これも少々時間が過ぎたが、3年ぶりにパソコンを新調した。今まで使っていたMacBookProに特に不満はなかったが、少し経済的に余裕があり、一台買いたいなと思っているところに新型が新しいCPUを搭載して登場したというわけだ。妻に相談し、新規購入することにした。仕事柄、パソコンの故障があると大変深刻であり、一台バックアップにもっていたいと思っていた。こんな贅沢な購入の仕方をするのは初めてである。以下、この件に関する私のウエブ日記より抜粋の上、一部加筆修正して転載する。
トップパネルを外して、歪みを修復。もちろん、完全には戻らないが、一応ネジが止められる程度には修復。外科医よろしくプライヤとペンチを使ってアルミニウム製のケースを少しずつ修正した。外部モニタのコネクタも多少の引っかかりはあるものの、挿せるようになった。(画像は修正前)
カバンごと石畳の上に転落させた。
よく見ると、モニタ側も変形している。一旦ネジを外すと元に戻らないかもしれないと思いつつ、外部モニタが刺さらないと大変困るので、自力で修繕を試みた。
アルミのケースはある程度戻せるが、内部のプラスチック部品は一部割れてしまっていた。
MacBookProのケースを開けるにはトルクスレンチが必要と言うことをお忘れなく。一応、機能的には問題が無さそうな程度に修復できたので良しとした。
MacBookProをApple Store for Educationに発注した。手続きは済んで、納品待ち。
今使っているMacBookProは購入からおおよそ3年が過ぎた。まずまずの性能で今のところ不満はない。但し、私はこれを二度落下させて、ケースが少々ゆがんでいる。モニタの液晶に原因不明のかなり目立つ斑がある。この先数年を見越して少し経済的な余裕があるうちに一台買っておきたいと思った。仕事にはパソコンが必須で、トラブルが発生すると深刻だ。対策として、データの方はTime Capsuleによるバックアップを取っている。出来ればバックアップ用のハードを一台手に入れておきたかった。
私は仕事柄教育機関割引を利用出来る。かつてはずいぶんとお買い得だったはずだが、今はせいぜい一割引程度だ。先日、MacBookProのラインアップが更新され、CPUが新しくなった。今は円高だし、わりとチャンスだ。今までパソコンは職場のお金で買ってもらっていた。実際に9割は仕事に使うが、グレーなゾーンがある。例えばこういうことをするのは仕事とは言い難い。自分のお金を払うことにいくらかの意義を見出したので、そうすることにした。
私はMacBookProの15インチモデルが好きなので、今回もそれにする。CPUはCorei7を選んだ。HDDは7200rpmとした。モニタは非光沢を選んだ。すると解像度が高いものを選ばざるを得ない。キーボードはもちろんUS配置だ。メモリは8GBを選んだ。市販のメモリに較べて、余り価格差がなかったのでBTOとした。それから、デジタル用とアナログ用それぞれのモニタのケーブルをを選んだ。学生さんの講義室のプロジェクタはアナログVGAなのだ。教育機関割引でiPod一台プレゼントセールを実施中だ。今のところiPhoneをiPod代わりに使っているので、間に合っているといえば間に合っている。しかし、タダで呉れるというのに断る理由はない。
追加の料金を払いたくない。iPodClassicとTouchとの間で見較べたが、touchはiPhoneを既に使っているし、同じようなものを2つ持つのは無駄と思った。Classicの方は少々大きすぎる。ちょいと迷った末に、iPod nanoのブルーを選んだ。"Steve Jobs Apple Inc." と刻印してもらった。ジョブズありがとう。
新しいMacBookProをオーダーして納品を待っている。
今使っているMacBookProは私にとってPowerBookG4に次ぐ2台目のアップル製ノート。購入後3年が経過した。その間に幾らかトラブルがあったが、内蔵HDDを二度アップグレードして、今のところ不満なく使っていた。ウインドウズビスタをVMwareで使うときを除いて、パワー不足を感じることもあまりなかった。
この三年間でOSは進歩したのだろうが、ハードウェアの方は余り進歩が無かったと見える。ユニボディは多分素晴らしいだろうが、CPUやインターフェイスには買い換えを決意するほどの大きな進歩は無かった。
発注はオンラインから。iPodを同時購入でキャッシュバックというキャンペーンに乗っかって、iPod nano16GBモデルもオーダーした。
アップルコンピュータとヤマト運輸から刻々と発送状況についてメールが届く。5月4日にiPodの出荷案内を受け取り、今日MBPの出荷案内を受け取った。
OrderStatusには出荷予定日などがかなりいい加減に書いてあった。
iPod nanoはヤマト運輸の深セン支店で受け付け。MBPは上海支店である。どうなっているんだろう。中国から日本まで、クロネコヤマトはどれくらい掛けて運ぶ積もりでいるんだろう。
昨日、それまで調子よく働いていた2代目が突然ハングアップした。画面がギザギザになって、止まってしまった。再起動を繰り返したが、何度も同じ状態に陥った。仕事にならず、ちょっと冷や汗。熱暴走との印象を受けた。ファンが回っていないのかも知れないし、埃が詰まっているのかも知れない。それなら自分でクリーンアップくらいはできると思ったが、今日になって、一度も落ちていない。収まったらしい。
機嫌を損ねたのかも知れない。ちょっとミステリアスだが、事実である。
そうこうしているうちに上海から荷物が発送完了したというメールが届いた。