次女のが中学校に進学する。つまり、小学校を卒業することになって、お祝いにiPodを買って欲しいという。
気持ちは分かる。姉が中学進学の時にiPod nanoを手に入れた。オマケに先日手に入れたiTunesCardで色々な新しい曲をダウンロードして聴いている。羨ましくってしょうがない。もちろん、姉のダウンロードした曲は居間の共用iMac(ホントは共用じゃないんだぜ。これはおとうさんとおかあさんの共用だ)のiTunesに入っていて、わりと自由に使えるんだけれど、これは妹や弟とも共用だしiPodほどの自由はない。iPodは音楽に自由を与える道具、そんな風に思いこんで居るようだ。
二年前、姉が中学に入った時は、丁度その共用iMacを買ってiPod分のキャッシュバックが購入資金となった。今回は、どうしようか。小学校の卒業祝いはどれくらいの金額が相応しいのか。姉弟達とバランスを取らなくてはならない。iPod nanoは素晴らしいが、安い方の銀色(4GBモデル)にしようかな、と思っていた所に、北海道に住む祖父母からお祝いを頂き、それを使わせてもらう事にして8GBモデルを買う事にした。とりあえず、長女と自転車を漕いで近所のヤマダ電機に出向き、色を選んだ。店員がいうには、ちょっとポイントも付くという。ところが、彼女が希望したブルーの在庫がない。アップルストアで買おう。名前彫ってもらおう、と提案。もう欲しくて欲しくて、居ても立っても居られない彼女の心を少し冷ます効果もあるかも知れないと思い、そのまま手ぶらで家にかえって、アップルストアのリンクをクリックした。
それから手に入れるまでの数日間、彼女はキノコのような形のiPodが届いた夢を見たとのこと。ちょっと違うなと思ったが、嬉しくて嬉しくて。まぁ、そんなに喜んでもらえて、これは父親冥利に尽きる。
さて、さっそく色々な曲をiTunesから集めて自分のiPodで聞き始めた次女だが、長女がダウンロードした曲を入れさせてもらっている。幸いな事に二人は仲がよい。
中学に進学するにあたり、次女は英語の勉強を始めようとしている。これは古典と云って良いNHKの基礎英語を勧めたところ、さっそく第一週からポータブルラジオを使って聞き始めた。出来れば録音して聞きたいものだ。折角iPodをプレゼントしたのだから、活用できないものか。ちょっと検討してみる事にして、次回に続く。