我が家の日常と、育児に関する社会の動きなどをフォローしてゆくつもりです。

283タンタンの願い事

  • 2007年6月26日

小学校で、七夕飾りをつくりました。タンタンは短冊に二つ、願い事を書いたそうです。

叶うと良いねぇ。

一つは、ベランダのキンカンの鉢植えに、アゲハの幼虫が沢山来ますように。

これは間違いなく来るでしょう。小さな鉢植えは、アゲハの幼虫の食欲の前に、丸裸になるに違いありません。すでに、産卵、孵化が確認されています。

もう一つの願い事は、「家の軒先にツバメが巣を作りますように。」

こっちはどうかな。すぐには来ないだろうな。

そういえば、タンタンが蒔いたアサガオの種は芽を出して、先日来、花を咲かせています。クールな青い花。毎日のように咲くのですが、びっくりするほど、、、

毎朝、友達に見せていますけれども、小さな花なのです。


282父の日

  • 2007年6月19日

父の日は用事で出かけましたので、家族と別々に夕食を食べました。

月曜日にあらためて、父の日を祝って手巻き寿司。子どもたちからプレゼント。それから心のこもった手紙。

ありがとう。


281参観日雑感(3)

  • 2007年6月19日

今回、土曜日にやっていただいて、助かりました。日曜日よりもかなり増しです。

タンタン、エリポンともにかなり込み合っていて、現実にはクラス全員の父兄の参観は物理的に不可能です。廊下に人があふれていました。教室狭すぎだな。ヨウカラの方はクラスを二つに分けた少人数授業(算数)で、父兄も半分になりますので、たいそう余裕がありました。

他の学年も、二時間分を参観に充てて、二グループにするとか、何か工夫が必要です。

参観中の一部父兄の態度に問題がある。授業中、ずっと世間話。ひそひそ声なら良い訳ではない。大変迷惑でした。教師が注意しないのね。できないのかな。毎年のことだけれど。

今回は中学校の参観に参加しませんでした。同じ日の午後ですので、参加していれば、かなりタフな状況になっていたはずです。


280参観日雑感(2)

  • 2007年6月16日

三校時はカアサンと手分けして、私は前半に4年生、後半に6年生を見ることにした。(カアサンはその逆パターン)

4年生は理科。電気の実験をやる。モーターや電池、導線などが一式になった電気実験セットのようなものを使って、モーターでプロペラを回し、電池のつなぎ方でモーターの周り方を見る。直列、並列の勉強だ。理論は簡単ではない。小学生はパターン認識を学ぶ。

エリポンは最初のところで躓いた。箱から部品を取り出して、モーターの軸にプロペラを取り付けなくてはならないのだが、そのための部品が分からない。プロペラのつなぎ方が分からないらしい。エリポンは、どうやら諦めてしまった。じっとして、時間が過ぎ去るのを待っている雰囲気になった。これは拙い。ずいぶん時間が経ってから、担任(若い男の先生)がそれに気がついたが、どうも時間が足りないと思ったのか、隣の子に見せて貰うように言っただけで、それ以上フォローしてくれなかった。エリポンももっと早いうちに、先生やクラスメートにアドバイスを求めるべきだったのだ。こんな調子ですぐに諦めていたら、勉強が進まない。エリポンが諦めていることを担任が容認するようになってしまうと宜しくない。家に帰ってから、諦めちゃ駄目。すぐに先生に質問するようにアドバイス。それにしても、結構複雑な実験キットと思ったが、エリポン以外に出来ずに困っている人は居なかった。それがちょっと不思議。

二つのこと、(エリポンが途中で諦めてしまい授業において行かれたこと。担任が十分にフォローしてくれなかったこと。)にショックを受けつつ、その後どうなるか心配だったが、中座して6年生の教室に向かった。

6年生の算数は二クラスに別れて、少人数授業である。コの字型に机を並べて、数字を比較する方法について学んでいた。人口密度の計算。

大阪とニューヨークの広さと人口のデータが与えられ、どちらが込み合っているか比べる。つまり一般的には人口密度で比較する。

割合とか、単位当たりの数値、四捨五入など、要するに、統計学やら情報処理、そういった、応用的な算数。ヨウカラは今ひとつ理解できなかったらしい。不満顔をしていた。

いろいろと自宅に帰ってから、アドバイスする必要があると思った。


279参観日雑感(1)

  • 2007年6月16日

父の日に合わせて、休日に授業参観があります。今年から幼稚園に行く必要が無くなって、ちょっと楽になった。

土曜日にやってくれるのは、ありがたい。といっても、三週目の土曜日は出勤日なのですが。

午前中に小学校、午後から中学校の予定でしたが、ナミンチが体調不良で学校をお休みしているので、中学校には行きませんでした。忘れないように覚え書き。

2-3校時が参観に充てられていて、二校時が低学年、三校時が高学年ということになっていました。まずは1年生、タンタンの教室へ。小柄なタンタンですが、いちばん後ろの席。校内を探検して、4人ひと班で一カ所を担当し、レポートするという内容でした。班のメンバーが4人で前に出て、

  • 私たちはXXXXを探検しました。
  • ○○がありました。
  • 私たちの教室と違うところは××です。
  • これで終わります。

で、質疑があって、次のグループへ。見つけたものはプラカードみたいな工作で表現する。だいたいこんな感じ。

タンタンのグループは三番目くらいに出てきて、職員室の探検をレポートした。タンタンはなんだかのっぺりした団扇のようなものを持っていて、何だろう?と思っていたら、ホワイトボードを表現していた。

まぁまぁ。落ち着きがないとか、不真面目とか、困った子どもを表現する言葉は、いずれもタンタンには当てはまらない。しかし、静かでは無く、目立つ言動をする。クラスメートに対して、いろいろと指摘する。それは本来、担任が注意するような内容だ。担任はいろいろな配慮があって、黙っているのだろうが、タンタンが大きな声でクラスメートに声を掛ける。まぁ、ちょっと静かにしていてくれ、という気分になるかも知れない。そういう目立ち方をしていた以外は、授業態度はまじめだし、比較的落ち着きがある。理屈っぽいヤジというか、不規則発言がちょっと問題だ。そのうちに控えることを学ぶだろう。取りあえず、担任に任せることにする。

休み時間には、友達、担任を交えて校庭でドッジボールをしていた。


278結婚記念日を忘れる

  • 2007年6月7日

つい先日、私たちが結婚して以来、15年が経過した。

いろいろとあった。楽しくもあり、、、いや、だいたい楽しかった。

書くと簡単だが、なかなか計算するのは面倒だ。長女の歳を覚えている。中学二年生は13歳だ。それに2を足せばよい。15年目だ。記念すべき15回目の結婚記念日。日付の方は忘れない。結婚式。披露宴は5月末日。翌日役所に婚姻届を出した。書類上は6月1日かもしれないが、私たちは今まで、結婚記念日は5月末日としてきた。

私はここ数年、近所の花屋で小さな花束を用意して、ちょっとしたケーキを買って帰ることにしていた。今年は忘れてしまっていた。完全に忘れていた。忘れていたのは私だけで、子どもたちは私たちにカードを用意してくれていた。4人の合作である。カアサンは、焼き肉の用意をしていた。私はあろう事か、仕事を職場に残していたので、焼き肉のあと職場に戻らなくてはならなかった。結婚記念日と知っていれば、その様なことはしなかったのだが。

家族の始まった日。とても大切な記念日なのだ。各人の誕生日よりも大切にしたい記念日なのだが、忘れていた。いろいろと忙しかったというのがいい訳だ。


277エリポンのこのごろ

  • 2007年6月2日

エリポンが小学四年生。

例えば、宿題やドリルなど、自発的にやるようになった。計画性が出てきたというか、取りあえず宿題を終わらせて、そのあとで遊ぶ、その程度の計画性。

今まで苦労させられている親の立場としては、目を細める。すごいなぁと思う。

この子はどうなっちゃうんだろうと、本気で心配していた7年前のことを思い出す。友達も出来て、時々ケンカするけれども仲がよい。家のお手伝いもするし、コロの散歩にいちばん一生懸命なのもエリポンだ。エリポンはコロの信頼を勝ち取っている。

でも、油断は禁物だ。認めるところは認めるにせよ、断固として譲ってはいけないところは、親の主張を通す。かつてビデオを見せない、パソコンにもさわらせないと決心して、数年間それを押し通したときのことを忘れてはいけない。

エリポンはパソコンをいじる。インターネットで自分の興味を持つページを見つける術を知っている。検索する。

ユーチューブも見る。

それからケーブルテレビ。どうしたって必ず見る番組がある。再放送のポケモン。大好きな遊びがある。いつの間にか、タマゴッチをいつもぶら下げて歩いているのはエリポンだ。絶対見ようとしない番組、サザエさん。絶対に見ようとする番組、ポチタマ。

あらためてブレーキを掛けなくてはならいと思う。

きょうも、食事中に上の空になっているから、テレビを消したら大騒ぎになった。これは駄目だ。取りあえず、食事中はテレビを消すという提案をするつもり。とても良いことだと思う。


276タンタン入院

  • 2007年5月26日

先日はヨウカラが小学校で熱を出して早退したのですが、こんどはタンタン。緊急連絡先の職場に電話が掛かってきました。丁度私は席を外していて、連絡が付かず、そのうちにカアサンと連絡が取れて、私は迎えに行かなかったのですが、なかなか事情が分からずに却ってやきもきしました。

タンタンは休み時間に鬼ごっこをしていて、クラスメートと衝突して脳しんとうを起こしたのです。近くの病院でレントゲン検査などを受けましたが、異常なしということで、早退して自宅に戻ったのですが、どうにも元気が出ません。吐き気が治まらず、翌日病院に連れて行ったら念のために入院を勧められ、結局一晩お世話になりました。

当初は心細かったらしく、泣いていたのですが、徐々に体調が回復してきて元気が出てきたら、少し余裕が持てたようで、病室のテレビでプロ野球を楽しんでいました。カアサンが一晩付き添いました。

月曜日に怪我をして火曜日に入院、水曜日午前中に退院して一日休んで、木曜日の朝に診察を受けて、その日のうちに学校に復帰しました。脳しんとうに自家中毒の症状が被っていたとのこと。

クラスメート全員がお見舞いの手紙をくれました。1年生の手紙は、解読の妙があり、結構面白かったです。

まぁ、運が悪かったと思う。これからもいろいろあるんだろうなと思いますが、じっとしていろというわけにも行かないから。


275トライやるウィーク

  • 2007年5月26日

トライやるウィークというのぼりが私の職場にも立っていました。時々見かけるのですが、何のことかよく分かっていませんでした。始めて聞いたのは去年のこと。長女の部活で、一週間先輩がトライやるで居なくなると云う話しを聞いたとき。中学二年生が職業研修のような体験学習をする機会ということらしい。今年は長女が中学二年生で、実際にトライやるウィークに参加することになりました。

二年生になってすぐ、トライやるウィークの参加希望のアンケートがあり、長女に意見を求められました。市内で受け入れ施設がずいぶんたくさんあり、その中から選んで希望を出すわけです。必ずしもかなうわけではありません。結局、自分が卒業した小学校に行くことになりました。昨年病気をして以来、長女は健康に不安を抱えています。家から近く、また、長女のことをよく知っている先生が大勢いる小学校は、長女にとって最適な研修場所といって良いでしょう。

あらためて、資料をあたってみます。Wikipediaに「トライやるウィーク」の項目があります。なかなか良くまとまっています。私はこの行事の趣旨などを全く知らなかったのですが、兵庫県全体で取り組んでいるようです。今から10年前の連続児童殺傷事件を受けて中学生に社会教育をするということで始まったのです。

小学校では1年生のクラスに二人ずつ配属され、授業のお手伝いや、園芸のボランティアなど、毎日忙しく働いたようです。帰宅してからも、翌日の準備をしていました。最終日前には、クラスの児童一人ずつにイラスト入りの手紙を書いていました。一日も休まず、最後までやり遂げました。楽しそうにやっていました。読み聞かせは、何冊かの候補から結局「よかったねネッドくん」を選んだのです。1年生たちと楽しく遊び、先生の大変さを知って人を教えることの難しさやら、子どもたちから頼られるうれしさやら、ナミンチは一週間でいろいろなことを学んだのです。

残念ながら、タンタンのクラスの受け持ちにはなりませんでした。最終日には、小学6年生との交流会が持たれ、妹と顔を見あわせたようです。

ともかく、最後までやり遂げたことは大変良かったです。楽じゃなかったと思う。大きな、貴重な体験をしたようです。


274見て見ぬふりをすること

  • 2007年5月21日

エリポンが4年生になって、自主学習に取り組んでいます。自主学習の得意なヨウカラがいろいろとアドバイスをしているようです。

机に向かって、ノートに何か一生懸命書いています。聞くと、自主学習だと言います。イラストでいじめのことを描いていたようです。内容は機会があったら紹介するつもりです。

エリポンが、カルガモの親子を見に夙川に行こう、と誘うので、夕方一緒に出かけました。

夙川沿いを散歩しながら、エリポンがいじめのことを教えて欲しいというので、話しをしました。

「いじめる人、はやし立てる人、見て見ぬふりをする人、いちばん悪いのは、いじめる人だよね。」

違うな。いちばん悪いのは、見て見ぬふりをする人だよ。

いじめる人や、はやし立てる人は、自分が間違っていることに気がついていないの。教えてあげなくてはならないよね。でもね、見て見ぬふりをする人は、いじめが悪いと知っているのに、見て見ぬふりをするの。それは、いじめている人に間違ったメッセージを送ることになる。結果的に、いじめに参加することになる。

だから、決して見て見ぬふりをしてはいけない。

夕食時に、話しの続きをしました。ヨウカラは、いじめは悪いことを知っているけれども、いじめている人に注意するのは難しいという。仲間はずれにされる。仲の良い友達が、他の人をいじめているのに気がついたとき、それを注意すると友達とうまくいかなくなるかも知れない。こんどは自分がいじめられるかも知れない。仲間はずれが怖い。

心配は分かる。いじめを見て、それを注意するのは、すごく勇気が要る。勇気が要るからこそ「決してみて見ぬふりをしない」と、信念を持たなくてはならない。私はいつだって、いじめられる人の側に立つと。

ヨウカラの悩みは現実的。ヨウカラは正義感が強い。

いじめられている人は、必ずあなた方が「見て見ぬふりをした」ことに気がつく。助けて欲しいときに、助けてくれなかったことに気がつく。いじめっ子が怖くて、いじめられるのが嫌で見て見ぬふりをすると、次はいじめる側に立たされる。

いいかい、分かったかい。絶対に見て見ぬふりをしてはいけないよ。そういう信念を持って行動してね。そのときでなくても良いから、あとでよいから、誰か信頼できる人に相談すること。必ずね。

というような話題。分かってくれたかな?


273学校で熱を出す

  • 2007年5月15日

朝、普通に出かけていったヨウカラが、学校で熱を出して、迎えに来てくださいと連絡があった。

保健室から養護教諭が、まず自宅に連絡したが、カアサンは所用で出かけていた。タンタンの帰宅時間に合わせ用事を済ませて帰宅する予定だったが、携帯電話を使わない我が家では、一旦外に出ると連絡が付きにくい。

緊急時の連絡先である、私の職場に電話がかかってきた。11時頃。午後から講習会に出席しなくてはならない。その準備も終わっていない。のんびりしている余裕はなく、直ちに仕事に折り合いを付けて、原付バイクを飛ばして帰宅した。車に乗り換えて小学校へ。校門の前に車を横付けして、保健室に向かった。電話連絡を受けてから多分20分ほどと思う。

保健室のベッドに横たわって、ヨウカラは赤い顔をしていた。

「さ、迎えに来たよ。帰ろう」というと、「カバン持ってよね。」意外にしっかりしている。39度以上の熱というので、もっとぐったりしていると思った。

養護教諭に御礼を言ってからヨウカラを連れ出し、車に乗せて家に帰る途中、ヨウカラはずっと喋りっぱなし。朝はどうもなかったのだが、久しぶりにクラスメートとドッジボールをやっている途中で、調子がおかしくなった。折角楽しかったのに残念だ。なんだか寒く感じて頭も痛くなって、友達が先生に伝えてくれた。今日はいろいろとやりたいことがたくさんあった。明日は下級生たちとグループ遊びのリーダーをやるので準備していたのに本当にガッカリ。

車で数分の距離だが、助手席のシートの背を倒して仰向けになったまま、ヨウカラはずっと喋り続けていた。

家に到着したあとも、居間に上がって、「布団敷いてよね」と急かされ、和室に布団を敷いた。「寒い」というから毛布を二枚掛けてあげた。まだ、残念がっている。読みたい本を読めないし、図書館にも行けないし。

付き添ってあげたいところだが、午後からの講習会を抜けるわけに行かない。もうじきお昼だから、中間試験で午前授業のナミンチが帰ってくる筈。タンタンの下校時間に合わせて、母さんも帰ってくるだろう。ヨウカラがインコをカゴから出してくれ、というので、カゴを開けてインコたちを部屋に放した。エイミが布団の脇に降りてきて、ご機嫌を伺う様なそぶりを見せたのでヨウカラは嬉しそう。

「じゃ、行くけど、大丈夫?」といって、職場に戻ったのだが、すぐにナミンチが帰ってきて、居ないはずの妹が寝ていたので驚いたらしい。

職場に電話がかかってきて、私が小学校の保健室へ迎えにいったのはこれで二度目。そのうちに、携帯電話を持ってくださいといわれるかも知れない。連絡は付きやすくなるだろうけれど、連絡が付くかどうかと迎えに行けるかどうかは別の話。

私の仕事の状況が変わったら、携帯電話の利用を考える必要があるかも知れないな。


272試験勉強

  • 2007年5月13日

中学校になると、定期試験がある。実は、小学校でも試験があるけれども、あまり表に出ない形で過ぎていくから、さほど気にならない。

中学校は進路指導というやつがあるし、試験はより深刻なのだ。

ナミンチは中学二年生の最初の定期試験を迎えている。

一年の時は病気をして授業も欠席が多かった。試験を欠席することもあった。とにかく、全ての科目の試験を受けることが目標だった。

二年になって、体調はかなり良くなっており、一学期はほとんど出席できている。試験の目標もいくらか高めに設定しているのだろうと思う。試験が近づくと、トウサンがコーチ役になって勉強する。三階の子ども部屋では賑やかすぎるということで、一階のトウサンの書斎に勉強道具を持ち込んで勉強する。トウサンもなるべく仕事を切り上げて、家庭教師役をつとめる。

まずは勉強方法やスケジュールにアドバイスする。実は、勉強そのものよりも、こういった学習の方法についてのアドバイスの方がずっと役に立つはず。科目としては主に数学を手助けするのだが、今回の場合1年生の全範囲と2年生の最初の所。1年生の範囲は広すぎるから、まずは二年の範囲を終わらせて、そのあと、出来るだけ一年の範囲をやったらよいとか、そういう感じ。

教科書の練習問題をやったあと、問題集に取り組んでいる。勝手に隣でやらせるのだが、時々眺めて間違いを指摘する。やり方が分からないという場合は、懇切丁寧に指導する。物わかりのよい子だから、余り手間がかからない。自信を持たせてあげることが肝要だ。一年の時に比べて、体調が良く授業に出ている分、彼女自身の反応も良い。学習に対する根気強さも感じる。

大切なのは、体調を整え、試験を受けること。それさえ出来れば成績は上がると思う。


271家庭訪問

  • 2007年5月1日

連休の中休みに、小学生たちの担任三人が相次いで家庭訪問に来てくれました。その感想など。

家庭訪問は、教師には家庭の様子を知る機会ということですが、我が家にとって、担任を知り、担任が子どもたちをどう思っているか知り、また、子どもたちの学校での様子を知る大変良い機会なのです。

カアサンがお話を伺いました。以下、カアサンのメモからまとめ。

タンタンの担任は、今年で三年目のまだ若い先生です。初めのうち、授業中に歌を歌ったり、後ろをむいて話したり、立って歩いたりしていたらしい。(まぁ、これはタンタンの幼稚園入園の時のいきさつを思い出すと、さもありなん。また、トウサンの小学生の頃は多分もっとすごかったらしい)最近はなくなり、また注意したらすぐ聞く。素直でともかく元気によく外で遊んで、こどもらしいこどもって感じがする。(これは、タンタンには最上級の誉め言葉と思います)

エリポンの担任は、参観日で見たときよりずっと落ち着いた雰囲気。エリポンは親友が出来て、その子とよく一緒に遊んでいて、安心する相手をみつけられてよかったが、少しずつ交友関係広げられるように見守って下さると。みんなの前で失敗を恐れずに話すように常々言ってるそうで、積極性が出てきて、当番でとちりながら話すときもみな静かにみてくれている。苦手なマット運動も一生懸命にとりくんでいる。得意なことスキなことを自主勉強でやらせるようにアドバイスをいただきました。(エリポンはマット運動が苦手なのだ)

ヨウカラの担任は4年生の時に一度受け持っていただいた男の先生です。一年ぶりに見て、すごく成長したと。百人一首など、いろいろ提案しに来てくれるそう、交友関係もたのしくやってる。歴史の勉強に興味があることを話したら、またいろいろはなそうやといってくれた。自主勉強も色々な分野のことをきれいにまとめる力をもっていると、誉めて貰いました。

家庭訪問が近づいて、カアサンはちょいと家の掃除をしたり、まぁ、でも余り特別なことはせず。偶々、中学校がお休みので、家に居たナミンチがその状況をレポートしてくれた所によると、先生はしょっぱなからコロに飛びつかれ、ハクト、ありす、こはく、えいみがブンブン飛んでる部屋で、おかあさんとお話ししてました。とのことでした。

いやはや、失礼いたしました。


270中学校の授業参観

  • 2007年4月26日

ナミンチの授業参観。午後から英語の授業である。

カアサンはタンタンの帰宅時間に被るので、途中から参加した。私は職場からバイクで直行。今まで中学の授業参観は二度とも同じ教諭の数学の授業だった。しかも、私は余り面白い授業と思わなかった。今回は英語ということで、興味深く参観した。

英語の授業はクラスを二つに分けて行う。ナミンチは英語室での授業。5分前に教室に到着したが、父兄の中では一番乗りだった。

授業はなかなか密度が高く、工夫が凝らされていて良いと思った。教諭は常に生徒たちとやりとりをしながら授業を進めるが、ちんぷんかんぷんで分からない、という生徒が居なかった。二年生だが、かなりレベルが高いというか、日常会話として十分な内容だったと思う。みんな忘れちゃうんだろうね。中学英語は大事だな、と思った50分間でした。

授業が終わり、教室に戻って担任と日直が司会をしてホームルーム。そのあとの懇談会のために、父兄が廊下で待っているのだが、とにかく廊下が騒々しい。いつものことだが、大変お行儀が悪い。担任が静粛にするよう注意すべきだと思う。


2691年生の登校を見送りつつ考えた

  • 2007年4月25日

1年生たちが集団で登校している。我が家の前が集合場所になり、数名の新1年生がお母さんと集まる。

大抵、タンタンがいちばん遅くに出てきて、それがみんなの出発の合図となる。昨日、コロの散歩を兼ねて小学校まで送り届けた。オアシスロードを歩いていく。タンタンはみんなに合わせて歩こうという気持ちがないらしい。一人だけ、遅れる。おーい、と呼んで追いつくのを待つ。その繰り返し。

ヨウカラは途中でつきあいきれなくなり、先に行ってしまった。エリポンはコロと一緒に歩く。コロのリードをもつのはトウサンで、トウサンはタンタンのペースに合わせるから、結局最後まで1年生と一緒に歩いてくれた。タンタンは最後まで集団のペースに合わせようとせず。困ったやつだ。

お母さんから離れるのを嫌がる子がいる。じゃぁ、ここ迄ね、とお母さんが帰ろうとすると、もうちょっと、もうちょっと、とせがむ。この状況を帰宅後にカアサンに話すと、とことんつきあったらよいという。無理矢理子どもを放り出すようなやり方は良くないという。通学に慣れてくれば、お母さんが付いてくるのがかっこうわるいと思い出すだろう。それまでとことんつきあえばよい。慌てることはないという話し。なるほど。

遊歩道から橋を渡り、普通の道路に出る。横断歩道を二度渡る。車道が歩道を横切る場所が何カ所かある。ちょっと気をつけねばならないだろう。小学校の裏門まで一緒に歩いて、そこで別れた。コロは人気者。何人かの小学生に声を掛けられた。

子どもたちの集団の中で、タンタンがどのような行動をするか見る、良い機会だったのだが、ま、自分勝手というか、創意工夫というか。ただ歩いて学校に行くにも、いろいろと楽しんでいる様子。付きそう親としては、いらいらするのだけれども、親の都合に無理矢理合わせようとする愚にあとになって気付く。もうちょっと急いで欲しいとか、コロの散歩が終わったら、職場に向かう都合とか、タンタンはそういう親の都合に対する配慮がない。

ワガママ。大変立派なワガママだ。久しぶりにイライラさせられたが、悪いのはトウサンの方だと思う。明日も見送りに行くつもり。


268勉強は楽しい

  • 2007年4月23日

ヨウカラが毎日のように図書館に通っている。興味のある分野の本を探してきて読むのが楽しいようだ。

彼女が興味を持っているのは、日本史だ。源平のあたりが面白くて仕方がないらしい。保元・平治の乱やら、義経記など借りてきて読んでいる。子ども向けに書き下ろしてあるのだが、それでもかなり専門的な知識を吸収しており、うろ覚えで対抗するのは難しい。その話題の話し相手を私に期待している。いろいろと歴史クイズを作って、トイレの壁に貼り付けたり、私宛にメールを送ってくれる。小学校の社会科でも歴史の学習が始まるが、担任の先生はご苦労なさることだろう。

彼女は、つらっと「勉強は楽しい」という。本を読んで、いろいろなことを知ることに熱中している。クラスメートのあいだでは、そういう意見は余り歓迎されないようだ。勉強の手段にはいろいろあって、本を読むこともその一つ。

学習の手段に費やす労力と、学習によって得られる利益の差し引きを子どもたちはドライに計算する。手段に費やされる労力の部分を親が少し負担してあげると、子どもたちは学習の結果得られる利益(知識や、問題の解決によって得られる快感)を素直に受け入れるようになる。

ちょっとしたアシストが有効な場合がある。


267トウサンの一日

  • 2007年4月21日

ちょっと忙しい。もっと時間を有意義に使いたい。

家族と過ごす時間が必要だ。

妻とは寝る前のひととき。ただし、子供会や子どもたちの新学期の準備やら、いろいろなことで妻の方が忙しく、じっくりと話をする時間がない。お互いに忙しい。しかし、お互いにヒマであることは余りないから、そこら辺で何とか折り合いを付けなくてはならない。

私は夕食をなるべく家族と取るようにしている。食卓で、私は次女と三女の間に入っている。長女は私の対面に座る。学校の様子や、体調のことや、いろいろと話したいことがあるのだが、十分ではない。次女はいつも積極的でおしゃべりなので、夕食時は主に次女と話をしている。夕方、少し早めに帰宅出来たときは、夕食までの時間に次女と長男相手にキャッチボールをする。

ボールをやりとりしながら、次女の成長を感じ取り、ボールと一緒に言葉をやりとりする。

長男は我が強い。少し、礼儀を教えたいのだが、私自身が余り礼儀正しい方ではない。長男とは風呂に一緒に入る。長男は余りコミュニケーションのようなことに拘らない。むしろ、観たいテレビ番組を見るために、私が居ない方がよいらしい。長男にとって、私はキャッチボールの相手をして、風呂に入れてくれるが、テレビを見せてくれないひと。

三女は、いつもマイペース。この頃、少し勉強のことを気にしだして、私はお勉強の相手をしてくれる人。絵を誉めてくれる人。

少なくとも、一日に一度は子どもたちが起きている時間に子ども部屋に入るように心がける。話しかける。様子を見る。

朝の時間を有効に使う工夫が必要だろう。


266タンタン入学式へ

  • 2007年4月11日

いよいよ、タンタンが小学校に通い始めました。

入学式は、トウサンが仕事の都合で出席できず。朝、出かける前に夙川公園に出て、写真を撮りました。頂き物のスーツにトウサンの蝶ネクタイを付けて、緊張気味のタンタン。良いお天気に恵まれ、サクラも丁度満開でした。

入学式にはカアサンが和装で参加。それからヨウカラも6年生ということで、お手伝い。6年生が新1年生の手を引いて入場してくるのですが、タンタンの一つ前の子の手を引いたそうです。ビデオを撮ろうとしたら、バッテリ切れだったとのこと。日頃のメンテナンスが大切です。カアサンが小さい方のデジカメをもっていって何コマか撮影してきました。帰り道に翠橋で撮影したのはなかなか良い出来です。

タンタンの担任は若い男の先生です。幼稚園の友達はほとんど校区が違うのですが、唯一同じ小学校に通うかっちゃんとはクラスが分かれてしまいました。お隣に住むユウくんとは同じクラスです。

ようやくおわりました。カアサンはちょっと一息付けるかな。


265新学期始まる

  • 2007年4月11日

四人分の新学期が始まりました。

タンタンは入学と云うことなので、別に書くことにして、姉たちの話。

小学校は毎年クラス替えがあります。担任も替わります。我が家の小学生3人は揃って男の先生が担任になりました。これは珍しいことです。

エリポンは4年目で初めての男の先生です。また、今まで同じ先生に二度受け持って貰ったことがなかったのですが、今回初めてヨウカラの担任が4年生に引き続き、二度目です。小学校最後ですし、いろいろな先生に受け持って貰いたいと思っていたヨウカラはちょっとガッカリしています。6年生は3クラスですので、友達とは別れたり、くっついたり、いろいろ。今日はクラスの目標をいろいろと考えていました。4文字熟語から選ぶのだそうです。6年生のことはいろいろと書きたいことがたくさんあります。ヨウカラとはキャッチボールしながらいろいろと新しいクラスの話を聞きました。

エリポンから様々な情報をまだ聞き出せていません。嫌がらず、楽しそうに行っています。近所の友達とも同じクラスになったそうです。これからいろいろな問題が出てくるのかも知れません。

ナミンチもクラス替えがあって、女性の先生です。先日、クラスで自己紹介をしたとのこと。

あんまり、たいした情報はありませんね。こっちもちょっと忙しくて、余り子どもたちと話をするヒマがないのです。いや、子どもたちが忙しいせいかもしれません。


264焼鳥屋へ

  • 2007年4月6日

春休み最終盤。カアサンは子どもたちを連れて、川西の実家へお泊まり。

カアサンにとって有効なリフレッシュ方法である。子どもたちも喜ぶ。ナミンチも付いていくつもりだったのだが、突如部活に復帰するといいだし、自宅に残った。トウサンとナミンチ二人だけで一日過ごすことになった。といっても、日中はそれぞれの予定をこなすから晩ご飯を二人で食べる。

ちょっと前、誕生日に梅田でレストランに入り、コース料理を食べた。そういった行事とは関係なく、トウサンがナミンチを連れて晩ご飯。

何を食べたいか?と尋ねるが、はっきりしない。ま、とにかくエビスタの辺り(阪神西宮駅周辺)にいって、適当に探そうという話になった。エビスタ前まで自転車に乗り、駐輪場に停めて歩き回った。余り気に入ったのが見つからない。しばらく歩いて線路際の焼鳥屋が目に留まった。

店員がヒマそうにドアの前に立っていた。

やってるみたい。ヒマそうだし入ってみようか。

ナミンチも焼き鳥は好きなのだ。

入り口をくぐると、店構えから想像するより中は広く、そして予想していたよりも込んでいた。カウンター席に通された。

いろいろと注文するのは面倒なので、13串のセットを二人分。トウサンは生ビール、ナミンチはオレンジジュース。

あのねぇ、カアサンと結婚する前に良く二人で焼鳥屋へ行ったんだよ。とか、そういう話をしながら、長女と串をほおばる。

お互いに、スペシャルな一日だった。


263キャッチボール

  • 2007年4月4日

我が家には野球のグローブが四つある。一つはタンタンが今まで使っていたおもちゃのグローブ。これを今使う人は居ない。

あとは、少年野球をやっていたいとこのお兄ちゃんから譲り受けたものが二つ。どちらも本格的なもので、黒い方をナミンチが部活に使って、茶色い方は一つ余っている。四つ目は、タンタンが先日の誕生日に買って貰ったもの。これは左利き用である。

タンタンは食事も、鉛筆も右利き。ドッジボールも右で投げる。

野球をやりたいと言い出したときに、左利きの方が有利だろうということで左用のグローブを選んだのだけれど、果たしてタンタンが本当に左で投げられるようになるのか心配していた。初めのうちはやりにくいといっていた。しかし、いつの間にか、タンタンは左で上手に投げられるようになった。もしかすると右でも投げられるかも知れない。バッティングは右打席に入る。

とにかく、野球に熱中している。タンタンはヒマさえあれば、野球をやってくれる相手を探している。今は春休みで、日中家にいる。ナミンチが相手をしたり、カアサンがおつきあいをしたり。

夕方、トウサンがまだ日のあるうちに帰ってくると、キャッチボールしよう、と誘ってくる。ちょっと前には、トウサンが帰宅してドアが開いても、誰もお帰りなさいといってくれなかった。居間は二階にある。玄関の音が聞こえないらしい。

この頃は、タンタンが待ちかまえている。こっちもそのつもりで、少し早めに帰るように努力している。よし、やろうか、と、トウサンは茶色のグローブを持って出る。タンタンは自分の左用を使う。

二人でキャッチボールを始めると、ドアが開く音がする。ヨウカラが残った黒いグローブを手に、そとに出てくる。キャッチボールが好きらしい。姉のソフトボールを観戦しているうちに興味を持ったようだ。興味を持ってやっているうちに、上手になってきた。トウサンは家の前で二人を相手にキャッチボールの毎日。

結構楽しいのだけれども、一度に二人相手は結構疲れる。なぜ、最初から二人でやろうとしないかは不明。