自宅で使っているPowerMacG4 (400MHz, PCI graphic)がいよいよ6年目に突入した。 今までよく働いてくれている。最新OSでも、何とか使えている。あまり重たいソフトは使わない。といっても、メールソフトやブラウザが軽いソフトだとは思わないが。DreamweaverMXの2004バージョンは、インストールさえしていなかった。
主に、我が家の経済的な事情から、当面買い換えの予定はない。買い換えるにしても、ばかでかいG5は願い下げだ。しかし、このCPUで次期OSは、厳しいだろう。最新のOSを使えない状態になったら考え時だ。ZIFソケットでCPUのアップグレードに対応しており、1GHzのCPUを5万円ほどで選ぶことが出来る。幾らかの延命措置にはなるだろうが、コストに見合うかどうかは不明である。とりあえず、安価で出来ることに取り組むことにした。USB2.0インターフェイスの増設である。LogitecのLHA-USB2NHを、近所のミドリ電気で2300円(税込み)で手に入れた。外部4ポート、内部1ポートである。近所の電気屋で、こんなものが手にはいるのだから、良い時代だ。現在PCIスロットには、全く使っていないAdaptecのSCSIカードが入っているのみ。インストールは至極簡単。これで、USB2.0のハードディスクとClipDriveを使うことが出来るようになった。(今までも繋ぐことは出来たが、USB1.0で使う気にはならなかった)
インターフェイスのアップグレードで、Dreamweaverを使ってみようという気分になり、インストールして使ってみた。少々重いが、まぁまぁ使える。モニタが広い(19インチCRT)分、快適である。CPUアップグレードはもう少し安くなったら考えようか。しかし、このPowerMacの問題点はビデオ回路の貧弱さなのだ。
おかげさまで、ボーナスが支給された。誰のお陰か知らないが、去年より少しだけ増えた。我が家の予算配分は、既におおかた決まっている。自宅のデスクトップ、PowerMacG4-400(PCI graphic)を何とかしようという話の続き。購入した5年余り前から、パソコン本体に掛かったお金は、本体購入を含めてメモリの増設、内蔵ハードディスクの追加と交換で、およそ25万円ほどと思う。一年当たり5万円の投資と云うことだ。幸いなことに、今のところG4の方はこれと云った故障もなく働いている。また、このタイプのPowerMacG4の最大の美点は拡張性の高さである。次期OSをこいつで使い続けるために、できることが幾つかあるわけだ。現在考えている優先順に並べると、
もし、iMacなら何もせずに諦めるところだが、折角G4を選んだのだから、できることはやるしかないだろう。問題はコスト計算である。全部やると、10万円ほどの出費で、eMacの新品が手に入る。少なくともあと二年、マァマァのレベルで使い続けるための出費と考えると、一年当たり5万円。その間に、件のG5が一回り小さくなることは考えにくいが、性能がアップし、価格が下がる可能性は十分にある。一方、今回候補に挙がっているなかで、本体を買い換えた時に持ち越せる可能性があるものは唯一HDDのみ。それを考えると、UltraATA133より、SerialATAのインターフェイスを選ぶべきだろう。それにしても、CPUアップグレード。高すぎる。かつて、アップグレードカードで、最高の性能が買えた時代ならまだしも、いまさらのCPUアップグレード。もう少し安くならないものか。
女房に、「やる」と、宣言したので、これは近日中にやることになる見込み。