ダイアリ:いっしゅんの一コマ@おやこニュース
こどもの日に六甲山頂、神戸市立森林植物園へ出かけました。
今回で3度目です。最初は早春、その次は秋でした。ここは季節の移り変わりとともに、いろいろと違う景色が見られます。今回はツツジとシャクナゲが見ごろでした。山の上の方では桜もいくらか残っていました。あちこちから美しい若葉が吹き出しています。
わが家は、脇道に入って、起伏のある山道を歩くことにしています。その方が、いろいろな発見があるのです。ヨウカラはメモ帳、トウサンはカメラと交換レンズ。去年の秋見かけたミツバチの巣がどうなっているか気になります。エリポンはキノコを見つけるために、「きのこはともだち」(松岡達英・下田智美、偕成社)をかばんに入れています。
ツツジ、シャクナゲ園から思い出の森へ。ウグイスがすぐ目の前で鳴いているのですが、姿は見えず。天津の森を降りたところで、用意してきたお弁当を食べて、ブリスベーンの森から長谷池へ。タンタンは少々ばてぎみ。長谷池から大回りして出口へ向かおうとしたら、もう疲れて歩けないといい出しました。それじゃぁ一休みしようか、と、木陰に座ってお菓子で栄養を補給しようとしているところ。タンタンは突っ伏しています。
「へとへと」なのだそうです。いろいろと興味が湧いてきて、あちこち歩き回りたいのだけれども、体力が追いつかない、ちょっとしたアンバランスが生じているのでしょう。結局、トウサンが抱っこすることになりました。まぁ、子供たちを抱っこできるのもあとわずかの期間ですし、彼が望むなら、いくらでも抱っこしてあげようと思うのですが。
折角持ってきた「きのこはともだち」ですが、まだちょっと早すぎたようです。シャイなエリポンとクールなカアサン。この頃何だか仲の良い二人が、手を繋ぎながら歩いていました。珍しい組み合わせです。
ミツバチは無事に冬を越していました。日差しに釣られて、トカゲが何匹かうろついていました。巨大なスズメバチの巣も見つけました。森林植物園は面白い発見に満ちています。穴場です。そのうちに、紹介文を書くつもり。
帰り道は、六甲山牧場とカンツリーハウスの駐車場から車があふれていたせいで、少々渋滞していました。次は、きのこが生える時期に行くことにします。