所詮、素人がものを書くわけです。中には、文才やデザインのセンスに恵まれた人もいるでしょうが、大抵はそうではありません。へたくそな写真や、絵や、場合によっては音楽などを羅列して、一般公衆の面前に晒すからには、自己満足をキーワードにするしかないのです。大衆を喜ばせることが出来る人は稀ですし、人の役に立つには、多くの時間と労力を割いて、調べたり、考えたりしなくてはならないのです。私の場合、人に見せられるものは、何でしょう?私は、あなたと別な場所で生まれ、別の時間を生きている。今日通った道筋も違う。朝ご飯も違う。同じ新聞を見たり、ネットの記事を眺めたりしても、感じることはいくらか違う。
即ち、私が誇るべきものは自分のオリジナリティの他、なにもない。オリジナリティとは、その人の心の中に浮かぶ全てのことだ。自分自身を真摯に見つめ、それを誤解が無いように正確に表現する能力がオリジナリティである。他人に受けようと無理をしてはいけない。通りすがりの閲覧者にとって、もっともエキサイティングな経験は、むき出しの自分自身を露出させる、うそのない文章を読むことだ。自分自身を見つめ、信ずることを遠慮なく書き送ることが、ウエブサイトにとってもっとも魅力的な記事となり得る。
幸い、wwwは世界に向けて開かれており、ある頻度と確率で、私の発想に共感を持ってくれる誰かが、やってくる。私はただ通り過ぎるだけの99人のことを全く気にかけず、たった一人のために自分と向き合い、創作に励むのだ。(2.7.04)
既にパソコンをある程度使いこなしている人。自分でシステムやソフトウエアのインストールや設定を出来る人。また、その基本的な使用法を理解している人。さらに、ネットに接続する環境をもっている、つまりプロバイダと契約し、メールやウエブサイトの閲覧の経験がある人を対象とします。
ウエブサイト作成の経験が無い人、あるいは、オーサリングソフトに頼っていたために、HTMLソースの見方、編集の仕方が分からない人。上記コンセプトに納得して下さる方、おやこニュースを見て、なかなか良いと思ってくれた人が対象となります。
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