我が家の日常と、育児に関する社会の動きなどをフォローしてゆくつもりです。

139体力ついた

  • 管理人
  • 2005年6月28日

週末、来年2月に開港予定の、神戸空港に行ってきました。滑走路完成記念、「空港島ふれあいウォーク」という企画に参加したのです。空港の必要性について、色々と揉めていたのは知っています。普段は入ることが出来ない滑走路を自由に歩けるということなので、参加することにしました。事前登録など一切不要。

だいたい、海上の埋め立て地に作るという話は聞いていましたが、空港がどこに出来るのかも知りませんでした。神戸のポートアイランドから橋を架けて島を付け足して空港の用地にしています。いつの間にか、立派な橋と埋め立て地が出来ていたことに驚きました。

いつも誘ってくれるSさんを、今回はこちらが誘って、車で出かけました。ポートアイランド南公園の駐車場に車を置き、ムービングウォークを通って嶋の南側へ。暫く歩いてで受付を済ませて、造成途中の埋め立て地の砂利道を歩いて連絡橋を渡り、空港島へ。予備知識無しで出かけたのですが、駐車場から受付まで1キロほど。受付のあった場所から空港島まで片道三キロ。駐機場の中を歩き回り、結局、往復で10キロほど。全長2.5キロの滑走路に入ることも出来たのですが、炎天下を歩いて疲れましたので、滑走路までは入りませんでした。

連絡橋の上り下りを含め、大人でもかなりきつい、炎天下の砂漠のような荒れ地の中を、子どもたちは歩き通しました。初めはのうちダッコをせがんでいたタンタンも、お友達とじゃれ合いながら、結局ほとんど歩きました。空港島の中では、はしゃいで走り回っていました。たいした体力です。帰り道にご褒美のアイスクリームを食べました。

さすがに、翌日の体操教室では、動きが鈍かったようですが。


138ゴッホ展鑑賞

  • 管理人
  • 2005年6月20日

話題の、ゴッホ展を鑑賞してきました。中之島、国立国際美術館が会場です。我が家は何度か、中之島の科学館に出かけていますが、直近に行ったとき、敷地の中に美術館がありました。なんだか小さな建物でしたが、そのような場所で、ゴッホ展の様な大きな催しが出来るのか、少々ふしぎな気分で出かけました。とにかく、混雑は避けたいところ。日曜日にするより、土曜日の方が空いていそうな気がして、午前中で仕事を切り上げ、カアサンが車を運転して職場で落ち合い、近所のマックで昼ご飯を済ませてから、中之島へ向かいました。節約のため、2号線を走りました。

駐車場が少々分かりにくいのです。広い有料駐車場がありますが、周辺道路が混雑しているのと、道が狭いことが合わさって、駐車場にはいるのに一苦労。それから行列に並びました。待ち時間は15分とのことでしたが、入場制限をしており、実際には30分ほど炎天下で待つ羽目になりました。中に入ってからは割とスムーズ。当日券は大人1500円、中学生以下は無料です。

入り口でパンフレットを受け取って中にはいると、自由に鑑賞して下さいとのこと。行列に並ぶ必要はありません。おおむね年代順に並んでおり、入り口付近が混雑していましたので、私はエリポンとタンタンを引きずって、ずんずんと奥の方に入りました。エリポンは既に、「帰りたい」モード。土曜日はパソコンの日ですので、早く家に帰ってパソコンで遊びたいのです。タンタンはほっつき歩いて、地べたにひっくり返りますので、踏みつけられないように、だっこしていなくてはなりません。今回の展覧会を一番楽しみにしていたのは、ヨウカラのはずです。カアサンと姉2人は、入り口から順をおって、じっくりと見ているようです。私は、ざっと見ながら、気に入った絵の前で時間を費やすのがいつものスタイル。ただし、今回は、下の2人をケアしながらなので、思うに任せません。迷子にしてしまうと厄介です。世界の財産である美術品に粗相をしてはこまります。それでも途中で、タンタンの相手をカアサンに替わってもらい、かなりじっくりと見ることが出来ました。

感じたことを書きますが、多くの作品が僅かの期間に作製されている事実に驚かされました。子供たちがもらった「こどもセルフガイド」というパンフレットによると、色鮮やかな彼のスタイルで絵を描いていたのはせいぜい3年ほど。僅か3年の間に、円熟し、発酵し、腐敗の一歩手前で自らの命を絶った。最晩年の絵は尋常でない。私には重すぎるます。1888年、一年間に彼の代表作は集中しています。ですから、例えば、昨年見たピカソのジャクリーンコレクションのような、膨大な見応えを期待すると裏切られます。ゴッホ以外にも、モネやセザンヌ、ゴーギャンなど、同時代で関わりのある画家たちの絵が沢山飾られていましたが、ゴッホの圧倒的な個性の前には、それらも翳んでしまう。ゴッホの1888年を見る積もりで居ると良いでしょう。もっと空いているときに、模写でもしながら、あるいは、ゴッホの前で寝そべりながら、じっくりと1888年を味わうというのが、最高の眺め方ではないかと、私は感じました(が、とうてい無理でしょう)。

子供たちの感想は後日、聞いてみることにします。


137小学校参観日

  • 管理人
  • 2005年6月18日

先週日曜日、小学校の日曜参観に参加してきました。一応、概要をまとめ。

  • 小学生達はいつも通り通学。参観は2−3時限目。
  • タンタンを連れて、トウサンとカアサン三人で学校へ。
  • 二時間目
    • 二年生:生活科、街探険の発表会
    • 4年生:音楽(音楽室でリコーダーの練習)
    • 6年生:家庭科(教室で、消費生活について)
  • 三時間目
    • 二年生:さんすう(物差しのメモリの読み方)
    • 4年生:国語(詩を味わう)
    • 6年生:理科(理科室で気体の性質について実験)

タンタンはお友達を見つけて、校庭で遊んでいました。トウサンとカアサンは二手に分かれて見て回りました。ナミンチが6年生ということで、最後になるのでトウサンは主に6年生の授業を見ました。

エリポンの発表会は、3時間目と聞いていたのですが、予定が狂いました。ナミンチ、ヨウカラの時は、何班で、何番目に発表があるのか教えてくれましたが、エリポンはそのようなことは一言も云っていませんでしたので、結局トウサンはエリポンの発表を見逃してしまいました。

家庭科は(Good consumer)と題して、無駄な買い物をしないための知識について。各自の筆入れの中身を調べ、如何に無駄なものが多いかを各自に考えさせる、という内容。グループごとに、理想の筆入れの提案。最後に、理想の筆入れに一番近い人を選ぶ。ナミンチが理想の筆入れ一等賞に選ばれ、ビー玉を一個もらいました。ムダがない、というか、貧乏くさい筆入れのチャンピオンということです。

休み時間を挟み、今度は4年生の教室へ。草野心平さんの詩を朗読。ヨウカラが当てられて読んだところで、一年生の教室へ。算数専門の補助教員が、物差しの使い方、センチメートルとミリメートルの読み方を教えていました。エリポンは教室中央、前の方です。こういうのはエリポンの苦手分野かもしれないと思いつつ、理科室へ。

理科の実験は、過酸化水素を二酸化マンガン触媒で分解して発生する酸素を集めて性質を調べるというもの。トウサンにとって、ある意味専門分野といっても良いのですが、噂には聞いていた二酸化マンガン触媒による過酸化水素の分解反応。実際に見るのは初めてかもしれません。反応そのものを学ぶのが目的ではなく、酸素の発生はあくまで手段のひとつ。目的は、気体の性質と扱い方を学ぶというもの。小学6年生なら、もう少しつっこんだ内容でも良いのではないかと思う。フラスコのゴム栓が緩んで、酸素が漏れていたのにトウサンが気がついて、実験が上手くいきました。

高学年では、野球大会やら、塾などで、欠席する児童が目立ちました。また、参観に来ない親も少なくはないようで、余裕を持って参観できました。一方、低学年は押すな押すな。教室から廊下まで参観に来た親があふれていました。しかし、親同士で世間話をしていたり、どうにも参観態度に問題がある。授業中だから、静かに集中してというのは、当たり前と思うのだけれど。

教室や廊下に展示されていた子供たちの作品を眺めるのも、楽しみの一つ。有意義な参観でした。


136幼稚園参観日

  • 管理人
  • 2005年6月8日

土曜日にやってくれたので、幾らか助かった。

タンタンは、普段通りバス通園。9時半の参観に会わせて、トウサンは歩いて幼稚園へ。大人の足で15分ほど。

園庭で親子体操と保育室の工作の二本立ては、例年通り。園庭が狭いために、全体を前半と後半ふたグループに分け、さらに、体操を先にするクラスと工作を先にするクラスに分かれている。タンタンのクラスは、体操を先にやる前半のグループ。

エリポンから数えて4回目で、体操の方も慣れてペース配分も分かっている。汗だくになっている父兄が多いが、私は平気だった。

保育室で、工作。パカポコ、を作った。実際には、竹に絵を描いて、ひもを通しただけ。少々物足りない。糊とはさみくらい使わないと、工作をした気分にならない。親子で入ると、保育室もかなり手狭。

歌を三曲ほど歌って、家路についた。歌を歌うと云うより、どなる方に近い。

帰り道は二人で阪神電車に乗って帰った。西宮駅のツバメは、産毛のヒナがエサを運ぶ親鳥を待って鳴いていた。

昨年、誰の云うことも聞こうとせず、保育室をほっつき歩いていたタンタンだが、随分しっかりしてきた。みんなと同じように行動していた。今週末は小学校の参観日。


135ペットの飼育

  • 管理人
  • 2005年5月31日

子ども4人の相手をするだけで、手一杯の現状です。と云いつつ、我が家にはペットが居ます。クワガタと金魚です。

共に、それほど手間が掛かりません。のんびりと大きくなっていきます。金魚の方は、毎日決まった時間にエサをやって、週に一度、水を換えます。エサやりは子どもたちが交代で、水替えはカアサンがやっています。

クワガタの方は、時々霧吹きで湿り気を与えて、エサのぜりーを取り替えますが、本当に手間は掛かりません。繁殖させようと思ったら、その時だけ幾らか手間が掛かる程度。現在、金魚が4匹、オオクワガタひとつがい、コクワガタ一匹。

集合住宅の約款を見直すと、魚と鳥は飼育しても良いことになっています。セキセイインコを飼うことにしました。先日、ペットショップでヒナを選んで、連れて帰りました。私が子どもの頃、飼っていたことがあります。大変情が移るのです。ヒナは4時間おきくらいに粟玉を与えています。日中はカアサンの仕事ですが、ぴぃぴぃと鳴きながらエサをついばむ姿に、子どもたちに離乳食を食べさせていた頃を思い出しているみたいです。

ネコ、犬の類は、今の家にすんでいる限り飼うことは出来ません。近所に捨て猫が5匹。まだ生まれたばかりの子ネコなのです。元飼い主の方が思い直して連れて帰るのが、一番良いと思うのです。他に適当な解決策が思い浮かびません。


134ありがとうともだち

  • 管理人
  • 2005年5月31日
  • 内田麟太郎:作、降矢なな:絵。偕成社、ISBN4-03-232120-5

既に、有名な本だと思います。キツネとオオカミの友情。シリーズとなって数冊出版されています。

小学校の図書ボランティアで、カアサンも手伝って大型紙芝居を作りました。歌に伴奏つきで、大変楽しい出し物です。先日、地区のフェスティバルで演じられて、あまりの見事さにビックリ。子どもたちがよろこぶはずです。

エリポンはこの本を最初から最後まで、全部暗唱しています。子どもたちは、小型紙芝居作製に取り組んでいるところです。

私は、青いオオカミの絵が印象的で良いと思います。


1335月29日に借りた本

  • 管理人
  • 2005年5月31日

午前中、自転車で図書館へ。カアサンは自宅待機。

おだんごスープ
角野英子:文、市川里美:絵、偕成社、1997、ISBN4-03-330-780-X
うみのむにゃむにゃ
内田麟太郎:作、伊藤秀男:絵、佼成出版社、2003、ISBN4-333-02025-5
たわし
井上洋介、小学館、2001、ISBN4-09-727437-6
ツバメの街
川道美枝子・須川恒、フレーベル館、1998、ISBN4-577-01851-9
インディアンのはこぶね
グロリア・カルデロン:再話・絵、すずきまき:訳、新世研、2002、ISBN4-88012-117-7
とびだすおりがみ
茶谷正洋:作、ポプラ社、1984、ISBN4-591-01610-2
バーバパパとウミガメのおやこ
アネット・チゾン&タラス・テイラー:作、やましたはるお:訳、講談社、1999、ISBN4-06-270752-7
愛は死よりも・・・
ラフカディオ・ハーン:原作、さいとうゆうこ:再話、太田大八:絵、新世研、2002、ISBN4-88012-133-9
かえるの平家ものがたり
日野十成:文、斉藤隆夫:絵、福音館書店、2002、ISBN4-8340-1854-7
うできき四人きょうだい
グリム童話、フェリクス・ホフマン:画、寺岡寿子:訳、福音館書店、1983、ISBN4-NA
はじめての大相撲
舞の海秀平:監修、小野幸恵:著、日本相撲協会:協力、岩崎書店、2003、ISBN4-265-05591-5
おもしろ落語図書館その三
三遊亭円窓:著、長野ヒデ子:画、大日本図書、1996、ISBN4-477-00647-0
タマとポチの大冒険
小学館、1989、ISBN4-09-728103-8
トリケラトプスと恐怖の大王
黒川みつひろ:作・絵、小峰書店、2002、ISBN4-338-17303-3
さっちゃんとまほうのて
たばたせいいち・のべあきこ・しざわさよこ・先天性四肢障害児父母の会、偕成社、1985、ISBN4-03-330410-X
かいけつゾロリの大かいぞく
原ゆたか:作・絵、ポプラ社、1985、ISBN4-591-03015-6
きかんしゃトーマスのだいしっぱい
W.オードリー:作、まだらめ三保:訳、ポプラ社、1991、ISBN4-591-03877-7
がんばりやのきかんしゃトービー
W.オードリー:作、まだらめ三保:訳、ポプラ社、1990,ISBN4-591-03762-2
死のハーブほか
アガサクリスティ、茅野美ど里:訳、偕成社、1997、ISBN4-03-652230-2
エジプト墳墓の謎
アガサクリスティ、茅野美ど里:訳、偕成社、1997、ISBN4-652200-0
わんわん探偵団おりこう
杉山亮:作、廣川沙映子:絵、偕成社、2004、ISBN4-530530-8
石の取り方
小川誠子:著、偕成社、2003、ISBN4-03-533220-8
えらいぞサーブ!
手島悠介:文、徳田秀雄:絵、講談社、2000、ISDN4-06-270253-3
結婚するって、どんなこと?
山根祥利:監修、岩崎書店、ISBN4-265-05245-2
美少女戦士セイラームーン14
竹内直子、講談社、1996、ISBN4-06-178826-4

ナミンチとヨウカラは、自分の借りたい本を自分の図書カードで6冊選びました。囲碁の解説書「石の取り方」を選んだのはヨウカラ。クリスティはナミンチ。エリポンは、「さっちゃんのまほうの手」にはまっています。自分も「お母さんになりたい」とのこと。

その日の晩に、「おだんごスープ」と「うできき4人きょうだい」を読み聞かせましたが、なかなか面白い本です。

ナミンチは、小路幸也さんの本を熱心に読み始めました。


1325月15日に借りた本

  • 管理人
  • 2005年5月18日

トウサンが子供たちを連れて図書館へ。図書館でSさん一家に出会い、タンタン大はしゃぎ。お騒がせして申し訳ない。ナミンチとヨウカラは、自分のカードで借りた。

海のかいぶつをたすけだせ!
おおともやすお、ベネッセ、1997、ISBN4-8288-5064-3
ちいさなふるいじどうしゃ
マリー・ホール・エッツ:作、たなべいすず:訳、富山房、1976、ISBN NA
リバータウン
ボニー・ガイサート:文、アーサー・ガイサート:絵、久美沙織:訳、BL出版、2001、ISBN4-89238-590-5
銅版画家の仕事場
アーサー・ガイサート:作、久美沙織:訳、BL出版、2004、ISBN4-7764-0084-7
はじめましてねこのジンジャー
シャーロット・ヴォーク:作、小島希里:訳、偕成社、2003、ISBN4-03-202630-0
とべ!ヒヨドリのピーコ
亀井一成:文、福田岩緒:絵、PHP研究所、1996、ISBN4-569-58990-1
汚れっちまった悲しみに…
中原中也、石井昭:絵、福田百合子:監修、新日本教育図書、1998,ISBN4-88024-198-9
レイチェルのバラ
バーナデット:絵、カレン・クリステンセン:文、八木田信子:訳、西村書店、2000、ISBN4-89013-879--X
蛾蝶記
海野和男、福音館書店、1998、ISBN4-8340-1552-1
木の図鑑
長谷川哲雄:作、岩崎書店、1999、ISBN4-265-02920-5
バスがきた
五味太郎、偕成社、1985、ISBN4-03-204410-4
あくまの三本の金のかみの毛
ナニー・ホグロギアン:再話・絵、あしのあき:訳、ほるぷ出版、1985、ISBN4-593-50190-3
うばすて
鈴木靖将:画、今関信子:文、トモ企画、1983、ISBN NA
とべバッタ
田島征三、偕成社、1988、ISBN4-03-331140-8
うちのとうちゃんうちのねこ
高部晴市:作・絵、岩崎書店、2000、ISBN4-265-03463-2
ぼんぞうののぞきだま
たかどのほうこ:文、佐野洋子:絵、ポプラ社、2002、ISBN4-591-07072-7
ウルトラセブン超百科
円谷プロダクション:監修、講談社、1990、ISBN4-06-304253-7
決定版!ラクうまおかずの本
奥薗壽子、主婦の友社、2005

ヨウカラの借りた本

油絵 人物を描く
小松崎邦雄、日本放送出版協会、1986、ISBN4-14-032019-2
漫画家イラストレーター作家
渡辺三枝子:監修、野中祐:執筆、ポプラ社、1997、ISBN4-
言葉図鑑6くらしのことば
五味太郎:監修・制作、偕成社、1986、ISBN4-03-343060-1
言葉図鑑4かざることば(B)
五味太郎:監修・制作、偕成社、1986、ISBN4-03-343040-7

ナミンチの借りた本

アンネの日記
アンネ・フランク:原作、大石好文:文、理論社、2000、ISBN4-652-07442-5
なぜエヴァンズにいわない?
アガサ・クリスティ:作、茅野美ど里:訳、偕成社、2004、ISBN4-03-652490-9
漫画のかきかた
アトリエ・ワン:編、大月書店、1995、ISBN4-272-61054-6

ウルトラセブン超百科は、なかなかすばらしい本。言葉図鑑は、ヨウカラが気に入って、自分で言葉図鑑を作る参考に借りた。五味太郎さんの最高傑作かも。


131塾通い

  • 管理人
  • 2005年5月18日

長女に関して、私達はしばしば消極的に成ってしまう。長女は私達の期待に良く応えてくれている。親は子どもたちを引率する。先頭に立ち、子どもたちの行く手を示す。私達の直ぐ後ろにいる長女。私達は余り前を見ている暇がない。子どもたちの姿を確認しながら、多分、後ろ向きになって、前をよく見ずに歩いている。長女は、そんな頼りない私達の後ろを、一生懸命歩いている。妹と弟は、一目散に長女の後ろ姿を追いかける。我が家はそんな感じだ。

ふと気がつき、前を見ると、大きな障壁が横たわっていたり、迷路に迷い込んでいたりする。

この頃、あちこちから塾通いの話が聞こえてくる。長女は6年生で、クラスメートの中には、中学受験を目指している人が数多い。近所のお友達は、塾通いのために習い事を辞める。最後の発表会だから、是非見に来て、とか、小学校の懇談会で、「うちの娘は塾の勉強で忙しく、いつも寝不足なのです。」とか。私は、ここいらの教育環境のことがよく分かっていない。今のまま歩み続ければ、長女は公立の中学校へ通うことになるだろう。その後、高校受験が待っている。西宮市は学区制で、公立高校は校区ごとに割り当てられており、選択の余地がないらしい。

学歴が大切だとは、全く思わない。受験勉強が、子どもたちの将来に役に立つとも思わない。ただ、選択しに乏しい西宮市の制度が、子どもたちの為に良いとも思えない。悩みどころ。今から悩んでも遅いのかもしれない。


130ナミンチ修学旅行から帰還

  • 管理人
  • 2005年5月15日

ナミンチが一泊二日の修学旅行から無事に戻ってきました。

初日は朝早くに学校に集合し、バスで奈良へ。平城京の遺構を見学し、興福寺、奈良公園、東大寺などを見学したそうです。一昨年、家族で東大寺を見に行きましたが、その時見られなかった二月堂や正倉院をデジカメに収めてきました。

宿は鈴鹿サーキットホテル。夕食は大変豪華だったそうです。三人一部屋。友人たちと楽しく過ごしたようです。

二日目は、鈴鹿サーキットの遊園地を満喫するはずが、昼頃から雨模様となり、少々残念。それでも、いくつかの乗り物に乗って、楽しんだようです。持ち帰ったパンフレットに並ぶ乗り物の写真に、エリポンはとても興味を示していました。

一皮むけて、帰ってきた印象です。それぞれにお土産。トウサンはリクエスト通り、鈴鹿サーキットのステッカー。早速、ヘルメットに貼り付けました。


129修学旅行準備

  • 管理人
  • 2005年5月10日

長女が明日から修学旅行に出かけます。何しろ、姉弟の中で一番手ですので、色々と準備も大変。適当なリュックサックが無かったので、日曜日に。大きなスポーツ店にトウサンとナミンチ、二人で出かけて買ってきました。実家から修学旅行のお小遣いを送ってもらったので、少々奮発して立派なアウトドア用を手に入れました。トウサンが見立てて、ナミンチに選ばせたのですが、トウサンの大胆な買い物に、ナミンチは恐縮していました。このところ、知人に誘われハイキングに出かけることが多いので、きっと役に立つことでしょう。ナミンチは、早速荷物を詰め込んで、丁度良い大きさといっていました。

旅行先は、奈良平城京を見学して、翌日、鈴鹿サーキットで遊んでくるというもの。トウサンは、バイクのヘルメットに貼り付けるステッカーをお土産に頼みました。

デジカメ持参。どんな思い出を作ってくるか、楽しみです。


128絵本と音楽

  • 管理人
  • 2005年4月25日

この頃、我が家で話題になっているもの。これは、是非に、とお奨めしておきますが、島田ゆかさんの絵本。文溪堂から、何冊か出ています。大変ユニークで、楽しいアイディアが一杯のストーリーです。全部そろえるかもしれません。子どもは勿論、大人も十分に楽しめます。

ヨウカラがお気に入りの、アーノルド・ローベルさんの絵本。小学校の国語の教科書にも取り上げられていました。ほのぼのとした優しい雰囲気。エリポンも気に入っています。他にも、内田麟太郎&降矢なな両氏の絵本も人気。

エリポンはこの頃、大友やすおさんのえほんを一生懸命眺めています。そのうちに、自分の書く絵本に取り入れることでしょう。

姉ふたりが、読書を始めています。ナミンチが「エミールと探偵たち」を読んで大変面白かったそうで、以来、買い与えて棚に並べてあった本を片っ端から読み出しました。影響を受けたヨウカラは、「オズの魔法使い」に感銘を受けたようです。

音楽に話を移します。タンタンがiTunesに嵌って、パソコンを占領してしまうのに業を煮やし、また、CDプレーヤーが不調であったため、iPodを購入したのです。タンタンのお気に入りは、大塚愛さんから、今は、花*花に移っています。エリポンは、何故か、Beatlesの Get backがお気に入り。ヨウカラは、TOKIOのニューアルバムに収められた、「男達のメロディー」(かつてのショーグンのヒット曲のリメイク)が大変気に入っているのです。ナミンチは、特にどれ、と云うことはないように思います。

TOKIOバージョンの「男達のメロディー」は、私も気に入りました。


127新学期

  • 管理人
  • 2005年4月25日

新学期を迎えて少々変わったことを覚書。

ヨウカラにお小遣いを渡すことになりました。ナミンチも4年生から渡しましたので、同じように。さんすうの計算のために、エリポンにもあげようかと思ったのですが、平等を重んじる我が家の方針から却下。

基礎英語のお勉強はつづいています。特に、ナミンチはとても積極的に取り組んでいます。ただし、毎日6時20分から30分間、拘束時間となりますので、お風呂や食事の時間に融通が利きにくくなりました。また、食事時に見ていたいくつかのテレビ番組も、見なくなってしまいました。


126家庭訪問メモ

  • 管理人
  • 2005年4月25日

家庭訪問シーズンです。まず、タンタンの担任がやってきて。それから、今日はヨウカラとエリポンの担任が相次いで。ナミンチの担任はこれからです。

家庭訪問に先立ち、お部屋の掃除。トウサンの部屋がありませんので、居間に散らかっているトウサンの色々なものを片付けました。

タンタンの方は、随分落ち着いてきたとのこと。年中の担任は、年少組のときに、副担任で、タンタン専属(?)で相手をしてくれていた若い先生です。タンタン本人が、先生のことをとても気に入っています。よろしくお願いしますということで。

ヨウカラに関しては、余り心配することはないと、担任も思っていらっしゃるらしい。というか、クラスの雰囲気や、クラスのメンバーそれぞれの把握が十分に出来ていないらしい。手始めに、家庭訪問ということだろう。

エリポンの担任は、ナミンチが一年生の時に受け持ってくれた方。久しぶりの低学年の担任。しかも、40人学級。先日の授業参観で、後ろの方の席に座っていた事を指摘すると、より目が届くように、前の方に席を変えて下さるとのこと。ご面倒をおかけしますが、よろしくお願いします。教え甲斐のある子です。算数などは、補助教員が加わるようです。

家庭訪問中、子どもたちは公園に遊びに云ったのですが、ナミンチは、どんな話をするのか興味があったようで、途中で家に帰ってきました。昨日のサザエさんの影響かもしれません。


1254月17日に借りた本

  • 管理人
  • 2005年4月21日
バムとケロのおかいもの
島田ゆか、文溪堂、1999、ISBN4-89423-210-3
へんへんへん
みやもとただお:作・絵、PHP研究所、2001、ISBN4-569-68270-7
さびしがりやのクニット
トーベ・ヤンソン:作・絵、渡部翠:訳、講談社、1991、ISBN4-06-187872-7
ぼくどうしよう???
薫くみこ:作、武田美穂:絵、ポプラ社、1992、いSBN4-591-04174-3
のこぎりくわがた
相笠昌義:作、福音館書店、1985、ISBN-NA
青いひこうせん
宮本忠夫:作・絵、ポプラ社、2001、ISBN4-591-06932-X
きみとぼく
みやもとただお:作・絵、PHP研究所、2003、いSBN4-569-68370-3
バーバパパのしんじゅとり
チゾン&テイラー:作、やましたはるお:訳、講談社、1997、ISBN4-06-267655-9
イエティを探せ
マーティン・オリバー:作、ティム・ハッチンソン:絵、ゆまに書房、2002、ISBN4-8433-0487-5
でんしゃがくるよ
遠山繁年:作・絵、教育画報、2001、ISBN4-7746-0514-X
おとなりさん
MBゴフスタイン:作、谷川俊太郎:訳、ジーシー、1989
かっぱくんのしりとりどうぶつずかん
あきやまただし:作・絵、ポプラ社、1996、ISBN4-591-05178-1
けん玉
日本けん玉協会:監修、丸石輝機・鈴木一郎・千葉雄司:分、文溪堂、2003、
おなべおなべにえたかな?
こいでやすこ:作、福音館書店、1995、ISBN4-8340-1463-0
グーズベリーさんのみどりのにわで
ロイス・レンスキー:原作、にしまきかやこ:文・絵、こぐま社、1997、ISBN4-7721-0144-6
木はいいなぁ
ユードリィ:作、シーモンド:絵、さいおんじさちこ:訳、偕成社、1976
せかい1おいしいスープ
マーシャ・ブラウン:絵、わたなべしげお:訳、ペンギン社、1979、ISBN4-89274-010-1
いじわるねことねずみくん
なかえよしを:作、上野紀子:絵、ポプラ社、1998、ISBN4-591-05544-2
ごくらくらくご2
桂文我:文、飯野和好:絵、小学館、2003、ISBN4-09-727165-2
バルジーのあたらしいしごと
ウイルバート・オードリー:原作、ポプラ社、2004、ISBN4-591-08184-2
らくご長屋1
岡本和明:文、尼子騒兵衛:絵、ポプラ社、2004、ISBN4-591-08292-X
ホンダスーパーカブ
三樹書房:編、三樹書房、2004、ISBN4-89522-423-6
PEPOPLE
Peter Spier、HEINEMANN/LONDON、1980、ISBN0-434-96498-0
オペラ座の怪人
ガストン・ルルー:原作、長島良三:訳、偕成社、1988、ISBN4-03-690520-1
はじめの四年間
ローラ・インガルス・ワイルダー:作、谷口由美子:訳、岩波書店、2000、ISBN4-00-114518-9

選んだ人:トウサン、ナミンチ、ヨウカラ、エリポン、タンタン。


124参観日メモ

  • 管理人
  • 2005年4月18日

小学校高学年の参観日。カアサンがひとりでいってきました。

4年生、6年生が同じ時間と云うことで、半分ずつの参観となりました。共に、社会科の授業です。4年生は、ゴミ処理についてのお勉強。資源ゴミがテーマです。可燃ゴミで資源ゴミにはどういったものがあるか?子どもたちには、ゴミは資源にして回収するのが当たり前、という状況があり、却って何の事やらわからなかったらしい。ヨウカラは、自信がないので、余り手を挙げなかったとのこと。一度だけ当てられたそうです。

ナミンチの方は、今年から始まった歴史。今のところは日本の古代史の勉強。修学旅行も、奈良平城京の見学の予定。ナミンチは積極的に挙手して3回ほど当てられたそうです。

その後の懇談会は6年生の方に出席。役員改選に時間が掛かり、カアサンやきもき。カアサンは去年5年生の役員があたったので、免除だったのだが。子どもたちには、積極的に、とか、そういう教育をしているはずなのだが、父兄の方は、ちょっと問題あり。何というか、どうせやるなら積極的に関わった方が良いと思うし、やる気がないのに役員に選ばれるというのは、大変損なこと。子どもたちにも、そういった打算的なもくろみは見透かされてしまう。

6年生の担任、K先生は、大変明るい女性。100人のクラス、つまり、クラス担任3名が力を合わせて6年生の面倒を見る、ということで、楽しみです。


123英語教育

  • 管理人
  • 2005年4月7日

私の父は、高等教育を受けていますが、英語が苦手で苦労したそうです。父は、私に、随分小さい頃から、NHKの基礎英語を繰り返し聞かせていました。オープンリールテープ(何しろ、30年以上昔。マーシャクラッカワーさんがアシスタントでした)にその日の放送を録音し、何度も聞いて、その日のダイアログを暗唱させていたのです。

残念ながら、その後(独り立ちしてから)の学習に方向性が定まらなかったため、私も英語は得意ではありませんが、ローマ字を学ぶ前に、流ちょうな英語に接しておくことはとても意味のあることだと思います。

受験科目としてではなく、将来のコミュニケーションの手段として、英語は重要です。聞いて、話すという能力を、今の内から用意しておいてあげたいと思い、子供たちに英語に接する機会を与えています。一つは、様々なメディアを通して。我が家には、様々な英語版のビデオやCD-ROMがあります。子供たちは比較的自由にそれらのメディアに接することが出来ます。もう一つは、英会話教室。大変お金がかかる上に、週に一度だけ、また、教師ひとりに対する生徒の数が多すぎる、など、色々と問題はありますが、定期的に、英語を話す外国人に接する機会を持つということで、有意義だと思っています。

今回、思い立って、NHKのラジオ基礎英語講座を始めました。30年余りまえの、父の取った方法に習うわけです。コストは安いし、姉弟揃って聞けるし、練り込まれたプログラムですし。もんだいは、続けられるかどうか。幸い、子供たちは結構興味を持って、積極的に取り組んでいます。


122クラス分け

  • 管理人
  • 2005年4月7日

新学期を迎えました。幼稚園は来週からですが、小学生たちは揃って始業式に出席。

むすめ達の小学校は、毎年クラス替えがあります。私が小学校の時は、二年ごとで、実際には、三年生から4年生になるときに三クラスから二クラスに組み換えがありましたが。

毎年変わることに関して、子供たちはあまり気にしていないようです。メンバーを頻繁に入れ替えることで、交友関係が固定化したり、仲間はずれが出来たりすることを防ぐという意図と想像するのですが、本当のところは判りません。

ナミンチは最上級生になりましたが、担任三名は5年の時の担任がそのまま持ち上がり。残念ながら、ナミンチは去年の担任のクラスにはなれませんでした。仲の良いクラスメートとも離れてしまったようですが、そのためのクラス替えですから仕方ありません。

ヨウカラとエリポンは、昨年度の4クラスから3クラスにクラス数が減らされました。一クラスにおよそ40名。40名を超えると一クラス増やすということらしいのですが、なんとも。震災の影響もあるのでしょうが、西宮市の人口は依然として流動的で、校区によっては教室が不足してプレハブ校舎で授業をするところもあるとのこと。むすめ達の小学校も、大変出入りが激しいのです。ルールがあるのは分かるのですが、柔軟にやって欲しいと思う。何より、ひとクラスの人数が40人と30人では、教育の質に大きな差が生ずることは間違いありません。

市議会議員の方に伺う機会があったのですが、とにかく、自治体にはお金がないということのようです。希望としては、25人程度の少人数クラスであればいいと思います。少子化時代を迎えて、教育の質を充実させることは益々重要になってくると思います。初等教育に十分な予算を計上して欲しいと思います。


121育児支援

  • 管理人
  • 2005年4月6日

育児支援と、少子化対策と、男女雇用機会均等が、なにやらごっちゃにされている観あり。

計画期間中に「女性の育休取得率70%以上」「男性の育休取得者が1人以上」など8項目の条件をクリアすれば、国から「子育てサポート企業」と認定され、企業のPRなどに活用できる。

79社が子育て支援策定 企業の少子化対策で本社調査

ということらしいが、「子育てサポート企業」でグーグル検索しても、ほとんど何も出てこない。8項目に並ぶ条件を見てみたい。女性と男性を区別していたり、一人以上の育休取得者とか、非現実的というか、きわめて現実的というか、何か不思議な条件と思ったので。

ところで、少子化対策と、子育て支援は別の話と捉えるべきだ。風が吹けば桶屋が儲かる。少子化対策:子育て支援:男女共同参画、と来ると、あまりに遠回りしすぎ。

ある自治体で、合併を拒否し、人口を維持するために出産を奨励する。そのために、三児以降の出産に現金を支給すると言う話を聞いた。少子化対策をより深刻に考えてのことだろうが、目的を明確にした支援とするべきだ。例えば、出産費用の公費補助とか、三人目以降は成人まで医療費を免除するとか、奨学金を優先的に配分するとか、公共交通機関の割引とか。ひも付きの現金を受け取るべきではない。