我が家の日常と、育児に関する社会の動きなどをフォローしてゆくつもりです。

48新入学児童の検診

  • 管理人
  • 2003年10月30日

エリポンが先日、来年度新入学の小学生のための検診に行ってきました。お姉ちゃんたち二人も行ったはずです。ナミンチは所沢の小学校で検診を受けました。ヨウカラのことは、もう覚えていません。

エリポンは、わかば園で、普通のクラスでやっていけるかどうか、よく相談してくるように云われましたので、親としてもとても心配です。予め、障害児クラスの見学にも行きました。障害クラスの見学。果たして、この中にエリポンが入って、どうなるのだろう。ほとんどは普通クラスに通って、場合によってこのクラスに戻ってくるような子供も居ます。

幼稚園では、色々配慮していただいていると思いますが、クラスの友達に何とかついて行っているエリポン。普通のクラスでどうなるか、そこが一番知りたいところですが、こればかりは、やってみないと分かりません。専門の教諭が二人ついて、障害クラスはかなり恵まれた環境と思いました。

検診の方は、ちょっと無理をしてトウサンも駆けつけ、おやこ三人で臨みました。タンタンの世話は、ナミンチに任せました。色々な制服を着た、来年のクラスメートが居ます。意外と、おとうさんに連れられた子供が多かったです。

内科検診は問題なし。その後、面接。障害クラスの先生が二人、面接してくださいました。まず、エリポン一人で教室に入って、何をお話ししたのかは分かりませんが。障害クラスの先生は、私たち(親)のことは知っていますが、エリポンに会うのは初めて。しばらくして、私たちが呼ばれ、エリポンを交えての三者面談。先生はエリポンが普通クラスに通うことに余り問題がないと感じたようで、しっかりしている、と、褒めてくださいました。面談している間、エリポンは教室の水槽に飼われている亀に興味津々。

その後、校長室へ。校長先生がエリポンに色々と質問。エリポンは、広い部屋で、立派なソファで落ち着かなかったのか、おもしろそうなものが無くて退屈したのか。余りお行儀イイとはいえませんでした。校長は、子供を自分の目で見て、そして親の意向を確認するのが役目のようです。エリポンは靴を脱いで、ソファの上に立ち上がり、あっち向いたりこっち向いたり。靴の中は砂だらけ、靴下もすり切れていたりして。

私たちの意向は、あくまで、エリポンにとって一番良い方法を選びたいということ。ちょっと背伸びさせて、普通クラスに通わせるのも良いけれど、もし、その背伸びが彼女にとって負担になるものなら、障害クラスの手助けを借りる方が良いと思う。

結局、校長が教育委員会に報告し、近日中に、専門家に話を聞いて、それから決めると云うことになりました。やっていけそうな気がします。やってみないと分からないとも思います。障害クラスの先生も、校長も、意外にエリポンがしっかりしているので、大丈夫じゃないかと思ったみたいです。あわてることはないので、慎重に判断しようと思います。


47お小遣いの話、など

  • 管理人
  • 2003年10月23日

タンタンが、自分でトイレに行くようになりました。いくらか制限があり、灯りのスイッチに手が届きませんので、昼間だけ。夜はスイッチを入れてあげなくてはなりません。それから、まだおしりを上手に拭くことが出来ないので、終わったらオシッコだったかどうか確認、そうでない場合は、パンツをはくまえに、拭いてあげなくてはなりません。

一応、彼なりに、姉のトイレを見ていますので、壁に取り付けてあるひらひらしたものを引っ張って、それを便器の中に入れるということは分かっているのですが、姉たちが、そのひらひらしたもので何をしているのか、分かっていないようです。

ペーパーを便器の中につっこんでいますが、ただ紙を引っ張って、便器の中につっこむだけ。

それからパンツとズボンを穿こうとしますが、時々どこに足をつっこんで良いのか分からなくなるようです。

それでも、お陰で随分楽になったと、カアサンの弁。

ナミンチが、学芸会で主役をやることになりました。立候補したのです。他に志望者が居なかったので、すんなり決まったらしい。セリフは他の人が喋るので、ナミンチはパントマイムのような形で、他の人のセリフに合わせて演技するということ。積極性は元々合ったはずです。チャレンジ精神というか、ちょっとした成長の跡と思います。

それから、ナミンチに毎月のお小遣いを渡すことにしました。月に600円。コイン二枚というところがミソです。妹たちと差を付けるため。私も3年か4年頃から小遣いをもらっていたと思う。30年前の話か、、、月に300円でした。なんに使っていたか覚えていませんが。

上手に貯めて、自分の欲しいものを買いなさい、というアドバイス。CDや、本など、彼女が興味を持っているものを手に入れるでしょう。妹たちにも、4年生になったら渡すつもりです。


46予防注射の話

  • 管理人
  • 2003年10月21日

昨年は、念入りに予防注射をしてもらったにもかかわらず、家族それぞれにインフルエンザにやられてしまいました。今年は特に、新型肺炎との兼ね合いもあり、やっぱり予防注射をしてもらうことにしました。特にエリポンは、小さい頃に二度ほど熱性けいれんを起こしていますので、心配。

我が家の場合、伝染病は影響が大きい。一人が治った頃に次が調子悪くなる、結局、数週間に渡って後をひくことになりますから、備えられることは全て備えるのが原則です。かかりつけの小児科に電話をすると、今年は10月初めから予約が始まっていて、もうすでに一杯だと云うことで、やむを得ず、少し離れた総合病院で予約。カアサンを含めた5人分。料金は、むにゃむにゃ、、、トウサンは職場で予防注射を受けられることになりました。

まあ、お金のことは置いといて、診察券のこと。小児科、眼科、耳鼻科、皮膚科、歯科。大抵は一人調子が悪くなると、次々に伝わっていきますから、どれも4人分あります。先日、整理しようと思ってびっくりしました。診察券が束になって出てきました。何とかならないか、と思います。

健康保険用の磁気カードみたいなもので一括管理出来ると良いと思う。今のやり方は馬鹿げています。


45寝床のお話

  • 管理人
  • 2003年10月12日

そんなに狭いとは思いませんが、所詮3LDKですので、子供部屋は共同、寝室は雑魚寝です。かつて、長女がまだ小さかった頃、長男が生まれる頃までは、家族全員が一部屋で寝ていました。

今や、長女、次女がそれぞれ小学4年、2年となり、とてもではないですが、一部屋では無理。6畳間に布団を三組敷いて、トウサンと子供三人。向かいのタンス部屋は布団一組がやっとですが、そっちでカアサンと子供一人。

カアサンと寝る相手は、夏の間はタンタンでしたが、秋になって涼しくなってきたのでまた、ローテーションで毎日変わります。ただし、エリポンだけ、トウサンと寝たがるので、彼女を除く三人が交代でカアサンと寝ています。

去年までは、湯たんぽ代わりに一緒に寝ていたタンタンですが、最近はトウサンと寝るのを嫌がるのです。寝ぼけ眼で逃げ出します。


44近況

  • 管理人
  • 2003年10月12日

子供たちの近況など。

ナミンチは、相変わらず、漫画を描いています。姉弟たちの大騒ぎから離れて、一人で寝室で本を読んでいたり、(漫画が多いかも)。ナミンチはサザンオールスターズに興味がある模様。トキオのメンバーが出るドラマはビデオに撮ってみています。

ヨウカラもナミンチに負けずに漫画を描いています。二人で合作することも多いです。このごろ時々言い争っている二人。

エリポンは幼稚園で習った色々な物を絵に描いています。タンタンとおもちゃを取り合いながら遊んでいます。相変わらずおとうさんにだっこしてもらいたいエリポン。

タンタンは、かなり言葉がはっきりしてきました。プラレールで遊んでいます。運動会が三週続きましたが、タンタンは応援そっちのけで砂遊びというか、泥遊びに興じていました。お風呂も、最初から最後まで、ずっと水遊びしています。


43運動会メモ

  • 管理人
  • 2003年10月8日

記憶がフレッシュなうちに。

エリポンの幼稚園運動会、無事に終了。エリポンは最上級生として、多くの種目を無事にやり遂げました。

障害物競走は、スタート直後にマット上で前転。ここで起きあがるときに遅れ、後はそのままゴール。いくつかの障害を越えましたが、跳び箱を越えるのはなかなか速かった。網をくぐるときに、園長が「エリちゃん、もっと低くなって」、と、場内放送で応援してくれました。結構有名なのかも。

綱引きは園児組は二連勝。エリポンは最初は片手で、余り力が入っていなかったけれど、途中から一生懸命になりました。母親綱引きは連敗。残念。

リズム表現はピーターパン。先頭に立ったわけではないけれど、十分にみんなの踊りにとけ込んでいました。大丈夫でした。

リレーは一周を走ります。エリポンはトップでバトンを受け、一生懸命走って、バトンを渡すときは、二位の子に並ばれていましたが、無事。とにかく、無事が一番。どうなることかと思っていましたが、やり遂げました。

エリちゃん、がんばったねぇ、と、声をかけると、「がんばったよ」。こんな言葉を彼女から聞くのは初めてです。大変な進歩を実感。


42いくつかの事件(メモ)

  • 管理人
  • 2003年10月8日

ニュースで目にした事件。憂鬱になるような事件ばかりですが。

腎臓病の長男の保護責任者遺棄致死事件。25歳の母親の供述通り、遺体の一部が発見されました。ネットで知り合った男性と交際するのに、病気の長男が邪魔になり、折檻の結果志望したため、二日悩んで埋めた、とのこと。異常な事件が続いた昨今では、悩んで埋めたという供述が、まだまともな気がする。

三重県で、小学三年生女児が連れ去られた事件。被害にあった女児は、無事に保護されました。目撃者の目前で白昼堂々、女児を車に押し込むという大胆な犯行に及んだ容疑者は、むしゃくしゃしたので何か大きなことをしてやろうと思ったのが動機。犯行途中で寄った漫画喫茶でインターネット遊びに熱中し、その間に女児が逃げ出し警察に保護された。何から何まで、大胆で阿呆な犯人は23歳。あまりの馬鹿さ加減に安堵。

尼崎で小学一年生がトラックにはねられ重体。通学途中、道路の反対側にいた友人に気がつき、道路に飛び出したため。柵付きの歩道のある道路。道路を渡るときに、一瞬立ち止まるように、習慣づけるのは、親の責任と思う。しかし、子供は次の行動が推し量りがたい。通学時間帯に通学路を通る車は、あらゆる事態を想定し、慎重な運転をする必要がある。子供を見たら、飛び出してくると思わなくてはならない。何が起きても避けられるような運転をするべき。他にも、通学中の子供が巻き込まれる交通事故のニュースあり。


41へぇ、そんなことができるのか

  • 管理人
  • 2003年10月3日

長女が、くずかごに向かってしゃがみ込んでいました。何しているのか、と思ったら、ちびた鉛筆をカッターナイフで削っていました。

三センチほどになった、6Bの鉛筆を削っています。削り方を教えてあげようと思って、カッターを取り上げようと思ったら、「大丈夫、できるから。」とのこと。

アトリエ(絵画教室)に毎週通っているのですが、そこには鉛筆削りがないので、鉛筆はナイフで削っているとのこと。削り方も習っているそうです。

改めて見ると、短い鉛筆を器用に削っています。ちょっと目をそらしている間に、娘たちは外で色々なことを学び、技術を身につけているのです。

職場の近くの日曜大工店で、6Bの鉛筆を買おうとしたら、3本セットのパックに入って、陳列棚にぶら下がっていました。そのうち一本が既に削ってあり、袋には、「すぐに使えるように、一本削ってあります」と書いてありました。アイディア商品の積もりでしょうが、娘がナイフを器用に使うことを知ってしまった今では、ただのお節介のような気がして、結局、鉛筆は買いませんでした。改めて、文房具屋に行くことにしました。


それ以前の育児日誌