王子動物園：おやこニュースお出かけ

作成日：6/4/02；修正：2/11/03; 12/27/03
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母の日のお出かけ

母の日に、天気がいいらしいので、どこに行こうか？そうだ、王子動物園はどう？パンダが来てから一度も行ってないでしょ？タンタンも動物園に連れて行ってあげたいし、、、ということで、前日に急遽決定。動物園に行くことになりました。写真を中心に紹介します。

さて、今回も電車で出発。動物園には、一応、駐車場はあるみたいですが、いつも車が行列をつくっているし、我が家からはやはり電車が便利。阪急で出掛けました。

阪急夙川駅から神戸線乗車、王子公園駅までですが、阪急駅はエレベーター、エスカレーターを設置してないところが多い。夙川駅も王子公園駅もバリアフリーに問題アリで、もそういう意味ではぜんぜんダメです。王子公園で降りて、動物園までは徒歩で５分ほど。入場口でチケットを買って、入りました。

（夙川駅はバリアフリー工事が始まっているようです）

大熊猫と山猫

入口から入ってすぐ、一番目立つところに、フラミンゴがいます。ヒナが生まれたばかりで、賑やかです。アマチュアカメラマン達が、三脚を並べて、こっちも賑やかです。写真はフラミンゴのヒナと、親鳥です。親鳥には、濃いピンク色のものと、色の淡いヤツ、いろいろいましたので、何種類かいるのかもしれません。

そして、動物園最大の売り物。パンダ舎が、デンと構えています。大きすぎて、パンダはちょっと遠目。直後にコウコウのメス疑惑が持ち上がりました。パンダを見るのは上野動物園以来です。パンダの名前はタンタン（メス）とコウコウ（オス）どっちがどっちかは、見た目にはちょっと分かりません

さて、大熊猫の次はネコ属のオリに向かいます。ずらりと猫科の動物が並んでいます。私が気に入ったヤマネコ。普通のネコの３倍くらいの大きさがあります。脚が長くてカッコイイ。耳の上に、ちょっとお洒落な飾りが付いています。のそのそと歩きまわるので、写真を撮るのはちょっと難しい。精悍な顔つきです。

なかなかお洒落な動物たち

次に行ったのはサルのおり。オランウータン、ゴリラなど、いろいろな種類が、とても大きなおりの中で飼われています。なかなか見応えあり。ベンチがあり、のんびりと見ることが出来ます。テナガザルなどは、動き回るので、見ていて飽きません。

トウサンのお気に入り、オオアリクイのオリはサルのオリの裏手にあります。はっとするほど素敵な衣装をまとっています。残念ながら、神戸ではご馳走のアリはなかなか食べられないそうです。

さて、子供たちのお気に入り、象を見に行きましょう。

なかなかお洒落な動物たち

動物園の一番奥には、ダチョウ、カンガルー、オリックスなどの横に、カバとサイが居ます。サイのおしりはとても立派。角も堂々としています。二本角のシロサイです。象のオリは、出口の方、ぐるりと廻ってもどらなくてはなりません。途中、は虫類舎に寄り道しながら、象を探しました。

象は、丁度、飼育係が芸を仕込んでいるところでした。なかなか面白かったです。カアサンのお気に入り。バナナをエサに、大きな体でいろいろとやって見せてくれます。飼育係は汗だくで、一生懸命。象の方は、何となくのんびり。合計三頭の象が居ます。そのうち一頭は日本で一番長生きをしているそうです。（諏訪子、54歳）

出口近くは猛獣と鳥

動物を触れるコーナーがあります。ところが、この日は羊の毛を刈るという、特別行事のために、ほとんどの小動物達、（ウサギ、モルモットなど）は檻の中。子供たちにとっては羊の毛刈りなど、余り興味がないようです。刈った羊毛を分けてもらいました。山羊が数頭、歩きまわっていた程度で、ちょっとがっかり。

出口近くに、鳥類がいます。桃色ペリカンは大きくて一見の価値あり。トラとライオンも、間近に見られて迫力満点でした。

お昼ご飯が問題

ここにも、簡単な遊園地があります。とにかくお昼ごはんを食べなくては、、、さて、お昼ごはんは、ここに限らず、動物園の大きな問題点です。敷地の真ん中当たりに小さな遊具や、コインゲームなどが並んだ、いわば、ピノキオがロバになりそうな一角があります。食堂もあります。焼きそば、たこ焼きなど、ちょっとしたスナックを売っている売店があり、ベンチも人揃え並んでいます。ところが、殿メニューも高くて、少ない、不味い。マクドナルドや、おにぎりやさん、お弁当やさんのようなファーストフード店を園内に入れればいいと思うのです。ここだけの問題ではありませんが、日本の動物園はどこでも同じ不満を感じます。また、我が家は遊園地には用はありません。家族がくつろげる広い芝生を用意して欲しいと思う。

歩きまわって、疲れました。そろそろ帰ります。記念写真を撮って、園を出ました。