アップルコンピュータを使っているが、他のパソコンには興味がない。
調べたこともない。だから、新しいポータブル、MacBookAirが登場した時に、何かと較べようと云う気にならない。すくなくとも、それは今までのアップルコンピュータには無いタイプだ。私にはそれで十分。約1.3キロという重さは私の使っているMacBookProのおよそ半分だ。私が注目するのはデザインだ。MacBookProも結構薄いが、それよりもかなり薄い。化粧品を連想する滑らかなフォルムが良い。余計なものを削ぎ落としている。USBと外部モニタへの接続ポート。電源とそしてスピーカ端子。後はワイヤレスネットワークとBluetoothのみ。LANポートがない。
このパソコンの価値が想像付かない人は、おそらくアップルユーザでないに違いない。私はこれがデザインされた目的を言い当てられると思う。他にも多くの持ち運びに便利なパソコンが売られていて、その中にはMacBookAirよりもずっと小さく、また軽いものもあるに違いない。Macユーザーはいままで、重たいパソコンを苦労して持ち歩いていた。それを耐え難く感じ、それが為にウインドウズパソコンに乗り換えようと考えている人々を引き留めるのがこのパソコンの目的だ。端から、Macユーザーの買い足し需要を見込んでいる。あれを一目見て、良いと感じる人だけが対象だ。スペックを見比べてLet'snoteとどちらにしようかと、迷う人は、端からお呼びでない。
それにしても、こういうパソコンを作る勇気に敬服する。フルサイズのキーボードとモニタ、そして無線LANでバックアップを取る。持ち運び専用。余計な部品を持ち歩く必要なしと云う、潔さが美しいフォルムを生んだ。素晴らしい。アップルコンピュータがMacユーザーに何を提供するか、Steve Jobsという人が決めて居るのだろう。大勢で何度も会議を開いたらこのような企画は生まれないに違いない。Steve完璧だ。素晴らしい仕事をやってのけた。
同時に、Time Cupsuleと云う製品が登場した。これは今の私に大いに関係がある。それから、iPod touchにメール機能が付いたようだ。携帯電話を持ちたくない私の為に用意してくれたのかというような話は、次回に続く。
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