作成日:7/29/02;修正:2004-11-06履歴関連ページホーム

久しぶりに海遊館へ

大阪湾

湾岸線からの眺め↑

2月のある日、入院中のアーちゃんがようやく外泊許可をもらって、貴重な一日をさぁ、どうしよう。海遊館でもいってみようか?わが家では昨年の夏に一度行ったんだけれど。それでは、また行きましょう、ということで行って来ました。海遊館は太平洋を模した巨大な水槽と、その周辺の海をテーマごとにまとめた水槽とからなります。開館から10周年だそうです。

前日、タンタンの突然の発熱(40度)で、カアサンはタンタンとお留守番。元気な3姉妹とアーちゃん、チカねえさん、それからトウサンのメンバーで出かけることになりました。

当日は風が強くて空気が澄んでいました。こういう日は阪神高速湾岸線を通ると、素晴らしい景色を楽しむことが出来ます。本当に素晴らしい景色ですが、よそ見運転にはご注意。

ちょっと道に迷う

海遊館は 大阪港の天保山にあります。

話題のユニバーサルスタジオジャパンの川向かいです。高速道路の塀越しに、USJを眺めることも出来ます。きれいな景色に見とれたせいか、天保山降り口を通り過ぎてしまい、南港まで行ってしまった。南港は人口島なので、一旦降りると出口がない。 なんと!もう一度700円払ってひと区間分、高速道路に乗る羽目に、、、(一般道で南港から出て天保山に向かうのは、ものすごい遠回りであります。 )ついうっかりして、南港で降りると勘違いしてしまったのです。

さて、天保山にもどりましたが、ここも埋め立て地の島なので、道路は突き当たりが多くてちょっと分かりにくいのですが、海遊館の看板を目当てに行けば大丈夫。おじさんの誘導に従うと離れた臨時駐車場に誘導されてしまいます。無料バスで海遊館まで運んでもらうのです。 今回は、おじさんの誘導を無視して、海遊館のとなり、天保山マーケットプレイス直結の駐車場につっこみました。時間帯が早かったせいか、わりと余裕がありました。

入り口付近で、、、

駐車場から出て、マーケットプレイスから、海遊館に向かいます。(写真上,左の建物が海遊館。右の黄色いのは海遊館の入口です。 受付でチケットを買いますが、大人2000円、小中生900円、幼児400円と、十分な値段です。共済組合の割引が使えます。 巨大なウミガメの化石の標本があって、長いエスカレーターを上がって、建物のてっぺんまで上がり、建物の中央吹き抜けにある巨大な水槽を眺めながらスロープを降りる。と、いった寸法であります。

正面玄関

これから入場します↑

トンネル水槽をくぐる

トンネル水槽は小魚ばかり↑

入口からはいると、まずトンネル水槽が出迎えてくれます。(写真中)ちょっととってつけたような感じで、狭いトンネルなので混んでいるときは行列が出来てしまいます。きれいですけど、ちょっとショボイです。 最初に出会うのは日本の森(写真下)というテーマの展示で、ここにはカワウソや、オオサンショウウオがいます。カワウソを見たご夫婦の会話が聞こえてくる「カワウソってなんや?」「アレや!あれ、木ィ切って巣ゥ作るヤツやンか。」おい、そりゃ、ビーバーのことじゃねぇのかい?!?このような一方通行の水族館では往々にしてこういった方とつかず離れず、結局最後までご一緒するケースがありますので、ご用心。

日本の森

カワウソがいるらしいです

巨大水槽

ジンベイザメ

悠々と泳いでいます↑

横顔

ナポレオンフィッシュ↑

ここの売りはなんと言っても、ジンベイザメ(写真上)。中央の巨大水槽もこいつを飼うためのサイズであります。先日新しいサメに交替したそうで、これはまだ小さめ、といってもやはりでかい。コバンザメを従えながら、水槽の水面に近い辺りを悠然と泳いでいます。他に、アジやマグロの仲間の回遊魚が、気持ちよさそうに群れて泳いでおります。各種のサメ、エイもおります。ナポレオンフィッシュや、クエなどはのんびりと漂っている感じ。下に降りて底の辺りにはカレイや、平べったいサメの仲間が砂にそっくりな色で隠れています。 巨大水槽の周りは、順路に沿って世界各地の海をテーマとした水槽が並んでいます。写真7はクック海峡の水槽のハリセンボン。目が可愛いです。魚介以外にも、オオハシの仲間(パナマ湾)や、イグアナ(エクアドル熱帯雨林)なども居ります。

ハリセンボン

ハリセンボン

オオハシ

オオハシの仲間

イグアナ

イグアナ、ほとんど動かない

クラゲの神秘を堪能

最後は、クラゲの展示です。いろいろな姿をしたクラゲ。神秘的ですらあります。よくからまらないナァ、あの触手、、、、クラゲ写真をクリックしてみて下さい。 入口で2000円にビビった割りには、楽しめました。一緒に行ったチカねえさんも、とても驚いていました。ゆっくり楽しむ余裕があれば、2000円はお得な値段だと思います。 海遊館自体はバブル時代の遺物と言っていいでしょう。但し、いい方の遺物であります。あの時代だからこそこういう設計が成り立ったんだろうと思う。その反面、維持していくのは並大抵ではないだろうなあ。

くらげ

くらげ

くらげ

くらげ

マーケットプレイスで昼ご飯

大観覧車

エリポンとナミンチ、天保山マーケットプレイスと観覧車の前で↑

ついでに天保山マーケットプレイスのことも少しだけ。 海遊館と向かい合わせに、大きな観覧車が目印の天保山マーケットプレイスがあります。
お昼ごはんをたべるために入りました。わざわざそれを目的に来るような店は無いと思いますが、海遊館のついでにちょっと買い物をするくらいのお店は揃っています。
食事のほうも、ファストフードの店がが並ぶ場所や、レストラン街があります。私たちが入った店は、とてもいただけない店でした。一番目立つところにはずれの店がありますからご用心。見通しが良いときは、観覧車に乗るのもいいかもしれません。

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