最近目にしたアップデータの話。

Firefox 2.0.0.11

ウエブブラウザのアップデータが出ている。つい先日、2.0.0.10が出たばかりだが。

リリース日
2007/11/30
安定性の向上
今回のリリースでは、Firefox 2.0.0.10 で見つかった、一部の Web サイトや拡張機能との互換性に関する問題が修正されています。

QuickTime

QuickTime 7.3.1 では、セキュリティの問題が解決されています。

すべての QuickTime 7 ユーザにこのアップデートを推奨します。

このアップデートについて詳しくは、次の Web サイトを参照してください: http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=61798-ja

GarageBandアップデート

このアップデートにより、全体的な安定性が向上し、iPhone へのファイル書き出しに関する問題にも対処しています。

Security Update 2007-009

すべてのユーザに、Security Update 2007-009 の適用を推奨します。このアップデートでは、次のコンポーネントでの信頼性とセキュリティの強化が行われます。

このアップデートの詳細については、こちらを参照してください: http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=61798-ja

MacBook MacBook Pro ソフトウエアアップデート

このアップデートは、MacBook および MacBook Pro ノートブックコンピュータにおける応答の問題を解決します。一部の MacBook および MacBook Pro システムで、一時的にキーボード入力が保留され、1 分以上続くという問題が起きることがありました。「MacBook MacBook Pro ソフトウェア・アップデート 1.1」をインストールする前に、「Mac OS X 10.5.1 アップデート」をインストールする必要があります。

もしかすると、朝9時に自発的に起動したり、勝手にスリープに入ろうとしたり、その辺の不都合が直るのかも知れ無いなぁ、と思ったけれども、直っていない気がするな。

CaptyTV universalがついにLeopard対応

さて、本題。夏に手に入れたテレビチューナー付きキャプチャボックスLeopardで動作しなかった件12月20日付けでアップデータがリリースされ、テレビが見られるようになった。テレビが見られるというか、キャプチャボックスそのものが動作しなかったわけ。Pixela社は11月初めに対応状況を調べているというアナウンスをして、そのまま放置の状態が続き、突然対応した。対応すりゃいいんだが、段取りの悪さというか不誠実な印象を持った。

キャプチャボックス付属のソフトウエア4種のうち、キャプチャ用のソフトウエア(StationTV)と編集用ソフト(MPEG Edit EX)のLeopard対応に不都合があり、StationTVは今回のアップデータが出たが、編集ソフトの方は正常動作が保証されず、今後の対応予定は無いとのこと。私は編集用ソフトの方は一回使ってみて余り良いソフトと思わなかったのでどうでも良いといと思っていた。取り込みが出来ればそれで良かった。

今回のキャプチャボックスの不具合は、機能の制限というような生やさしいものでなく、全く作動しなかった。エスケープの手段はOSのダウングレード以外になかった。私はその間ほとんどテレビを見ずに過ごした。情報機器の不都合は場合によっては影響が大きい。津波情報や台風情報を見逃すことになるかも知れない。買って半年で動かなくなった道具は、Pixelaのオンラインショップであっさりと販売終了となっていた。このままアップデータが出なかったらPixelaは返品に応じるべきだろう、と思っているところで、やっと出た。

出た、出たって、お月さんじゃないんだから。インターネットのウエブページという便利な手段があるんだから、せめて不都合を見つけました、とか、対応を予定しています、位のアナウンスしたっていいじゃねぇか。

と、ぐだを撒いたところで、対応を完了した技術者さん達にはご苦労様と、お礼申し上げる。

あと、CaptyTV universalの印象。他のキャプチャボックスと比べたわけではないけれど、

  1. ハードウエアエンコードといいながら、CPUに掛かる負担は結構ある。
  2. 視て録画するだけなら、操作は簡単で分かりやすい。
  3. それからテレビのチャンネル切り替えがかなりのんびりしている。
  4. 画質は荒い感じ。
  5. 今回アップデータが出なかった編集用ソフトは私には理解不能だった。

画質や操作性の比較対象は、我が家の15年もののソニートリニトロン20インチだが。専用のテレビ受信機と比べたらかわいそうかな。近い将来、ソニーが壊れたあとのテレビをどうするか思案中である。私は「たかがテレビ」に高いお金を支払うつもりが無い。公共放送の今後がどうなるかも不透明な状況だ。もうテレビ専用受像器は持たず、当面はCaptyTVに置き換えるという選択肢もある。

こんな所です。

分類
アップデータ
URL
http://www.oyakonews.com/oyanews/homep/HP2007/HP071224.html