大きな松の木のお地蔵さんのところに、また赤ん坊の猫が居る。

捨て猫(白い方)

白い方の子ネコ

エリポンのイラスト

ネコを飼う時のちゅうい

赤ん坊の猫ってことは、捨て猫なの?エリポンはそうだという。夕方、公園まで子供たちを迎えに行くと、エリポンが猫を見に行こうと誘うのでついていきました。ご近所の方が世話を焼いていて、猫たちはちょうど晩ご飯の時間です。白と黒の二匹。黒の方がいくぶん大きく、しっかりしています。缶詰めのキャットフードを食べていました。白い方はまだほ乳瓶からミルクをもらっています。先日まで三匹いたけれど、一匹はもらい手が見つかったそうです。

どちらもまだ親の世話が必要です。しかし、ただの通りすがりの私たちに出来ることはごく限られてしまいます。ここには、6月にも赤ん坊の猫が捨てられていました去年も一度ありました

猫のことを日記に書く。お父さん、日記に書くにはどうしたらいいの?インターネットの日記に書きたい。キーボードの使い方を独習で身に付けつつあるエリポンは、自ら情報発信することに興味を持ち出した、という訳です。

どこまで本気か。とにかく、紙に日記を書いて練習してごらん。そうしたらお父さんがインターネットで見られるようにしてあげるから。つい先日、読書感想文で大騒ぎして、夏休み中の毎日の日記も、カアサンがつきっきりで指導して、たいへんな苦労をしたばかりというのに、自分で日記を書きたいという。動機付けが、自学自習にいかに重要であるか。ま、ここにあんまり難しいことを書いても仕方がないけれど。

このネコのことを知って、誰かがもらいに来てくれるかもしれないし、もしかすると飼い主が連れ戻しに来るかもしれない。しかし、ネコを捨てる場所として有名になってしまうのも困る。そんなことを考えていると、エリポンはただちに、ニモのメモ帳の一ページに「すてねこ事けん」と題した日記を書いて持ってきました。

すてねこ事けん

お地ぞうさんのところに また2ひきの子ねこがすてられていてきんじょの人が白いねこと黒いねこにえさをあたえていました。べんりなのは、ミルクです。

エリポンは捨て猫たちを見て、赤ちゃんネコの世話の仕方を色々と学んで、それを日記に書いたという訳です。イラスト付きです。みんなで力を合わせてネコを育てよう、という気持ちで居るのかもしれません。家ではネコを飼うつもりはないし、でも、少しでもかわいそうな子ネコたちを助けてあげたいという気持ちからなのでしょう。

ちょっと抱いてあげて、か細い声で鳴かれると、情が移ります。世話をしていた人の話によると、洋ネコの血が混じっているとのことでした。瞳はブルーで、耳の形が少し変わっているそうです。


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