我が家の日常と、育児に関する社会の動きなどをフォローしてゆくつもりです。

234通信簿にみる子どもたちの生活

  • 2006年12月26日

三通の通信簿を眺めました。

まぁだいたい予想通りでした。ナミンチは休みが多かった割に評価はまぁまぁ。期末試験を全部受けたのが良かったのでしょう。試験の点に比例した評価です。

ヨウカラはずいぶん頑張って勉強したのですが、頑張りすぎ。頑張った分は上がるけれど、手が回らない部分が下がる。で、全体としての評価は余り変化なし。算数と社会が上がって、理科が下がった。もう少し余裕を持って勉強した方がよいけれど、今の段階では通信簿の点にああまり拘る必要はないと思う。

エリポンは社会がちょっと良くなった。算数は相変わらず苦手。生活の様子では約束を守る、決められた仕事をきちんとする、が高評価。しかし、エリポンの進歩は点数に現れていない。と、トウサンは見ている。かなり理解している。正解の丸がもらえていないだけ。先生が評価しやすいように表現する方法を身につければ、もっと伸びると思っています。

もっと伸びる、というか、みんなに追いつくのにもうちょっとだよ、ってことです。


23370点前後

  • 2006年12月21日

そろそろ、二学期が終わろうとしています。こちらではわずか2週間の冬休み。

どうせ、たいしたことは出来ません。いろいろとイベントが多すぎます。

二学期末を控えて、小学校ではいくつものテストがありました。ヨウカラはずいぶん熱心に勉強していました。もう少し加減を心得た方が良いと思う、なんてアドバイスするくらい、一生懸命でした。熱中してしまうようです。私が中学生の頃に、母が言った言葉を思い出します。「一度で良いから、体に悪いから勉強しすぎないで、って言ってみたい」これは、ご近所に住んでいた秀才のお嬢さん(私の同級生)の話を人づてか、その奥さんから直接かは知りませんが、耳にして、それで言ってみたのだと思います。

たしかに、私はあんまり根を詰める方ではありませんでした。自分の気に入った勉強は適当にやっていたと思う。体の心配をして貰うようなやり方をしなかったのは、親孝行ということなんでしょ。今ならそういう減らず口をたたく余裕がありますけれど、親からすると、もう少し頑張れるはずだと、歯がゆい気分にさせていたのでしょう。見込みがあると思われていたのだと思います。

それはそれとして、ヨウカラの勉強の仕方に関しては、今はそれで良いと思う。やりたいこと、興味を持ったことに打ち込んで、一生懸命やるのはとても良い。ただし、床につく時間が遅くなったら、それは注意する。明日テストなんでしょ、早く寝なさいってね。

エリポンは3年生になって、ようやく親の目にも分かるように勉強する習慣が付いてきたようです。まず宿題をクリアして、それからやりたいことをやる、という手順を理解して、概ね実行に移せるようになってきました。それから、テストがあんまり悪いとかっこうわるいと感じてくれるようになったと思う。そして、頑張って勉強するとかっこうわるくない程度の点が取れることも分かっているようです。これは、エリポンにとって大変な進歩です。

テストが返却されて、ヨウカラは概ね出来ています。あとは、勉強の取り組み方や、適切な材料を提示してあげればよい感じです。自分でどんどん進んでいく。

さて、エリポンの方は、どうも参ったねー、というような点を取ってくることが無くなりました。まぁまぁです。70点前後におさめる勉強法を身につけた感じ。これくらいの答案は、親にとっても得られる情報量が多いのです。(満点の答案は親が見てもほとんど何の情報も得られません。零点に近いと、途方に暮れてしまいます。)

ほう、エリポンは「幸」それから「業」が書けなかった。それから「州」。要するに、線を引いたり、点を打つときに、二つか三つか四つか、いい加減に憶えているから分からなくなっちゃうんだな。(それぞれ、横線や点の数が一つずつ多い。)

まぁ、もう少し頑張ろう。作文も結構上手になってきたしね。トウサンはずいぶんみんなに励まされたよ。二学期はみんなよく頑張ったね。


232チャンネル争い

  • 2006年12月15日

子どもたちはテレビが好き。つけているだけであんまり見ていないこともあるみたいだけれど。特にエリポンはテレビ番組に敏感で、サザエさんは未だに、どうしても見たくないと言い張っています。それでも、みんなと一緒に見ることもありますけれども。

晩ご飯時のテレビが良くないのです。テレビに夢中で、食事が上の空になります。今日は7時から「ポチタマ」の日。お友達が遊びに来ていたので、晩ご飯の時間が遅くなってポチタマと重なってしまいました。ニュースの時間とも重なりました。ヘッドラインだけでもニュースを見たいと思ったトウサン。7時5分前から攻防が始まりました。トウサンがつけたテレビを、エリポンが勝手にチャンネルを変えたのです。お、ダメだよ。

ここからチャンネル争いのとっくみあいが始まりました。腕力ではこっちが勝ちます。しかし、チャンネル争いに腕力は余り関係ありません。寧ろ、その番組をどうしても観たいという熱意の勝負です。これは向こうに分があります。しかし、すごすごとチャンネル権を引き渡す訳にはいかないのです。まして、これからご飯時です。子どもたちに自由にテレビを見せているわけではない、ということを理解させねばなりません。しばらくもみ合ったあと、トウサンはテレビの裏側に手を突っ込んで、コンセントを引っこ抜くという強硬手段に出ました。ちょっと変わった形のコンセントのために、エリポンはどう繋ぎなおしたらよいのか分かりません。しばらくくやしそうにしていましたが、結局諦めてしまいました。

テレビを観るのは諦めたのですが、気持ちは収まりません。トウサンに毒づき始めました。タンタンも「ポチタマ」を観たいのだけれど、トウサンにたてつく勇気はないし、それはいけないことだと自覚しているのかどうかは分かりませんが「とうさん、信じてあげて」と、意味不明なコメントで、エリポンへの譲歩を迫ってきます。

ぷりぷり怒りながら、半泣きでご飯を食べ始めたエリポンですが、そのうちに気持ちが落ち着いて、いつもの食卓の雰囲気に戻ってきたところで、コンセントを繋ぎ直してテレビをつけました。

子どもたちは、まさおくんのことを気にしていたようです。食事が終わったあとは、お風呂の中で続きを観ました。


231プリントの山

  • 2006年12月13日

背が伸びて、大人っぽい雰囲気になってきたエリポン。髪も伸びました。

いろいろと、自分のことは自分で出来るようにトレーニング中。なかなか計画的なことは出来ませんが。

コロの躾にも結構積極的に取り組んでいます。インコたちの相手をしている時間が一番長いかもしれません。

新しい子ども部屋では、ヨウカラと机を並べています。成長したな、と思ったとたんに目が届きにくくなっている。あ、そういえば。

この頃テストの答案を見せて貰っていません。この前漢字のテストが満点だったのは見ましたが、もしかして、見せたくないやつを隠している?理科のテストはどうなった?もってこい、というと、子ども部屋に戻って、なかなか降りてきません。都合の良いやつを選っているのか。もうダメ。容疑は明白につき、強制捜査に踏み切ることにしました。一気にエリポンの机を差し押さえ、書類入れのケースを押収しました。うりゃー。

あるわあるわ。テストにプリント、作文などなど。勿体ない。作文はずいぶん上手になった。これ本当に自分で書いたのか、と驚く。算数も引き算とかけ算はまぁまぁ。そりゃ、満点はないけれども、まぁまぁ。あ、大きい数、全然出来ていない、が、二枚目以降はまずまず。理科は、太陽の動きが全然ダメ。国語は結構できている。音読熱心にやっているお陰かもしれない。

とてもすぐには見切られません。さて、毎日、貰ってきたらその日のうちに出しなさい。ということです。見せて貰って、出来ているところとそうでないところを把握する。そのままにしておくと拙いのよ。この子はまだ、いろいろとアシストが必要です。


230三階建ての距離感

  • 2006年12月11日

引っ越しして、家が三階建てになった。玄関は一階、居間は二階、子ども部屋が三階。ペットたちは二階に居る。

仕事を終えて家に帰って玄関を開けると、一階には大抵誰もいない。家族たちが玄関が開いたことに気がつかないことが多い。バイクを止めて、鍵を開けて玄関に入って、ヘルメットを片付けて、ジャケットを脱いで、二階に上がっていくと、息子がタマゴッチをいじっている。三女がパソコンで検索している。「お、帰ったよ、ただいま。」と声を掛けても大抵は生返事だ。改めて、返事を促す。「た・だ・い・ま。」

やっと、「オトーサン、おかえり」という返事が、聞こえてくる。上の空っていうんだよそれ。やれやれ。

それから、三階に上がると、長女と次女は階段の足音に敏感になっている。

扉を開けるとすぐに、お帰りなさいという声が聞こえるが、次女は何かを隠す準備。別に隠す必要のないものでも、隠したい年頃なのだ。長女の方は、別に何もなし、という風でマンガ書きなどを続ける。表現者になるなら隠してはいけないと、いつも言い聞かせているからなのかも。

ちょっと、居場所が狭くなっている気分。帰ってきたあと、そのまま出かけても誰も気がつかないだろうな。やっぱり、三階におとうさんの書斎を造るべきだったかも。当初は一番日当たりの良い場所をトウサンの書斎にする予定だったんだけれどね。ちょっとな。別に寂しいとか、そういうんじゃないんだけれどもね。


229期末試験成績

  • 2006年12月7日

長女が期末試験の成績表を持って帰ってきた。各教科の得点、平均点が記入されており、10点ごとの成績分布があるので、その得点が学年全体でどれくらいのポジションか分かる。

体調が悪い中、何とか三日間試験を受けた。授業には十分に出られなかった。そのハンデを克服するための自宅学習も思うに任せなかった。そういった状況の中で、長女は十分な成績を残したと思う。試験が始まる前には、とにかく「体調を整えて全ての教科の試験を受けること」を目標に置いた。勉強はそっちのけで早寝させた。

何とか試験を受けきった段階で、彼女は目標を達成していたのだ。成績はおまけ。いくつかの教科は予想以上の成績だったということだけ。

試験前に学校を休んでいるときに、同じクラブのチームメートがノートのコピーを持ってきてくれたり、家族を含む多くの励ましでやり遂げることが出来た。理科を教えてくれた祖父にも感謝しなくては。

ちょっと自信に繋がればそれでよし。学習に取り組む姿勢は、取ってきた成績よりずっと大切なのだから、今回はそれを学ぶことが出来たのではないかと思う。


228マラソン大会

  • 2006年12月7日

小学校の耐寒マラソン大会が終わりました。新居のすぐ近く、夙川沿いの堤防を走ります。一周800メートルで、三女は2周、次女は3周。我が家は練習するにはもってこいのロケーションです。

私はかつてマラソンランナーでした。今年になってジョギングを続けていますので、子どもたちに誘われると、一緒に走る能力と気力があるのです。長女はストップウォッチを手に、自転車で伴走しました。

一緒に走って、いろいろとアドバイスして、無事にゴールまで導いてあげるのがコーチの役割です。

とくに、次女が熱心に練習しました。彼女は大変な負けず嫌いです。しかし、マラソンは漢字の書き取りのようにどんどん上達する訳ではありません。調子が上がったり下がったりするのです。ちょっと練習期間が短かったと思います。それでも出来る限りの練習はしました。前日は暗くなってから、次女と三周走りました。いろいろとアドバイスしながら、作戦を立てて、ペース配分や周りの景色やコースレイアウトについておさらいしながら。次女はちょっと自信をつかんだようでした。

本番で、三女も次女も、当初の目標を無事にクリアしました。次女の方は雨が降り始めて一周減らされてしまいました。もう一週走っていればもっと多くの人を抜いて、順位は上がっていたと思います。

終わった後に、二人とも誇らしげで、嬉しそうでした。コーチとしても、それが一番嬉しいのです。


227土曜の夜

  • 2006年12月5日

土曜日の夜、エンタの神様に熱中している子どもたち。

指折り数えて土曜日を待っている。番組は10時からで、それまで起きて待っていなくてはならない。

タンタンは大抵途中で眠くなってしまう。

大人のすれた目より、子どもたちの方がずっとお笑いを見る目があるように思います。こういう番組は子どもたちと一緒に観た方がいろいろと発見があります。


226エリポン検索する

  • 2006年12月3日

今にパソコンを置くようになって、子どもたちがインターネットに関わる時間が大変増えた。

特に、エリポンが熱心だ。ブラウザの検索欄に知りたいことを入力すると、いろいろな知識や情報を得られることを知っている。金魚鉢にタニシを入れたい、と云いだして、「タニシ+育て方」でググる(グーグル検索する)。疑問がわいたときに、インターネットで情報を探せば解決することが多いと云うことを心得ている。

どんどん検索する。何でも検索して、お笑いのユーチューブも見つけてくる。熱中して、しすぎて叱られる。まぁ、そういう感じ。

我が家ではエリポンが一番上手にインターネットを活用しています。


225小学校懇談会

  • 2006年12月3日

先日のことですが、小学校の個人懇談会に母さんが出席してきました。先に5年生、その後三年生の懇談でした。

我が家にとって(よそでもそうでしょうけれど)個人懇談会は大きなイベントです。どういう話をするか、予め、念入りに夫婦で打ち合わせをします。今回は、5年生は相談内容を提出を求められていました。

ヨウカラの懇談では、最近の異常な勉強ぶりについて相談。勉強以外に縄跳びなどの課題にも取り組ませる話。やりすぎと思ったら家庭でもブレーキを掛けてくださいとのこと。

エリポンの方は算数の応用問題を日頃の生活に取り入れていくようにアドバイスを受けました。社会や理科はかなりできているとのこと。友だちとの関係も、かなり進歩が見られるとのことです。

学校の先生は大変です。40人のクラスのメンバー全員に目を届かせて、それぞれの保護者と付き合わなくてはなりません。

我が家の小学生達は、それぞれに順調な歩みと言っていいと思います。


224寝相

  • 2006年11月27日

新居に越してから変わったことの続き。

子ども部屋が独立して、本来は子どもたちは全員がその部屋に寝ることになっていました。三階にはロフトがあり、さらに二段ベッドを一つ入れましたので、ロフトに二人、ベッドに二人が寝ることになっていました。私たちの寝室は一階。二階に和室があり、ここは来客用の寝室ということ。

初めはそのフォーマットで寝ていたのですが、ナミンチが体調を崩して、三階に寝たくないといいだし、結局子どもたちは二階と三階に分かれて寝ることになりました。二人が三階の二段ベッドで、ナミンチと毎日交代でもう一人が二階の和室で布団を敷いて。

引っ越し前までは、6畳の和室に布団を並べて雑魚寝だったのですが。

子どもたちがベッドで寝るようになって、寝相が良くなったのに驚いています。今までは大抵布団からはみ出していたのですが、いつ見に行ってもきちんと布団をかぶって寝ています。ちょっとびっくり。


223お風呂のテレビ

  • 2006年11月27日

新居に引っ越して、いろいろと変わったこと。

子どもたちが良くテレビを見るようになりました。我が家にはテレビは居間に一台だけ。それもずいぶん古いもので、余り写りも良くありません。ハードディスクプレーヤーとDVDが繋がっています。それとケーブルテレビに加入しているので、CSのいくつかは見ることが出来ます。

居間にテレビがありましたので、見たい番組は原則的に親の許可が必要でした。いわゆるチャンネル権を誰がもつかという問題はあるものの、おとうさん、この番組を見るからね、という宣言は必要でした。サザエさんを巡るチャンネル争いの話を以前に書きましたが、サザエさんの場合は、観るか観ないかをを多数決で決めたのです。結局、エリポンの実力行使でここのところサザエさんは観ていませんけれど。

少なくとも、そのとき居間にいる家族全員が、まぁしかたない、観ようか、という雰囲気になることが必要だったのです。ところが、新居の風呂場にテレビがあります。これはかなり画期的なことです。まず、私にとって、子どもたちと風呂に入る時間、ニュースを見逃すという状況が続いていたのですが、それがあっさりと解消されました。風呂の中でニュースの続きを観ることが出来るのです。

ほら、風呂にはいるよ。続きはお風呂の中で観たらいいでしょ、と、子どもたちを風呂に急かすことが出来るようになりました。これもなかなか使える手です。

そして、子どもたちの風呂が妙に長くなりました。勝手に観たい番組を観ているというわけ。その延長として、居間のテレビで続きを観るというようなことになり、ちょっとテレビ視聴の習慣が乱れ始めていることを感じます。

ちなみに、子どもたちがこの頃風呂の中で熱心に観ているのは、バレーボール。ちょっと前には野球でした。

風呂とは関係ありませんが、長女と次女がいくつかのドラマを続けてみています。セーラー服と機関銃を興味津々で観ていましたが、暴力や殺人のシーンが余り配慮無く挿入されており、次女は途中で観るのが嫌になってしまったようです。私が子どもの頃に流行した映画のリメイクですが、私はストーリーそのものを知りませんでした。こういう話だったのか、と思いながら、子どもたちと一緒に何話か観ました。


222子ども部屋をのぞく

  • 2006年11月21日

引っ越して三週間あまり。まだ落ち着かない部分も多々ありますが、生活の基本的なサイクルは出来上がってきたようです。

今までは3LDK のアパートでした。90平米余りと思いこんでいたのですが、8年前、契約した頃の書類が出てきたので眺めていると、ベランダを含めた専有面積が90平米で、室内は80平米ほど。 90平米と信じ込んで住んでいたのですが、実際にはずっと狭かったということが判明しました。がっかり。

新居は120平米ほどですので、階段の分を考慮してもずいぶんと広くなっています。

今までは、ほとんどあけっぱなしでしたので、子ども部屋は居間の一部のような感じでした。新居では三階に独立しました。なかなか面倒です。インターホンが付いているので、場内放送で子どもたちを呼び出すような感じ。私はその機械の使い方がよく分かっていないし、家にいるときは結構暇ですから、子どもたちに用事があるときは、意識して三階まで上がるようにしています。

油断していると、子どもたちが部屋で何をしているか見当が付かなくなってしまうという危機感を持っています。怠けてはいけません。別段用事が無くても、三階に上がるように努力しております。


221祖父母を迎える

  • 2006年11月20日

週末、北海道から祖父母が我が家を訪ねてくれました。

毎年、夏休みには帰省していますので、夏休み以来の再会ということになるのですが、西宮を訪ねてくれるのは、タンタンが生まれたときに祖母が手伝いに来てくれて以来です。祖父は所沢には何度か来てくれましたが、西宮には初めてです。今回は家を新築しましたので、そのお披露目も兼ねていました。祖父母は京都の紅葉見物のグループ旅行の帰りに立ち寄って金曜、土曜と二泊してくれました。

丁度、小学校で音楽カーニバル、幼稚園の作品展とスケジュールが重なり、一緒に見に行けることになりました。残念ながら、ナミンチの期末試験とも重なってしまいましたが。

なんと、金曜日からタンタンが風邪を引いて幼稚園を休まなくてはならないような状況になってしまいました。初日、金曜日は水餃子で歓迎することにしていたのですが、タンタン不調で餃子作りを手伝うことが出来ず。さらにその翌日は幼稚園の作品展の見学だったのですが、タンタンはこれにも参加できませんでした。

学校が休みのナミンチもつれだって、まず幼稚園の作品展を見たあと、小学校に出かけて、ヨウカラとエリポンの学年の音楽の演奏を聴いてきました。夙川公園をのんびりと歩いて小学校へ。体育館で音楽を鑑賞し、小学生が帰宅してから、おじいさんとヨウカラ、エリポンで香櫨園浜へ。お天気はあいにくでしたが、ゆりかもめにパンを投げたりして。その間、カアサンはおばあさんとゆっくりとお話が出来たようです。

試験勉強でせっぱ詰まっているナミンチは、おじいさんに物理の勉強を教わったり。

今回は、新築、引っ越しで家とその周囲の様子を紹介するのが重要な目的の一つ。家の方はいくつかの不都合はあるものの、まずまずの出来に満足していただけたと思います。そして、新居周辺の環境も、丁度サクラの紅葉が美しい時期で、また、カモやユリカモメが遊ぶ浜を案内できて良かったと思います。

もう一つ。子どもたちの成長ぶりを見ていただくこと。それぞれに、興味深く見ていただいたと思いますが、体調不良のナミンチはいろいろとアドバイスをいただいて、本人も大いに励まされています。

お忙しいところを寄っていただきありがとうございました。


220作品展と音楽カーニバル

  • 2006年11月20日

週末、幼稚園の作品展でした。丁度祖父母が訪ねてくれていましたので、一緒に見に行きました。残念ながら、タンタンはげろ風邪で身動きが取れずにお休みでした。

年長組のテーマは「白雪姫と七人のこびと」ジオラマ風に作品を仕上げていました。白雪姫に魔女、そして王子様の大きな人形は園児たちの合作だそうです。そして様々な作品で飾られていました。絵の方は、ツバメの巣とザリガニを水彩画で。タンタンのツバメの巣はなかなか良いできでした。

 ここの幼稚園の作品展は、毎年大変見応えがあります。様々な作品があって、それぞれに園児の名前が貼り付けてありますので、それを探すのも一苦労です。タンタンが一緒にいると、作品の場所を教えてくれるのですが、今年は先生が作品探しを手伝ってくれました。年中組はクリスマスがテーマでしたが、これもすばらしいできでした。年少組は都合があって見られませんでした。

同じ日に小学校の音楽カーニバルがありました。一年おきに図工と音楽をテーマにしたカーニバルを開催しています。今年は音楽カーニバルです。

先にヨウカラの5年生。祖父母とナミンチが体育館の床に座って見ていました。私は二階からビデオ撮影です。

ヨウカラの5年生は「すてきな仲間」をテーマに、漕げよマイケル、ボディパーカッション、ビリーブ、と、ここまで合唱。最後にレイダーズマーチの合奏。ヨウカラはアコーディオンを担当しました。大変聴き応えがありました。拍手が鳴り止まず。

そのあと、休憩と校長の挨拶を挟んで、三年生の合唱と合奏。テーマは「冒険へ!」エリポンはリコーダーの担当でした。そんなSLあったらいいな、少年少女冒険隊、など。大変楽しそうに唄って、演奏していました。

あとでビデオを見て、もう一度楽しみました。出演した二人も、十分に満足のいくできだったようです。


219授業参観で感じたこと

  • 2006年11月14日

ナミンチの授業を参観してきました。このところ、調子が悪くて欠席が続いていましたが、期末試験が近づいており、今日は朝から登校しました。私は職場に向かう途中で中学校に寄って一時間目を参観しました。一応、5時間目の国語が授業参観に充てられていたのですが、今日はオープンスクールということでいつでも校舎に入ることが許されています。

ナミンチがいうには一時間目は理科だというので、期待して出かけました。私も高等教育で生物化学系の講義を担当することがあります。果たして、どんな雰囲気で授業を受けているのでしょうか。

教室に入ろうとすると、廊下側に座っていた長女の同級生が私に気がつき、賑やかな歓迎を受けました。その時点で教室内に父兄はわたし一人。途中で一人廊下を通りかかりましたが、のぞき込んだだけで教室には入らず。

一学期に見た数学の先生に似た人が、数学のような授業をしていて、生徒たちも数学の教科書を開いているので、おかしいなと思ったら、数学の授業でした。

また数学か、と、ちょっとがっかり。別なのを見てみたかったので。

長女にいわせると、数学の授業はとくに騒々しいのだそうです。まじめに授業を受けている人は目立ちませんが、全然関係のないことに情熱を燃やすような人は目立ちます。授業に興味がないのか、なんだかよく分かりませんが、何カ所かで後ろを向いて世間話に花を咲かせているような生徒がちらほらと目立ちます。数学教師はマイペースというか、受け流しつつ授業を進めて、定時の鐘が5分早く間違えて鳴るまで授業を続けました。たいへんな忍耐力です。

一学期も数学の参観だったのですが、このときはもっと保護者が大勢いて、お母さんたちは教室の後ろで授業などそっちのけ。思い思いの世間話に花を咲かせるというか、実に行儀の悪い参観で苦い思いをしたのですが、今日はその息子、娘たちが世間話の続きです。

しかし、これは拙いと思う。授業に対する関心の度合いで生徒をグループ分けした方がよいでしょう。中学教育はホームルームにあまり拘わらずに、能力別とか、やる気別の授業クラスの編成を取り入れるべきでしょう。実に効率の悪い授業に見えました。興味を持たない人が、周囲の数名を巻き込んで、授業を台無しにしている雰囲気です。

ちょっと勿体ないと思った。時間とやる気と、他のさまざまなものが。

長女は前から二列目の中央付近。授業を聞くには割に良い環境だったように思います。


218コロ

  • 2006年11月13日

犬を飼い始めました。

今までアパート暮らしで、犬猫は飼えませんでした。漠然と、引っ越ししたら犬を飼いたいという話をしていたのです。それが急に具体化したのは、長女の病気がひきがねになりました。精神的なストレスが多分に影響しているので、いろいろな環境を整える必要がある。イヌを飼うのはちょっとした気分転換の効果を期待しています。

セラピー犬です。子どもたちが「動物のお医者さん」を熱心に読んでいますので、イヌを飼うことに対する関心がとても高まっていたこともあります。また、既にいるセキセイインコたちと、子どもたちが良好な関係を築いていることも、イヌを飼う上ではプラスの判断材料になりました。

普通の犬にしよう、というのがトウサンの主張。どこかで引き取り手を探している犬が居たら貰おうという話をしていたのですが、結局ペット店で見かけたかわいい柴犬の兄妹が気になり、そいつを迎えに行くことになりました。

私は犬を買うのは初めてです。カアサンは子どもの頃、飼ったことがあるそうです。

まだ、赤ん坊だし、予防注射が済んでいないので外には出せません。いろいろとしつけなくてはならないのですが、気長にやっていくつもりです。名前はコロになりました。コロはもう自分の名前と、家族のメンバーを理解しているように見えます。

コロ


217あたらしい子ども部屋

  • 2006年11月13日

久しぶりです。新居に引っ越しました。

新居は三階建て。三階ワンフロアが子ども部屋になっています。元々二部屋と小さな書斎になるはずだったところを、結局壁を作らずに一部屋にしました。トウサンが南向きの一番良い場所を書斎スペースに取るつもりでいましたが、そこを長女の場所にして、おおよそ15畳ほどのスペースになったと思います。子どもたちが4人で使うことになりました。二人が寝られるロフトと二段ベッドを入れて、机を4つ並べて、壁一面の本棚。南側には4畳半ほどのバルコニー付き。それでも、おもちゃを広げるくらいのスペースは確保できています。

引っ越し早々、子どもたちの友達が次々に遊びに来ていますが、なかなかの収容力です。

アパート暮らしの頃は、子どもたちそれぞれに、机を一つずつ用意するなど想像もしていませんでした。

今までは、子どもたちとトウサンが一緒の部屋で寝ていたのですが、引っ越したとたんに子どもたちだけで寝るようになりました。ちょっと寂しい気分です。

引っ越し直後の子ども部屋


216タンタンサウスポーになる

  • 2006年10月17日

いろいろなことに熱中するタンタン。今はソフトボールに夢中。これはもちろんお姉ちゃんのクラブ活動の影響が大きい。

テレビで中継した、ソフトボールの世界選手権をお姉ちゃんのために録画したら、タンタンはいたく気に入ったらしく、何度も繰り返し見ている。上野投手の真似をする。タンタンも野球をやりたいというので、6歳の誕生日のお祝いはグローブ。

本当にやりたいというので、アドバイス。左で投げなさい。左利きの方が有利だから。というと、そうするというので、グローブは左利き用をプレゼントした。本来は右利きのタンタンだが、野球だけ左になりそう。上野投手の真似も初めのうちは右で投げるポーズだったのだけれど(上野投手は右利き)、最近は左でやっている。プレゼントしたグローブが無駄にならなくて良かったと、親としては胸をなで下ろしている。

グローブを持って公園に行って、友達と野球のまねごとをしているらしい。毎日勝って帰ってくるんだけれど、どうなっているのかな。


215リレーは嫌い

  • 2006年10月17日

タンタンの運動会が終わりました。どうやら、幼稚園の運動会とは縁が切れたようです。応援の場所取りにいって、副園長に挨拶。いよいよ最後ですねぇ、と声を掛けられました。いや、お世話になりました。この幼稚園では5回目になります。

長女から都合、9回、幼稚園の運動会に出たことになります。

幼稚園でずいぶん熱心に、運動会の練習をしていたようで、タンタンはリレーで活躍したいと強く思っていたらしいのですが、結果は余り思うようでありませんでした。抜かれてしまったのです。チームは途中でバトンを落とすトラブルがあって、メンバーが期待していたような順位ではなかったのです。それはそれとして、本人はリレーは嫌いだといっています。

私も子供の頃は運動会に苦労させられました。タンタンはクラスメートと比べるて、運動会のスターになるタイプではないと思う。でもね、がっかりしちゃダメだよ。運動会はチームで競うんだ。クラス対抗だったり、紅白の争いだったり。チームメンバーが全員スターであるはずはないし、その必要もない。優劣は付けるのだけれど、それはチーム全体の総合力を評価するわけ。総合力を決める決定的なファクターは、チームワークと呼ばれるものだ。

得意な人と苦手な人がいて、得意な人はプラスを増やして、苦手な人は少しでもマイナスを減らして、そしてみんなが力を合わせた合計が、チームの成績になるわけだから、そういうチームプレーのおもしろさを理解するのは、もう少し先かな。

最初の体操から始まって、障害物競走、リズム体操、そしてリレーと、年長組が主役の運動会。一喜一憂して、目を細めた一日でした。


214自然学校から便り

  • 2006年10月12日

5年生が自然学校に出かけました。山の中に5泊ほどするはずです。小学校6年間の行事の中で、一番大きな物かもしれません。ずいぶん前から、グループ分けをして、班長を決めて、そのグループがなかなかまとまらないとこぼしていました。

出かけていったら当分帰ってきません。一人いなくて、ちょっと寂しい我が家。というか、急に静かになったみたい。様子を伝えるはがきが届きました。その一部。

次女のはがき

元気そうだし、とても楽しんでいるみたいです。


213タンタン本気で泣く

  • 2006年10月11日

このところ、毎日風呂に入るたびに、トウサンとエリポンはさんすうの暗算の練習。繰り返し繰り返しやっている。簡単な計算から初めて、少しずつ複雑にするのだけれど、なかなか目指すレベルには届かない。エリポンは調子の波が激しくて、進んだり戻ったり。そのたびに一番簡単なレベルからやり直し。それは別にかまわない。何度でも、何度でもやるつもりでいるから。

息子が代わりに答えてしまうのは困ってしまう。ただし、幼稚園児の弟に先を越されたところで、エリポンにとっては別段どうとも思わないというか、くやしくも何ともなくて、むしろありがたいくらいの話。タンタンは既にそこら辺の配慮が出来る。答えたくてうずうずしている。お姉ちゃんはどうしてそんな簡単な問題が出来ないんだろう。と、思うが、口には出さない。しかし態度には出る。答えたくてうずうずしているのが感じられる。思わず答えを言いそうになったり、言ってしまったり。

エリポンに考えて貰いたくてやっているこちらとしては、タンタンが邪魔である。黙っとれっちゅうに。と叱ることになる。別に悪いことをしている訳じゃない。楽しそうに問題を解いている。あぁ、言いたいと思っても言わずに我慢している。それなのに、怒鳴られる。

そういう理不尽な状況で、タンタンはいたく傷つく。悲しくなって涙が出てくる。今日はエリポンが調子よかった。すごいね、良くできたと、ほめられるお姉ちゃん。うるさい、ダマッとれ、と叱られたボク。悲しくて悲しくて、涙が止まらなくなっちゃって、おい、風呂出るぞ、と言われても動けなくなっちゃった。

あぁ、そうだな、こっちもエリポン相手に必死になって、息子のことを思いやる余裕がなかった。すまん。泣かないでくれ。トウサンが悪かった。

明日からは、代わりばんこ。順番に問題を出すから、一緒に考えよう。ごめんよ。なかなか泣きやまなかった。本当にごめん。


212メールアドレス

  • 2006年10月5日

いつも誰かがパソコンの前にいる。それが良いか悪いか。

カアサンがPTAの仕事で頻繁にメールのやりとりをするようになった。以前は、幼稚園の父兄どうしの連絡に使うことが多かったが、中学のPTAに関わるようになって格段に使う頻度が増えた。

長女に専用のメールアドレスを与えることにして、クラスメートとのいろいろなやりとりがあるようだ。ちょっとなんか、どうかな。と思うこともあるにはあるが。まずまず有効に使っている。そして、長女から三女まで、それぞれがウエブブラウザでいろいろと情報を集めて楽しんでいる。

もう少し様子をみて、時間などの制限を加えるつもりで居る。

先日、ふと見たらエリポンがパソコンに向かっていた。簡単なキーワードを打ち込んで、インコのことを検索したり、その程度と思っていたら、メールをいとこに送ろうとしていた。いつの間にか、キーボードからローマ字入力をおおむねマスターしている。漢字変換もこなしている。驚いた。いや、たいしたものだと思った。実は、長女のアカウントを借りてやっていた。勝手に長女のメーラーを起動して、勝手に友達から来たメールを開いたりするので、姉妹げんかのタネになっていた。思わずメールアドレスを作ってあげる、と約束してしまった。oyakonewsドメインでメールアドレスは簡単に用意できる。次女もアドレスがほしいと言いだした。そのうちにタンタンもほしいと言い出すだろうが、それはまだ早い。

子供たちはメールのやりとりに大変興味を持っている。毎日の出来事を書いて、トウサンとメールのやりとりをしよう、と提案してみるつもり。エリポンには良い作文の練習になるだろうと思う。日記代わりにもなるかもしれない。

なんだか楽しみ。(だけれども、いろいろとご迷惑をおかけしているようで、申し訳なく思っています)


211サザエさんを巡るチャンネル争い

  • 2006年10月5日

一時収まったような感じだった、サザエさんを巡るもめ事が再び発生。日曜日の夕方は大騒ぎ。

エリポンは本当に嫌のようです。泣いていました。

お姉ちゃんたちも、エリポンを説得しようとしますが、無理。説得というか、自分たちが見たい番組を見る権利を認めさせようとするのですが、ダメです。ひとえに、波平の怒鳴り声を聞くことがエリポンには耐えられないようです。カツオがしかられるのを見るのが嫌なのかと思っていましたが、嫌なのは怒鳴り声のようです。

そういえば、エリポンは鉄橋の下をくぐるときも、耳をふさいで走って通ります。

自分でコントロールできない大きな音に恐怖感を覚えるらしい。ボリュームを絞ったら大丈夫かもしれません。今週末はその線で交渉してみることにします。