不調のパワーブック。お願いだからもう一年頑張ってくれ。
私がOSXを使い始めた頃とは、比べものにならないくらい、選択肢が増えたと思う。しかし、どれも一長一短。最近感じたことを並べることにする。
FirefoxでNIKKEI Net
IE 5.2.3
Mozillaでは大丈夫らしい
この頃、ずっとパワーブックのデフォルトとして使っているFirefoxはいよいよバージョンが一桁になったのだが、深刻な表示上の問題がある。Shockwave(?)を使った広告の表示に問題がある。時々まともに表示されるが、大抵は無粋なテキストが現れ、ウインドウのレイアウトが大きく崩れる。NIKKEI NETなど。それから、はてなアンテナなどで良く出てくるJavascriptを使った広告の表示に問題がある。具体的には、Javascript onの状態で、広告以下のコンテンツが全く表示されなくなる。いずれも、常時ではなくまともに表示されたり、されなかったり。
次に、アップル純正のサファリ。フォントの表示が独特と思う。ヒラギノのせいかも。立ち上がりは早い。開いたページの表示も宜しい。しかし、自宅のPowerMac G4-400には、かなり荷が重いらしく、新規ウインドウを開いたり、複数のタブを開いていると、ショートカットによるウインドウクローズ、オープンが激重となる。まるで使えないレベル。
Caminoの問題点は、いつまでたってもバージョンが小数点以下と云うことかもしれない。そんなに悪いとは思わないのだけれど、使う気が起こらない。目立たないアイコンにもいくらかの責任はあると思う。
私は、十数年前から某信販会社の顧客で、一度だけカードを紛失し再発行の手続きをしたことはあるが、今までそこそこの利用額だし、一度として決済が滞るようなことはなかった。上々の顧客のはずである。年会費も払っている。多分、利用限度額がいくらか増えたのかも知れないが、別にゴールドカードになるわけではなく、ずっと平カードのまま。二年に一度、新しいカードが送られてくる。
カード送付明細の裏面に、「インターネット取引上のご注意」と題する警告文が記されていた。以下、抜粋して引用。
様々なトラブルを回避するためにも、危険だと思われるサイトにはアクセスしないことをおすすめします。(中略)また、電子メールでは個人情報は保護されませんので、カード番号を送信する際は十分ご注意下さい。
おそらく、深刻な問題と思う。しばしば、クレジットカード番号を送信させられている。中には、決済と関係ない場面で、予約の保証代わりにカード番号を書き込ませるサイトが多い。例えば、JRの駅ネットは予約にクレジットカード番号が必要で、実際の決済は切符受け取りの際に現金かカード、どちらでも良かったはず。サイト側も、安易にカード番号を入力させるべきではないと思う。危険だと思われるサイトとは、どういうサイトか。アクセスしないサイトの被害を受けることはないわけで、アクセスしたサイトが信頼を置けるかどうか、判断する術を身につけることが重要だろう。少なくとも、カード番号をメールでやり取りさせる様なサイトは危険なサイトというのは間違いないだろう。フィッシング詐欺が話題になっている。具体的な事例を紹介するべきではないか。
参考ページ
ところで、この送付明細は、極めて重要な書類ではないか。なんか、もう少し大業なアラートがあっても良いような気がする。
パワーブックの不調が深刻。ブザー三連発からブラックアウトが頻発。その度に、キーボードを開けて、メモリをいじる。運が良ければ立ち上がるのだけれども。不調の状況は去年の今頃おきていたものと概ね同じ。メモリを外し、エアダスターで埃を飛ばしてみたのだが、解決にはなっていないらしい。振動に敏感になっているように思う。会議のシーズンになるとごねるパワーブック。どうなることやら。トルクスレンチを持ち歩くパワーブックユーザーの哀れ。
フォトショップエレメンツ(ver2.0)のユーザーです。新バージョン、Adobe
Photoshop Elements 3.0 for Macintoshが登場、ふむふむ。昨年の一月、乗り換えアップグレードパッケージ、9,800円で購入したもの。その時は、Mac/Winのハイブリッド版だったが、今回から、それぞれに独立したパッケージとなった模様。目新しい点は、ついにPhotoshop
Elements 3.0もRAWファイルに対応!表示だけでなく編集も可能に!
と云うことなのだが、これは、立派なのか?RAWデータって、tifのことか?違うのか。
つまり、デジカメ各社がバラバラだったRAWデータの標準フォーマット(Degital Negative Format: DNG)を提案したと云うことらしい。重要な点はおそらく三つ。
- アーカイブに用いられたフォーマットの中には将来サポートされないものが出てくるリスクがある
- DNGフォーマットは、デジタルカメラやプリンタ、ソフトウェア製品で無償で用いることができ、法的な制限も設けられていない。
- 変換ツールも同様で、AdobeのWebサイトより無償でダウンロードできる。
どうも、Adobeと云う会社を余り信用できない私は、業界標準と云うところに下心を勘ぐってしまうのだが。まぁ、それはいいとして、この新バージョンのアップグレード案内が我が家に届いた。封書で、私のユーザーID、シリアル番号等に加え、アップグレード申込期限(来年の2月末)。同封の申込書の金額欄に既に、¥14,140が記入されているのは何故?実は、この値段はPhotoshop Elementsと Premiere Elementsの同梱版のお値段。 Premiere Elementsはデジタルビデオの編集用ソフトらしい。因みに、PhotoshopElements(for Mac)のみは、通常価格、¥12,390、アップグレードと乗り換え版は¥9,240となっている。因みの因みに、この値段はWindows版の製品版¥13,440、アップグレード版¥10,290より安いと云う不可解さ。 Premiere Elementsの値段は、製品版が¥10,290で、乗り換え・アップグレード版は¥7,140となっている。
しかし、おかしいではないか、と云うことに気付いた。 Premiere Elementsはver1.0の新製品なのに、アップグレードとはこれ如何に?と云う以上に、こっちは、Windows版のみ。マックに対応していないのだ。価格の怪はともかくとして、マックユーザーはAdobeの同封してきた申込用紙を使ってはいけないと云う、罠。
しかし、アップグレード料金が、定価の25%オフ、というのは顧客に対するサービスとして十分とは思いがたい。私がPhotoshopElementsを使っている理由は、キャノンのスキャナドライバがPhotoshopのみで動作するからなのだが。
お金がかかるなぁ。