このページのもくじ

  1. 妻のメールボックスはすごい
  2. そういえば、迷惑メール
  3. 地デジチューナーの話
  4. Camino 1.0.4

冬が終わりました。

妻のメールボックスはすごい

妻のメールボックスは凄い。メールクライアントのメールボックスのことだが。

電子メール(以下メールと省略する)は妻の日常生活に欠かせないものになっている。お友だちと世間話や週末の計画の擦り合わせ、やPTAの役員同士の連絡、親戚とのやりとり。我が家のメンバーは全員携帯電話をもっていない。もっていないと云うことは、家族同士の連絡に携帯電話が関わらないということである。一般の人たちが携帯電話のクライアントで済ませているメールのやりとりを、茶の間のマックでやっているということである。

実は、私自身が使ったことがないため、携帯電話のメールクライアントがどういうものかを全く知らない。また、携帯メールを送受信するときに、ユーザーがどういう気分になるのか知らない。私はそういうことに関して、全くもって非常識である。

ずいぶん前に、私はOutlookExpressを使っていた。メールアカウントは一つだけで、夫婦で共用していた。私が勧めて、プロバイダに追加メールアドレスを申請し、妻も本格的にメールを使い始めた。いつしか、メールクライアントはアントラージュに切り替わり、妻と私が同じソフトでアカウントを切り替えて使っていた。

妻がメールを利用する頻度が上がるにつれ、アントラージュに不都合が生じ始めた。妻がメールに使うPowerMacG4と、私の使うiMacはネットワークで繋がっているのだが、妻がアントラージュを立ち上げると、iMacでオフィスが使えなくなるのだ。

アントラージュは機能が多い割に、使いやすいインターフェイスで良いソフトと思うが、やむを得ない。妻は何でも良いというので、アップルのメールとアドレスブックの組み合わせを使って貰うことにした。マックで使えるメールソフトとしては、サンダーバードも選択肢にはいるが、アントラージュのデータ移行がうまくいかなかったような気がする。

妻はパソコンに凝ることが嫌なのだ。アップルのMailはインターフェイスがシンプルで妻に向いている。というか、受けて、送ることが出来ればそれでよい、というのがうちの妻だ。

妻はアドレス帳のデータを大切にしている。しかし、メールそのものには全く未練がない。受信、送信済みメールボックスともに、きれいさっぱり捨てる。まぁ、一応話題の内容が片付くまでは保存するようだが、一律に保存するのではなく、彼女が読んで、必要なメールを必要な時期まで残しておく。懸案が片付いたら削除。受信メールも送信済みメールも、きれいさっぱり削除。メールボックスに分類したり、「念のため残して」おいたりしない。

妻にとって、メールのやりとりは電話のようなものなのだ。終わったら用事が済む。必要な情報は、壁に掛けてあるカレンダーに書き込む。だから、アドレスさえアドレスブックに保存してしまえば、届いたメールに何の価値もない。いや、これは一つの見識。私も見習いたいが、無理だ。念のため、残しておく私の人生。

そういえば、迷惑メール

我が家には迷惑メールの類がかなり届く。

私のアドレスはウエブページの連絡先として公開しているから、何かのリストに載りやすいというのは理解している。先だってよりメールアドレスを変えたのだが、数日以内に新しいアドレスの方におなじみの珍妙なメールが届いている。多分、検索エンジンと同じようなやり方で、メールアドレスの情報を収集するプログラムを動かしている人が居るのだろう。

妻の方は、何処かでアドレスを公開するような経歴がない。知人のパソコンがウイルス感染したときに、アドレス帳などから拡散したのかも知れない。あるいは、もしかするとプロバイダから漏れたのではないかと、私は疑っている。実は、棒ドリームネットから最大手に私の契約が売り渡されたとき、OCNから案内の郵便が届いたのだが、封筒の表書きにある私の名前が間違っていた。どこでどう間違えたのか分からないが氏名は登録情報である。ドリームネットとOCNはどういうデータの管理をしていたのか。紛らわしい、とは云っても、かなり違う漢字に取り違えられているのだ。もうじき解除するつもり。いちいち訂正もしなかった。これは永遠の謎である。

地デジチューナーの話

便所に座っていて、マックで使える地デジチューナが無いことの理由が判明した。キャプチャボックスに地デジチューナー付きのものが見あたらないこのは、どうしてかな?と、前回疑問を呈した、アレだ。

便所のマガジンラックに、ちょっと前のMacFan誌が置いてある。毎朝、個室で腰を掛けて、大抵はほんの僅かな時間に手に取る。2−3ページ繰るともうタイムアウトであるけれど、全然読まずにほったらかしていることが多いから、トイレの時間を有効活用というか、期限切れの雑誌情報の有効活用、どっちか良くわかんないが、ぺらぺらとめくっていて、目が行った記事。2006年11月号の26ページである。

今販売中のテレビキャプチャボックスは2011年にはタダの箱になる?と題するニュース記事。気になる!以下、抜粋した概要。

アナログ放送停波が2011年7月である。地上波デジタル放送(以下、地デジと略する)は日本独自の方式であるため、アップルが対応する可能性はほぼゼロ。チューナー付きキャプチャボックスが必要となるのだが、地デジ機器を使うためにはB-CASカードが必要で、これはパソコン本体を含めた状態で審査が必要になる。故に、アップル対応の地デジチューナー付きキャプチャボックス登場の可能性は、ほぼゼロということになる。

一方で、地デジ対応のウインドウズパソコンは登場している。おそらく、チューナがパソコン本体に入っていて、カードを突っ込む穴も開いているのだろう。2011年まで、まだだいぶん先の話だ。取りあえず、今、アナログ放送用のキャプチャボックスを手に入れて、その頃になったら考えたらよいだろう。その頃にはアホなカードなど廃止されていることを期待する。つうか、こんな怪しげなカードコントロールされて文句云う人、誰も居ないわけ?よほど頭が悪い人が考えた仕組みに違いない。なんじゃこりゃ。私は下らない登録させられるくらいなら、テレビなんて見ない方が増し。

ネット経由の放送が実現したら、テレビは滅びるね。2011年までに滅びるでしょう。まいったな。下らないカード共々滅びて欲しいです。地デジ大嫌い。マックファンは凄い。鈴木みそさんの漫画が面白いし。

Camino1.0.4

最新バージョン。Multilingualも出ている。

それから、ベータ版1.1betaも。

結局、ベータ版を使うことにした。職場では1.1betaをメインに使っているけれども、安定している。悪くない。出来ないことがいくつかある。スタイルシートを解除することや、選択部分のソースを表示させることなどはFirefoxにのみできることだ。

但し、私が使っているソフトの中で、最もフリーズし易いアプリケーションがFirefox、それからDreamweaver8だ。一日一度は、落ちる。忌々しい。Firefox2は、大変出来が悪いと私は思う。


花が咲きそうです。