我が家の日常と、育児に関する社会の動きなどをフォローしてゆくつもりです。

400近況

  • 2008年6月30日

6月の晦日です。色々とあったな。

育児日誌は3ヶ月ごとにまとめていますから、この記事が今回の締めくくりになります。丁度400番目の記事です。

我が家の近況をまとめます。

タンタンは柔道教室で黄色帯を貰いました。今日はライバルを一本背負いで投げ飛ばしたと言っていました。タンタンは体が小さい方ですし、柔道教室では苦戦しています。本人は投げ飛ばされるのがいやらしいです。本当は野球がやりたいのです。それは重々承知の上でやらせています。

エリポンはもうちょっと学校の勉強を熱心にやった方がいいでしょう。今日もびっくりするようなテストの点を取ってきました。理科の問題。インゲンの種から芽が生えるのに必要な物を三つ。エリポンは言えるのです。水と空気と温度。ところが、それがテストになると、正解を書けないのは、どういうワケでしょう。出題者の意図を察するのが苦手なのです。コミュニケーションの能力がまだ少し足りないと言うことです。あと、算数の図形の問題もどうにも苦手です。もっと練習させなくてはなりません。

ヨウカラは部活に熱中しています。目下の悩みは、夏休みの合宿に出られないかも知れないこと。早起きが苦手なヨウカラが、何とか朝練習に出ています。英語をとても熱心に勉強しています。このごろ、いろいろなドラマに熱中している。

ナミンチは、依然としてマイペース。進路指導の調査がありました。行きたくない高校はいくつか言えるのですが、行きたいところは行きたくなくないところ。ちょっとそれじゃ答えにならないので、これからオープンスクールなどで情報収集が必要です。普通の学校に行きたいというのだけれども、まぁそれもこれから。

カアサンはかなり体調が回復してきました。トウサンはなかなか新しい仕事になれなくて苦労しています。

インコたちは仲良く暮らしていますし、クワガタたちはようやく成虫になり始めました。何匹かは里子に出されています。金魚は稚魚が20匹ほど。メダカは卵を産みました。ナガサキアゲハはサナギに。

コロはこれといって変わりなし。朝はカアサンが、午後はエリポンが相手をしています。このごろ私たちの会話に交ざろうと努力しているのかも。

テレビが壊れそうです。紫陽花の季節は終わり。去年こぼれたアサガオが芽を出しています。


399期末試験勉強

  • 2008年6月26日

随分時間が過ぎてしまいましたが、中学校の期末試験の話題。

ナミンチとヨウカラが相部屋で勉強しています。これは二人にとって良いことです。ナミンチは薬を飲んでいるためかもしれませんが、早寝早起きです。ヨウカラは逆に夜更かしするタイプです。

ナミンチは能率的な勉強が身上です。ヨウカラは暗記物の方が自信があるらしい。非常に能率の悪い勉強をしています。

数学や理科のような科目は、理解することで大変学習の能率が上がるのです。他の科目もそうですが、特に理科と数学はその傾向が顕著です。早寝してしまうナミンチに気を遣ったのかも知れませんが、ヨウカラは三階に上がってトウサンの机で勉強していました。トウサンにちょっとアドバイスを貰おうということも考えていたようです。数日間、毎晩のように一緒に時間を過ごしましたが、熱心さに比べると学習の能率は今ひとつです。もったいない限りです。

小学校の高学年になってから、ちょっと反抗期のような感じで、疎遠になっていたような気がします。期末試験の学習に取り組みながら、親子の距離感が少し縮まったような気がしました。

成績の方ですが、まぁまぁ。試験勉強に集中しにくいようなさまざまな出来事があり、いろいろな事情はこのページにも書いていますが、影響を受けていたようです。


398家族が急に増えた

  • 2008年6月24日

人間のことではありません。

先日来、新しい家族が増えています。タンタンがお友達の家のカラタチの枝からアゲハの幼虫をもらってきました。その様子をタンタンは小学校の宿題の作文に書いたのです。飼育ケースでカラタチの枝にしゃぶり付く幼虫が二匹。然し随分と大きさが違っています。我が家のキンカンの木にも居るナミアゲハの幼虫は見慣れています。もらってきたイモムシの一方は明らかにその倍近いサイズがあり、図鑑で調べたところ、「ナガサキアゲハ」の幼虫であることが判明。ナミアゲハと色遣いはそっくりです。それが今日になってサナギになりました。

エリポンが小学校からメダカを三匹持って帰りました。飼育ケースに入れて、自分の机の横にあるワゴンに乗せて、丹念に世話を焼いています。クワガタが次々と羽化しています。ちょっと手抜き飼育だったためと思いますが、今年は小柄なやつが多いです。幼虫を欲しいという人が現れたので、つがいで差し上げることにしました。

エリポンが金魚鉢の水草に、卵が付いているのを発見しました。そのままにしておくと喰われてしまいそうなので、直ぐに水草を出して、しばらく洗面器に入れていました。エリポンのメダカのために新しい金魚鉢を買うことになり、先日までメダカが入っていた飼育ケースに金魚の卵付きの水草を移しました。

今日になって、エリポンが金魚の稚魚が泳ぎだしたのを発見しました。これはなかなか見つけるのは大変です。さすがはエリポンだな。今までも気がつかずに捨てていたかも知れません。然し、数ミリ程度のほぼ透明な稚魚が10匹ほど泳ぎ回っています。


397初めての育児日誌

  • 2008年6月15日

残念ながら、流産ということになりましたので、その必要はなくなりましたが、それまでの短い間に、私たちは妊娠、出産に関する情報を集めようとしました。何しろ、色々な資料は他所に貸し出していたり、もう要らないと思って捨ててしまったり。

そんな中で、最も貴重なものは私たちが付けていた育児日誌と言っていいでしょう。出産直後から、事細かに付けていた覚えがあります。カアサンが本棚から引っ張り出して読んでいましたので、私も見せてもらいました。なんと、私はすっかり忘れていましたが、長女を妊娠した直後、つまり、私たちにまだ一人も子どもがいなかった時から、日記は始まっていました。私は出産前の記録が残っていることを全く失念していました。

そのノートには、驚くべきことが色々と記されていました。まず、当時から私は子供を4人作るつもりだったようです。それから、長女と次女の名前は、随分早くから決まっていました。

なんというか、今の世の中ではブログやウエブ日記のようなものに書く人が多いと思うのですが、当時はそのようなものはなかった。他人に読まれることを一切意識せずに、夫婦で感じたことを交替で書いているのです。これは大変な記録です。私とカアサンの体重も書いてありました。カアサンは少し痩せて、私は少し太った。

子どもを抱っこしていて、肩の回りに肉が付いた自覚はあります。


396クラブ参観

  • 2008年6月15日

長女は病気をして以降、激しい運動をほとんどしていません。体育もほぼ見学ばかりです。部活の方も、休部中です。

次女は4月に幾つかのクラブに仮入部して、結局吹奏楽をやることにしました。吹奏楽部は大所帯です。次女はホルンを持たされて、練習を始めています。

授業参観のあとに、クラブ参観がありました。長女のソフトボール部にはカアサンが出席しました。吹奏楽部は私が行きました。次女の幼稚園から持ち上がった親友も吹奏楽部に入ったので、父兄も知った顔が何人か居ます。

私の妹が中学で吹奏楽をやっていました。私のクラスメートにも何人か吹奏楽部員がおりましたので、何となく雰囲気は分かります。道具を使うのでお金が掛かります。また、一人ではできません。メンバーが揃うことが大切です。

そういったお話しを色々と聞かされました。次女の担任が副顧問です。

説明が終わったあと、1年生部員が集まり、父兄に一曲合奏しました。初めて人前で演奏するということでした。何しろ、全くの初心者が初めて一月ほどです。なんか、音が折り重なっている感じで、探せばハーモニーが見つかる、そんな感じでした。指揮者の先生が苦労していました。

その後、先輩達の演奏はさすがでした。来年にはこんな風になるのかしら。きっとなるのでしょう。結構忙しいクラブのようです。ソフトボール部は1年生が7名加入したそうです。


3956月の参観

  • 2008年6月14日

我が家は中学生、小学生が二人ずつ。今年は同じ日、しかも土曜日の午前が小学校、午後が中学校です。地区の住民に対する配慮なのかも知れません。少なくとも、小学校と中学校の参観がかち合わせになる心配は要りません。

小学校は二時間目と三時間目、中学校は午後一コマです。

何かと心配なエリポンを中心に見ました。新しい担任とも初対面です。学級通信で、雰囲気は知っているつもりです。割りきれない数のお勉強。少数点以下何桁とか、循環少数とか、結構難しい言葉が出てきます。ちょっと苦手なエリポンはちょっと上の空の雰囲気になりかけていました。

三時間目は音楽室で専門の音楽の先生の授業を受けました。エリポンはクラスメートを廊下に誘導して、音楽室に連れて行く係りです。クラスのみんなに、「廊下に並んで下さい」と指示を出していました。音楽の先生はとても大きくてきれいな声の女の先生です。幾つかの歌を大きな声で歌いました。「漕げよマイケル」を英語の歌詞、アカペラで歌うという課題に取り組んでいます。しかも途中から二部合唱でハモる練習も入りました。エリポンは先生に指名され、一人でパートを歌いましたが、とても上手で褒められました。普段、カアサンのコーラス部の練習を見ているからかもしれません。

中学校の授業参観は、これと云って印象に残ることはありませんでした。学習の内容が高度になって、教師が個性を発揮するゆとりがあまりないのかも。ヨウカラは国語の文法、ナミンチは英語で寸劇。

クラブ参観もありました。。


394流産

  • 2008年6月12日

二度目の検診で、胎児が育っていないといわれ、結局、子宮内胎児死亡で流産手術を受けることになりました。というか、今日、その手術を受けてきました。診断されたのが6月9日のことですので、その日が赤ん坊の命日ということになります。

良くあることと思いますが、私たちには全く初めての経験です。

「はな」という名前を付けて、かってにそう呼ぶことにしましたが、はなは私たちに色々なことを教えてくれました。4人の相手をすることでさえ私たちにとっては大変なことで、夫婦は15年にわたり一生懸命生活してきました。その上にもう一人授かり、当初は困惑しました。時間を掛けて話し合い、改めてお互いを理解しようと努めました。はなは、私たちがこの8年間で忘れてしまっていたことを、思い起こさせてくれました。理解し合って、私たちははなを迎え入れる準備に取りかかった矢先でした。

残念ながら、はなに会う夢は叶いませんでしたが、私たち、夫婦、家族は変わったと思います。はなに感謝しています。

玄関先のあじさい


393子どもたちの反応

  • 2008年6月8日

新しい姉弟が増えるという話を聞いた子どもたち。

タンタンはその話を聞いたときに泣きました。どうしてなのか良くわかりません。ナミンチはカアサンの病院に付き添ったり、長女として頼られる立場。何しろ、彼女はタンタンが生まれたときに1年生で、その時のことを良く覚えています。ヨウカラとエリポンは、楽しみにしているようですが、家族が増えることをあんまり想像が出来ないのかも知れません。家族が増えるというとコロやインコたちやクワガタたち。赤ん坊が増えたときのことはあんまり覚えていないと思います。

まだ、かなり先の話です。そのうちにカアサンのお腹も目立ってくることでしょう。そうしたら、子どもたちも色々と考え始めること音と思います。今は新しい弟妹の名前を考えています。タンタンは弟が良いと云いますが、姉たちは妹を期待しているようです。女の子の名前ばかり考えています。実は、タンタンが生まれるときに、女の子の名前は考えてありましたが、その名前はインコに付けてしまいました。まぁ、気長に考えます。

姉たちはカアサンの手伝いを積極的にするように、言ってあります。もう少しカアサンのお腹が目立ってきたら、タンタンも兄になる実感を持つかも知れません。


392コーチ

  • 2008年6月5日

私たちが経験した最初の出産の時に、ロサンジェルス近郊の病院が主催するラマーズクラスに通いました。呼吸法が有名かも知れませんが、先ずさまざまな妊娠、出産についての学習があり、必ず夫婦で参加。そこでは夫はコーチと呼ばれます。妊婦以上に妊娠・出産について理解し、妊婦に的確な指示を出して手助けする人という位置づけです。

その後の三回の妊娠・出産でも、その時の経験がベースになっていました。

直近、8年前に長男が生まれたときのことを思い出してみますと、長女は小学校に上がって次女は幼稚園年中組。三女はまだ二歳でした。私は次女の幼稚園の見送りをしていました。時には三女の手を引いて。出来ることは出来る限り分担していたのです。

最近になって、ようやく子どもたちが手を離れて来て、少し楽になった分、カアサンに任せっきりになっていたと思います。

8年前よりも、カアサンはお腹が張るようです。高齢出産は事実で、今までに比べてより一層の用心やら配慮が必要になるでしょう。無理は利かないということだです。

差し当たって、普段の生活で私が肩代わり出来そうなこととして、コロの朝散歩を担当することにしました。週末は子どもたちに任せるとして、平日の都合の付く日は普段より三十分ほど早めに起きて、仕事の前にコロを散歩に連れ出すのです。散歩を済ませてから朝ご飯。仕事に出掛けるのは少し遅くなりますが、大した問題はありません。カメラをもって朝の散歩はとても良いことです。

ちょっとずつ、妊婦に対する気遣いを思い出さなくてはなりません。8年前には当たり前のようにやっていたことです。


3918年のブランク

  • 2008年6月2日

ちょっと驚かせることとになると思いますが、赤ん坊が出来ました。

犬やインコの話ではありません。我が家の5人目の子どもが、来年の一月に「順調にいくと」ですが、生まれることになりました。長男が生まれて以来、8年ぶりの妊娠です。もう自分たちの赤ん坊を抱くことはないと思っていました。

おやこニュースが始まったのが8年前の8月末です。長男が生まれる直前。残っている一番古い記事を見ると、これからカアサンが4人目の出産というタイミングです。つまり、8年間おやこニュースをやって来て、妊娠、出産にまつわる話題その時だけで、以降は全く無かったということです。その末っ子が小学校に上がり、そろそろ親の方も子離れが進むタイミングと思っていた矢先の出来事です。

私たちはいつも通りに生活していました。これまでの8年間と同様で、特に変わったことは無かったのですが、要するに「授かった」のです。カアサンは心の整理に少し時間が掛かったようです。私は、もう一人くらい何とかなると思っていた積もりでしたが、8年間のブランクを冷静に考えると夫婦はもう若くはありませんし、これは大変なことになったと感じています。

まだ妊娠のごく初期です。今のところは順調といわれましたが、この先何が起こるかは分かりません。こういったことは良いことばかりとは限らないのです。途中経過はどうあれ、とにかく十月十日後に、無事な姿を見せてくれると良いと思います。

こういった状況を迎え、今後全く触れずにいるわけにも行きません。とりあえず、ご報告まで。


390お葬式

  • 2008年6月1日

先日、しばらく入院療養中だった妻の父方の祖母が亡くなり、子どもたちははじめて葬儀を経験しました。祖母(子どもたちにとって曾祖母)は大正二年生まれです。子どもたちはおおばあちゃんと呼ばれて親しまれていました。

実をいうと、タンタンは5年前、私の父方の祖母が亡くなったときに、一度葬儀を経験しています。通夜の祭壇に突進して周囲をやきもきさせた逸話の持ち主です。

今回は丁度転地学習で泊まりがけの学校行事に出掛けていたヨウカラ以外は全員参加。カアサンと子どもたちは通夜から葬儀までずっと立ち会いました。私はコロの面倒を見るために、一旦自宅に戻って出直しました。

普段は年賀状でやり取りしている親戚に会うことが出来ました。実際にお会いして、話をすると、人間関係が理解できます。通夜の席でお坊さんがご先祖を大切にするようにという話をしていました。おばあさんが一族を呼び寄せてくれたということです。

また、自分の知った人が亡くなるという経験は子どもたちには初めての筈です。私は宗教のことは良くわかりませんが、命は限りがあり家族や知人に弔われて肉体は滅びていくという現実を、子どもたちは目の当たりにしました。貴重な経験と思います。

葬儀の翌日、転地学習から戻ったヨウカラを連れて、お参りをしてきました。


389音読の宿題

  • 2008年5月29日

小学校では音読の宿題が出ます。エリポンはほとんど毎日、音読に取り組んでいます。タンタンもたまにやっているようですが、もしかするとサボっているのかも知れません。二年生は作文の宿題がほとんど毎日出ているようです。

エリポンは音読が好きらしいです。聞き上手が音読好きの子どもを作ります。カアサンは涙を流しながらエリポンの音読を聞くのです。エリポンも目一杯感情を込めて読み上げます。それを小学校の国語の時間の朗読でやって、クラスメートから褒められたのです。以来、エリポンは音読が好きになりました。また、徹底的に教科書を読み込んでいると、テストの成績も上がるのです。

さて、5年生になってから、音読の宿題は出ていますが、今までとちょっと違っています。今までは国語の教科書が課題でしたが、最近は理科や社会の教科書を読んでいます。今日は家庭科。ミシンの使い方でした。面白いな。

それでもエリポンは精一杯感情を込めて読んでいます。


388自家中毒に苦しんだタンタン

  • 2008年5月29日

日曜日の柔道教室は昇級試験で、合格するとタンタンは黄色の帯になるはずでした。出掛ける準備をして、さぁいよいよと思っていたら、何だかゴロゴロとし始めて元気がありません。そのまま寝込んでしまったタンタン、結局、4日間、苦しめられました。いわゆる、自家中毒というやつです。

この病気には私が子どもの頃にさんざん苦しめられました。おもな原因はストレスということです。ストレスが強いというより、ストレスに対する対応がうまく行かないと言うことだと思います。

今回は特にきつかった。タンタンは近くの病院で点滴をしてもらいました。何しろ、食事が摂れません。口に入れたものは直ぐに吐いてしまいます。何だかげっそり痩せてしまいました。やっと木曜日になって回復し、学校にも行きました。食べたいんだけれどもお預け。もちろん、苦しんでいるのは本人ですが、端で見ている家族も結構辛い気分になります。

ある年になると、ぱったりと止まるようです。久しぶりの食事のタンタン、しばらくはタンタンの好物をおかずにするということです。


387オウサマペンギン

  • 2008年5月19日

昨年、NHKでプラネットアースという番組が放送されて、とくにエリポンとタンタンが大喜びで、録画してある分を何度も観ていました。一番のお気に入りはコウテイペンギンが主人公になった極地の特集です。

コウテイペンギンは最大のペンギンで、日本国内ではおそらく名古屋で見られるのみです。タマゴを一つだけ産み、南極の冬という極めて厳しい自然条件の下、オスが単独で抱卵する。というような話でした。

週末のお楽しみ、「ダーウィンが来た」は、オウサマペンギンの特集でした。これはコウテイペンギンより一回り小さい、動物園でわりとよく見かけるペンギンです。南半球のサウスジョージア島は数百万羽のペンギンのコロニーがあるのです。見ていると、コウテイペンギンとは色々と違う生活をしています。二年に一度、産卵するとメスは卵をオスに預けて海に向かいます。季節は夏のようです。島にはゾウアザラシが同居していて、アザラシに抱卵を邪魔されたオスが卵を見失い、その卵を他の海鳥が狙う。

なんと、海鳥が嘴でペンギンの卵をついばみ割ってしまいました。オスは卵を奪われてしまいました。厳しい現実です。これを見ていたタンタンが、大泣き。確かに子ども向けの「ダーウィンが来た」では今まで見られなかった光景でした。

その後、エサを採りに行った親を待つヒナたち。二百万の親鳥たちが、子どもと再会することが奇跡的と感じるのですが、中には親と会えないヒナもおり、気の毒だが親とはぐれたヒナは生きていくことが出来ません。番組の中で、親にはぐれたヒナの結末も明確に描写されており、ここでもまたタンタンは大泣き。厳しい生存競争というか、世界の現実を映し出していたのです。

少し大人向けに、番組の方向性を改めているのかも知れません。泣き叫ぶタンタンをエリポンが励ましていました。厳しい現実。親の保護が受けられない子どもたちのなんと不憫で無力なことか。タンタンにとってさぞかし衝撃的だったのでしょう。しかし、そういう現実も教えて行かなくてはなりません。ともあれ、突然の番組の方向転換に少々驚かされました。


386中間試験

  • 2008年5月17日

中学生は忙しいですね。つい先日、入学したばかりで、ようやく部活も始まってそろそろ、と思っていたらもう中間試験です。まぁ、1年生が始まったばかりでそれほど込み入った内容にはなっていないはずですから、やれば何とかなるでしょう。ヨウカラの話。ナミンチは3年生でもうそろそろ結果を出さなくてはなりません。そういった話は何度かしています。この頃は体調も良いですから、少しずつ試験目指して準備はしていたようです。

二人が相部屋になってふた月ほど。お互いに刺激しあって生活しています。これは大変よいことです。二歳違いですが、明らかにライバル意識を持っています。ナミンチはヨウカラの手本になりますし、ヨウカラに負けるわけに行かないと言う意識が姉にはあるでしょう。

昨年度は試験が近づくと、トウサンが一週間ほど仕事を早めに切り上げて帰宅して、ナミンチの試験勉強におつきあいしていましたが、今回はそういった申し出がありませんでした。ちょっとした質問に答えた程度で、ほとんど自分たちで学習していました。これは思っても居なかった部屋替えの効果です。

幾つかの試験結果が返却されましたが、二人ともなかなか良い成績だったようです。


385写真館

  • 2008年5月14日

長女が生まれたときに、私たちはアメリカにいましたが、その100日の写真から始まって、我が家は折々に写真館に出掛けて家族の写真を撮っています。

最近では、タンタンの入学式の写真を昨年撮りました。家族揃った写真は来年にしようといっていた、来年が今年です。ヨウカラの入学式に合わせて、今年も写真館に出掛けました。ヨウカラは制服を着て、ひとりでまず撮ってもらい、その後、家族六人が普段着で撮影してもらいました。家族揃ってフレームに収まるのはエリポンの入学式以来ですので、4年ぶりということになります。みんな大きくなったなぁ。

みんな聞き分けがそれなりにありますから、何となく楽というかつまらないというか。今まで写真館のスタジオではいつも苦労していましたから。ちょっと拍子抜け。さぁ笑ってといわれて、なかなか笑顔が出ない私。

なんか、おとうさんの目つきがわるいとかいわれそうで、ちょっと憂鬱な写真の出来です。

写真館とも長いつきあいです。三代目が撮影してくれたのですが、今年からついにデジタルカメラを使い始めたそうです。時代の流れで、やむを得ないとのことでした。


384コロの近況

  • 2008年5月14日

春を過ぎて、コロは抜け毛の季節を迎えている。毎日、丹念なブラッシングが欠かせない。皮膚炎は少し増しのようだ。薬を半分に減らして様子を見ている。右目の回りのひっかき傷も少し治ってきた。

ヨウカラが中学に進んで部活を始めて、トウサンの職場が遠くなって、ナミンチは受験生になった。この三人はコロの散歩相手から外れることが多くなった。朝の散歩はカアサンの役目になっている。私が仕事から戻ってくると、コロはじゃれついてくる。何か期待しているのか、そこらへんは良くわからない。

夕方の散歩はエリポンが相手をすることが多い。エリポンは野鳥の観察にコロを連れていく。エリポンは随分ゆっくりと時間を取って散歩している。二人がどのように午後の一時を過ごしているか分からないが、エリポンはコロを自分の親友か、弟のように思っているようだ。

とにかく、コロもエリポンを特別な存在と思い始めているらしい。この頃、コロはエリポンの隣に寝ている。エリポンのベッドの横で寝そべっている。

コロ近影


383はかせと呼ばれたエリポン

  • 2008年5月12日

西宮市は「環境学習都市」を宣言しています。それに沿った行事が時々行われるようです。「まち探検とシギ・チドリウオッチングにチャレンジ!」という行事の案内を見て、エリポンが参加することにしました。カアサンが付き添い、タンタンも付いていくことになりました。

日曜日に、朝から三人はお弁当を持って出掛けていきました。阪神甲子園駅に集合です。大体、そんな企画に人が集まるのだろうか、という一抹の不安を持っていたのですが、なかなかの盛会でした。甲子園浜に行って、野鳥の観察をするのかと思ったら、甲子園駅から鳴尾方面を歩き回って、西宮の歴史的な建造物を眺めつつ、先ずは「まち探検」。途中、タンタンがちょっと疲れたようですが、何とか歩き通して、甲子園浜へ。建造物は苦手ですが、浜に出たらエリポンに敵う人はほとんどいません。

あの鳥が何だか分かる人!「はいっ、チョウシャクシギです。」おぉっ!

じゃぁ、こいつは?「はいっ、オオソリハシシギです。」うぅうん!

それでは、この反り返った嘴で何を食べているか、分かる人?「はいっ、磯の穴の中のゴカイを食べます。」ふぇえ。正解。君ははかせと呼ぶことにしよう。

ということで、エリポンは甲子園浜で「はかせ」の称号をもらったのでした。寒い一日でしたが、歩き回って体は温まりました。最後に甲子園浜自然環境センターで風変わりな魚を見たり。

エコツアーガイドブックとエコスタンプ3つを手に入れて、充実した日曜日でした。


382甲子園浜へ

  • 2008年5月9日

ちょっと前のことになりますが、エリポン念願の甲子園浜に行ってきました。

甲子園浜は干潟が残っていて、この季節は多くの渡り鳥がみられます。そのために鳥獣保護区として5月いっぱい立ち入りが禁止されます。堤防の外側から、干潟を観察するのです。ソフトボールの試合の後、自転車で足を伸ばしました。シギやチドリが沢山いました。丁度コアジサシが群れ飛ぶ季節でもあります。トウサンがこのあたりを良くジョギングして、勝手を知っているので、案内しながら多くの野鳥を見ることができました。

エリポンは放っておくと一日に何時間も野鳥の観察をしています。大抵コロを連れていくのですが、コロもちょっとバテてしまうほど。熱心は良いんだけれども、他の大事なことがおろそかになるのは良くない。野鳥の観察日記を書くのに、漢字がでたらめでは仕方がない。

バランスを取らなくてはなりません。ちょっと熱中しすぎるのがエリポンの特徴ですから。


381生き物たちの春

  • 2008年5月9日

春。すっかり春です。もう少ししたら、暑いと言い出すに決まっていますから、今が春。

コロは冬毛が抜け替わる時期です。ブラッシングすると、大量の抜け毛が出ます。本人も結構気持ちが良いらしく、ブラシを見ても逃げません。腰のあたりにまだらな冬毛が浮いたような感じです。アトピーの犬で、ちょっと前まで掻きまくっていたのですが、ちょっと落ち着いたようです。でも、右目の回りはパンダのように毛が抜けてしまっています。犬と飼い主にとって春はちょっと辛い季節です。

インコたちは換羽の時期を過ぎたようです。ぴぃ子が女の子ということがはっきりしました。蝋膜の色で分かります。コハクと結婚させようという話が進行中です。何しろ、コハクがハクトの面影を一番良く残していますから。よく見ると、色は違っていますが、エイミもハクトにそっくりな顔つきをしています。ちびすけのコハクに比べると、ぴぃ子は一回り大きいのです。どうなることやら。夏休みが終わったら、巣箱を入れることになるかも知れません。

クワガタたちもそろそろ変身のシーズンです。今日、タンタンがついに一匹、サナギになっているのを確認しました。メスだというのですが、よく見るとオスのようです。要するに、とても小さなおおあごをもった、それでもオスのオオクワガタになりそうです。他の幼虫たちも、蛹室を作り始めていますので、そのうちにサナギになると思います。

金魚たちに季節は余り関係ないようです。


380家庭訪問

  • 2008年5月4日

今年も4人の教師が我が家にやってきました。

初日、タンタンの担任は、よく知っている先生です。今までに担任を持ってもらったことはありませんでしたが、ナミンチのマンガにも出てきますし、ナミンチの時もヨウカラの時も6年生の担任を持っていました。隣のクラスの先生ということです。また、小学校の中では「恐い先生」ということで有名。恐いというのは、厳しいという意味です。評判の良い先生なのです。私たちも興味津々でしたが、とりあえず犬が苦手ということで、犬を押さえつけていましたが、結局訪問が終わって階段を下りていく所にコロが飛びついたそうです。高学年の担任が続いていたので、二年生の相手は戸惑うことが多いようです。私たちにとってタンタンは初めての男の子ですし、色々と不安に思うこともあるのですが、慌てずに、気長に、ということで了解しました。

二日目は残る三人の担任が次々とやってきました。担任の様子を見て安心したり、子どもたちの普段の様子を聞かされて驚いたり。家庭訪問はとても大切だと思う。担任と一対一、差し向かいで話が出来る。回りに遠慮することなく、言いたいことを言って、びっくりするような話を聞くことが出来る。

苦手な教師も居ることでしょう。しかしながら、保護者と担任の信頼関係を築くことがとても大切と思う。先ずは家庭訪問だ。教師の皆さん、軽んずるべからず。むしろ、積極的に活用してください。有意義な二日間でした。


379お花見

  • 2008年5月1日

今頃お花見の話しもないのですが、新年度に入ってからちょっと身動きの取れないようなスケジュールです。私の話です。

新しい職場と、以前の職場を往ったり来たりで、ちょっとたいへんです。5月も半ばになれば、少し落ち着くのかも知れません。それまでの辛抱です。

というわけで、今頃お花見の話し。もう五月ですね。今年の桜はどうだったんでしょう。えっと、咲いていました。で、夙川沿い、我が家のすぐ近くを、観光のツアー客がコンダクターの旗に率いられて歩いていて、ちょっとびっくりしました。どこから歩いてきたのか分かりません。JRさくら夙川でしょうか。結構な距離です。但し、夙川沿いの遊歩道は、歩いて退屈しないと思います。きっとよい想い出になったと思いますが、それにしてもなんかローカルで安上がりな感じです。

お友だちに誘われて、お花見をしました。詳しいいきさつは覚えていませんが、夙川沿いで花を眺めながらお弁当を食べていたお友だちがコロを連れて散歩していたエリポンを見つけて、声を掛けてくださった、と言うような筋書きだったと思います。合流して、そのうちにちょっと寒くなってきたので我が家に流れ込んで、そこから花は関係なくなって、鍋をやったのです。なかなか楽しいホームパーティになりました。お友だちというのは、ちょっと妙な縁で知り合ったのですが、この年になってご近所とホームパティに誘えるような関係が出来るというのは、たいへん素晴らしいというか、滅多にないことと思うので、こういうおつきあいを大切にしていきたいです。ナミンチを経由したお知り合いです。

今年の桜とスズメ


378ダンス発表会

  • 2008年4月23日

先々週末の話ですが、エリポンのダンス教室の発表会がありました。ジャズダンスという分類の様ですが、私にはもう少し別のもののように感じます。少なくとも、音楽はジャズではないです。

エリポンのチームは2曲踊りました。一つはエグザイルの曲。これはiTunesStoreで手に入れて、何度も聴きました。もう一曲はdreamというグループの「アイデンティティ」ダンスの練習を見ていて、エリポンの成長に驚かされます。去年までは横の人の踊りを気にしていたので、半テンポ遅れるような感じでした。それでも必死にみんなに付いていこうとしていました。今年は、自分のパートを完全にマスターして、踊れるようになりました。自宅での練習も随分熱心でした。カアサンが練習をビデオ撮影して、家で何度もおさらいしました。タンタンが練習に付いていくのもよい刺激になっていたと思います。

リハーサルなどなど、随分と時間を取られましたが、日曜日の夜、エリポンは市民ホールの舞台で、大勢のお客さん達の前で2曲を踊ったのです。緊張しまくったエリポンは舞台に上がる前にお腹が痛いといいだして、何度もトイレに行ったそうです。その話を聞いていたので、はらはらしながら見ていたのですが、大丈夫でした。

翌日から二日間、エリポンは風邪を引いて学校を休みました。

とにかく、一年間頑張った成果を出せて良かったです。


377タンタンバットを手に入れる

  • 2008年4月20日

相変わらず、野球に熱中しているタンタンです。春休みに柔道教室から宿題を出されました。毎日腕立て伏せをするように。トウサンと二人で、腕立て伏せをやりました。ちょっと出来るようになりました。

タンタンは柔道よりも野球の方が好きなのかも知れません。イチローが3年生で野球チームに入ったと言う話しを聞いて、タンタンも3年生になったら始めようと言うことで、今は柔道だけ。野球は放課後に友達を誘ってごくごく小規模にやっています。とは言っても、タンタンはほとんど毎日、公園に行って野球の相手をしてくれる人を探しています。

柔道があくまで個人競技であるのに対して、野球は団体競技ですから、チームに入るのは色々厳しいだろうという心配をしています。

タンタンは左利きです。左腕からかなり良い球を投げ込んできます。同じ年頃の子どもたちと比べたことはありません。チームに入ったら、レギュラーになれるかどうか分かりません。但し、運動が苦手だったトウサンに比べると、タンタンはかなり希望がもてます。何より熱心です。

タンタンは誕生日に手に入れたグローブと、ボール、それからお姉ちゃんの素振り用の木のバットを持って公園に出かけるのです。一応、素振用だけれども、ボールを打つことも出来る、と書いてある大人用のバットは、どうにもタンタンには大きます。タンタンは何とか新しいバットを手に入れたい。買って欲しいと言い続けました。

それじゃぁということで、条件を出しました。腕立て伏せを20回、つづけて出来たら買ってあげる。

これはちょっとした無理難題です。柔道教室の宿題もやっと10回を越えたくらいです。そう簡単には到達できないと予想して提案しています。

先日、遂にタンタンは腕立て伏せ20回に挑戦しました。どうせ途中でずるをするだろうと思ってみていました。10回目を過ぎた辺りでかなり辛くなってきたようです。ちょっと浅い。12回目で一度ファウルの判定を出しました。もうダメ、と、諦めると思ったら、そこからタンタンは必死になりました。欲しくて堪らないバットのために、100%の力を出し切りました。顔を真っ赤にして、遂に20回やり通しました。腹筋が痛いと、ひぃひぃいいながらもとても嬉しそうでした。

約束通り、その後すぐにスポーツ店に二人で自転車に乗って出掛けました。こうしてタンタンはかっこうよい金属バットを手に入れました。少年野球用で丁度よいサイズです。ただし、バットを有効に使うのは一人ではムリです。野球の相手をしてくれる友達を見つけなくてはなりません。

タンタンは相変わらず、公園で野球の相手を探しています。


376クラス替えメモ

  • 2008年4月16日

新学期を迎えて、子どもたちはそれぞれにクラス替えがありました。

タンタンは昨年度まで6年生を受け持っていた男の先生が担任です。ナミンチからも、ヨウカラからもこの先生の話題は時々聞かされていました。ちょっと有名な先生です。楽しみにしています。毎日細かく書かれた学級通信を持って帰ってきます。その日の出来事や、感想を綴ったブログみたいな印象を持ちます。タンタンは柔道教室の友だちと同じクラスになりました。一緒に通学している仲間のひとりも同じクラスです。

エリポンは親友とクラスが分かれましたが、誘い合わせて一緒に行動しているようです。担任が替わり、女性の方です。まだ情報が少なくて、余り大したことは書けません。エリポンは新年度早々に腹痛で二日学校を休みましたところ、担任から電話がありました。ちょっと学校での様子も聞かせてもらいました。

ナミンチも、二人の親友と離ればなれになりました。担任は数学の女性の方。こっちも今のところ情報が少ないので良くわかりません。

ヨウカラはクラス分けでことごとく友だちと離れてしまいましたが、社交的な彼女のこと、さっそく新しい友だちに声を掛けているようです。担任は理科の男の先生で、今年度から着任とのことです。隣のクラスがナミンチのソフトボールの顧問の先生だったのですが、教科の担任からも外れてしまいました。

情報が少ない理由の一つは、トウサンがちょっと忙しくて子どもたちとゆっくりと話をする機会が無いため。というか、工夫が足りないんですね。毎朝顔を合わせていますし。今までと生活パターンが変わりましたから、それなりの努力が必要なのです。


375ヨウカラが中学に入学

  • 2008年4月15日

先日、入学式でした。既に姉が通っていますので、大体の予想はついています。クラブ活動もどうするか考えているようです。

当日はよいお天気に恵まれました。カアサンは和装で、私は背広に白っぽいネクタイ。ヨウカラはもちろん制服。弟も妹も授業がありますから参加できません。ナミンチは入学式のために学校が休みになりました。行こうかな、といっていましたが、結局家で留守番していました。

幾つかのハプニング。まず、校庭に集合して、式次第の説明があったのですが、その間新入生の多くはグランドの土の上に直接「体育座り」をしていました。真新しい制服に土がついてしまいました。それから、何故か新入生達は大きなカバンを背負ったまま入学式の会場へ。式が始まったらカバンは椅子の下に置くという説明だったのですが、エナメルのスポーツバッグやら、大きなリュックサックやらを背負って新入生が行進。防犯上の配慮でしょうかね。それから、膨大な数の来賓紹介。50名くらいか。肩書きと名前を読み上げて、起立してひとことずつメッセージ。長かった。無駄に長かった。で、進行役の教頭が、来賓紹介で何度も間違えて、聴いている方もヒヤヒヤしました。本当に長い来賓紹介でした。

私は仕事のため、式が終わったら直ぐに帰りましたが、カアサンは式の後、PTAの紹介や、担任の話を伺ってきました。

ヨウカラの担任は数学の先生。小学校から仲のよかった友だちとは、ほとんど離ればなれになってしまいました。


374職場の配置換え

  • 2008年4月15日

新年度より、配置換えとなり職場が少し遠くなりました。

今まではバイクでせいぜい15分ほどの距離でしたが、こんどは35分くらい。電車では一時間とちょっと。心理的な距離は5倍くらいに感じます。仕事も色々と増えて、余り自由が効かなくなったと感じます。

今まで通りに家族に接することが難しくなるでしょう。何かあっても、直ぐに家に帰るわけにはいかないですし、職場をちょっと抜け出して、何かするということも難しいでしょう。子どもたちの学校行事に参加するのも、簡単ではないと思います。

平日に一緒に晩ご飯を食べることも無理でしょう。生活に慣れながら、摺り合わせていくしかないでしょうね。子どもたちはまだまだ手が掛かりますし、色々な場面で、父親の助けが必要なはずです。私も頑張らなくてはなりません。

そういうわけで、色々と忙しく、色々な行事があったのですが、書き留めている余裕がありませんでした。


373薬が減った

  • 2008年4月8日

ナミンチは依然としててんかんの外来と小児発達の外来に通院しています。先日はどちらもひとりで行きました。

発達の外来は、色々とカウンセリングのような感じでお話を聞いてもらう時間。ナミンチ本人は楽しみにしているようです。その後、脳波検査があり、てんかんの外来では薬の種類が一種類に減らされました。検査結果が良かったという事だと思います。とりあえず、錠剤は飲まない事になりました。前回、錠剤を減らされたときは、色々と調子が悪い事がありました。薬の量に慣れるのに時間が掛かるようです。今回も心配しましたが、問題ないようです。

自覚症状はまだ残っていますが、普段の生活にはほとんど差し支えない様に見えます。積極性も出てきたようです。とりあえずは、大変よい方向に向かっているように思います。


372春休み明け

  • 2008年4月8日

新学期が始まりました。

今年度は、ヨウカラが中学に進学。それ以外はそれぞれ進級となりました。入学式に先立って、始業式がありました。全てクラス替えがあります。西宮市立の学校では、毎年クラス替えをやっています。

仲の良い友だちと別のクラスになったナミンチ。新しい担任の事はまだ良くわかりません。部活のメンバーがクラスにいることは、心強いです。タンタンは柔道教室の友だち数名と同じクラスになりました。担任は今まで高学年をずっと受け持っていた先生。姉弟達がこの先生に受け持っていただいたのは初めてです。エリポンも親友と離ればなれになりました。人間関係を築くのに時間の掛かるエリポンですが、新しいクラスで上手くやっていけるかどうか、良い練習になると思います。エリポンの担任も我が家にとって初めての先生です。

明日はヨウカラの入学式です。久しぶりにお姉ちゃんと同じ学校に通う事になります。


371高校野球観戦

  • 2008年4月2日

春休みですが、トウサンが忙しく余り相手を出来ません。教育職の宿命かも知れません。

今後当分、平日に夕食を共にするのは無理でしょう。仕方ありません。新しい生活のパターンを作らなくてはなりません。

今日は、仕事にでる前にタンタンとキャッチボールをやりました。グラウンドには誰も居ませんでしたので、気楽に出来ました。

その後、子どもたちは母さんに連れられて甲子園球場に出掛けました。昨日に続いて二日連続です。トーナメントは準々決勝。二日に分けて2試合ずつやります。昨日の試合は平安高校 対 聖望学園。試合は一方的な展開となり、余り面白くなかったそうですが、埼玉県で生まれたエリポンは喜んでいたようです。エリポンは甲子園球場で野鳥を観察していたとのこと。

懲りずに、今日は東洋大姫路 対 和歌山智辯学園。兵庫県と和歌山県でともに関西の代表と言うことで、お客さんもかなり入っていたようです。試合は投手戦で、盛り上がったようです。姫路のエースがすごいとカアサンが言ったほどですから、本当にすごいのでしょう。

高校野球観戦は外野席なら入場無料で楽しめます。電車に乗ってもたかが知れていますし、我が家からなら自転車でも行ける距離です。どうやら、一番喜んでいたのはヨウカラのようです。カメラをもたせて写真を撮ってくるようにリクエストしました。幾つか撮ったうちの一コマです。

甲子園球場一塁方面