- デザインビューの活用
- コードビューの入力
- 「能率的なウエブサイト更新のヒント」について
- 更新履歴
- ご案内・関連ページ
環境設定に注意すること。また、DreamWeaver MX2004によるHTML作製も参照のこと。
デザインビューを使って、効率的な入力が可能である。何しろ、ワープロ画面になれている人は、入力しやすいと思う。少々重いのが玉に瑕だが、入力操作とコーディングの癖を覚えて、コードビュー併用とすれば、入力インターフェイスとしてはかなり快適である。コードビュー併用で利用した方がよい。
- 段落
- デザインビューの段落で改行操作を行うと、その段落の直後に新たな<p></p>タグを挿入し、カーソルを新しいタグの間に入れる。
- 見出し
- 環境設定>一般で、「見出しの次の段落を標準スタイルに戻す」をチェックしておくと、見出し部分で改行操作を行うと、見出しのタグ直後に<p></p>を挿入し、カーソルはその間に入る。
- 見出しと段落のマークアップは、その部分にカーソルを置いた状態で、プロパティパネルの「フォーマット」メニューから変更できる。
- リスト表示
- リスト内で改行操作を行うと、直後に新たな<li></li>を挿入する。
- 定義リスト
- <dt></dt>で改行すると、直後に新たな<dd></dd>を挿入する。
- <dd></dd>で改行すると、直後に新たな<dt></dt>を挿入する。
- マークアップ
- <strong>、<em>、<span
class="class名">は、デザインビューでテキストをドラグし、プロパティパネルからマークアップ出来る。
- リンクアンカー
- テキストや画像などを選択し、プロパティウインドウの「リンク」より設定する。
- 外部リンクの場合は、直接URLを入力する。
- サイト内のリンクの場合はダイアローグから設定出来る。ドキュメントの相対位置で指定する。
幾つかの入力補助を利用できる。また、挿入パネル(テキスト)を利用する。プロパティパネルの一部も利用可能、初期設定で、幾つか気を付けるべき部分がある。
- 表示オプション
- 行番号、無効なHTMLをハイライト表示、シンタックスカラーリング、自動インデントは全てチェックしておく
- ワードラップはケースバイケースで。
- 環境設定>コードカラーリング>カラーリングスキームの編集>HTMLコメント、で、コメントの色をもう少し分かりやすくする。(デフォルトはイタリックのグレー)
- タグ自動完成機能
- 開始タグを書くと、自動的に終了タグを付けてくれる。
- 環境設定>一般>から、「タグ自動完成機能」をチェックする。
- トラブルの元。私は使わないのに慣れているので、使わない。
- 終了タグの後に開始タグを書きたいときが度々ある。例えば、長いセンテンスを分割したいとき
- 逆順タグ挿入の例
- <dd>センテンス。長すぎるセンテンス。途中で切ろう</dd>
- <dd>センテンス。長すぎるセンテンス。</dd><dd>途中で切ろう</dd>
- トラブルを招くケース
- 間違いに気付いて、開始タグをdeleteしても、自動的に補われた終了タグは消えない!
- コードヒント
- 同じく、環境設定>一般>から、「コードヒントを利用可能にする」をチェック。
- 余り役に立っているとも思わないが、、、
- 挿入ウインドウ
- テキストパネルで、概ね事足りるが、コメント書式を含めて、お気に入りパネルを作ると良い。
- お気に入りパネルの作り方
- パネル内の隙間をControl+click(Win版では右クリック)し、コンテクストメニューから、「お気に入りのカスタマイズ」を選択。
- お気に入りオブジェクトのカスタマイズ、ダイアログが開く。
- 必要なものを選んで、加える、並べ替える、要らないものを捨てる。
- OKをクリックすると、挿入>お気に入りパネルに変更結果が反映される
- コードビューが優先する場合
- コピーアンドペーストをするときに、タグを含んでいるのかどうか。
- カーソルの位置が、タグの内側か、外側か
- コメント書式をいじる場合
- 入れ子のリストを作る場合
- その他、多くのケースで、コードビューが優先される。
個人が私的な趣味のサイトを運営する場合に、能率的な更新作業を行う上のヒントをまとめる。
- 2004-10-15:作製
- 2004-10-17:記事追加・一応完成
- 2004-10-18:ライブラリ・テンプレート
- 2004-10-21:ページ分割