それほど忙しいわけではないのですが、、、
これは、かつて、Firebirdと呼ばれていたMozillaのお仲間。Mozillaのブラウザ部分を独立させたもの、と考えて良いんじゃないかと思う。その、バージョンが上がって、0.8となりました。早速ダウンロード。9699KB
なかなか良い感じです。MozillaでできないDreamweaverからのプレビューができます。時々、Mozillaで出来ないことがあるのです。それにしても、同じモジラ同士でお気に入りを共通にしてくれると良いのに。
直感的なユーザーインターフェイスって云うのも善し悪し。息子にかかれば、ドックなどひとたまりもありません。アイコンが、ポワン!と煙を立てて消える様子が楽しいのだろうと思います。息子にとってパソコンは、音楽がなったり、電車の写真が出てきたりする、とても楽しいおもちゃなのです、多分。だから、触るなと、必死になること自体が無意味。
毎日、ドックのアイコンを入れ直すのも楽ではありませんので、とにかく対策を、と云うことで、とりあえず、ドックを「自動的に隠す」設定で使うことにしました。しかし、この程度の子供だましでは、全く効き目はなく、一日で見破られる羽目に。次なる策は、ドックの位置を左から右に移し、「自動的に隠す」。これはいくらか効果があったようで、とりあえず今日一日、アイコンたちは生き延びました。
トラックボールのローラーが一日で手垢だらけに。綿棒で掃除すると、どうやらクレヨンの汚れらしい。やれやれ。
こういうことを書き続けると、そのうちに、名誉毀損とかで、プロバイダにちくられ、サイト閉鎖とか、アカウント凍結とかになるのではないか、と、びびっても仕方ないので書きます。
まず、パネルの文字化け。どうやら、フォント名が大々的に化けている模様。プロパティウインドウやCSSの編集ダイアログでも化けます。実際の操作上は困ることはないので、不細工だと思うだけの話。
フォント名が文字化けするの図
次に、これはかなり深刻な問題。しかも二つあります。いや、三つ。ひとつ目は、挿入パネル、「一般」にある、イメージボタン。これをクリックして、ファイルを選ぶと、自動的に<img src="URI">が挿入されると云うことなのですが、イメージボタンによる画像の挿入を行うと、かなり高い確率で強制終了(落ちる)します。次に、これはATOK16の問題かもしれませんが、カタカナ変換(control + I)ができません。コトエリ(control + K)では問題ないようなので、ショートカットキーが何かと被っているのかもしれません。以前、コトエリでも不都合があると書きましたが、これは私の勘違いのようです。 さて、三つ目。DWはタグの解析をして、色分けして表示してくれるのですが、時々タグを見逃します。本来、ブルーで表示するはずのタグが、黒(これはテキストの色)になっていることがあります。この間違いがテンプレートを適用しているファイルを編集している最中に起こると大変厄介なことになります。開始タグをひとつ見逃すことで、DWは「テンプレートの編集不可領域に編集を加えた」と、警告を出し、その時点で行った編集作業をキャンセルしてしまうのです。これは、保存前にフリーズするのと同等の効果があります。(ドリームウィーバーテクニカルノートdw427:「テンプレートの編集可能領域をコードビューで変更できない」に相当すると思われる)それ以外にも、色々な状況で、落ちます。前バージョンの方がかなりまともではあるまいかと思う。
と云うことで、今回のまとめ。
本当の問題は、とにかく、良く落ちること、の様な気もするけれど、この三つに比べると、挿入ウインドウとプロパティウインドウをグループ化したときに、挿入ウインドウが隠れてしまうことなど、全く取るに足らないことだと思います。実は、わたしは、新バージョンMX2004に拘る理由が何もないのです。早々に改善されることを望むのみ。購入を考えている人は、アップデータが出てからにした方が良いです。
職場のプレゼンテーション、講習会の資料ですが、Keynoteを使って試作してみました。Keynoteは、Powerpointの様なソフトです。アップルの口上によると、
- Keynoteでは、プロ品質のデザインのテーマ、くっきりと鮮明なテキスト、美しいグラフと表を組み合わせた魅力的なプレゼンテーションが簡単に作成できます。画像やテキストを重ね合わせて合成イメージを作れるのみならず、各レイヤーの透明度を自由に調節できます。スライドの切り替えには3Dトランジションを使うなど、プレゼンテーションの進行を美しいアニメーションで演出できます。こうしたことすべてが、驚くほど簡単に実行できます。(アップルウエブサイト、Keynoteホームより)
- Keynoteを利用すれば、プロのデザインチームが作ったような美しいスライドを誰もが作り出せます。質の高い美しいプレゼンテーションが作れるのは保証付きですから、スライドのデザインよりも、プレゼンテーションの中身に多くの時間をかけられるようになります。(アップルウエブサイト、Keynoteオーバービューより)
私はいままで、この用途にはパワーポイントを使っていたが、色々と不満があった。そこで、アップル謹製のKeynoteを使ってみることにした。新しいソフトを使い始めるときの、期待感と、使い方を覚えるまでの困惑と苦痛。
一般に、パワーポイントに不満をもつからキーノートに乗り換えるケースが多いと思う。まずはパワーポイントとの比較になるのはやむを得ないところ。
パワーポイントに関する不満は、大きく二つ。互換性と操作性である。パワーポイントで作った図表が他のソフトで利用できないことをしばしば経験する。同じマイクロソフトのワードやエクセルとの間での互換性も当てにならない。まして、同じパワーポイント同士でも、二つ前のバージョンとファイルの互換性がない。また、ドローデータの編集ソフトとしてみた場合、パワーポイントの操作は独特で、私にとって能率が悪い。
キーノートを使って、いくらかヘルプの助けを借りながら、何とか10コマほどの資料を作った。「テーマ」と「マスター」の使い方が良くわかっていない。これから解決しなくてはならない課題は色々とあるものの、今までパワーポイントで動くスライドを作ったことがなかった私が、アニメーションバリバリの資料を作ったのだから、マァマァ分かりやすいと云えるのではないかと思う。良くわからずに使っていることを承知で、いくつか問題点を指摘する。まず、パワーポイントとの互換性は、余り期待しない方がよい。手始めに、既存のパワーポイントファイルを開いて、キーノートで作り直そうとしたのだが、埒があかなかった。アニメーションを加えようとしても、グループ化したオブジェクトをキーノート上で分解できないことが多い。また、読み込み自体に大変時間がかかる、などなど。もともと互換性の低いパワーポイントデータが原因かどうかは分からないが、「パワーポイントファイルを開くことができる」、程度に考えておいた方が良い。逆に書き出しの方は、全く同じとは行かないが、そこそこうまくいく。QuickTime形式の書き出しも、配布などを目的にした場合、有効と思う。しかし、元のKeynoteファイルが約1MB、書き出したパワーポイントファイルが200KB、Quicktimeムービーファイルは12.3MBとなることを考慮する必要がある。また、Quicktimeムービーの書き出しは、大変時間がかかる作業となる。
キーノートのファーストインプレッションは、少々がっかり、と云うことである。パワーポイントとよく似ている。なにもこんなに似せる必要はなかったと思う。また、ドローデータ編集に関してはあまりにプア。曲線くらい引けるようにして欲しかった。とにかく、図を描く能力はほとんど無いに等しい。ひとつのスライド上に、二つの箇条書きを置くことができないようだし、なんだかできないことが多すぎる。プレゼンテーションソフトであって、アートワークのためのソフトではないと云うことなのだろう。パワーポイントが、その点を、そこそここなせるようになっているのとは対照的。フォント、カラー、インスペクタの三つのパネルが場所を塞ぐ。シネマディスプレイなら問題ないのか。貧弱なサンプルとイメージライブラリも何とかして欲しい。もう少し役に立ちそうな素材集をおまけして欲しかった。
キーノートはアップルのジョブス社長が、自分のプレゼンテーションのために作らせたらしい。社長はチマチマと図を書いたりしない。自分はアイディアを出すだけで下々に作らせる。そして、下々はキーノートを使って図を作ったりはしないだろう。フォトショップや、イラストレーターでやるのだ。そういえば、米国の職場には、アートワーク専門の部局があり、アイディアを手渡すと図表を作ってくれた。プレゼンテーションツールとしてみた場合、ドローやペイントの編集は、全く別の仕事という捉え方なのだ。そういう意味で、パワーポイントは実に、日本のサラリーマン向けの機能を満載しているということ。キーノートは、自分で作る必要のない人、CEOのためのプレゼンツールなのだ、と云うことに思い及ぶ。そこに気づくと、Keynoteの良さが見えてくる。
またもや、ですか?私は当事者ではないから、野次馬的に「またもや」となりますが。Windowsのアップデータ、「緊急」扱いです。直ちに適用するべきでしょう。
MS、「緊急」含む2月の月例パッチを公開、Virtual PC for Macにも脆弱性(ITmedia enterprise news 2004/02/11)
- MS、「緊急」含む2月の月例パッチを公開、Virtual PC for Macにも脆弱性
- http://www.itmedia.co.jp/enterprise/0402/11/epn05.html
- 最も緊急性が高いのが、「MS04-007」で示されているASN .1の脆弱性だ。
- リモートから任意のコードの実行を許しかねない。
- 「MS04-005」
- Macintoshユーザーに影響するものだ。「Microsoft Virtual PC for Mac」に存在した脆弱性を悪用されると、悪意あるファイルを挿入され、システム特権でそのコードを実行される恐れがあるという。パッチはバージョン 6.0、6.01、6.02および6.1に適用
非常に多岐にわたる、脆弱性ということで、私には良くわからない部分も多数。とにかく、
を参照のこと。(豆文字やめれ)
今回はVirtualPCを使っているマックユーザーにも関係あり(MS04-005)。
難しいことは分かりませんが、私なりに読み解くと、どうやら、ウイルスがソフトウエアの欠陥を利用し、「特定の日にマイクロソフトサイトを攻撃する」というような、悪意に満ちたプログラムが実行されてしまう、と云うこにたいして、MSは大変敏感になっているみたい。最近のウイルスは、感染ローカルには余り手出しをせず、そこからネットワーク全体、あるいはネットワークの向こうにいる特定のサイトを妨害する。ローカルの管理者にとって、自覚症状に乏しいから、対策は後手に回りがち。静かに潜んで病原体をばらまき続けるウイルスが一番手強いというのは、バーチャルも、現実も同じことです。それにしても、これほど再三に渡るセキュリティホール。商品として欠陥があるのではないかと思う。私が顧客なら、「お金返して」、と云いたくなるだろうな。
職場のネットが不調だったり、おやこニュースのサーバーが繋がらなくなったり、そういう一週間でした。
このページを補足して下さっている数少ないアンテナの中で、一番来訪者が多いところが「さとみかん」なのですが、その管理人氏の日記で、アンテナのポリシーに関する追加がありました。
手書き HTML のサイトだろうが MT サイト(Movable Type をはじめとする、「いわゆる Blog ツール」を利用したサイト:引用者注)だろうが何だろうが、正味の記事(って何だ?察してください)が増えたり減ったり書き換えされた瞬間を以て更新日時としたいわけです。もちろん、コメントや TrackBack を受けた場合も age として扱ってほしい向きもいるとは思うけど、よそのアンテナをあたってください。(ねこめしにっき:さとみかんポリシー 2004 年追加分 )
さとみかんは、はてなアンテナに比べると遙かに情報が速く、私も利用させてもらっているのです。私はアンテナ補足を全く意識していない、と云うことはありません。私のサイトはマックサイトと云う分類ですが、私など、週に一度更新がせいぜいなのですが、皆さん熱心に更新なさるので、2、3日後にはリストの下の方に埋もれてしまいます。せめて、一番下になる前に更新しようとか、そういう気分になる。また、とにかく更新が終わって、そのあとじっくりと読み直す暇があると、色々な間違いが気になるわけで、てにおはを直すことは日常茶飯事。その手の修正でいちいちマークアップを直すことはしない。せいぜい更新期日を修正する程度。それでも、アンテナには記録され、それを見た人に「空更新」とか思われるかも。補足されることは、大変光栄なことで、喜びつつ、感謝しています。しかし、そのために煩わされるのは、本末転倒という気がする。補足される側のポリシーとして、アンテナは気にしない、アンテナのためにわざわざ何かすることはない、ということにします。
最新のページはブックマーク用で、単純にアンテナ把握という意味では、目次のページの方が理にかなっているのではないかと思います。