夏休みの帰省の予定が決まりましたが、その前に済ませなくてはならないことが色々あります。

絵を描くタンタン

ツバメの絵を描くタンタン

巣立つ前のツバメの雛

崩れた巣にしがみつく雛たち

久しぶりに帰るふるさとのことが楽しみです。祖父母や親戚に会うのも楽しみ。北海道の独特の雰囲気や、食べものや景色もわくわくします。

仕事のことや、現在計画が進行中の家の新築など、いくつか片づけなければならないことがあるかもしれません。子どもたちが夏休みをどのように過ごすか、4人分の目標や計画を考えておく必要があるでしょう。そして、工作や、自由研究も、おおよその見通しをつけておかなくてはなりません。

久しぶりに、祖父母に会う前に、エリポンはもう少しお箸の使い方を練習しておいた方が良いでしょう。ナミンチは部活。大会があって、その後合宿があります。ヨウカラは社会の時間に旭川市のくらしについて学習したところです。実物を見て、色々と学ぶことがあるに違いありません。

タンタンは幼稚園児だし、大きくなったところを見せるだけで芸になりますので、まぁ親としては楽です。しかし、「大きくなった」といっていられるうちが華という気がします。今年もまたツバメの巣巡りに熱中しています。去年、雛が育たなかった社宅の巣に、今年はツバメが戻ってきました。抱卵を始めた時から、毎日のように眺めに行っていたのです。いつしか、小さな雛が大きな口を開けてエサをせがみ始めて、あれよあれよという間に、1丁前の大きさになった雛が4羽、もうそろそろ巣立ちそうだという日に見ると、雛たちの成長に耐えかねた巣が遂に大きく崩れていました。すでに二羽は巣立った後で、残る二羽が崩れかけた巣にしがみついていました。

頑張れ、落ちるな、と、巣の下に立って雛たちを励ますタンタン。しばらく見ていますと、親鳥がエサを運んできました。ずいぶん成りは大きくなりましたが、そこはまだまだ雛ですから親の世話が必要です。巣の下には崩れた巣の残骸が落ちていて、泥に混ざってツバメの羽根を拾って帰りました。宝物にするつもりのタンタンでしたが、よく見るとダニがついていて、捨ててこいと言われて、久しぶりに本気で泣いたのでした。

毎日、砂場でツバメの巣を作ったり、家に帰ると絵を描いて切り抜いて壁に貼り付けたり。一日の半分以上はツバメのことを考えている、タンタンのこの頃。ようやくサ行の発音が出来るようになりました。


aboutus/diary/D06/070006/070806