ハムスタがいなくなって、しばらく経ちました。こども達とペットの飼育ということに関して、色々と考えるところはあります。

第三令に入った幼虫

おう、でかい。ナミンチの人差し指と

金魚のエサやり

金魚のエサをやるエリポンと眺めるタンタン

現在、我が家で飼育しているペットは、コーカサス大カブトムシの幼虫(カブタ)と、クワガタひとつがいと、彼らが産んだ卵から孵った幼虫たち。幼虫は初めのうち、数ミリ程度のちいさなものでしたが、オオクワガタの幼虫だけあって、この頃は随分と成長して来ました。

オオクワガタの幼虫の飼育法は色々あります。自然に一番近いのが、朽ち木の中で育てる方法ですが、我が家ではマット飼育と菌糸瓶飼育が半分ずつくらい。マット飼育というのは、クヌギなど、クワガタが好む樹木を粉末状にした簡単に言うとおが屑に色々と栄養剤のようなものを混ぜて、発酵させた飼育マットというものを手に入れ、それを瓶の中に堅く詰めて、その中で飼う方法。菌糸瓶というのは、おが屑に特殊なキノコの菌糸を生えさせた、菌糸瓶を購入し、その中で幼虫を育てる方法です。

菌糸瓶を自分で作ることも出来るそうですが、既製品を購入するのが楽で確実です。実は、クワガタの飼育にはお金が結構掛かるのです。

菌糸瓶にせよ、マットにせよ、幼虫は瓶の中のおが屑を食べますので、食べ切る前に新しい瓶に移さなくてはなりません。今日は新しく大きめの菌糸瓶を買ってきたので、いくつかの幼虫を古い瓶から出して移しました。写真はその時の様子。びっくりするほど大きくなっています。

たまに幼虫が壁に張り付いて、外側から見えることがあります。瓶の中でトンネルを造りながら、幼虫はエサを食べてゆくわけです。造ったトンネルは、崩したおが屑や自分のフンで埋めてゆくので、見えるのは一瞬。幼虫が大きくなると、割と見えやすくなるようですが、今の段階ではほとんど外側からは見えません。クワガタの飼育は退屈なのです。そして上手に育てようと思ったら、あまり手を掛けず、ほったらかしておくのがコツのようです。幼虫は静かで、薄暗いところを好みます。

息子が瓶を振り回したり、放り投げたり。ナントカしなくてはなりません。

さて、もう一つ飼育している、金魚たち。こども達みんなで世話をしています。この辺はこどもたちは慣れたものです。エリポンが熱心です。今日も、エサを小さな金魚たちのために砕いて、水槽の中入れました。エサをやる前に、手をパンパンと叩きます。それから砕いたエサを落とします。

タンタンは、別段どうでも良さそうなのですが、お姉ちゃん達のやることが気になる様子。これもそのうち大きくなるでしょう。タンタンじゃなくて、金魚の話しです。


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