このページのもくじ

  1. トラックボールのすすめ
  2. ウイルスメール再来
  3. タイトル付けは難しい
  4. 新バージョン
  5. 再度、アンテナ考

トラックボールって、意外なところに需要があるのです。

トラックボールのすすめ

道具としてのパソコンの中の、トラックボールの紹介ページが、最近いくつかのページから引用・リンクされていたようです。ある掲示板のリファラーがログに残っていました。身体障害者(腕の動きに制限がある)の為のマウスを探しているという書き込みに、トラックボールを紹介する内容でした。

私は健常者で、「トラックボールのすすめ」は、健常者が使う前提で書いておりますが、よくよく考えると、トラックボールとユーティリティソフト(マウスワークス)は、障害をもつ人にとって、かなり大きな助けになりそうです。以下、障害者にとってトラックボールの利点のまとめ。

  1. ケンジントン社製のトラックボールの多くは、左右対称設計で、利き手の制限がありません。マウスワークスソフトウエアで、左右両方の使い手に対して全く同じ環境を提供することができます。
  2. トラックボールは手を添えることができれば、後は指先の動作のみで、腕を動かす必要がありません。
  3. ボタン操作について、特にドラッグが問題になります。ボタンを押さえながら、ボールを動かす操作は、少なくとも二本の指が完全に動かなくてはなりません。たとえば、ドラッグしている途中でボタンから指が外れると、意図しない動作が起こり深刻なトラブルになる可能性があります。(健常者にも時に困難な操作です)
  4. マウスワークスで、一つのボタンにドラッグを設定することで、この困難は解決することができます。
  5. ダブルクリックも、やりにくい操作のひとつですが、同様にマウスワークスで、ひとつのボタンにダブルクリックを設定できます。
  6. マックOSで、両手を使うことが強いられるコンテクストメニューをボタン操作に置き換えることができます。
  7. アプリケーションセッティングで、ショートカットキー(これも両手を使う必要がある)をボタン操作に置き換え、片手でこなすことができます。
  8. 当然のことですが、カーソルの動く速度、クリックのタイミングなど、マウスワークスで設定すれば、障害に対応できる可能性があります。

というわけで、ケンジントントラックボールとマウスワークスの組み合わせは、腕や指の動きに障害がある人のパソコン操作を助けてくれると思う。ウインドウズで使ったことがないので、そっちの方は良くわかりませんが。

最近になって気がついたことですが、スクロールホイールがボタンとして使えるのです。ホイールを押し込むと、ボタンになるわけ。つまり、4ボタン+スクロールホイールで、5ボタンとして使えるのです。そこら辺も含めて、暇ができたら改訂しようと思っています。

ウイルスメール再来

おそらく、SoBigFと思われるメールが二通、自宅に届きました。

おのおの、添付書類付きです。およそ10分間隔で立て続けに来ましたので、送信元は同じかもしれません。今回はこの二通のみ。それにしても、だまされる人がいるかも。偽装もなかなか手が込んでいます。ご用心のほどを。

タイトル付けは難しい

毎日見出しの作成の段階で詰まる。俺は何か考えや事象の外形を決めたり、分類するのが苦手なのだなあと、つくづく自覚する。

適宜覚書:10月12日より)

私も、いつもタイトルは最後に付けます。苦手です。書きたいことがはっきりいしているときは、付けやすいですけれども。きっとみんな悩んでいるんじゃないかと思う。いっそのこと、下手なタイトル付けない方が、アクセッシビリティ高いかも、などと思ったりして。自分のサイトのもくじを眺めて、何がなんだか分からない愚。

新バージョン

ATOK for MacOSXがバージョンアップして、16となるそうです。これに関するジャストシステムのお知らせページをリンクしておきます。私は、多分ATOK3辺りから使っているはずです。マックユーザーになったとき、ATOKのMacバージョンが無くて、VJEをATOK風に使う、という設定で使っていた覚えがあります。MacOSXに最適化が謳われていますので、期待します。ATOK15は余り良い出来とはいえなかったと思う。入力システム(とジャストシステムは呼んでいるようですが)はOSの使い心地に大きく影響します。

発売は、11月21日、バージョンアップ価格は5000円。「電子辞書セット」のバージョンアップは8000円。こちらは研究社の英和・和英中辞典と、岩波の国語辞典がついてくる。前から欲しかった電子辞書、これはチャンスかも。

再度、アンテナ考

一昨日、書いたのですが、結局何が書きたいのか意味不明な感じだったので、再度挑戦。

アンテナは大変役に立つ、すばらしい物だと思います。おやこニュースもいくつかのアンテナに掛かっています。ただし、アンテナは仕様上ディープリンクとなる。日記系のページの場合、CGIで動的なページを作っているか、もしくは、アンテナ補足のための「最新のページ」、を作っている場合のみに成り立ちます。「最新の」道具としてのパソコンも、アンテナのために用意しているようなもので、それ以上の意味は多分ありません。更新用、保存用に二種類の文書を用意するというのは、作成側にとっていくらか手間が増えますし、検索エンジンにも余り都合の良いことではないような気がします。(単純にブックマークなら、もくじのページにしてもらったら良いわけです)

私が普段利用させてもらっているアンテナに並んでいるサイトの中には、すばらしいと思うものが数多い反面、詰まらないと思うところもあるわけで、これはアンテナ作成者と私の好みが完全に一致するわけではないので当然のことです。私は物覚えが悪いので、気に入ったページでさえ、名前と実態を一致させるのに時間が掛かります。気に入らないページに関しては、チラリと見て、意に添わないと思い閉じるわけで、いつまで経っても同じ誤りを繰り返します。しばらく使わせてもらううちに、見るページと見ないページがはっきり分かれてきて、見ないページが邪魔に思えてきます。しかし、自分が管理しているわけではありませんので、受け入れるしかありません。そうなったら、邪魔と思うサイトを消して、気に入ったサイトを並べる自分用のアンテナを作るべきなのです。

一方、自分のサイトが把握されているアンテナも、分かる範囲でブックマークし、時々参考にしています。アンテナに捕捉されることは、私にとって嬉しいことです。私のサイトを捕捉してくれるアンテナは、自分にとっても興味深い話題が並んでいる場合が多いのです。しかしながら、おびただしい数の補足サイトの中に埋没している自分のサイトを見ると、何となくがっかりしてしまいます。更新直後にアンテナを見に行って、上の方に並んでいると、なんだか嬉しい気分になります。もちろん、埋没する、とか、上に並ぶというのは、更新順で並べるとそういう順序になるというだけで、アンテナ作成者が各々の補足サイトにどれほど興味を持っているかと全く無関係のことです。勝手に利用させてもらっている身としては、作成者の意図は知りようがありません。捕捉されているが故に、気にしてしまう自分の愚かしさに、何となく気分が滅入る訳で、アンテナを肯定するならば、自分で作るのが宜しいんではないかと思った次第。他人のアンテナは、あくまで興味深いリンク集としての価値を見いだすべきだ、という考察をしたつもりです。

なんだか、結局意味不明で、なんとも。