このページのもくじ

  1. ブログに見るお料理画像
  2. 積極的に画像を用いる
  3. 転載を申し込まれたらどうするね?
  4. Security Update 2007-002ほか

週一更新を目指しています。

ブログに見るお料理画像

ブログ全盛。

とても便利で、何か記事を見つけて、それについてコメントを書いてトラックバック。それに対するコメントやらトラックバックやらが集まる。そういうのがブログと思っていたが、実は、全然違うね。

ほとんどのブログは、自己紹介をしたり、今日食べたご飯や愛犬や猫や子どもやレストランやケーキを紹介して、それを、行きずりの人に見て貰う。見てくれる行きずりの人も、同じようなブログを作っている人で、お互いに見せ合って、コメントし合って、そういう感じ。「またお邪魔させてもらってもイイですか?」とか、顔文字入れて。

キーポイントは、ほとんど無意味なコメントの応酬(考える必要がほとんど無い方が高ポイント)と、画像だ。かつては、何かの画像をキャプチャするのは簡単なことではなかった。今は極めて簡単だ。何しろ、ほとんどの人はカメラ付き携帯電話をもっているようだ。おそらく、画像のソースには事欠かない。

ネタに困ったら、今日の昼ご飯を画像付きで。

なんだかそれが当たり前になって居るんだな。自分が撮影した画像をインターネットで公開することは、ごく自然なことと捕らえる向きが多いのだ。ちょっと前は違ったな。

積極的に画像を用いる

バリバリの育児ホームページの管理人として、6年半にわたり家族の画像を公開し続けてきた私の立場から、画像の利用方法について書く。私にとって、重要な話題で、今までも何度か記事にしている。

まずは、プライバシーという観点から、以前書いたことを引用する。

自分自身、家族、そしてサイトの中に知人などが登場する場合、各々の個人情報をどの程度公開するかは予め決めておくべき重要な点です。

(中略)

いつ、どこで誰が何をやったか、が明らかになることが、拙い場合が多いからです。極端な例として、我が家が旅行することがウエブサイトを通じて情報として伝わった場合、泥棒さんは喜び勇んで我が家を訪れるかもしれません。狭い世界では、誰かと誰かが仲良く遊んだ話しが、他の誰かには不愉快であるケースもあるでしょう。

(中略)

おやこニュースには画像を多く扱っています。不特定多数の閲覧者がダウンロードして、著作権者が意図しないような二次利用をされることを前提に、画像サイズ、画質などにはかなり気を遣っているつもりです。特に、友人や親戚などが含まれる画像に関しては、個人を特定し難いサイズとなるようにしています。

なかなか良いことを書いている。もう一つ、画像を使う目的と注意事項について自分で書いたものを引用する。

画像の使用
画像で何を伝えるのか、重要な点です。画像そのものを情報として伝えたいのか、あるいは情報を補足する手段として画像を使うか、この二通りです。画像データは容量が大きくなりますので、伝える情報量(画像の大きさと細かさ)と、ファイルサイズに基づくサーバーやデータの転送、閲覧者のパソコンに対する負荷の兼ね合いになります。
それ以外に、単にフォントをなめらかにするために、テキストの代わりに文字の画像を用いたり、レイアウトの互換性を保つために、本来テキストであるべき部分を画像で表示したりするケースがあります。おやこニュースでも以前そうしていましたが、見出しに画像を使ったり、ナビゲーションのボタンに画像を使ったりするケースです。こういった画像の使い方の問題点をまとめます。
  • 画像データの大きさ故に表示に時間が掛かること、
  • 適切な記述がない場合、画像が表示できない環境では意味が通じないこと
  • 画像が二次元的な大きさを持つために、適切に配置するため配慮が必要なこと
  • タイトルに画像を用いた場合、検索エンジンの情報収集をスポイルすることになります。
  • 閲覧者が読みにくいと感じたとき、フォントサイズを調節できないこと
おやこニュースには沢山の画像があります。画像を見せるために存在するページもありますし、画像を補助的に、説明代わりに使っているページもあります。サイズは10kb程度、大きいものでも20kbに収まるようにしています。これは、モデムでつないでいる環境で、ダウンロードに数秒程度となるはずです。画像が表示できないケースのためにalt属性で適切な説明文を加えることも大切です。

いろいろと勝手にはされたくないと思うにせよ、個人が私的な楽しみに使う分には誰も文句を言えないのだ。しかし、何をされても文句は言えぬ。いや、文句は言いたいのだが、何かされていることに気がつくことは希だ。大抵は気付かないところで利用される。利用のされ方はいろいろだ。じっと見つめるのは止めてくださいとか、私の顔写真を印刷して壁に貼り、ダーツの的にしないで下さいとか。

ある種の趣味のコレクションに加えられているかも知れない。資料画像として誰かのウエブページに紹介されているかも知れない(これは経験有り)。誰かが自分の作品としてパクって公開しているかも知れない。場合によっては、私のポートレートが別人の名前で紹介されているかも知れない。

なんだか嫌な感じだ。

特に、画像検索は手強い。本来は、まずテキストがあり、文脈の中で画像が紹介されるのだが、画像検索ではそのようなことはお構いなしで、閲覧者の設定したキーワードとの対応関係で画像が表示される。妄想キーワードに掛かってリンクされる可能性は大いにあり、これに気付くとかなり嫌な気分にさせられる。

そのようなことを分かっていながら、それでも私は画像を紹介し続ける。2000年の夏、ウエブページの公開を始めた頃は不安に感じ、いろいろと考えた。今では年季が入り、誰かに相談されたらアドバイスが出来る。画像の良い点は何にも増して表現力である。画像を理解するには余り言葉が要らず、時間も掛からない。この大きなメリットを上手に使うべきだ。

肝心な点は、画像を紹介する必然性があるかどうかにつきる。必然性があるのなら、いくらでも紹介したらよい。ブログやウエブページで家族の写真を公開するのは、年賀状を送りつける感じに似ている。晴れ姿であるから、十分に吟味し、他人に見せる価値のある画像を、適切な文脈中に用いる。サイズはテキストの邪魔にならない程度。私の所では長辺が240pxcelを標準としているけれども、もっと小さくても良いかも知れない。閲覧者が、画像を見て、情報を理解するための補完が出来れば目的は達する。

繰り返すが、私は積極的に画像を活用することを良いことだと思う。

転載を申し込まれたらどうするね?

たしかに、ヤフーブログの「転載」ボタンはかなり問題有りなのだが、以下の三つの質問に答えてみる。

  1. 転載されて困る記事とは?
  2. 転載を防ぐ方法とは?
  3. 転載を特定の人に許す(許さない)方法は?

私の答え。転載スタータスを「不可」にし設定したところで、いくらでもコピペで転載出来る。転載ボタンの機能云々とは関係ない部分で、これらの質問に答えてみる。

  1. 追い詰められてせっぱ詰まり恐怖に駆られて書いたいい加減な記事が、みんなに大受けして転載されまくって世の中に広まってしまったら、とっても嫌だろうな。
  2. 転載を防ぐ方法は、ウエブ上で公開しないこと。他にありますか?(転載不可が通用するのはヤフーの中だけ。)
  3. 何かこの人嫌だな、と思ったときに、体よく転載を断る方法は、転載される前に削除しちゃうことくらい。

もし「転載させてください」と申し込まれても、「あなたのウエブページやブログを何でどう飾ろうと私の知ったことではありません。」ということで、いちいち返事しないと思う。

私は自分のウエブページの管理をする。他人のコンテンツが何だろうが(パクリだろうが)私は関知しない。そんなことにいちいちアドバイスをするのも願い下げだ。自分で判断して自分でやりなさいと、いちいち云わなければならないとしたら、嫌だな。

Security Update 2007-002ほか

Security Update 2007-002 (Universal)

すべてのユーザの方に、Security Update 2007-002 の適用を推奨します。このアップデートでは、次のコンポーネントでの信頼性とセキュリティの強化が行われます。

このアップデートの詳細については、こちらを参照してください:http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=61798-ja.

Java for Mac OS X 10.4, リリース 5

Java for Mac OS X 10.4, リリース 5 により、夏時間(DST = Daylight Saving Time)と時間帯についての情報が、最新(2007 年 1 月 8 日の時点)のものに対応するように改良されます。また、Mac OS X v10.4.8 以上での Java 2 Platform Standard Edition 5.0 および Java 1.4 の信頼性と互換性が改善されます。このリリースにより、 J2SE 5.0 がバーション 1.5.0_07 に、Java 1.4 がバーション 1.4.2_12 にそれぞれアップデートされ、J2SE 5.0 の SWT の互換性が改善されます。

このアップデートの詳細については、こちらを参照してください:http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=304586-ja

デイライトセービングタイムアップデート

Mac OS X および Mac OS X サーバ用のデイライトセービングタイムアップデートには、アメリカ合衆国およびカナダにおいて 2007 年 3 月から適用されるデイライトセービングタイム(夏時間)の開始日および終了日の変更と、その他の国と地域の最新のタイムゾーン情報が含まれています。

このアップデートについて詳しくは、以下の Web サイトを参照してください: http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=305056-ja


このまま、暖かくなりそうだな。