ちょっと写真の処理に手間取りましたので、遅くなりましたが、我が家のクリスマスの景色を。

エリポンの縄跳び

魔法の帽子をかぶって縄跳びします

西日を浴びた女の子たち

夕焼けのついでに

夕焼け

一日が暮れようとしています

絵本を読む二人

ねこを膝に乗せて。タンタンは風船をしゃぶっています

ケーキを食べ終わって、子供たちはアパートの廊下に出て遊び始めました。エリポンは縄跳びができるようになって、大得意です。嬉しそうな顔を見てやって下さい。赤い帽子に注目して下さい。幼稚園の体操用の帽子です。赤い帽子が大のお気に入り。彼女にとって、この赤い帽子は何か不思議な力があるもののようです。縄跳びを跳ぶ前に、必ず赤い帽子をかぶります。

エリポンは軽い障害があるそうです。私たちとの意思の疎通も、姉たちと比べると簡単ではありません。彼女が幼稚園で何をしているのか、聞き出すのも容易ではないのです。幼稚園から、縄跳びの練習をさせて下さい、と連絡を頂きました。ちょっと前までは、全くできませんでした。この子は縄跳びを跳ぶことの意味が分かっていないのではないだろうか?と、不安に感じるほど。それが、どうです!魔法の帽子のお陰で、跳べるようになったのです。今では10回以上、コンスタントに跳べます。今までどうしてもできなかったことが、ある日突然出来るようになった喜び。私たちは、彼女の成長を実感する喜び。赤い帽子に心から感謝です。


そろそろ、辺りが暗くなって、ふと見ると西の空はきれいな夕焼け。

トウサンが階段を駆け上がって、5階の踊り場から夕日をカメラに収めていると、子供たちも追いかけてきました。きれいだねえ。ついでに子供たちの写真も一枚、撮ったところでバッテリ切れ。


お風呂上がり、エリポンが寝室で絵本を読んでいます。11匹のねこですが、全く読めないわけではありませんが、彼女にとってひらかなは一つ一つの文字でしかありません。文章を読んでいるのではなく、絵を見ながら覚えているお話を暗唱しているのです。元気よく読んでいるので、寝室をのぞいてみると、横にタンタンが座って、エリポンの朗読を神妙に聴いていました。

なかなかおかしい眺めでしたので、写真に撮りました。


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