睡眠時間を削る件:2006-01-23

この頃はこのページも一週間から十日も更新が滞ることが多いので、些か時間が過ぎたけれども言及することにします。(構えるほどのことではありません。多分。)

趣味のウエブデザイン備忘録2006-01-12(備忘録の緩やかな変化)で、徳保さんが更新の頻度を上げる条件というか、コツを紹介なさっています。要は、書きたいと云うモチベーションを維持する方法と云うことなのですが。

  1. ごく少数の巡回先以外の記事を読まないこと
  2. アクセス解析だけは見るので誰かがネタ振り言及してくれること
  3. 健康であること など

一番目、読まないこと、というのは少々意外な発言に思えますが、

ブロガーが激増した結果、視界の中に「少数派としての私」の主張を代弁される方が増え、その記事を読むだけで充足してしまうのです。屋上屋を架す意欲がわかない。

という気分になられることについては、私も似た感想を持ち、少し前に書いています。「私だけでしょうか?」とか「私だけではないでしょう」と臆面もなく書かれたリソース(ブログなどのコメント欄に多いと思う)が目に付き、気分が萎えます。現実に、私が目を通すのはアンテナ捕捉の巡回先と主要なマスコミのサイトがほとんどで、読むだけで充足するというレベルに至っていないのはむしろ幸せなのでしょう。徳保さんがいろいろな記事を見つけてくるのを見て、たいしたものだといつも感心しております。引用が前後しますが、

結局のところ、どうしても書きたいことがあれば、寝る暇も惜しんで何か書くわけで、備忘録が更新されない最大の理由は「書きたいことがないから」なのだと思う。

徳保さんも寝る暇を惜しんで書いているのだそうです。もしかすると徳保さんは三人いるのではないかと訝っていた私。ちょいとほっとした気分。私も睡眠時間を削って更新しています。ともあれ、ご自愛下さい。