あちこちからリンクが行ったり来たり(2007-01-06)

リンクは自由と、私は自分のページのリンクポリシーに書いている訳です。

自由というのは、私のページへのリンクは自由にして下さいという意味であると同時に、したくなければしなくても良いという意味でもあります。このページから、いくつものリンクアンカーが設定されているのですが、そのジャンプ先は、同じページ内のどこかであったり、同じサイト内のどこかであったり、あるいは私とは直接には何も関係のない誰かのブログやウエブページであったりするわけです。また、誰かが私のページの何かを読んで、そこにリンクしてくれることもあります。

私のページが誰か別のひとが管理するページからリンクアンカーのジャンプ先に指定されるケース。いわゆる「被リンク」ですが、これはアクセスログのリファラに残っているために、私は知ることが出来るので。アクセス解析をしていないと、それに気がつくには手間が掛かります。(たまに、自分のサイト名などで検索すると見つけられることがあります。)

その中で圧倒的に多いのは、グーグルなどの検索結果の一覧に私のページが並ぶケース。検索結果からの直接リンクです。かつて、頓珍漢な検索に心苦しく思って、ページ構成を工夫、というか、ページを細かく分割するということをやったのです。私なりの努力がいくらか実を結び、リファラから判断する限り意味不明の検索結果からリンクされる率はかなり減ったと思う。うちのページが検索に掛かりにくくなっただけかもしれないけれど。

さて、手強いのはリンク集の類で、自動巡回ロボットが勝手に私のページを何かのリンク集に加えたり、あるいは誰かが(手段としてはグーグルなどの検索を使うと思うのだけれど)私のページをピックアップしてリンク集を作る。まぁ、別に自由ですので、まずは良く読んで、リンクさせる価値があると思ったらリンクすると良いですね。

それから、いろいろな人力検索の類から、たまにリンクされることがある。ある人が何か質問を提示する。すると、比較的に暇な面倒見の良いひとが、検索して出てきた結果を質問者に教えると、質問者からお礼の言葉とはてなポイントなるものがプレゼントされる。回答者が必ずしもその分野のエキスパートでないのは明白で、何か非常に意味のないリンク集を作っているのではないかと感じることがある。代表的なものははてなだが、それ以外にも、こういったサービスはいくつかあるようで、まぁ、例を示しておきます。

こんな調子で私のページにリンクさせて、ポイントを稼ぐ。情報を提供しているのは、リンク先、つまり私なんだな。結びつける労をねぎらうポイントということだな。リンクは自由だし。

一番目、パソコンの画面が真っ暗っていうやつはこれは、どう考えても手強い。壊れている。つうか、パソコンの機種やなんか、そう言う基本的な情報が何もない中で、答えるのが間違い。こういう質問は「釣り」と揶揄される。原因についての飼料です、とおっしゃる回答者さんは、私のページをリンクさせて、

  • 対策はシステムの入れ直しです 後で説明します
  • どんな人:一般人
  • 自信:自信あり

とおっしゃっているが、当該リンク先はPowerMacG4にソネット社のCPUを載せ替えようとして苦労した話で、問題解決の適切な資料となり得ない。この判断に私は「自信がある」。リンク先をまともに読まずに紹介しているのが明白で、こういうでたらめな、閲覧者を惑わすようなリンクは非常に困る。ジャンプ先に指定された私自身は別段困りはしないんだけれどもね。