このページのもくじ

  1. Camino1.0beta2を使ってみた
  2. 左右両利き
  3. 申し込みで唸る
  4. Dreamweaver8の良い点など
  5. COMIC STUDIOをインストール

ようやく、一仕事、一段落。

Camino1.0beta2を使ってみた

昨年の暮れにリリースされたCamino1.0 beta2をパワーブックのデフォルトブラウザに使っている。拘りや思い入れはない。マック用のブラウザは50歩100歩で、決定版といえるものがない。強いて言えば、Firefoxだろうと云うのが私の感想。

取りあえず、表示の方にこれといった不都合はないと思う。立派な機能が結局真っ当に動かないOperaや、表示が怪しげなSAFARIよりまとも。よけいなものが付いていない分、不都合が少ないのは当然かも。ただし、Caminoの方が良いと思わせる「何か」は乏しい。シンプル、単純というところが美点といえるかもしれない。Firefoxとの比較ということでは、RSSに対する対応以外にも、PrivacyとSecurity関係の初期設定の貧弱さや、制作者スタイルシートを解除できない点、貧相なコンテクストメニューなど、ちょっとどうかと思う点多々。しばしばloadingやwaitingで躓いて先に進まなくなる。リロードするとすんなり読み込むので、何かのバグだろう。

単に表示させて、閲覧して、フォームを埋めて、という点に関しては、特に問題を感じない。仕事でちょっと複雑なフォームを埋める作業に使ったけれど問題がなかった。目立たないアイコンはメリットかデメリットか。我慢しながら使っています。

左右両利き

作業効率を考慮して、左手でトラックボールを使うようになってしばらく経った。職場では常にトラックボールをパワーブックの左側に置いている。MouseWorksのセットアップを左手用にやり直して、右ボタンをクリック(左手親指クリック)とした。オマケに、トラックパッドが壊れて動作しなくなったので、職場では完全に左利きだ。TurboBallは構造上細かな水平の動きを出しにくい。その点を考慮すると、右手作業の方がいくらか能率がよいかもしれない。

一方、自宅ではパソコンを妻と共用しているため、トラックボールはキーボードの右側に置いている。だから、家では右手操作が前提である。最近は、左手を右に置いてあるExpertMouseにのばして操作していることが多い。但し、この場合は右手用のボタン設定のままなので、小指クリックとなる。

職場では完全な左手操作。自宅では右手操作、もしくは左手操作で小指クリック、という三種類のモードを使い分ける。これは混乱の元になる。二カ国語を使い分けるようなものである。

申し込みで唸る

とある大きな国際会議(京都で開催される)に参加するため、ネット経由で参加登録した。国際会議ゆえに、英語のページである。どうも説明が分かりにくい。フォームを埋めて、さて次は、とみると、ボタンがふたつ。「home」「submit」とある。当然、submitをクリックするべきなのだ。当然。しかし、その隣のhomeボタンが理解不能。どうしてここからhomeにジャンプさせる必要があるのだろう。そして、それがボタンになっているのはなぜ?

登録の最後の段階が、登録料の支払いである。クレジットカード決済を選択し、カード番号などを入力してsubumitをクリックすると、「暗号化されてまへんで」とCaminoがアラートを出す。唸る。httpsになってはいるのだ。しかし、こういう重要な個人情報を送信する場合に、セキュリティアラートが出たら無条件でキャンセルすべきと思っている。キャンセルをクリックしたつもりだが、決済が済みましたどうも。と、メールが届いてさらに凹まされた。

参加登録に続いて、会議のプレゼンテーションの内容などを登録する。これが、例によってInternet explorerまたはNetscapeオンリーということでCaminoユーザーは拒絶された。この手の会議の演題登録システムは、数年前から同じ会社が幅をきかせている。数年前からこの仕様で、一向に改善するつもりはないらしい。そのほかのブラウザを拒否する理由が分からない。safariのバグのため、と書いてあるが何のことか?OperaにIEを名乗らせて、チャレンジしてみたが、ばれてしまい不可。結局IE5.2を起動した。

国際会議だけに、多くの外国人もネット経由で手続きすると思うが、このウエブページはダメだと思う。

Dreamweaver8の良い点など

昨年暮れにDreamweaver8を手に入れ、旧バージョンMX2004から乗り換えて使っている。大変印象はよい。というか、旧バージョンがダメ過ぎたのかも。以前にも触れたが、今回のバージョンアップで最も変わった点は、落ちにくくなったことだと思う。ドラマチックに変わった点は特にない。私のような使い方をしているユーザーには関係の無い機能がいろいろ。デザインビューのズームが出来るようになったけれど、私にはウエブブラウザのように「表示フォントサイズの調節」という形で対応してくれたほうが有り難かった。

環境設定>一般>ドキュメントオプションの中に「タブでドキュメントを開く」というチェックボックスがある。複数のドキュメントをタブで開くことが出来るようになった。便利な機能の一つと思うけれど、ドキュメントをタブでまとめるか、新規ウインドウとするかは、環境設定で決まってしまい、ドキュメントを開くときに選択することは出来ないらしい。目立つところでは、コーディングツールバー。デザインビューのみで編集している人には縁がない。親タグを選択というのが、タグの閉じ忘れやコピペで何が何だか訳が分からなくなったときに結構便利。他はどういうときに役に立つのか、よく分からない。

ファイルをPUTしているときに、バックグラウンドで作業が出来るようになった。さらに、バックグラウンドファイル操作ウインドウで「詳細」を表示するようになった。これはなかなか分かりよい。

検索機能が良い。柔軟な検索、置換機能はDreamweaverの大きな長所なのだ。新機能の説明の中に「検索」に関することは何も書いていないから、機能そのものに新しく加わったものは無いのかもしれない。しかし、これだけでもDreamweaverを使う価値があるかも。

現在出来ないことで、追加して欲しい機能を思いつくままに。

画像のブラウジング、もしくはプレビュー。
ファイルウインドウから画像ファイルのプレビューが出来ると良いと思う。一応、アセットパネルでプレビューは出来るみたいだけれども。
未完成ファイルの指定
サイトを管理する上で、未完成でローカルにのみ置いておくファイルと完成してリモートと同期させるファイルを区別することが必要になります。
複数のサイトの関連づけ
作成者が管理する複数のサイトの間でファイルを関連づけられるようになると便利と思う。

おやこニュースの来訪者全体の3割程度がDreamweaver関係で締められている現実。使い方のページも新バージョンを加味して更新しょようかと思うが、私の使う機能はほとんどそのまんまなのだ。検索機能の使い方について、そのうちにまとめようと思っている。

COMIC STUDIOをインストール

長女がマンガ家を目指している。パソコンソフトがあることを教えると、たいそう興味を持った。試用版をダウンロードして色々いじって、使ってみたいという。どれほど実用的か分からないが、12歳の誕生祝いに、COMIC STUDIOというソフトウエアをプレゼントした。

マンガ作製ソフトは何種類かあるようだが、マッキントッシュ対応は恐らくCOMIC STUDIOのみ。機能に応じて三つのグレードがある。互換性とか、いろいろ考えた上で、真ん中のバージョンを選んだ。CPUは1GHz以上、メモリ1GB以上を推奨という、結構ヘビーなソフトである。さっそく、使い始めている。また、安物であるがペンタブレットは家にある。

漫画家になるために、ソフトウエアの習得が必須であるとは思わない。近頃漫画家を目指す人が、どういうトレーニングを積んでいるかも窺い知らぬ所。マンガは総合芸術である。ストーリーを練り、魅力的なキャラクターを作り、それらを絵と吹き出しで表現していく。そういったトレーニングと、マンガソフトは恐らく何の関係もない。マンガ作製ソフトは、マンガ原稿をどのように仕上げるか、という手段に過ぎない。使うことで能率が上がるなら、それで良し。取りあえず、使い方を習得して、その上でどうやって活用するかを考えることになるだろう。

直に中学校に上がるから、パソコンとの関わりも考えて行かなくてはならない。現在はパソコンを自由に使わせているわけではない。長女は自由学習のネタ探しなどに、インターネットの検索を利用しているが、勝手に起動させることは許していない。昼間は小学校がある。帰ってきてからは宿題を済まさなくてはならない。夜は9時には床につく。そういった生活の習慣を乱さない程度に使わせるつもり。本格的にパソコンを使うと言うことになったら、パソコン利用のルールを見直さなくてはならないだろう。


そんなところ。