6月は父の日を挟んで、お父さん向けの行事が並びます。

参観日

幼稚園バスの前で記念撮影

アンスリーの軒先

大忙しの親鳥

さっそく、幼稚園の休日参観です。土曜日にやってくれるのは、ありがたい。日曜日に休めますから。タンタンは定時に出かけていきました。参観は10時40分から。少々寝坊させてもらい、自転車で幼稚園へ。

教室に入ると、子供たちはもう準備万端で、父兄が来るのを待っていました。まず、大きな声で歌を唄って、それから簡単な説明を受けてキットを使った竹馬作り。二年前にエリポンが同じ竹馬を作りましたが、このときはカアサンが参加しました。こういった工作は得意なトウサン。あっという間に出来上がり、タンタンは飼育中のアゲハの幼虫を眺めていましたら、ちょうど終例幼虫に脱皮するところ。初めて見ました。

父兄の7割ほどはお父さん。遅刻してくるお父さんがいたり、まぁいろいろ。みんなの竹馬ができ上がったところで、園庭に出て親子体操、それから竹馬の練習。そんなことをしている間に降園の時間になりました。

竹馬は幼稚園に置いておき、後日練習させるらしいのですが、どうも左右の高さが合わないので、調整し直していたら、園邸の残ったのは私たちだけになってしまいました。何とか調整し終えて、先生方に挨拶して帰りました。折角だから、幼稚園バスの前で記念撮影。

タンタンを自転車の後ろに乗せて、どうしようか?と尋ねると、アンフリに行きたいと言います。西宮駅前のコンビニにツバメの巣を見に行きたいと言うことです。行ってみますと、先に降園したタンタンのお友達が大勢巣の廻りを囲んで、巣を見上げていました。先日、幼稚園から巣を観察に行って、ツバメの絵を描いたそうなので、みんな巣のことを知っていたのです。

雛たちはすっかり大きくなり、すでに一羽は巣から出て居ました。親鳥がひっきりなしにエサを運んでいました。画像は雛にエサを渡した直後、身を翻してちょうど飛び立つ親鳥。雛たちは相変わらず大口を開けて居ます。一刻も休ませてもらえない親鳥というわけで、ツバメたちにも子育ては楽ではありません。しかし、この大口が並ぶのを見ると、頑張るように本能が出来上がっている。これが親心と言うものなのでしょう。母性ということも出来るかもしれませんが、ツバメは夫婦協力して子育てをします。

ひとしきり、眺めて、無事に育った雛に一安心して、つぎの目的地、ちょっと遠回りになりますが二号線沿いの和菓子屋に向かいました。店の横にある車庫の中に巣が三つあるのです。そのうちの一つでつがいが雛を育てています。車庫にはトラックが入っていて、運転手が座っていました。タンタンは挨拶をして巣を見せてもらいました。もう羽ばたく練習を始めているとのことで、もうじき巣立つと、店の人が教えてくれました。

夕方に二人でダイエーにお使いに行って、遠回りして新しい巣を探しましたが、見つかりませんでした。この頃はトウサンとタンタンが二人で出かけると、ツバメの巣を見て回る話ばかりになってしまいます。

2年前、年少組のころがずいぶん前に感じられます。クラスではまだ小さい方ですが、本当にしっかりしてきました。多分、幼稚園の参観日にトウサンが出かけるのは最後になると思います。


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