我が家の日常と、育児に関する社会の動きなどをフォローしてゆくつもりです。
随分間が空いてしまいました。
こども達は毎日いろいろなことに熱中しています。ナミンチはマンガ書き。ヨウカラはお絵かきと、体の仕組み。エリポンは絵本作りとビーズ、タンタンはブロック。
私はほとんど毎日、こども達と風呂に入ります。4年前、タンタンが生まれたばかりの頃、長女が1年生で、以下、それぞれ小さかったので、我が家の小さな風呂場でも4人を苦もなく入れることが出来たのですが、この頃はとてもではありませんが、4人一度は無理。
エリポンは必ず「トウサンと入りたい」と云います。かつて、トウサンと入りたがらない時期もあったのですが。タンタンはカアサンと入りたがります。長女と次女はどちらでも良いようです。晩ご飯の前に、一旦帰宅し、大抵は夕食を済ませて、風呂に入れてから、また仕事に出かけます。その間、およそ1時間半ほど。
てきぱきとことを進めたいのですが、なかなか言うことを聞いてくれません。エリポンは真っ先に入りますが、タンタンはいろいろとだだをこねます。後回しになるとカアサンと入れるからです。それを言うと、カアサンにしかられるので、「トウサンと入らない、ナミちゃんとはいる」というのです。仕方がないので、ここはナミンチに一肌脱いでもらいます。ナミンチはお風呂でシャボン玉を作るのが上手なので、タンタンは大変喜びます。
エリポンとタンタンは二人で水遊びに興じています。私は、まず自分の体を洗い、その間に遊ばせておきます。それから、湯船から引きずり出して、ほとんど無理矢理からだと頭を洗うのです。大騒ぎ。時間に余裕があるときは、エリポンは自分で体を洗うようになりました。
ようやく一段落した頃に、ヨウカラが入ってきます。食事が遅いためか、いつも遅れて入ってきます。場合によっては、「後はカアサンと入りなさい」といって、置き去りにすることもあります。
最近は、トウサンが三人と一緒に入り、カアサンがヨウカラとはいるパターンが多いのです。
こども達が成長して、少しは楽になった、とは思えません。却って面倒が増えた気がします。もう少し広いお風呂が欲しい。
何処かに書きましたかしら。私たちのアパートは、日当たりは悪いですが、意外なほど風通しが良く、窓を開け放すと結構涼しいのです。一応、居間にはエアコンが設置してありますが、普段は全く使いません。こども達もそれが当然と思っていますので、全く文句を云いません。このところは、毎日のように日中は35度ほど、夜もいわゆる熱帯夜が続いています。暑い日には夜中に目を覚まして、お茶を飲みに来る子がいますが、今日は誰も起きてこないと云うことは、マァマァ過ごしやすい夜だと云うことです。
私が北海道出身で、北海道で生活していると、冷房に慣れませんので、こちらに出てきて20年近くになりますが、相変わらず冷房を気持ちよいと思いません。汗をかいたときにちょっと当たると、気持ちよいのですが、一瞬のことです。しばらく冷房の効く部屋にいると、体が冷えてきます。むしろ、冷房が効いた部屋から、外に一歩踏み出したときの暖かさを快感と感じるのです。カアサンも私と結婚して冷房の無い生活が当たり前になりました。
一昨年は、食事中だけ、エアコンを使っていたのです。と云っても、窓を開けっ放しですので、効果の方は気分的なものです。昨年は、室温が33度を超えたら、使おうか、と云うようなことを云っていたように思いますが、結局ほとんど使いませんでした。今年は、端から使う気がなく、一度だけ、動かしてみただけです。
新婚当時、風通しの悪い官舎で生活を始めて、エアコンを買い渋り、夫婦不和の危機。代わりに、と、一番上等な扇風機を買ったのです。当時、ファジー制御が流行。その当時の電化製品が次々と壊れてゆく中で、最高級扇風機は完調を維持しています。
生活環境の温度は健康に関わる問題ですが、普通に生活していれば、家の中で熱中症と云うことはあり得ません。こども達のあせもが心配ですが、成長と共に汗をかきにくくなり、皮膚も強くなります。長男が首の周りから背中にかけて、軽いあせもが出来ていますが、姉たちは大丈夫。髪の毛を短めに切ったくらいで、特別なことはしていません。網戸と扇風機で、普通に生活しています。西宮市でも、エアコンは要らない、と云うのが我が家の結論です。
夙川公園に不審者がいます。中年の男性で、自転車に乗ってやって来て、ベンチに座り、小学生高学年の女児にちょっかいを出しています。小学生からは、慕われている積もりらしい。極めていかがわしい。不審者です。
警察には通報済み、自治会、小学校も対応してくれることと思います。見かけたら、まず、警察に通報。それから、女児をそのおっさんから引き離す努力をした方が良いと思う。
警察としては、職務質問以上のことはなかなか出来ないらしい。周辺住民が注目していると云うことに気が付かせることが重要だと思う。
小学生達、幼稚園児、それぞれが大量のプリントを持って帰ります。毎日、それらに目を通すのが日課の一つですが、なかなか大変な作業です。
何しろ、掛ける4ですから。学級通信、学年通信、給食のお知らせ、テスト、宿題、作品、その他諸々。お姉ちゃん達は、概ね間違いなく持ってきますけれど、エリポンはどうにも信用なりません。まっさらの、テスト。どうして何も書いていないんだろう?やらなくて良いやつなのか、やらねばならないと云うことが分からずにやらなかったのか。嫌でやらなかったのかもしれない。
逆に、昨日までぜんぜん出来ていなかった足し算のプリントが全部マルだったりすると、本当に自分でやったのかどうか、どうにも不可解。
とにかく、大量のプリントと格闘する毎日。
昨日、幼稚園でタンタンの懇談会。初めてだったので、何が飛び出すか少々心配と期待。
特に、トラブルもなく、毎日過ごしているとのこと。揉め事等は時々あるが、3歳児では当然のこと。それより、クラスの友だち、そして先生方からも、タンタンと呼ばれて、親しまれているそうです。
お姉ちゃん三人に揉まれる経験が生きているのだと思います。
梅雨のこの時期に、七夕というのが、なかなか趣があると思う。1年生は、少し前にPTAが参加して、七夕の飾り付けを作り、短冊に願い事を書いた。エリポンの願い事は、
以上二つだったとのこと。バレーリーナがどこから出てきたのか不明。七夕が、控え目で、そう簡単に叶いそうにない夢を書き込むという、習慣を維持していることは、少々驚き。今日の商業主義的傾向に染まらず、なかなか好ましいと思う。
我が家は、特に何もせず。仕事帰りに空を見上げたら、天頂付近に織り姫星が瞬いていた。蒸し暑いが、風が通る我が家。
ちょっと、趣を変えて、選挙の話題。
年金制度が話題の中心になっています。年金は心配事の一つではありますが、良くわからない。家族にとって、もっと身近な問題が色々とあります。年金の裏返しのように扱われている、少子化に対する対策が余り争点になっていないのが残念。少子化は教育とも直結する問題だし、少なくとも、この先どう扱っていくのか、明確な指針を出して、争点の一つにしていただきたいところ。
小学校の少人数クラスや、より柔軟なクラス分け。教科書の無料配布見直し。我が家にとっては、同じ教科書が4冊ずつ溜まっていくわけで、無料で配ることの無駄は深刻な問題。将来の奨学金の優先配分や、住宅に対する配慮、帰省に対する援助など、三人以上の育児に対する支援を明確に打ち出して欲しいと思う。
また、全ての公共機関に、託児施設を義務づけることなども検討して欲しい。折角ピカソ展を見に行っても、長男の世話で、夫婦のどちらかが入場できない訳で、そういった育児に対するバリアは、特に長女の行動範囲を著しく制限していると言っていいでしょう。
投票に行くつもりですが、都道府県単位の中選挙区はもう止めるべき。地方分権を叫ぶならなおのこと。中選挙区選出の議員を責任持って選ぶことは、事実上不可能と感じる。
投票所にはこども連れで行きます。一種のトレーニングと思っています。
先日、小学校の個人面談。女房が参加してきた。
三人いると、なかなか忙しい。一人終わったら、すぐに次へ向かわなくてはならない。予め、夫婦の間で、話題について討議しておいた。長女と次女については、クラスの中に上手く馴染んでいるかどうか。二人とも、それぞれにやりたいことがかなりはっきりしているので、そのために、今するべきこと、夏休みの過ごし方について、アドバイスを頂く。三女については、家庭内の様子を、先生に伝え、学校の様子も伺おうということ。
三人の担任、それぞれが、経験豊富な教師で、かなり的確なアドバイスを頂いてきた。長女、次女は、色々と高い評価を頂いた。三女は慌てずに、じっくりと取り組んでくださいと。また、日常生活で、学べることは多いので、勉強に拘らず、日常生活の中で色々なものの考え方や、知識を取り入れるようにし向けることをアドバイスしてもらった。
明日は、タンタンの面談。のびのびやっているようなので、余り心配はしていないんだけれども、、、