出張帰り。どっと来たものがふたつほど。
TBS系報道番組、ブロードキャスター。土曜日夜。山瀬まみのワイドショーダイジェスト版を女房が毎週見ている。
テレビを付けたら、やっていた。直ぐにCMに入ったんだけど、ツマガリ(西宮市のケーキ屋さん)、のことをやっていたのでは?CMに入る直前に、福留さんが、ツマガリといったような気がしたが、、、
その途端、アクセスログにツマガリ検索がずらりと並び始めた。グーグルで、ツマガリを検索すると、おやこニュース内のページが2870件の10番目、つまり、一ページ目に出るのです。先週は、朝日新聞の「BE on Saturday」で、「ツマガリ」が取り上げられた影響で、たくさん来たんだけど、、、
一時間足らずの間に、検索経由で100人ほどの訪問者があった模様。そのうち、いくらかは、トップページに立ち寄って下さった。結局、その日のトップページのカウントは77名と、過去最高を記録。1月の平均は46名と、こちらも多分最高を記録した。
ツマガリがらみの訪問者。テレビは一瞬にドッと来る。新聞はじわじわと。マスコミの影響力。そんなもんか、と思う。
どっとお客さんが来たついでに、儀礼的無関心について、考える。たまに、匿名掲示板にアドレスを出されて、大勢の訪問者が訪れることがある。アクセスログから見当が付く。しかし、件の匿名掲示板では、ime.nu経由という方法で、何処でどのように話題にされているのか分からない。もし、アクセスログがなければ、大勢の訪問者があることにも気付かず、自分には何の影響もない。匿名掲示板参加者は、ゲストブックや掲示板などに参加しない、つまり、儀礼的無関心を通すのが一般的、という話を、知人から聞いた。少なくとも、私のところに来て下さった方は、アクセスログ以外のなにも残さなかった。
餘所からリンクされたくない「儀礼的無関心対象サイト」は、他人の興味を引かない内容にする努力をする義務があるのではないか。とか。
闇黒日記、平成16年2月2日
リンクされたくないなら、ローカルでどうぞ、というのは、まっとうな意見と思うので、そう主張する。
聞こえよがしに、しかし聞こえないようにと云うところが、妙で、理解しがたい。と、ここまで書いたところで、私は誤解に気付いた。私は、文学的というか、社会通念上の、というか、ごく普通のありふれた状態を表す言葉として、自分の感覚上の理解で使ったのだが、実は、この言葉は、社会学上の専門用語だったのだ。
見て、見ぬふりをすること。と云う解釈で間違いはないと思う。とにかく、見る側の見方の問題。
自分より立場の弱い人に対する思いやり、あるいは、自分より立場の強い人に対する、自己保身のため。このいずれかの状況が伴うときに、「儀礼的」に無関心を装う、と云う状態になる。とおもう。
見られる側は、見る側に対し、儀礼的無関心を期待こそしても、相手がその態度となってくれる保証はない。あくまで、見る側、儀礼的無関心を装う側に主導権がある。但し、儀礼的無関心を期待して、何かに対する自分の意見を陳述するとき、自分自身が、儀礼的無関心をもってその対象を観察している、と云う状況になる。ウエブに意見を載せるという行為が既に儀礼的無関心から外れているから、他人を論評している自分を棚に上げ、ウォッチャーに対してのみ、儀礼定期無関心を望むのは、筋が通らぬ自己矛盾であることを指摘しておく。心象風景をモノローグで並べたサイトなら、誰もが無関心に通り過ぎるだろうと思う。
ちょっと前から気になっていたこと。
いつからだろう?TurboBallのスクロールホイールの動作が、大変敏感というか、ぎくしゃくしている。Pantherにしてからかも。いや、マウスワークスのバージョンが変わってから(2.4)かな?とにかくぎくしゃく。ちょっと辛い感じ。とりあえず。マウスワークスのスクロールの設定を変えてみる。速いから、遅いへ。あんまり変わらない。
それから、自宅のG4が不調。起動時にカーネルパニック頻発。一旦立ち上がると大丈夫だが。立ち上がると、コトエリが選ばれている。何かおかしい。
そういえば、PowerMacG3(Blue & white) および、G4(PCI graphics)用のZIF用アップグレードカードが出ました。
http://www.sonnettech.com/product/encore.html
しかし、今更1GHzっていうのも寂しい感じ。それだけでは済まないのは明白だし。sonnet technologiesのオンラインショップでは500ドル。某通販で、6万円とのことです。どうしよう。閑話休題。
ついでに、ノートンさんにもひと言、二言。先日、インターネットセキュリティ3.0って云うやつをインストールしたんですが、、、それ以来、起動するたびに、
Norton Privacy Control機能拡張をロードできません。ww.symantec.com/region/jp/mac/にアクセスして、、、
どうのこうの、、、と云うアラートが出る。大変うざったい。ww.と云うところは、多分タイプミスだと思う。もちろん、ダブリューは三つ要る。
プライバシーコントロールなど、私には元々要らないのだ。アンチウイルスとパーソナルファイアウォールだけで十分。手順が前後してしまったことを後悔しつつ、パンサーへの対応状況について見てみると、
http://service1.symantec.com/SUPPORT/INTER/nuavmacjapanesekb.nsf/jp_docid/20031009105847948
ぐぅ、まともに対応できていない。ボロボロじゃん。おまけに、シマンテック全製品の製品情報のなかに、Privacy Controlが含まれていない。どうなっているのだ?
要らないものが、いちいちアラートを出す。新宿のビックカメラも、対応していないならそう表示して売るべきだ。なんだか、大変損をした気分。シマンテック、やってくれるじゃないか。やってくれる割に、やる気なし、と云う気がすごくする。
シマンテックでは現在 Mac OS X v10.3 対応のアップデータを開発中です。LiveUpdate での無償提供を予定しておりますが、時期については近日中にご案内いたします。さらに新しい情報が確認され次第、本文書を更新します。
本文書、というのは、上記アドレスの製品情報のこと。
因みに、肝心要のパーソナルファイアウォールのPanther対応についてのアナウンス。
Mac OS X v10.3 上で Norton Personal Firewall は動作します。動作の制限について、詳細は以下をご参照ください。
- セルフテストでエラーが発生するため、テストを実行できません。
- アクセスの通知ウインドウが表示されません。
- アクセスログが表示されません。
- ファーストユーザスイッチを利用して他のユーザに切り替えた場合、レインボーカーソルの状態になりユーザの切り替えが完了しません。
- ユーザを切り替える場合には、[アップルメニュー] - [(ユーザ名)のログアウト...] を選択し、別ユーザでログインしてください。
こんなことで大丈夫なのか?信じろ、と?
先ほどから、アンチウィルスが起動できないからインストールし直せ、とアラートが出た。やるしかないから、やったのだが、アンチウイルスだけをインストールというのがとっても難しい。やむを得ず、全部入れ直し。こんなことで良いのか?ノートン先生よぉ!
2月3日付けで緊急、とのこと。
私には直接関係ありませんが。修正プログラムによる不具合も報告されています。(IEのセキュリティパッチで一部のアプリケーションの利用に障害:ITmediaエンタープライズ)
http://www.apple.co.jp/safari/download/index.html
「Safari 1.2」では、対応する標準規格の拡充により、Web サイトや Web アプリケーションとの互換性が改良されています。また、対応する個人証明書認証が追加され、Java 1.4.2 と共に使用することにより、JavaScriptとJava アプレットを連携させる LiveConnect を使った Web サイトが利用可能になりました。
さらに、今回のアップデートでは、アプリケーションの安定性の改良、Web ページ操作のキーボードショートカットの拡充、ダウンロードの一時停止と再開などの機能が加えられました。
新バージョンに関する詳しい情報が、ねこめしにっきに出ています。ご参照下さい。
今回のリリースでは、Sun の Java 1.4.2 API への対応のほか、Java アプリケーション、Java アプレットの描画機能の処理性能や安定性が改良されます。
注記:このインストーラにより、既存の Java 1.4.1 でのインストール済み項目は、置き換えられます。
このアップデートの詳細については、こちらを参照してください:
上記二つは、ソフトウエアアップデート経由。アップルマークから起動するソフトウエアアップデートに引っかからなかったのは何故だろう。システム環境設定より。
ねこめしにっき経由
http://www.remus.dti.ne.jp/ ̄a-satomi/nikki/2004/02a.html#d03n03
ちょっと使ってみることにする。ダウンロードはこちらから。
http://www.omnigroup.com/applications/omniweb/5/beta/
ばかでかいプレビュー画面のタグブラウザ。取り柄は、うぅーんと、もうちょっと使ってから。
京都大学研究員が不正アクセス禁止法違反と威力業務妨害の疑いで逮捕された。
この件に関して、私は、「えび日記」「Exploit即時完全公開の是非」で、予め、いくらかの情報を得ていました。
私の認識は、重大なセキュリティ上の問題が告発され、その告発方法に問題があった、と云うことです。いくつかのマスコミの取り上げ方は、一般市民に対する影響を矮小化する形になっていると感じる。彼自身の犯罪に該当する行為より、更に大きな問題とすべき点を、意図的に全く無視しているのではないかと思う。
サーバーの管理者側は、利用者にセキュリティを可能な限り保証する努力をすべきだ。一方、利用者は、いかなる公的なサイトといえ、万全のセキュリティということはあり得ない、と認識すべきではないか。セキュリティは万全と言い張るほどにインチキ臭いことを警告する事件だったのではないか。
この法律では、欠陥を持ったCGIを作った側や、それを運用する側の結果責任は処罰の対象にならないみたい。利用者側の利益を考えた場合、盗む側、盗まれる側、どちらに責任があるにせよ、個人情報が流出することが不都合なわけで、将来的には当然、運用側の責任に話は及ぶと思う。
今回のACCSを巡る事件に関する資料を並べておく。
社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)。デジタル著作物の権利保護や著作権に関する 啓発・ 普及活動を通じて、コンピュータ社会における文化の発展に寄与する事を目的として設立。
おまけ
更に追加。
キャッシュって便利なものだ。削除という、行為そのものがばれてしまう。
1月31日の段階で、ウイルスメール10通。3日間通算で25通、、、タイトル別に並べてみる。
以下、各一通
他に、Virus alartの類、5通
その後も、続々と来ています。はてなのメールと同じくらいの数。
対策は、とても簡単で、届いたメールが、自分に必要なものか、それとも無意味なものであるかを判断できればよい。
必要なメールは開封するし、ウイルスはそのまま捨ててしまえばよい。実際には、添付されているファイルを実行してはいけない。ああ、ウイルスだ、と思ったら、添付書類を実行しない、それで良いんじゃなかったでしたっけ?
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/virus/Mydoom.asp
(Technet security center: Mydoom に関する情報)
マイクロソフト社のメールソフト、 Outlook
2002 (Office XP)/ Outlook 2003 (Office 2003) は、標準の状態で本ワームの実行を防止する機能がある、
のだそうです。一方、
(291387: Outlook Express 6 のワーム防止機能を使用する方法)
「ウイルス防止機能」を利用する方法、、、とは?
そんな素晴らしい機能があったり、何かすると、ウイルスプログラムの実行が阻止出来る様な、すごいのかと思ったが。何かちょっと違うみたい。
結局、基本は、怪しいかどうか判断し、開かずに捨てること。これに尽きる。
デフォルトでオンになっているいくつかのやばい初期設定を、オフにする、っていうのが、ウイルス防止機能、と云うことらしいが、これって酷い誇大広告のように思うが。
一方、
我が家のアドレスには、まだ沢山来ているんですけども。
DreamweaverMX2004のより深刻な問題は、少々ややこしい話ですので、次回に。