年末、いろいろとインストール。
久しぶりに、色々と買い込んでいる。最近導入したもの、導入予定のものをまとめておく。
OSの方は、ライセンスをふたつ分購入。ファミリーパッケージ(22800円)という選択肢もあったが、アカデミックライセンス(8800円)と一般のパッケージ(14800円)で筋を通すことにした。DreamwaeaverはFireworksとセットで欲しかったので、Studio8と云うセットを少々考えたものの、Flashを使う見込みがないので無駄な出費を抑えることを優先し、結局Dreamweaver8のみをエデュケーション版で購入することにした。
OSXとDreamweaverをそれぞれ教育機関割引を利用して購入した。アップルストアの方は、アカデミック版の購入手続きが簡略化され、AppleStore for Educationのログイン画面で教育機関名をいれるだけでOKとなった。ファックスで学生証などのコピーを送信する手続きが省略された。
Dreamweaverの方は、正規販売窓口など、マクロメディア指定の販売店に証明書のコピーを貼り付けた申込書類を提出する必要がある。リストの中から、以前のバージョンを購入するときに使ったトランスコスモスを選んだ。申請書類のpdfをダウンロードし、証明書を貼り付けてファックスで送る。ウエブ上の購入手続き終了後、申請書類の送付で正式な購入申し込みとなる。近日中に届く予定。
起動がうまくいかないことがOSのアップデートの動機付けになったにもかかわらず、OSを新しくして以来、起動が更に困難になった。元々起動がうまくいかないOSX10.3をアップデートしたことを考慮する必要があるかも知れない。その原因のひとつははっきりしており、シマンテック社製ノートンインターネットセキュリティ関係のアラートである。パーソナルファイアウォール、プライバシーコントロール、アンチウイルスそれぞれのアラートが出て、OKをクリックする必要に迫られる。毎度起動ごとにこのアラートを出す必要はないと思うが「今後表示しない」のチェックボックスが無いので、毎度出続ける。先日来、パソコンデータのセキュリティを考慮して、自動ログインを使用不可とし起動時にログインパスワードを要求する設定にしている。その際にログインダイアログとシマンテックのアラートが被ってログインダイアログボックスにカーソルが入らなくなる。シマンテック製品のOSX対応状況を調べてみることにする。
Personal Firewall 3.0は対応済みらしい。ライブアップデートを実行してみよ、とのこと。
動作状況のまとめを引用する
Norton AntiVirus 9.x
- エラーは発生せずにアプリケーションは起動します。
- スケジュールと手動スキャンは機能します。
- 制限
- Auto-Protect は機能しません。
- マウント時のスキャンは機能しません。
Norton Personal Firewall 3.x
- Norton Personal Firewall 3.x を起動するとエラーメッセージが表示され、アプリケーションは終了します。
- バージョン 3.0.3 は Mac OS X v10.4 と互換性があります。
- LiveUpdate を実行して最新バージョンへ更新すると Mac OS X v10.4 に対応します。
Norton Internet Security 3.x
- Norton Personal Firewall 3.x を起動するとエラーメッセージが表示され、アプリケーションは終了します。
- Norton Privacy Control は起動せず、コンピュータの再起動ごとに警告が表示されます。
と、云うわけで、私の好きでないライブアップデートを起動した。以下のアップデートを行う旨、表示が出た。
おそらく、最後の二つは、更新の期限切れでインストール出来ないと思う。
インストールし、再起動を掛けたが、グレーアップルで風車回転が延々と続く。リスタート。起動にもたつく。いくつかのアラートを処理して、何となく動いている。プライバシーコントロールのアラートは出るが、アンチウイルスとパーソナルファイアウォールのアラートは出なくなった。
先日来、起動時のログイン画面でパスワード入力を要求する設定にしているのだが、そのパスワードが通らず拒否される。何度か再起動するうちに通るのだが、やや深刻な状況。関係するファイルが壊れてしまったのかも知れない。OSXインストールディスクから起動して、パスワードのリセットを試みたところ、「従来のパスワード」を要求することなくパスワードの変更(実際には変更していない)が出来てしまったけれども、これでよいのだろうか?
Dreamweaverの認証に関するファイルも壊れていたらしく、起動させると再度の認証を求めるダイアログが出た。内蔵HDD大丈夫か?OSX10.4インストールとこれらのトラブルに関係があるかどうか不明。アップデート前から調子が悪かったから、OSのアップデートとは無関係と思う。
今にして、少々油断していたということは云える。古いCPUで色々と手を掛けているから、慎重に準備する必要があったと思うが、バックアップを取り終えていたのでいささか大雑把にやってしまった。ちょうど去年の今頃、Sonnet Crescendo ZIF 1GHzに積み替えた自宅のPowerMacG4-400(PCI graphics所謂ヨセミテボードモデル)に、今回OSX10.4.3をインストールした。OSのインストールとなると、かつてATAカードの互換性の低さに手痛い目に会わされたことを思い出す。まずはACARD社のウエブサイトでOSX10.4対応に関する情報を集める。
以下概要:
ACARD 62850MはOSX10.2から10.4まで対応の新ドライバー(ver 1.5.6)が用意されたということで、一件落着。
引き続き、アップルのウエブサイトでOSX10.4アップグレードのシステム条件を確認(というか、これを先にやっておくべき)
何処かでDVDドライブが必須であるようなことを読んだような気がするのでそのつもりでいたが、何も書いていない。メディアはDVDで供給され、我が家のPowerMac本体にDVDドライブは内蔵されていないが、外付けのドライブ(FW/USB2.0)を持っている。先日、PowerBookのOSインストールの際に、外付けドライブからインストールできることを確認していたので試みたが、今回は外付けドライブからインストーラは起動しない。DVD playerと同様に、内蔵ドライブが必須らしい。
アップルウエブサイトでインストールディスクに関する情報をもう一度確認すると、
TigerはDVDで出荷されますが、お持ちのMacがDVDドライブを搭載していない場合は、CDメディアによるインストールが必要です。Mac OS X Tigerを購入されたお客様は、CD版Tigerを1,980円で購入することができます。
やむを得ず、車を10分ほど走らせて、職場のAGPグラフィックのG4から内蔵DVDドライブを借りることにした。内蔵光学ドライブの取り外しは初めての経験だが、やり方が分かれば10分以内で交換できる。
今回、ドライブの交換などあり、インストール開始は土曜の深夜12時。それからインストーラーディスクの確認が始まり、延々と続く。私は付き合いきれず寝てしまって、日曜の朝10時過ぎに娘が「おとうさん、残り30分だって。」と起こしに来て教えてくれた。すなわち、インストーラさんは徹夜の作業で、およそ11時間働きづめだったらしい。ご苦労様。しかし、何かおかしい。インストール時間についてアップルが云うには、
アップグレードのプロセスは30分もかかりません。例えば、夕方のニュースを見るのと同じ時間で完了します。つまり、トップニュースの間にインストールをスタートすれば、天気予報の頃には使い始めることができるということです。
というのだが、何か変だ。いや、かなり変だ。昼飯前にようやくインストーラが終了。再起動する。
もしや、と思い、Sonnetのページをチェックしたところ、、、
無事に動き始める。OSX 10.3に遜色がないくらいの速さになったと思う。 ただし、Sonnet CacheのアップデータはOSX10.4専用とのことである。OSのアップデートに11時間掛かったのもその所為かもしれない。しかし、OSのアップデートに先立ってこれをインストールして良いかどうかは不明。
女房が、元に戻った、と云っていました。やれやれ。