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懐かしい動物園

私のふるさと,旭川市に古くからある動物園です。様々な野心的な展示で、今、日本でもっとも注目を集める動物園と言っていいのではないかと思います。

クジャク

興奮しているらしいです

旭山動物園について

日本で最北端の動物園、私が子供の頃に、国内ではじめてホッキョクグマの出産,飼育に成功し,話題になりました。旭川市内の小学校,幼稚園の遠足の定番ですとなっています。市内からは車で20分ほど,バスも運行しておりJR旭川駅の近く,あさひビル前から乗ることが出来ます。 入場料は大人580円,中学生以下,60歳以上は無料となっています.交通、入場料など詳しくは、動物園の交通案内のページをどうぞ。

どこが凄いのか

一応、ゾウ、キリン、ライオン、トラなど、一通りの動物は揃っていますが、特に珍しい動物がいるというわけではありません。しかし、ここのすごいところは、それらの動物の見せ方です。毎年のように斬新な展示方式を打ち出して、大変話題になっています。動物たちの生活の場に、人間が出来る限り近づくことが出来るように工夫されていると云うことです。

さるやま

ニホンザルのさるやまは、見下ろすばかりでなく、さるやまの周りを回りながら、上下から見渡すことが出来ます。ここで凄いのは、さるやまの中の遊具と全く同じ遊具で、人間が遊べるようになっていること。猿になった気分で楽しめます。我が子と猿を比べて、一喜一憂出来るという仕組み。

遊具で遊ぶ次女

ニホンザル

さる山の親子さる

遊具で遊ぶ次女

サルと同じ遊具で遊ぶ次女

もうじゅう館

ライオン,アムールトラ,クロヒョウ,ユキヒョウ,エゾヒグマなどが,様々な角度から見られるように工夫されています。ガラス越しとはいえ、目の前に寝そべる猛獣たちは迫力満点です。

座り込む虎

歩く虎

巨大なアムールトラ。

ユキヒョウ

ヒグマ

ユキヒョウにヒグマ。

ペンギン館

水槽の中のトンネルから、泳ぐペンギンを見上げることが出来ます。王様ペンギン、イワトビペンギンがいます。一見の価値あり。ペンギンは海の中を飛んでいるのです。

ペンギン館の外観

ペンギン館の入り口

ペンギン館内部

内部。様々な資料もあります。

トンネルから

 

信じられないような景色です

オランウータン舎

本来樹上生活を営むオランウータンのために、地上16メートルの綱渡りを目撃できます。赤ちゃんも生まれたそうです。遥か上空を行き来するオランウータンを見上げる。首が痛くなるかもしれません。

オランウータン舎外観

地上16メートル!

見上げる

みんな、見上げています

オランウータン

オランウータン

ホッキョクグマ館

大変な人気のホッキョクグマ館。目の前を巨大なホッキョクグマが泳ぎ回る様子を見ることが出来ます。一方、ごろりと寝そべるホッキョクグマのすぐ近くから、観察できる覗き穴もあります。巨体の敏捷な動きを、詳しく観察できるように工夫されています。

外観

長い行列が出来ているかも

ボールで遊ぶシロクマ

上と下から見ることが出来ます

寝そべるシロクマ

目の前に寝そべっているシロクマ

それ以外の見所

サルのアパートには、様々な珍しいサルがいます。オランウータン、さるやまに加えて、チンパンジー,シロテナガザルなど,霊長類が充実しています。以前はゴリラが、お客さんに砂を投げつけていたんですけれど,今は居ないみたいですゾウ、サイ、キリン、カバなど、大型動物も揃っています。大きなワニや、ラクダ、等々、じっくり見ていくと、丸一日かかることでしょう。特別天然記念物のタンチョウもみどころ。様々なフクロウのコレクションも面白いです。

一休み中

休憩所です

また,山羊,ウサギなど様々な動物に触れるこども牧場もあります。

まとめ

帰省の度に出かけますが、毎年のように新しい飼育施設が増えています。今年は、アザラシ館がオープンしたそうです。冬の間は往きに閉ざされますが、冬季特別開園しています。また、夜間の開園など、特別な企画も随時おこなっているようです。

北海道旅行、旭川を通ったら、是非動物園にも立ち寄ってみては如何でしょう。お勧めです。

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