我が家の日常と、育児に関する社会の動きなどをフォローしてゆくつもりです。

338紅白歌合戦

  • 2007年12月31日

子どもたちは大喜びで観ている。楽しみにしているようです。私は割と醒めているけれども、裏番組よりはかなりマシな感じだし、年に一度、流行っている歌や、懐かしい歌を聴くことが出来て、それなりに価値がある番組なのです。

子どもたちは、どちらが勝つか楽しみにしています。運動会と似たような感じ。

私が子どもの頃にも、同じ気持ちで観ていたのかも知れません。子どもたちには、分かる範囲で解説してあげつつ。のんびりと、ビールを飲みながら観る歌の数々。

今年は、米米クラブが良かったねぇ。そろそろフィナーレです。

337終業式

  • 2007年12月28日

冬休みに突入しています。火曜日が終業式でした。子どもたちは揃って成績通知表をもらってきました。まぁまぁでした。

ナミンチは二年生になってから体調が良く、欠席が随分減ったので、学習の効率が上がっていると思います。本人も、少しずつ自信を取り戻しているようです。中学の通知表は各教科に4−6項目程度の観点がABCによる評価がついて、教科ごとに5段階。全体に上がりました。

ヨウカラは少し上がって少し下がって、全体としては変わらず。せいかつのようすは「良くできる」が増えました。

エリポンは全体に底上げされました。「頑張ろう」が減りました。「よくできる」も減ったけれど。国語の朗読を褒めるコメントがついていました。カアサンが音読の宿題に一生懸命付き合った成果です。

タンタンは特に問題なしという結果。音読を褒められていました。

冬休みもしっかりやって、残り少しだけれど頑張ろう。

小学校は終業式の日に「引き取り訓練」がありました。父兄が児童を学校まで迎えに来るという訓練です。初めてでしたが、こういうことは一度やって置いた方が良いでしょう。特に、学校側がどのように対応するか、というリハーサルになると思います。


336ゆとり教育

  • 2007年12月28日

年末の特別番組を横目に。NHKのニュース解説スペシャル。解説委員達が色々なテーマで意見を戦わせる。政治の次は教育がテーマ。教育担当の解説委員に加えて、政治や経済担当など、それぞれの立場でコメントする。

ゆとり教育に対する評価は真っ二つに分かれた。政府は見直す方向のようなのだが。

我が家の子どもたちはゆとり教育世代だ。それ以前をよく知らないが、我が家の子どもたちは楽しそうだ。勉強が得意な子も、苦手な子も楽しそうに学校に行っている。

私はゆとり教育に肯定的な意見をもっている。ゆとり教育が向いている子供もいる。ゆとり教育は家庭の役割が重要だ。

画一的にやるのが良くないと思う。大切なことは、様々な能力を持った子どもたちに、選択肢を提供することが重要だ。ごく当たり前のことだけれども。


335家族にとってのインターネット

  • 2007年12月21日

子どもが携帯電話のネットワークを通して様々な犯罪に巻き込まれるケースがあるようです。毎日一つや二つ、新聞に出ています。出会って、信用して、誘われて、外で会う。その先は犯罪に巻き込まれる、という話です。

奥村徹さんという弁護士の方が、この方面の事件を専門で、ほぼ毎日のように様々なケースを紹介して下さっております。(奥村徹弁護士の見解というブログです)

中学生や小学生でも携帯電話を持っています。パーソナルな道具ゆえに、親の監視が行き届きません。また、子どもたちは活字を信用する傾向があります(モニタ画面は活字ですよね)ネットの向こう側に過剰な期待を抱き、簡単に騙される原因となります。

これだけ様々な事件が起きていて、それでも携帯電話を子どもに持たせる理由は何かあるんでしょうか。その便利な道具は、持ち主を簡単に犯罪者と繋いでしまいますよ。

我が家は携帯電話に依存せずに生活しております。誰も持っていませんので、子どもたちが欲しいと言いません。(今のところは)もし、将来欲しいと言っても、ダメというでしょう。誰も必要性を感じていないからです。

その代わり、居間には共用のパソコンがあり、ネットにつながっています。子どもたちはそれぞれにメールアドレスを持ち、また、ブラウザのフォルダにお気に入りのウエブページを登録しています。

ヨウカラはネットのニュースを眺めながら、色々と嘆いています。ナミンチはお気に入りの芸能人のブログを毎日のようにチェックしているようです。エリポンはテレビ番組のオフィシャルサイトで先週の内容をチェック。タンタンは無料ゲームサイトでゲームを楽しんでいます。

しかし、パソコンは一台だけ。居間に置いてあります。食事の時間とか、寝る時間の制約があります。ネットに夢中になって、他がおろそかになっては困ります。現に熱中しすぎて色々なことがおろそかになってきましたのでちょっとブレーキを掛ける必要を感じ、時間を制限することにしました。

子どもたちが使っても良い時間は、夕方7時から9時までの間。下の二人は8時まで。その間に譲り合って使うこと。

もちろん、子どもたちに届いたメールを勝手に見るようなことはしませんが、今のところパスワードでロックするようなことはしていません。とりあえず、ダメなものはダメということが、我が家のネット教育です。


334角度の勉強

  • 2007年12月12日

エリポンが分度器をもって唸っています。

私も分度器は苦手でした。やむを得ず使う道具という印象です。角度の勉強は小学校の算数でも必要でしょうが、だからといって分度器なんて使う必要があるんでしょうか。というか、小学校の算数以外に、分度器を使う状況が思いつきません。今でも仕事で物差しはしばしば使いますが、分度器は使いません。ときどき角度の話は出ています。この坂道の角度はどれくらいとか、しかし、小学校を卒業して以来、分度器のお世話になったことはありません。

その分度器を相手に、エリポンが苦戦しています。その丸っこい板きれを当てて、どの目盛りをどう読むか。まか不思議。これは手強い。とにかくエリポンはメモリを読むのですが、要するに適当ですから、先ず当たりません。そんなエリポンでも、90度が直角だと言うことは知っていますし、直角がどんな形をしているかも知っています。100度は直角より大きいことも知っています。

ゆとり教育で分度器が生き残ったことが驚きです。これは小学生泣かせだ。

どうしてエリポンが分度器に苦戦していることを知ったか、というと、この頃エリポンはトウサンとテスト勉強をしたがるのです。ちょっと前まで、エリポンがいつどんなテストを受けて、どう行った成績だったのかは、どうも


333子どもたちとの距離

  • 2007年12月12日

どれくらいの距離感を保つか、これはかなり難しいです。

子どもたちにも、私にも色々と都合がありますから。思い通りにはなりません。先ずは、時間を作らなくては。それから話題を作って、あとは信頼関係。4人の子どもたち、それぞれの距離感があります。それを私は理解しなくてはならない。子どもたちが理解しやすいように、説明しなくてはならない。

それぞれの成長の度合いがある。私の知らない子どもたちの世界があって、それを私は想像するけれども、本当のところは分からない。分からないと認めるところから、新しい親と子の関係が出来上がる。

十分な気持ちと時間の余裕が必要に思います。


332ハクト

  • 2007年12月9日

ちょっと前から元気がなかったハクトが死んでしまいました。マラソン大会の朝のこと。

我が家に来て二年余り。インコの寿命は5−6年と云うことなので、一寸早すぎました。今まで何度か獣医に連れて行って、随分手間が掛かりました。随分心配させられました。

卵詰まりになって死にかけたのですが、何とかヒナを三羽育て上げました。ハクトは私たちにとって、家族でした。もう少し一緒にいられると思っていました。

「ねぇ、ハックン出してイイ?」というのがエリポンの口癖でした。アリスが寂しそうです。

子どもたちがお葬式をしました。クラスメートも何人か参列してくれました。


331マラソン大会

  • 2007年12月7日

この時期恒例の小学校主催のマラソン大会がありました。我が家の直ぐ横、いつもコロと散歩する川沿いの遊歩道、一周約800メートルのコースを、低学年が一周、中学年二周、高学年が三周走るのです。

多分、小学校でも練習はすると思いますが、子どもたちは放課後に毎日のように練習していました。特にヨウカラは熱心で、友だちを誘って本番と同じコースを三周回っていました。エリポンやタンタンもお姉ちゃんの影響を受けて練習していました。

当日は大変よいお天気。エリポンは余裕で二周を走りきりましたが、真ん中より少し後ろ。

続いてタンタンは、意外なことに上位に付け、ゴール間近に三人に抜かれたものの結構走れることを証明しました。そういえばタンタンは自分の練習が終わったあと、もう一週余分に走ったりしていました。

ヨウカラは練習のタイム、目標のタイムをともに大きく上回ることが出来ました。練習量に裏付けられた結果と思います。本人も、大変きつかったようですが、見事な成績でした。

実は、一度だけトウサンが練習に付き合ったことがあります。その時一緒に走った子は、今年も6年女子の部優勝。二年連続のチャンピオン。トウサンは日頃からときどきジョギングをしています。学生の頃にはフルマラソンで3時間を切った経験を持っていますが、それにしてもその子は速かった。三周目には引き離されました。


330ナミンチ旅行中

  • 2007年12月05日

ナミンチが中国旅行に出かけていきました。

中学生の主張大会で学校の代表に選ばれて、西宮市が友好都市として提携している中国紹興市訪問のメンバーに加わったのです。紹興市はお酒の名前で有名です。長江の河口に近く、つまり上海市の近くにあると云うことになります。彼女自身がこの旅行を随分楽しみにしていました。何しろ、物心ついてから初めて訪れる外国です。彼女はカリフォルニア州で生まれましたので、米国国籍をもっていますが、赤ん坊の頃に帰国しておりますので、外国の記憶はビデオや写真で見て辿るだけです。

さまざまな旅行の準備に加えて、友好訪中団のメンバーが毎週末集まって、おみやげを用意したり、中国語のレッスンを受けたり。訪中団は市内20の中学校からメンバーが集まりますので、よその学校の友人も出来たようです。

出発は関西国際空港からですが、カアサンがリムジンバスに乗って空港まで付き添いました。元気に出発していったそうです。

ナミンチはてんかんの薬を欠かせません。また、余り無理が利きませんし、旅行にも薬を持参です。本人も旅行前はことさら体調管理に気をつけていたようです。出発の日を指折り数えて、期末試験も何とか乗り切って、彼女は中国旅行を楽しんでいるようです。旅行の様子について、二日に一度、引率者から電話連絡があるのです。二度の電話では、皆元気にやっているという話しのみでした。友好訪中団のメンバーですので、自分勝手なことは余り出来ないでしょう。それでも、外の世界を見て、自分を見つめ直す機会にしてほしいと思います。

お姉ちゃんがいなくて、弟妹たちは何となく拍子抜けです。蓋のないお鍋のような感じです。

僅か一週間足らずですが、きっと随分成長していることでしょう。再会するのが楽しみです。


329コロとハクトの近況

  • 2007年12月2日

我が家の次男坊、柴犬ですが、コロの近況。

ドッグフードを安いやつに変えてから、食欲も旺盛で便通も良いのです。暑さが去ってからアレルギー性皮膚炎も余り気にならないレベル。ときどきぽりぽりと掻く程度。コロは最近三階の子ども部屋がお気に入りで、日中はずっと三階に居ます。ベランダの扉を開けてやると、ひなたぼっこを楽しんでいます。我が家で一番居心地の良い場所を見つけたようです。

朝の散歩は母さんが連れて行くことが多いです。夕方は、子どもたちが交替で担当しています。週末はトウサンが行くようにしています。

夏毛が抜けて、しっぽもふさふさしてきました。ほとんど吠えません。なかなかよい子です。

インコたちですが、肝っ玉母ちゃん、ハクトの元気がありません。獣医に出してもらった薬を飲ませて居ますが、ずっと地べたにうずくまっています。アリスはハクトのあとを追いかけ回します。余り愛想の良い方ではありませんが、ハクトを追いかけて、私たちの手や肩に乗ります。コハクはどうにも逃げ回るインコだったのですが、最近ようやく手に載るようになりました。この子は随分小柄です。コアリは随分大きくなって、飛ぶのも上手、逃げ回るのも上手です。インコは羽根の色と性格が関係あるのかも知れません。


328小学校の懇談会

  • 2007年12月2日

先日、小学校の個人懇談会がありました。三人まとめて、同じ日付でしたので、カアサンが三つはしごしました。

エリポンは随分積極性が出てきたらしく、複数のお友達を誘って遊んでいる姿を見かけるようになったとのこと。但し、スタートの遅れがあるために、遊びのルールの理解に時間が掛かったりというような話。社交性が少しずつ、ますますアップしているということです。お勉強の方は、文章題の理解が足りないと、これはテストの答案を見ると判るのですけれど。

タンタンとヨウカラも、概ね褒めていただいたと思います。具体的にはまた後日何か書くかも知れません。

懇談の話を聞いて思うのは、担任は子どもたちのことをよく見ていてくれているな、ということ。親が気づき難いような子どもたちの長所を指摘して下さり、嬉しい気持ちになります。いつかチャンスがあったら、夫婦で出席したい。


327お買い物

  • 2007年11月27日

ときどき、子どもたちの買い物に付き合うことがあります。

なるべく付き合うようにしています。色々と選ぶ必要がある時には、子どもたちはトウサンを頼るのです。

誕生日のプレゼントを何にしようかとか、そういう時。最近、ナミンチが別行動を取ることが多くなってきましたが、週末のお出かけはみんなで出掛けて、お買い物に付き合う。そういう感じです。書店に行ったり。

ナミンチの中国旅行がいよいよ近づいてきて、色々と買い出しに出掛けました。スーツケースや防寒用のジャケット、それからジーパンが欲しいというので。スーツケースは先週見て、どれにするか決まっていました。問題は衣類です。

女の子の洋服は、たとえそれがジーパンであったとしても、私の手には余りました。私は普段ジーパンばかり穿いています。しかも、この15年くらいずっと同じ形でほぼ同じサイズのジーパンをはき続けています。今穿いているジーンズを15年前にもっていったら、15歳若い私はそのまま何のためらいもなくそれを穿くでしょう。しかし、女性の場合はそうは行きません。一緒に売り場を歩いていて、私は女の人の服装が「流行」で出来ていることに気付きました。

ナミンチは流行に疎いので、目の前の商品から自分が着る服を選ぶことが出来ません。唯一の手がかりは、カアサンの普段の服装ですが、世代が違います。「どれにしよう」と相談されても、私には答えようがありません。最初、生協の女ものの売り場で探していたのですが、諦めました。これは、分かる人に相談する必要があると思い、店員が応対してくれるような店に向かいました。

店員さんと話をして、試着室で何枚も着替えて、ようやくナミンチは自分に一番相応しいジーパンを見つけました。結局、店員が最初に勧めてくれたものに戻ったのですが。

ららぽーとに場所を移したジャケット選びはさらに難航しました。ヨーカドーの女性服売り場に行くと、今年のはやりが分かります。こういうのが流行って居るんだな。と云う理解、そして、他にないの?と云う素朴な疑問。これは男物の方が色々選べるねぇ。何しろ、旅行に行くのですから、とにかく活動的な服装を選ぶ必要があります。

ヨーカドーを出て、ららぽーとを二往復ほど。先日トウサンがジャケットを買ったアウトドア関連のお店に辿り着き、ここでも店員がとても丁寧に色々とアドバイスしてくれました。ナミンチはようやく気に入ったダウンのジャケットを見つけました。

もうちょっと世間ずれして、流行を受け入れるようになったら買い物も楽しめるようになるでしょう。そうなると、もうトウサンの出る幕はないね。


326期末試験

  • 2007年11月22日

中学校の二学期期末試験が終わりました。

中間試験から余り間が開かず、すぐに始まった印象です。ナミンチも同じことを感じていたようです。中間試験はなかなか調子が良かったので、ちょっと油断したのかも知れません。あと、訪中団に選ばれたこともあって、毎週末は研修会に出席していましたし、試験より訪中行事の方がナミンチにとって大きな出来事であることは理解できます。あっという間にやってきた試験に余り十分な準備が出来ていないと感じたようです。焦って勉強していました。

焦って勉強するのが、少し遅かったのです。まぁ、だから焦ったということも云えるわけですが。

週末から時間を取って、トウサンの部屋で一緒に勉強をしました。私もちょっと忙しい時期なのですが、協力しました。本人は準備不足を口にしますが、それでも勉強していたレスポンスは今までより良いのです。分かんないと云って投げやりになることもありません。とりあえず、準備不足なりに何とかする勉強をテーマに、取り組ませました。

もう既に何枚か答案が返ってきています。意外と点数が取れていたようです。


325じごくのそうべい

  • 2007年11月18日

1978年初版。童心社、たじまゆきひこ作。ISBN4-494-01203-3

ナミンチが幼稚園の頃に手に入れた絵本です。私たちがまだ所沢に住んでいる頃、読んで聴かせた覚えがあります。子どもたちに大変ウケの良い本です。あちこちテープで修繕してありますが、もうボロボロ。この本をエリポンとタンタンが夢中になって読んでいます。一緒に風呂に入っていたら、「とざい とうざい。かるわざしのそうべえ」と、二人で暗誦しているのです。

タンタンは糞尿地獄のエピソードがお気に入りのようです。エリポンは閻魔大王が4人を地獄へ落とすところ。それから、じんどんきのあたり。

お勧めの絵本です。


324試験の答案

  • 2007年11月13日

食卓に子どもたちが学校からもらってくるプリントが置いてあります。これは、トウサンも見ておいてね、のサインです。

見ると、テストの答案が幾つもありました。タンタンはカタカナと足し算をやっているようです。まぁまぁの出来。分かっているようです。エリポンの答案がありました。理科と国語。

国語は、「世界一うつくしいぼくの村」です。長文の読み取りや、空欄に言葉を入れるような問題。これはエリポンはほとんど暗誦できるくらい読み込んでいますので、まずまずの成績。エリポンは色々なことを言葉に置き換えるのが余り上手ではないのです。しかし、この頃ずいぶん上達しました。

理科は星座の勉強で、これも得意なはずです。毎晩のようにトウサンと星を眺めて、目立つ星座は全部見つけられるようになりました。星座早見も自分で合わせられるようになっています。

いくつか惜しい間違いはありましたが、数枚の答案の平均は80点を超えています。たっぷりと褒めてあげることにします。


323オープンスクール

  • 2007年11月13日

中学校の参観、それから懇談会がありました。当日は、オープンスクールと言うことで、朝からいつでも校内に入って、見学できるようになっています。私は朝一時限目の社会科を見学しました。

徳川幕府の支配体制について。概ね資料集に沿って授業は進んでいました。生徒との対話も適切に入り、活発な授業でした。

積極的に声を出す生徒が数名いて、ちょっと手に余るような感じもありますが、先生は彼らを上手に使って他の生徒達にも参加を促す感じ。授業の進め方はなかなか良かったと思います。参考になりました。

その時間に教室にいた父兄は私一人。先生が気を遣って、私に資料集を一冊貸して下さいました。そして、空いている席に座らせてもらいました。

参観と懇談はカアサンが行きました。状況についてまだ話は聞けていませんのでまたのちほど。


322有意義な週末

  • 2007年11月11日

みんなそれぞれに、多忙な週末でした。

ナミンチは市の中学生訪中団に参加することになって、毎週土曜日に公民館に集まって、友好のための色々な資料を作ったり、中国語を勉強したり。部活は休部中ですが、色々とやることはあります。日曜日には旅行に備えて衣類を買って、スーツケースを選びに行きました。

ヨウカラとエリポンは小学生対象の手芸教室で編み物を習うことになりました。今週末が第一回。ヨウカラが編み物を習いたがっていたのです。色々なものを作ることに興味があるようです。抽選で選ばれたヨウカラ。エリポンも申し込んだのですが、抽選漏れ。ところが、補欠で選ばれたという通知があったので、お喜びで二人で通い始めました。実は、夏には二人して陶芸教室に通ったのです。

エリポンは余り飲み込みが早いほうではありませんので、少々心配していたのですが、年配のご婦人の先生が付ききりで教えてくれたそうです。何とか、自分で編めるようになって帰ってきたヨウカラとエリポンでした。

タンタンとトウサンは土曜日はコロの散歩へ。途中で空になったツバメの巣を眺めたり。結構ゆっくりと歩きました。日曜日の午前中は二人で柔道教室へ。

カアサンは子どもたちの送り迎えで大忙しの週末でした。


321食事中の態度

  • 2007年11月10日

我が家の子どもたちは、食事中のマナーが良くありません。困ったことです。

弟、妹の世話で、大人が忙しかったので手が回らなかった、と言い訳しておきます。

最近は食事中のテレビは消して、なるべく食事に集中できるような雰囲気を作ろうとしているつもりですが、それでもあんまり良くありません。特にタンタンはちょっと深刻です。とにかく、食事が済むまでに大変時間が掛かります。

現実問題として、肘をついたり、騒がしかったり、そう言うことはさほど気にしません。そう言うことは気がついたときに言えば済むことです。私が深刻と思っているのは、きれいに残さず食べると云うことです。ナミンチはほぼ問題ありません。ヨウカラも、ほとんど残すことはありませんが、彼女は好き嫌いがかなりある。「嫌い」は余りないのですが、好きなものに大変拘ります。どんなに美味しそうなおかずがあっても、取りあえず納豆。それから梅干し。そのどちらかが必要のようです。それから「ばっかり食い」先ず納豆でご飯を食べてしまってから、おかずを食べるというようなやり方。きれいに食べるけれども、やっぱりちょっと問題あり。エリポンは、ちょっと目が届かないのでどうなっているか分かりません。

タンタンは大変困ったものです。とにかく食べるのにとても時間が掛かります。時間が掛かる上に、残します。おかずがあるのに、ノリやら塩昆布やらそう言うものを要求するのです。何しろ、出されたお皿を平らげて欲しい。

ごはんつぶ一粒だって、大切に、と云うような話しを子どもたちは理解しているはずなのですが。

さて、どうしたものか。


320粘土細工

  • 2007年11月07日

タンタンが熱中しているもの。

粘土細工を使った、バーチャルソフトボールリーグ。何のことか分かりませんかね。

タンタンは裏紙にソフトボールのスコアを書き込むわけ。いくつかのチームがトーナメントで当たる。チームの名前は、聞いたことがある中学校の名前に加えて、大抵は近所で見かける野鳥の名前が付いている。ツバメ中学とか、インコ中学。あとは、日曜夕方のNHKテレビ、「ダーウインが来た」で見た奇妙な生き物たちなど。

自分の世界に入り込んでいる。一種のゲームのようなもので、ゲームのコマを自分で考え、粘土を使って自分で作る。

そのうちに飽きるかどうかは分かりません。

ずらりと並ぶ粘土細工


319自主学習ノート

  • 2007年11月05日

ゆとり教育見直しが論議されていて、既にゆとり教育は失敗だったとレポートされているようです。

我が家の子どもたちは、というか、私ども親が、丁度ゆとり教育世代と言っていいでしょう。長女が小学校に通い始めたときには、隔週で週休二日でした。しばらくして、子どもたちは土曜日に学校に行かなくなりました。まぁ、別に土曜日に学校に行っても行かなくてもどちらでも良いんですが、我が家の子どもたちは、カアサンにコーチされて、家の手伝いや、学習など、結構有意義に過ごしていたと思う。親がそういったことに手が回らない家からは、批判を受けるのでしょう。

見直しは良いんだが、いきなり失敗と決めつけたりしないで欲しいな。それからゆとり教育が性に合う子どももいるわけで、選択の余地を残して欲しいと思う。

さて、子どもたちが自主学習というのをやるのです。毎日自分でテーマを決めて、学習し、それをノートに書いて学校に提出。コメントが付いて返却されます。ヨウカラが大変熱心に自主学習に取り組んでいます。というか、自主学習ノート作り。見事なものです。イラストを入れたり、色を塗ったり。

学習内容より、丁寧なノート作りに感心させられます。もちろん、学習そのものも、色々なことに興味津々のヨウカラですから、ネタはいくらでもあるようです。

まぁ、一見の価値がある、すごいノートです。エリポンもこの頃、ヨウカラを真似て、勉強して居るみたいです。。


318誕生日プレゼントに自転車

  • 2007年10月31日

ヨウカラの誕生日です。先週末、焼き肉屋で外食をしました。今日は平日ということもあり、軽く済ませました。ヨウカラはケーキよりアイスクリームを食べたいというので、サーティワンで買ってきました。

誕生日プレゼントは、いくつか希望があったのです。江戸川乱歩に凝っていた彼女は、探偵道具の「録音機」が欲しいと云い出しました。昔ならテープレコーダー。今ならミニディスクとかICレコーダー。実は、デジカメも大抵は音声の録音ができるようです。選択肢が多すぎて、どうも意見がまとまらないうちに、彼女は自転車を新しくする必要があることに気がつきました。

今乗っている自転車は7歳の誕生日に買ってもらったものです。少し大きめを買いましたが、もう小さすぎる上にあちこちがたが来ているところもあり、12歳の誕生日に是非とも手に入れたいと思って不思議はありません。

先週末、トウサンと二人で自転車を選びに行きました。大変難航しました。色やら形やら、ヨウカラなりの拘りがあるようなのですが、親の立場からすると、今度買う自転車に乗って高校に通う可能性が高い。ならば、格好や、はやりのデザイン、色などの見かけよりも実質重視。とにかく丈夫で軽くて乗りやすいもの。少し値段は少し張りましたが、そういうやつが見つかりました。

ずいぶん悩んだヨウカラですが、最後には大変気に入ったようです。大切に乗って下さい。


317中間試験結果

  • 2007年10月24日

ナミンチの二年生二学期の中間試験が終わりました。

夏休み明けから、体調がよいナミンチは余り学校を休んでいません。試験勉強も割と順調でした。何より試験を全て受けることが出来ました。

結果はまずまず。今までで最高の成績だったようです。本人の自信に繋がれば何より。努力の方向性が概ね正しかったと考えて良いでしょう。無理せずに、これからもやっていきましょう。


316せかいいちうつくしいぼくの村

  • 2007年10月24日

小林豊さん作の作品が、小学校4年生の国語の教科書に採用されています。エリポンは宿題の音読に取り組んでいます。

音読は誰かが聴いてあげる必要があるのです。一人で読むのは余り意味がありません。何度か聞かせてもらいました。大変印象深い作品です。以下、あらすじ。

アフガニスタンに住む少年が、父親と一緒に市場にサクランボとスモモを売りに出かけました。市場で出会った戦争で片足を失った男が、世界一美味しいサクランボと誉めてくれて、サクランボは飛ぶように売れました。少年は故郷に誇りを感じました。そして村を離れて戦争に出かけた兄のことを思い出しました。世界一のサクランボとスモモを売ったお金で、少年の父親は白い子羊を買いました。少年は子羊に「春」と名前を付けようと思いました。春はまだ先ですが、それまでに兄が無事に村に帰ってくるようにと願いを込めて。

白い羊は平和の象徴です。サクランボは美しいふるさとの自然を象徴しています。少年が兄に会えたかどうか、分かりません。子羊がどうなったかも分かりません。少年の村は戦争に巻き込まれ、破壊されてしまったからです。

毎日のように音読している間に、エリポンはほとんど暗唱しているようです。素晴らしい朗読です。エリポンはこころを込めて読みます。少年の優しい気持ちが伝わってきます。美しいアフガニスタンの村の様子が目に浮かぶようです。そう言うこと(登場人物の気持ちを理解して、ストーリーにのめり込んで朗読すること)が出来る歳になったと云うことなのでしょう。エリポンの素晴らしい朗読、あるいは悲しいストーリー。もしくは私自身の感受性の高まり。なんだかよく分かりませんが、こみ上げてくるお話です。「はかい」ってなぁに?って聞かれましたので、ものが壊されて跡形もなくなってしまうことだよ、って教えてあげたのです。

買いましょう。せかいいちうつくしいぼくの村、ポプラ社、ISBN : 4-591-04190-5


315試験勉強

  • 2007年10月15日

中学校の中間試験目前。ナミンチが勉強しています。

今年から、中間試験に美術の実技もあるとのこと。今回は体調が良く、二学期に入ってから余り欠席もないので、今までより勉強が進んでいるようです。中学二年になって、学習の方法も分かってきたみたい。数学や理科の勉強に付き合いましたが、教える側の手応えもかなり違います。

あとは、試験当日の体調を整えること。少しずつ、目標を高めて欲しいと思っています。


314読書感想文で賞状をもらったエリポン

  • 2007年10月14日

エリポンが夏休みに書いた読書感想文で、賞状をもらってきました。クラスに数名らしいのですが。これは画期的なことです。エリポンが幼稚園に通い始める前、彼女は言葉の発達が遅くて、私たちは随分と心配させられました。今でも定期的に発達外来に通っています。先日の外来で、褒められたところです。こんどは学校から、表彰状をもらったわけです。

読書感想文を書いた経緯については、以前に書いています

無理矢理書いた読書感想文とは訳が違います。エリポンはこの本で環境保全やリサイクルについて色々と学びました。そして、大きな影響を受けたのです。その後、エリポンはコロの散歩の度にゴミを拾って帰ってきますし、トウサン、カアサンも缶ビールを止めて、ビンにしました。本を読んで、エリポンが本当に感じたことを素直に書いたのです。

賞状をもらうのは、多分初めてです。エリポンも嬉しかったようです。家族みんなが喜んでいます。いよいよ目覚めたというか。とにかく、エリポンらしく、日々努力していますので、また色々と評価されることがあると思います。


313クワガタ、カブトムシ飼育

  • 2007年10月10日

我が家ではオオクワガタを飼っています。5年ちょっと前に職場の同僚に幼虫をつがいでもらって育て始めたのです。

そのつがいが産卵して、次の世代がまた産卵して、今は3代目が産卵して4代目の幼虫が14匹育っています。4代目に入るときに、昆虫店からオスを一匹購入して、かけ合わせましたが、それまでは三代続けて姉弟で交配していました。

オオクワガタは成虫で二年ほど生きます。割と手間が掛からず、静かな趣味です。

しかし、このごろ昆虫の飼育ブームで、海外から大量の甲虫が輸入され、それが国内で自然界に逃げ出して問題になっているようです。政府が植物防疫法を改正して昆虫の輸入を許可したのがそもそもの始まりです。ブームですから、流行らせた人たちが居て、それで利益を上げている人たちが居るのです。

カブトムシやクワガタで一儲けを企んだ人たちは、子どもたちにムシキングというカードゲームを流行らせました。うちにもムシキングの本が一冊あります。甲虫の図鑑なのですが、それぞれに「必殺技」やら、ポイントが書いてある。ポケモンを実際の虫に当てはめたような感じ。ポケモンは想像上の生き物ですが、ムシキングの場合は実在でしかも数年前から外国産の昆虫の輸入が解禁されたために、お金を払うと手に入れることが出来る。商売人が子どもを唆して、親に金を出させ、その割を虫たちが被ると云う構図が浮かんでくる。

息子も外国産カブトムシをほしがったが、私が許可しなかった。私は仕事柄、生物の多様性確保や環境の保全には敏感です。また、虫も生き物だから、管理には十分な責任を生ずることを覚悟しなくてはなりません。子どもたちに生き物を管理させるのは無理です。輸入甲虫を子どもに買い与えるのは止めるべきと私は思います。


312子ども手当

  • 2007年10月10日

民主党が「子ども手当法案(仮称)」を国会に提案しようとしています。おおざっぱに言うと、中学卒業まで子ども一人当たり、毎月二万六千円を支給するというもの。キーポイントは所得などに制限を設けず、一律に支給すると云う点です。

もちろん、財源などいくつかの問題はあると思いますが、この法案は画期的です。育児世代を国として支援すると云う姿勢が明確だからです。大変結構な話と思います。金額も十分にインパクトがある。

実際には、小学校就学まではほとんどお金は掛からない。子育てのコストはその後徐々に上がる。姉弟が増えて、上の子が進学するようになった頃に手厚くなるような工夫が要るのではないか。義務教育年限までと云うことだと思うが、その後のことも考えて欲しい。奨学金とか。

育児世代の疲弊感に応える施策は急務と感じていた。私と妻の老後はどうなっちゃうんだろうという、漠然とした不安感を抱えたまま育児中。


311秋の夕暮れ

  • 2007年10月10日

ようやく残暑も過ぎ、秋の深まりを感じます。トイレの窓から聞こえる虫の声とか。

陽が落ちるのが早くなりました。釣瓶落としとはよく言ったものです。6時にはもう暗くなります。タンタンのキャッチボールの相手をするには、5時半の前に家に戻らなくてはなりません。それは仕事の都合上、ちょっと厳しい。タンタンも少々欲求不満が溜まっているようだ。

夕方のコロの散歩も景色を楽しむ雰囲気でなくなってきた。

夙川にはカモが飛来しています。


310お笑い芸人

  • 2007年10月8日

子どもたちのヒーローは、スポーツ選手。もしくは、お笑い芸人でしょう。

我が家でも、昨年から「エンタの神様」を見ている。子どもたちにはちょっと遅い時間だが、眠い目をこすりながら見ている。子どもたちが見る前、親だけで見たが、どうにも違和感があった。このごろのお笑いは字幕が出るのか、とか。

今は、いろいろと楽しんでいる。大人の笑いと、子どもの喜ぶネタはちょっと違っていて、お笑いについては子どもたちから学ぶことが多い。

子どもたちは気に入った芸人さんをインターネットで検索して、ユーチューブなどでネタを何度も見る術を知っている。今のところ、子どもたちの人気者はこじまよしおだな。著作権上のいろいろな問題はあるのだろうが、こじまよしおの絶大な人気に、インターネット、ユーチューブが果たした役割は大きいと思う。

いまや、こじまよしおと番組欄に書いてあるだけで、おそらく2%の視聴率上積みが期待できる。子どもが見る時間帯なら、5%はいける。我が家の三女も、よしおを追いかけるために、ユーチューブで検索して、この頃はついに新聞テレビ欄の見方を覚えた。子どもたちは新聞のテレビ欄で、よしおが出そうな番組をチェックする。改編時期の特番はお笑い芸人出ずっぱり。この辺は、テレビ局もどうやったら視聴率が稼げるかよく分かっていらっしゃる。しかし、いつものタレントが出るだけで数時間の番組を録画してまで見るのはちょっとな。番組は選ばなくちゃと思うけれども、子どもたちは良いように騙される。

よしおが出ると思いこんだ彼女は、グルナイを見続けた。よしおをみたい一心で、待ち続けた。新聞には、オパピーがどうのこうの、と書いてあった。残り時間が少なくなったが、それでも彼女は見続けて、番組の最後に岡村が、オパピー、と云った。

これではあまりに阿漕だと思ったのか、次週の予告によしおが出た。多分、来週は出演するのだろう。多分、、、

極めて悪質。子どもたちは深く傷ついた。このやり口は許し難い。