家族で出かけるときは、必ずカメラを持参します。

紫色の花

ツリガネソウの一種と思います

もう少しで紅葉

光が差しました

飛び出してきたショウリョウバッタ

枯れ草?いえ、バッタです

私は、長女が生まれてからずっと、12年に渡ってそのことを実践してきました。初めは結婚したときに買ったオリンパスのコンパクトカメラ。ポケットに入るサイズの小さなもので、どこに行くにも持って歩きました。

次女が生まれたあと、立派な道具を手に入れました。少々大きすぎる一眼レフは、2人の赤ん坊を連れて持って歩くにはかなりの苦労を伴います。覚悟を決めて、意地で私はカメラを持ち歩きました。4人の子供たちの相手をしながら、私は写真を撮りました。子供たちは刻々と成長していきます。そのいっしゅんは、その時限りで二度とありません。私はそう考え、写真を撮り続けました。100コマ撮って、気に入った写真はそうはありません。同じような写真ばかり撮っている。その時はそう思えますが、違うのです。どう違うかは、後になって見ると分かります。

4人目、長男が生まれてから、マクロレンズを手に入れました。マクロレンズは、目の前のものを見えたとおりに写すことが出来るのです。それから、デジタルカメラを手に入れました。デジカメは、構えることなく、片っ端から写すには最適の道具です。

とりあえずの結論は、とにかく、カメラを持って歩こう、と言うことです。良い道具を使うと、それだけで鑑賞に堪える写真を撮るチャンスは増えますが、シャッターチャンスに恵まれるためには、機動力が重要です。子供たちの相手をしつつ、覚悟を決めて、立派な道具を持ち歩くか、気軽な道具で足を伸ばすか、どちらでも良いでしょう。その時々で判断すればよいことです。何にせよ、シャッターチャンスはどこにでもあって、求めた人に訪れる。子供たちは成長し、光はそこかしこに降り注いでいる、しゃがみ込んだり、脇道に入り込んだりすると、楽しいものがいくらでもあるということに、気がつくことでしょう。


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