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神戸の摩耶埠頭で写真撮影。子供の転落には十分なご注意を
とうさんも疲れていたのか、ぼんやりしていて2号線から神戸港に入り損ね、気づいたときには通 り過ぎてしまっていたので、急遽摩耶埠頭に撮影会場を変更することとなった。
摩耶埠頭は震災以前にはよく遊びに行っていたのだが、震災で大きな被害を受けその後ずいぶん様変わりしたらしい。以前は一応立入禁止とはなっていたものの、実質的には自由に出入り出来たが、今回は入り口を探すのに手間取った。何とか港湾施設の中に入り、ポートアイランドを見渡すあたりでカメラを構えることにした。岸壁に近寄るときは、子供の転落にはくれぐれも用心が必要です。特にエリポンは何をしでかすか判らないので、夫婦どちらかが常に目を配らなくてはいけません。
撮影順調に進んでいたところで、釣り人が魚を釣り上げる。どうやらカワハギを釣っているらしい。10cm程度の小振りなものだけれど、次々に釣り上げる。変わった仕掛けでした。すなわち、道糸に針が二本付けてあって、餌のイガイを付ける。道糸の先には直径10センチくらいの6方向に伸びた傘の骨のような針金がついていて、それぞれの先に鋭い3本の針(1.5cmくらい)がついている。つまり、カワハギが餌に釣られてよってきたところで一気に竿を上げて、6組の針で引っかける仕組み。これがおもしろいように釣れる。魚好きのエリポンは大興奮。釣られたカワハギは逃げようとしてバケツから飛び出し、地面 の上でもがいて、それをエリポンが大喜びで捕まえる。
突然騒々しいガキが3人もよってきて、釣り人は迷惑そうだったが、子供が喜ぶので大目に見てくれたみたい。 最後に子供たちを喜ばせることが出来て、おじさんとカワハギに心より感謝申し上げる次第。めでたし、めでたし、、、、
エピロウグ:500円を奮発して摩耶入り口から阪神高速に乗り西宮に帰還した一家はそのまま171号線沿いのスシロー(回転寿司のすし太郎の新しい屋号)へ直行、一皿100円or80円のすしを少しげんなりしながら味わったのでした。スシローについては、また後日採り上げる予定です。