準備は揃ったように感じたので、少々忙しいタイミングではあったのだがウインドウズのインストールを試みた。一応、その時点で想定していた手順としては、以下の通り。

  1. ブートキャンプアシスタントでウインドウズインストール用のパーティションを切る
  2. ウインドウズのインストール
  3. VMware Fusionのインストール
  4. オフィス2007のインストール

忙しい。こんなことやっている場合かと云うのが気になる点。しかし、作業中にパソコンが使えなくなる状況は、ある種の仕事をはかどらせるためには寧ろ好ましいかも。一番目、ブートキャンプアシスタントは内容を保持したままパーティションを切るから、ここのところでどれくらい時間が掛かるか予想がつかない。一方、ウインドウズのインストール自体はそれほどの時間は掛からないはずと、Let's Noteユーザー(Win XP)の同僚が言う。

ブートキャンプアシスタントはアプリケーション>ユーティリティ、の中にある。最初の画面は、インストール設定ガイドを印刷せよ、と云うお告げ。結構な枚数になるのだが、面倒がらずに印刷することをお勧めする。

そう、もう一つ大切なことが書いてある。「パーティションの作成の前にディスクをバックアップせよ」。内蔵HDDの容量は160GBで、ドライブの使用領域は80GBとちょっと。私がバックアップ用に用意していたドライブは80GBでちょっと足りない。やむを得ず、iTunesライブラリなど、要らなさそうなものを適宜削除。こういう計画性の低いバックアップは寧ろ危ないと思う。アプリケーションフォルダ、ユーザーフォルダ、ライブラリフォルダなど、大切そうなフォルダを個別にバックアップしていった。ファインダで丸々コピーはバックアップソフトを使うやり方に較べて随分と時間を浪費すると云うことも知った。(バックアップに関しては、泣きをみる前に近々何か書く積もり)

大変時間を無駄にしたが一応バックアップが終わった気分になり、いよいよBootCampを先に進める。パーティションの作成でウインドウズにどれくらいの領域を割り振るかが分からない。デフォルトの設定が32GBだったので、そうした。32の根拠は不明。HDDの残り容量との兼ね合いで、適切な値を計算しているのかも知れない。

さぁいけ。クリックしてしばらく待つと、アラートが出た。

意表を衝かれた。良く読むと、以下のようなことが書いてある。

ディスクをバックアップしてから、ディスクユーティリティを実行してMac OS拡張(ジャーナリング)の単一ボリュームでフォーマットして下さい。その後バックアップした内容を復元し、Boot Campアシスタントを再実行して下さい。

bootcamp alart

さらりと書いてあるが、要するに、内蔵HDDのフォーマットし直せと云う無理難題である。考えを根本的に改める必要がありそうだ。

これは懐かしいシステム再インストールではないか。えええっと、久しぶりだぞ。とにかく、BootCampを先に進めるには、やるしかない。今やらなきゃならんのか?という点は、大いに自問自答して欲しい。しかし、これをやるとLeopardの新規インストールと云うことになるに違いない。先日来引きずっている若干の不調も解消するかも知れない。オマケに、現在使っている内蔵HDDの完全な複製を作ることにもなる。一度やっておいて損はない。しかし、やるべきタイミングは今なのか?

参考資料:2005年12月19日の道具としてのパソコンは必読だ。

分類
Mac
URL
http://www.oyakonews.com/oyanews/homep/HP2007/HP071210.html