会議の主催のお手伝いで、長崎出張。
先日より、話題になっていたOSXのセキュリティホールにも関係するアップデータです。
10.3.4 アップデートにより、Mac OS X v10.3 Panther の機能強化と信頼性の改良が行われます。すべてのユーザの方にアップデートをお勧めします。
- 主な改良点:
- Mac(AFP)、UNIX(NFS)、PC (SMB/CIFS)、PPTP、ワイヤレスなどのネットワーク接続でのファイル共有やディレクトリサービスの改良
- OpenGL テクノロジーの改良、ATI および NVIDIA 対応のグラフィックスドライバのアップデート
- ディスクの作成、記録時の機能性の改良
- USB 2.0 経由で接続された iPod が iTunes と iSync で認識可能
- FireWire オーディオ、および USB デバイスとの互換性の強化
- アドレスブック、Mail、Safari、スティッキーズ、および QuickTime のアップデート
- 他社製アプリケーションとの互換性の改良
- 以前に、単体で実施された最新のセキュリティアップデート
このアップデートの詳細については、こちらを参照してください:http://docs.info.apple.com/jarticle.html?artnum=25764
ver. 10.3.4 / 41.0MB
と云うわけで、私はGarageBandのアップデータと一緒にインストール。ソフトウエアアップデート経由。自宅の方は、ナローバンドですので、職場で単体アップデータをダウンロードして適用した。
ついでにその前に出ていた、セキュリティアップデータについても触れておきます。
OSX10.2.8、10.3.3それぞれ個別に出ています。
Security Update 2004-05-24 により、多くのセキュリティ面の強化が行われます。すべての Macintosh ユーザの方にこのアップデートを推奨します。次の箇所のアップデートが含まれています:
- ヘルプビューア
712kB ver 1.0
多くの強化、ってところが何ですが。慌てたってことでしょう。
どうにも妙な、身に覚えのないはなしをふたつ。
心当たりのないアドレスからメールが来ました。JALUXという日本航空の関連企業から。タイトルは、「お問合せ受付完了のお知らせ」。文面は、
お客様からのメールを受信いたしました。
ありがとうございます。
これだけ。なんだか怪しいと思い、JALUXを検索してみましたが、間違いは無いようです。差出人が私のウイルスメールでも行ったのかしら?身に覚えがありませんが。
もう一つ。私は、マイラインって言うのが良くわからなかったので、何処にも入らずにいた。少なくとも、そのつもりでいた。
日曜日の朝、KDDIから、ADSL加入のお誘いの電話があっって、はなしを聞いていると、どうも変。よくよくはなしを整理してみると、いつの間にか我が家はKDDIのマイラインに加入している、ことになっているという。加入した覚えがない、と申し上げたのだが、マイライン加入者にADSLの案内をしているのだという。マイラインは、初期に加入手数料(800円)が無料の時期があり、その時に加入の扱いになっている。加入には印鑑が必要。しかし、、、我が家がKDDIを選ぶ必然性は無いし、選んだ覚えもない。だいたい、今にして思うと、加入手数料って云うのも妙だし、「手数料無料サービス」っていうのも、なにやら怪しい。公正取引法か何かに引っかかりそうな気がする。インターネットがらみの「無料!」はだいたいインチキで、小さく但し書きが添えてある。マイライン加入無料もそのクチのような気がする。何にしても、聞いていない。知らないよ。おかしい。
無料をよいことに、誰かが代わりに加入してくれたのか、それとも、加入したのを私が失念しているのか。今から解除することも出来るらしいが、そうすると遠距離通話料がかなり割高になるとのこと。
何となく、嫌な気分になるはなしでした。以前に、身に覚えのない献血の検査結果が届いて困惑したことがあったが、それ以来。
長崎と奈良に二週連続の出張。共に会議のお手伝いでした。ホテルの予約の方はネット経由で同僚がやってくれました。私はどうにも宿泊や交通の予約が苦手、と云うか面倒。そういえば、今回の長崎出張はJRを利用。これは、電車の写真を子供たちが喜ぶから。デジカメ持参で一番安上がりな、かつウケのよいお土産というわけ。運賃は飛行機と大差なく、乗っている時間はJRの方が長いけれど、私は飛行機の旅が余り好きでない。JRでのんびりという方を今回は選択した。
JRは便数が多いし、選択の余地が色々あるので、予約も少々面倒。今回初めて、ネット予約することにした。JR西日本のお出かけネット(http://www.jr-odekake.net/)を利用。利用には登録が必要で、氏名とメールアドレスを登録すると、IDとパスワードがメールで送られてきて、ログインできるようになる。
かなり時間が経ってしまい、些かあやふやな記憶を辿ることになるが、出発地と到着地に加えて経路と出発時間、もしくは到着時間で検索すると、三通りの旅程を候補として出してくれる。後は、座席指定を取り、クレジットカードで決済。クレジットカードの事前登録が必須である。このクレジットカード登録(カード番号、名義、有効期限)が、なんだか違和感があった。切符の受け取りは、出発日までに、自分の便利な「受け取り可能駅」から選ぶ。切符の受け取りにもクレジットカードが必要で、実際の決済がどのタイミングで行われるのか良くわからない。予約していたときは、その段階で決済が済んでいるのかと思ったのだが、駅で切符を受け取るときに、署名が必要なので、もしかすると、切符と引き替えに決済すると云うことかもしれない。
新幹線はパソコン電源付きのひかりレールスター「ビジネスシート」を希望したのだが、往きは満席で、諦めた。
ネット予約可能なホテルに泊まったわけで、利用客は、当然ネット利用者なのだから、インターネット接続サービスがあって当然と思う。因みに、ウエブページのホテル写真は、何処もとても良く写っている。現実とギャップを感じるのは、当然と覚悟しておいた方がよい。今回予約したホテルのウエブページで営業案内を見たが、ネット接続について、ひとことも言及していない。多分無理と云うことだろうと思い、公衆電話、あるいは、部屋から外線を繋いでネット接続の準備をしていった。
OCNの契約が、一ヶ月に5時間ほど接続出来る筈で、OSXのネットワーク環境設定に、アクセスポイント、アカウント、パスワードなどを入力し、ダイアルアップ用ケーブルを持参、モデムで繋ぐつもりでいたのだ。ピーヒャラヒャラ、ガーガガー、で、つながるのだが、ブラウザを開くと何故か「サーバーが見つからない」というアラートが出る。原因が分からず。
一応、参考資料をメモしておく。
原因不明。そのうち何とかするつもり。
長崎のホテルは、大変庶民的なところであったが、フロントにパソコン(Windows)が一台置いてあり、自由に使える。加えて、イーサーケーブルの末端が一本出してあって、フロントにひとこと断ると、こちらも自由に使わせて貰える。設定はルーターのDHCPサーバー参照でオーケイ。PowerBookをもってフロントに降りて使わせて貰った。但し、人通りがあるし、狭い机の上なので、何かやろうという気にはならなかった。
一方、翌週の奈良のホテルは、一応そこそこ名前の通ったホテルチェーンなのだが、ダイアルアップ接続という手段が絶たれてしまっては、もはやネット接続の術がない。実は、国際会議にもかかわらず、会議場にもインターネットブースが無く、その点は、参加者から不評であった。
まぁ、出張中くらいわざわざネットにつながらなくても別に構わない、少なくとも仕事上は。道具としてのパソコンは、おやこニュースの一部。そして、おやこニュースのメインコンテンツの一つが、毎日の家族日誌(日々のニュース)で、これはほとんど毎日更新している。ホテルに戻ったら、女房に電話を入れて、家族の様子を聞いて日々のニュースをアップしたいところだったのだが、奈良出張中は諦めることになった。奈良はネット砂漠と云う結論。
会議で見聞きした色々は、また次の機会に。