによる欠勤はたいへん深刻な事態です。ナミももうじき受験です。
小学生達は気の毒でした。エリは一旦熱が下がった後、またぶり返しています。タンタンは冬休み明けから連休に掛けて熱を出していて,学校には余り影響がなかったのですが、やっと手に入ったDSを我慢しなくてはなりませんでした。この頃の薬は良く効きますが、その分熱が下がった後の様子に用心した方が良いと思います。
今のところ、他の家族に影響がないのは奇跡的と感じます。早く暖かくなって,流行の時期が終わることを願っています。
ことのところ忙しいので、仕事を家に持ち帰ることが多いのです。まぁ、ノートパソコンは常に持ち歩いています。ほとんど毎日、カバンの中には期限付きの何かが入っています。家に帰ってから、あるいは日曜日なども、家族ほったらかしで机に向かっているということになってしまう。これは良くないです。
何が良くないと言って、妻や子どもたちが私の仕事に遠慮します。私にとって優先順位は家族の方が上なのですから。仕事のために、家族に対する何かの手を抜くというのは、たいへん宜しくない事態です。その様なことが罷り通っては私にとっては退化の一途を辿ることになります。家族を優先して、空いたスケジュールに仕事を埋め込むのが今までのやり方だったはずです。妻も子どもたちも、ずいぶんと我慢してくれているようです。我ながら、ダメになったと思う。
何のために仕事をしているんだか良くわからなくなってきた。仕事のことで家族に気を遣わせるようになったら、それは父親あるいは夫としてかなりヤバイ状況です。いや、「仕事はどうでも良い」と言う意味ではありません。家族を大切にすべきだと言っているのです。仕事は家族を犠牲にしてはいけません。私は今までそう思いつつやって来たはずです。ちょっと立て直さなくてはなりません。
少しだけ前に戻ってみてください。タンタンがゲーム機を手に入れた経緯を書きました。高度な教育的な配慮で、私が決断しました。だって、冬休み中のタンタンは本当にヒマそうだったのです。一日中パソコンの回りをうろうろして、ネットでDSやマリオに関する情報を集めていた感じ。あるいは無料ゲームのサイトで満たされぬ思いを発散するか。かといって、他にもやることは色々あるのですが、要するに、時間や体力が有り余っているのです。
タンタンは本当にゲームが好きなようです。自分がやるのも好きだし、他の人のプレーを見るのも好きなようです。この楽しいものを、もっとみんなに楽しんで欲しいらしい。自分の時間が終わったら,他の人たちのプレーを見ていますし、トウサンやカアサンにもやらせようとします。どうやら、純粋に楽しいゲームをやらせて上げたいというような親切心から人に勧めているようです。この、タンタンの真摯な気持ちがトウサンの心を少し動かしました。
ゲーム機本体はおとうさんのものですから、タンタンはそれを借りるためにルールを守らなくてはなりません。ルールは簡単です。先ず、お手伝いや宿題、課題などを全て午前中に終わらせること。DSを使うのは午後一時以降。そして一日に二時間まで。今は冬休みなので,少し長目です。果たして、タンタンはこのルールを守れるのでしょうか。
使い始めた途端、タンタンはいきなりヘマをやりました。トウサンとカアサンが居ない日に、思わず午前中にゲームを始めてしまったのです。姉に咎められましたが、やってしまったのです。当然ペナルティーが来ました。一週間禁止。折角の冬休みですが、仕方がありません。タンタンの反応は意外なほど素直でした。自分の非を認め、一週間我慢しました。もちろん、共同責任で、姉たちもプレー禁止です。自分ひとり禁止なら、タンタンにとっては辛かったかも知れませんが、タンタンのヘマのせいでみんながお預けになってしまったのです。もう我慢するしかありません。
この冬休みの間に、タンタンはずいぶんと成長しました。じっと我慢したり、自分の責任を感じたり、人を思いやったり、というような経験を積んだのです。
三学期が始まりました。冬休みはいつの間にか始まって、あっという間に終わってしまいました。どう言うんでしょうか。私が生まれ育った北海道では、冬休みは夏休みと同じ25日間でした。お正月が過ぎて、もうしばらく休みが続きました。こちらではちょっと短すぎて、お正月気分でいる間に冬休みは終わってしまう印象です。
ナミは高校受験を控えていますので、黙々と勉強していました。体調が回復して、また彼女の集中力が戻ってきました。ヨウは部活に通い詰めて,お正月休みの間はホルンを持って帰り風呂場で練習していました。エリは百人一首が宿題になっていました。タンタンはマリオに熱中していました。
ようやく休みが終わると言うときにインフルエンザにかかり、タンタンは少しで遅れることになってしまいました。どうも冬休みのことが思い出せない理由は、単純に私が忙しくてあまり家に居なかったからと思います。
携帯ゲーム機について書きます。子どもの成長を願う親は携帯ゲーム機をどう扱ったらよいかということです。
極めて賢い人々が,様々な経験に基づきゲーム機とゲームソフトを作るので、子どもたちはいちころです。熱中するに決まっています。私が子どもの頃から、子どもたちはゲームに遊ばれるのです。私は今まで、それほどゲームに体力や知力や経済力や時間を費やさずに生活してきましたが、それは運が良かったからです。私は元来鈍臭く、華麗にゲーム画面をクリアするようなことが苦手でした。また、お金も余りありませんでしたし、私の生活する環境にゲームが余りありませんでした。それでもゲームがあれば熱中してしまいます。我が家の子どもたちがゲームに熱中することを私は好ましく思いませんでした。今でも好ましく思っていません。少し良いこともあると思いますが、害と言って良いことも多数あります。はまると分かっているのなら、対処する最も良い方法は接点を無くすこと。つまり買い与えないことです。
タンタンは友だちの家でゲームを見て、やらせてもらって、熱中してしまいました。我が家には携帯ゲーム機はありませんが、インターネットに繋がったパソコンが居間にあり、子どもたちは比較的自由に触りますので,タンタンはインターネットのゲームサイトのようなところで、ウエブブラウザベースのゲームを楽しんでいました。ちょっと熱中しすぎで、時間制限などしていましたが、有効だったかどうか分かりません。ゲーム機を買ってもらえないタンタンは友だちの家に通い詰めて順番待ちをしたり,喧嘩になったりしたようです。インターネットのゲーム攻略のようなサイトを延々と眺めています。これでは何のために携帯ゲームを制限しているのか判りません。
こういった事情があり、ゲーム機を試験的に導入することにしました。DSiというやつです。タンタンがいつも友だちの家でやらせてもらっているゲームソフトも一緒に買いました。スーパーマリオブラザーズというやつ。トウサンがゲーム機を買い、子どもたちに貸し出す。ゲームソフトはタンタンにプレゼントしました。
私は「携帯」ゲーム機が嫌だったのです。子どもたちはどこにでも持ち出して、外で下を向いてゲームをしながらたむろする様な印象がありました。どこに行くにも手放さずにという状況にしたくなかった。しかしながら、携帯ゲーム機は片付けるのが簡単です。パソコンは居間に据え置きですが、携帯ゲーム機は約束の時間まで隠しておけます。時間が過ぎたら片付けてしまうことが出来ます。
むしろ、パソコンよりもコントロールしやすいかも知れません。とりあえず、今は冬休みですので、タンタンは、午前中に手伝いや勉強を終わらせたら午後から二時間使って良いことになっています。タンタンだけが熱中していると思ったら、お姉ちゃん達も喜んでやっています。私もやってみましたが、うまく行きませんでした。
この件については、もう少し書き続けるつもりです。
カアサンはお菓子工場のバイトがあり、結構忙しく過ごしていました。私もなかなか仕事が片付かず。余りお手伝いできませんでした。子どもたちは自分の分は自分で、そして少しカアサンのお手伝いもして、何とか年越しの格好がつきました。
大晦日は京都へ小旅行。帰ってきてから自宅で年越しそば。子どもたちは紅白歌合戦に熱中していました。
元旦は雑煮をいただいてから、近所の小さな神社へ家族揃ってコロも連れて初詣。途中、犬込みで写真を撮りました。小さな神社ですが、今年はずいぶんと御利益がありました。
帰ってきてから、電話で北海道に年始の挨拶。
その後、人間のみでえびす神社にお参り。子どもたちは出店が楽しみです。ドングリ飴と鯛焼きと、エリとタンタンはくじ引きもやりましたが、世の中の厳しさを学んだようです。
お天気が良くて,何よりでした。