小さな話題が3つほどある。

新年度に入ってから忙しい。新しい職場で週一回90分の講習会の講師役と以前の職場で実技講習会を担当。振り回されている。身動きが取れないような印象だ。週一回の講習会の準備がきつい。中6日で先発完投が義務づけられる。

新しく担当する分野で、蓄えがないのでなおさら。ここまでが前置き。

講習会の資料作りに加えて、近々ある会議のプレゼンテーション資料作り。これは大判ポスターを作る。去年あった会議ではイラストレーターCS3を使った。今回は、ちょっと色々あって、旧来のパワーポイントを使うことにした。色々というのは、既にあるパワーポイントファイルをいくらか転用しようとして、ファイルの互換性に手を焼いた。双方向に行き来が難しい。イラストレーターからパワーポイントに持ち込むには、他のファイル形式で書き出す必要がある。pngで書き出した。パワーポイントからイラストレーターにコピペもなかなか難しかったような記憶がある。加えて、私は既にKeynoteで作った資料も活用したいと思ったのだが、もうどうにもならない印象を持った。余りのんびりと原因の究明とかしている暇はなく、とにかく仕上げなくてはならない状況だったので、えいやっっとパワーポイントを使うことにした。まぁそれなりに慣れているので、能率も良かった。それにしても、この互換性の問題はどこかで折り合いを付けないとどうしようもない。どういう方針で取り組んだらよいのか見当が付かない。

次の話題。そのようなことをやっていて、突然パワーポイントが落ちたと思ったら、ファイルが開かなくなった。どこかが壊れたらしい。これは拙い。しばし呆然としていたが、タイムマシーンに乗って一時間前に戻ればよいということに気がついた。それであっさりと回復することが出来た。これはすごいな。つまり。そのプレゼン資料ファイルを含むファインダウインドウを表示させて、タイムマシーンに入って時間軸を動かすと、今から一時間前のファイルが目の前に現れる。そいつをダブルクリックしてこわれたやつと置き換える。それでオーケィ。たったこれだけで、私の開かなくなったファイルは一時間前の状態に戻すことが出来た。

うっかり捨てたり、上書きしたり、このケースのようにファイルが壊れたり、そういうときにタイムマシーンのありがたさを感じることになるだろう。

iPodshuffleのドックが壊れた話にもついでに触れる。カバンの中に突っ込んでいたら、ミニプラグが折れてしまった。ドックが壊れると充電出来なくなるのでiPod Shuffleは役に立たなくなる。ドックに付いている4極ステレオミニプラグはプラスチックの棒にメッキをしただけの大変ちゃちな構造なので、ちょっと力が加わると簡単に折れてしまう。

近所のiPod関連製品が比較的充実しているヤマダ電器に出掛けた。慌てるとなかなか見つからない。アップル純正のドックが目に付いたが3400円という価格に引く。ちょっと待て。Shuffle一個の値段がドック込みで5800円(1GB)、2GBでも7800円だぞ。(最近値下げしたようだ)ドックの値段を差し引くと、本体価格は2400円。これは非道い。気を取り直して、棚をじっくり眺めていると、USB端子をミニプラグに変換するアクセサリが色々あるのに気がついた。単純なものは1000円足らず。結局ArvelというブランドのフレキシブルUSBケーブルを選んだ。しばらくほったらかしていたiPod Shuffleが使えるようになって良かった。

iPod用のアクセサリを眺めていて、iPodを録音装置として使うためのアクセサリに目が行った。

Logitecのウエブページは詳しくて分かりやすい。ドックコネクタを介してiPodと接続してアナログ音声信号をデジタルに変換した上でWAVE形式としてiPodに保存する仕組みだ。iPodはデータ保存用のHDD、および装置に電力を供給する電源の役割を果たす。ステレオマイクロフォンを内蔵しているがステレオミニジャックから外部マイクロフォンや音響機器の出力を受けることが出来る。録音のレベル設定も出来る。USBポートが付いていて、iPodに装着した状態でパソコンと接続することが出来る。残念ながら、記録したファイルをどうやって再生するのかウエブページの記載から読み取れなかった。iPodはあくまでWAVEファイルを保存する外付けドライブだから、一旦パソコンで読み出す必要があるのかも知れない。何にせよ、iTunesでファイルを読み出してiPodに転送することは出来るようだ。価格は7000円ほど。調べてみると、iPodをボイスレコーダーに利用するためのアクセサリは各社から出ている。(Apple Specialist Kitcutのオンラインストア

Belkinは日本語のウエブページがあるが、情報が少なくて良くわからない部分もある。各社ともおおよそLogitecと同じような感じだ。iPodで録音する方がマックを使ってQuickTime Proで録音するよりも手軽に感じる。どちらにしても、番組の放送スケジュールに合わせてラジオのスイッチを入れてケーブルを繋ぎ、録音をスタートさせる必要がある。

分類
雑感
URL
http://www.oyakonews.com/oyanews/homep/HP2008/HP080510.html