キッズプラザ大阪：おやこニュースお出かけ

キッズプラザ大阪とは

以前よりウワサには聞いていた、キッズプラザ大阪に行ってきました。お友達からパンフレットなどもらい、こどもたちは興味津々です。遊園地嫌いのトウサンは、若干懐疑的な気分で出かけました。名前が何となく胡散臭い感じ。ウエブサイトの説明には、子どもたちが大好きな遊び体験をとおして身近なことがらに新鮮な発見や驚きを感じていただく、子どものための楽しい博物館です。「実際にやってみることによって学びに」という考えに基づき、子供たちの豊かな感性と好奇心を大切にした、展示とワークショップを融合させた参加体験型の学習空間と、あります。さて、どうでしょうか？

道のり

場所は、大阪梅田から一駅。北区扇町。扇町公園の中にあります。最寄り駅は、ＪＲなら環状線天満駅、地下鉄は、谷町線中崎町、堺筋線扇町。地図で見ると、梅田から歩くには少々遠い様です。車の場合は阪神高速守口線南森町か、扇町出口から近いようです。駐車場は160台収容となっています。

民族楽器

天満駅のホームから見えます

我が家は香櫨園から西宮乗り換えで阪神梅田へ。ＪＲ環状線に乗り換えて天満で降りました。雨が降っていましたので、みんな傘を持参していました。天満で降りると、ホームの屋根の隙間から、キッズプラザの広告塔が見えました。駅から歩いて５分ほど。迷うことはないと思います。途中、アーケードの商店街を横切り、広い通りを渡って辿り着きました。関西テレビのビルに同居しているようです。新しい立派な建物です。

入場

一階にチケット売り場とゲートがあります。チケットは大人1200円、小中学生600円、３歳以上300円です。我が家は、3900円払う必要があります。３歳児からも料金を徴収するのは、幼稚園の団体見学があるからかもしれません。

一階にはボールのオブジェが壁一面に。エレベーターで５階まで上がり、本当の入り口は５階になります。

施設について

５階の様子

５階の雰囲気

プレイルーム

プレイルーム（ピーカーブ）

５階の入り口から、３階までの三つのフロアを占めています。主な施設は５階にあります。大がかりな遊具が４階と５階の吹き抜けに設置してあります。４階は靴を脱いで赤ん坊とのんびり出来る場所（ピーカーブ）や絵本が並んだ図書館、、お弁当を食べられる多目的室など。３階はパソコンをさわれる場所、創作工房などがありますが、こども達の興味はもっぱら５階の様々な施設に注がれます。再入場の出入り口は３階にあり、ミュージアムショップもそこにあります。

それでは、我が家のこども達に人気があった施設を紹介してゆきます。

昆虫館・水族館: ５階入ってすぐにいろいろな生き物の展示があります。割と狭いスペースですが、いろいろな昆虫など、余り珍しくないちょっとした生き物が展示してあります。トゲアリ、アリ地獄、ナナフシ、カナヘビ、クサガメ、ホタル、カブトムシの幼虫などなど。水槽の方には、汽水域の生き物として、淀川に住む魚や、大阪湾の魚たちがなかなか工夫して見易く展示してあります。かなり興味深いものでした。; 特に、初めて見たホタルにトウサンもびっくり。
水遊び: 入ってすぐ、一番目立つ場所にあった、じゃぶじゃぶポンプという展示が一番人気がありました。５メートル四方ほどの水槽の４隅に、４種類の手動ポンプがあって、それらを動かすと水がくみ上げられ、水槽の中央に置いてある樽に水が入ります。水が満杯になると、樽は転がって水があふれ出します。こどもたちは、樽が倒れる方向を予測して、あふれた水に触ろうと、水槽の周りを走り回っていました。特にエリポンは飽きずにずーっとへばりついていました。ポンプを動かすのもなかなか疲れますが、誰かがやらないと、いつまでたっても樽は倒れません。; 倒れる樽を追いかけ、こども達大はしゃぎ
シャボン玉: 大きなシャボン玉を作れます。人がすっぽりと中に入ったり、シャボン玉のカーテンを作ったり。なかなかの人気で行列が出来ていました。
ワールドボックス: 世界のいろいろな国の民族衣装を実際に身につけたり、民族楽器を鳴らしたり出来ます。お姉ちゃん達はエリポンに韓国の民族衣装を着せて、喜んでいました。
バリアタウン: 車いすに乗って電車に乗る体験ができます。こどもたちは初めて乗る車いすに興味津々。タンタンは車いすより電車の模型に大喜び。
大きな遊具: 滑り台や、壁登りなど、体を使う遊具がありました。なかなか遊びごたえはありそうですが、何しろ人が多かったので。それにこういった遊具は別にここでなくてもありますから。一応滑り台の行列に一度並びましたが、、、