接写用のレンズを手に入れたときに、何を撮ったらいいか見当が付かず、漠然といろいろ撮っていました。

ダチョウ

ダチョウの瞳、見たことありましたか?

子供の成長を記録するというのが、私が写真を撮る最も大きな動機付けです。

生まれたばかりの赤ん坊のちいさな爪。手のひらの皺。ふわふわとした産毛。生まれたばかりの赤ん坊は魅力的な被写体です。

接写用のレンズなら、心おきなく近づくことが出来ます。

抱きしめて、見つめて、心に感じたところから、一歩も離れる必要はありません。

そして、私は一枚の写真を撮りました。みずみずしく輝き、あくまでなめらかで、透き通っていて、全てを映し出す。幸いに、4人のこども達、合わせて8つの瞳が、私の手に届くところにあるのです。

エリポン1エリポン2
どちらもエリポンです


普段は、いろいろなことに余り協力的でないエリポンですが、瞳にカメラを向けられたときだけ、時々じっとしていてくれることがあるのです。

一番上の写真は、ダチョウ。先日、王子動物園で撮りました。こっちは300ミリ望遠で、少々トリミングしています。


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