ダイアリ:いっしゅんの一コマ@おやこニュース
いよいよ、暮れも押し迫ってきました。我が家も少しだけいつもと雰囲気が違います。
御用納めが終わり、最初の日曜日。大晦日にはまだ少し間がありますし、お出かけするにはちょうど良い感じです。色々と買い物ということで、ちょっと遠いのですが、りんくうタウンアウトレットへ。我が家からは、阪神高速道路湾岸線を利用します。
6人家族と云うことで、我が家はオデッセイという車を使っています。7人乗れます。二人分のチャイルドシートを置いても、十分な広さです。運転はトウサン、タンタンはカアサンと第2列目。以前は交代で、特等席の助手席に乗っていた姉妹たちですが、最近は、エリポンの指定席になっています。お姉ちゃんたちが、どうしてこの席を諦めたのか分かりません。チャイルドシートが乗っているせいかもしれません。とにかく、車に乗るときは必ずエリポンが前。自分でシートベルトも締めます。
信号で止まった時に、デジカメで一枚。
素晴らしいお天気で、出発した瞬間に楽しいドライブになる予感がしました。りんくうタウンまではおよそ一時間ほど。橋や船や、海や川、色々な景色が、鮮やかに飛び込んできます。湾岸線は、走りやすく、眺めも良いのです。
お買い物中に、エリポンが迷子になりました。トウサンが一人でシャツを買いに行って、子どもたちはカアサンとレゴのお店で遊んでいたのです。フードコートにクレープを買いに行こう、と云う話になり、階段を下りて、お店に入ろうとしたら、エリポンが見あたりません。階段を下り始めた時までは居たのです。手分けをして、探し始めたところで、トウサンが戻ってきました。
ナミンチが、トウサンにエリポンが行方不明になった、と教えてくれました。トウサンが一階を探し、ナミンチは二階を探すことにした途端、場内放送。誰かがエリポンをインフォメーションに連れて行ってくれたのです。そこでエリポンは泣きながら、自分の名前と、おとうさんの名前を言えた訳です。トウサンが引き取りに行くと、目に涙をいっぱい溜めたエリポンが、お姉さんたちに慰められていました。鄭重にお礼を言って、エリポンを引き取りました。名前をきちんと言えて良かった、と褒められ、エリポンはすぐに元気を取り戻しました。
帰り道は岸和田のパーキングエリアに寄って、一休み。天気が良くて素晴らしい展望を楽しみました。
夜、寝るときに、子どもたちは交代でカアサンの部屋で寝るのですが、エリポンだけ、いつもトウサンの部屋で寝ます。トウサンが家にいるときは、必ずトウサンの横がエリポンの指定席。
抱っこが好きなエリポンですが、最近はタンタンに押され気味。インフォメーションから引き取ったエリポンを抱っこして、慰めながらみんなの元へ歩いたのですが、ちょっとの間にずっしりと大きくなっていました。あと半年くらい。何しろ、もうすぐ小学生ですから。