このページのもくじ

  1. ファンクションキー
  2. 旅行の計画
  3. エイプリルフールと教育機関割引
  4. 使い途を考える
  5. 季節営業

ようやく春らしい気候になってきました。

ファンクションキー

前回、ATOKを止めてEG-bridgeに乗り換えるかもしれない話しを書いたら、カナかな団首領から言及があった。

Windows3.1 時代に ATOK なる不思議に使いづらい IME に出会ったんだけど、その時の印象が最悪。とにかくなんだか分かりづらい。ファンクションキーを多用したような気がしたんだけど、元がワープロ専用機使いだったので、ファンクションキーに何か割り振ってあるなんかていうのが、どうにもイヤだった。

大変古い話だが、私は98の一太郎ver.3以来のATOKユーザーだけれど、それ以前はワープロ専用機をしばらく使っていて、ATOKのファンクションキー多用に違和感を持ったと思う。しかし、それが専用機(ワープロ)と汎用機(パソコン)の違いと解釈した。

ところが、最近の私がATOKで使うキー操作は、

これくらい。ファンクションキーは全く使わない。どういった機能に割り当てられているのか知らない。

98からMacintoshに切り替えたとき、Macに付属していたキーボードにはファンクションキーがなかった。そのせいで、私はファンクションキーの使い方に疎くなった。また、ATOKと他のソフト(Dreamweaver)の間で、ファンクションキーの配分にダブりがあって、不可解な動作をすると云う話もあったと思う。自宅で使っている最高級キーボード、そして職場で使っているPowerBookG4はともにファンクションキーがあるけれど、現実にはほとんど使っていない。(日本語入力のみならず、他のソフトでもファンクションキーはほとんど使わない)唯一、モニタの輝度調整とスピーカーの音量調整のみ。たまに間違えてさわると、エクスポゼが動きだして鬱陶しい。

旅行の計画

春休みに家族旅行に行ってきた。新幹線で関東へ。所沢近辺のホテルに一泊し、新幹線で群馬県に移動して友人宅に一泊させていただき、それからディズニーランドで一泊。新幹線で戻って来た。旅行の計画を立てるのに、インターネットを活用していくつか感じたこと。

家族旅行のようなイレギュラーなケースで、宿泊予約はホテルに直接電話するべきと思う。我が家の場合、幼稚園児込みの子供4人を女房が大人一人で引率する。出来れば一部屋で、エキストラベットを入れて。妻は先ず近所の旅行会社に相談に行って、所沢近辺の安上がりなホテルを探してもらった。提示された物件は池袋周辺のビジネスホテル。二部屋に別れて一泊4万円。シャレにならないお値段だが、相場が分からない妻は予約してきたという。私が出張などで利用するビジネスホテル一泊の相場は6-8千円程度。急な計画で混雑する理由があるときは、泣く泣く1万円を超える部屋に泊まることがある。妻の努力には感謝しつつも、その値段がいくら何でもおかしいことを説明し、ネットであらためて検索すると、新狭山のビジネスホテルに空室が見つかった。直接電話で問い合わせたところ、ツインルームにエキストラベット一つで一万円ちょっとで予約が取れた。勿論、旅行会社の方はキャンセル。出張目的でシングルならネット予約でも良いかもしれないが、事情が複雑なときは直ちに電話すると良い。妻の説明がいくらか分かりにくかったにせよ、「安上がりに」という家族旅行に、一泊二部屋4万円を紹介する旅行代理店の非常識さに呆れる。

新幹線予約はかなり面倒という印象を持った。ネットで空席案内を見るだけなのに営業時間があるのはなぜか。予約にクレジットカードの情報まで要求するのはなぜか。旅行会社との関係や、時刻表の売り上げを考えて、意図的にハードルを高くしているのではないか。結局書店で時刻表を購入し(乗り換え時間を調べる上で必要に迫られた)妻がJRの緑の窓口に出向いて予約を取ってきた。JRウエブページの分かり難さはなんだか前時代的というか、酷いね。

家族は金曜日の午後に出発したが、私は土曜日の夜に会合があり、その日のうちに夜行バスで東京に向かい、翌朝、新幹線に乗り換えて群馬県で家族と落ち合う、と云うスケジュール。JRに輪を掛けて酷かったのは、夜行バスのページ。アンカーの内容が適切でないために、先に進むほどに分かりにくく堂々巡りとなる。そして、なぜかこれにも予約に会員登録が必要で、営業時間がある。とりあえず、会員登録はしたものの、ネット予約の方法が理解できず、結局電話で予約した。乗り換えを調べるために西武鉄道のウエブページから西武線の時刻表を見た。トップページはきれいに飾られているが、一歩奥に入ると大変素人臭いページで少々驚いた。西武線は意図的に他線との乗り換えをしにくくしているフシがある。

結局、今回もっとも役に立ったのは、Google mapだ。群馬県の友人宅を訪ねるのに、住所を入力。あとは地図の縮尺を変えていけば、最寄り駅や周辺の状況が手に取るように分かる。これは画期的。素晴らしい。

エイプリルフールと教育機関割引

4月1日、エイプリルフールの日がアップル社の創業30周年で、何か新しい発表があるといううわさがまことしやかに流れていた。iMac購入は、そのニュースを聞いてからと思っていたが、結局何の発表もなかったようだ。

というわけで、オンラインのThe Apple Storeの学生・教職員割引を利用して、iMac(20インチモデル)とiPod nano(4GB)そして、EG-bridge Universalを申し込んだ。アップルストアのウエブページの左下のリンクからApple Store for Educationのページに進み、「個人購入」をクリックすると教育機関名を選択する認証ページ。販売条件を了解すると「AppleStore for Education」のページに入る。一旦認証が済むとクッキーに情報が保存され、いくつかのステップは省略される。

利用条件は、アップルが認定している教育機関の学生、もしくは教職員。販売条件は、年度内にデスクトップ型、ノート型などそれぞれ一台ずつ。割引率は、PowerMac、PowerBookは10%、iMac、MacMini、iBook、iPodは7%で、ヨドバシの5%ポイント還元よりちょっとお得である。ソフトウエアの割引率は様々で、半額程度になるものもある。

アップルストアを利用した場合、メモリ、ハードディスク容量などのカスタマイズが出来る。私は、そしてキーボードはUS englishを選択、メモリは将来の増設を見越して1GB1枚とした。そして、今回はiPodと同時購入でキャッシュバックセール中である。 利用規約では年度内に一台ずつであるから、3月末日に申し込むと云う選択肢もあったが、近々もう一台購入する可能性は皆無であり、新製品の噂を確かめる方を優先し、4月に入ってから申し込むことにした。

Apple Store for Educationでハードウエアを購入するのは初めてである。アップル製ソフトウエアの場合は「私は当該教育機関の学生、もしくは教職員です。インチキした場合は責任を取ります」を承認し、オンラインで発注するのみ。手続きが簡略化されたと思っていたが、ハードウエアは「身分証明書送付票」をファックスで送信して発注が完了する。

使い途を考える

最新号のMacFan(2006-5月号)はintel Mac購入を検討している人は必読の内容となっている。最新のintel Macのメンテナンス法が写真入りで解説されている。ケースを開いた後の温度センサリセット法まで、それでも駄目ならば修理に出すしかないだろうとのコメント付きで解説されている。また、様々なソフトウエアやハードウエアの速度比較なども、これから購入を検討する人には参考になるだろう。

日本語入力はEG-bridgeで何とかなりそう。そして、もう一つ、Kensington MouseWorks Universal binary version(ver. 3.0 beta2)が 2006-03-29付けでリリースされており、まだベータ版であるが、私には有り難い。といっても、トラックボールの購入まで予算が確保できていないけれど。

だいたいのことはIntelMacでやれそうに思う。新しい方はおとうさん用にしよう。古い方には荷が重いiTunesやiPhotoも新しい方で使うことにしよう。しかし、そうなると息子と一緒に使う事になるな。環境の移行は慎重にやらなくては。ソフトウエアのライセンスの問題もあるし。古い方はファイルのコピーなどに時間が掛かるため、どうしてもデータのバックアップ作業がおろそかになる。

次に記事を書く頃には、届いているかもしれません。

季節営業

アクセスログを見ると、このページを定期的に訪れてくださる方が数名いらっしゃるようだ。この頃は余りネタもなく、週一の更新ペースが保てていない。いろいろと忙しいこともある。果たして、公開する価値のある文章を書くことが出来ているかどうか自問する。過去ログを読むと結構面白いから、今まではそれなりに良いものを書いていたはず。その過去ログを整理しなくては、と思うのだけれども、なかなか思うに任せない。

おやこニュース全体としてのページビューは一日多分600前後。「道具としてのパソコン(更新版)」の方は10-20くらい。少し増えてきたと思うけれど。実際には来訪者の8割が検索ページ経由で、学校が休みの時期になると子供を連れて行く遊び場の情報を掲載するページのアクセスが増える。当サイトは季節営業で、特に春休みは例年多い。しかし、いろいろな記事の内容がどんどん古くなっていくのは気になるところ。

そういった記事の作製には情熱が必要だと思う。このところ、情熱はちょいと不足気味だ。

ネタの不足は、よそ様のページから引っ張って補えば良さそうだ。実際、ブログというのはそういうものだろう。しかし、このページはブログではない。そして、私は他の人たちと論議を交わしている余裕がない。論議を交わす価値のある相手かどうか、判断するのも困難である。


メールは送信してしまうと取り返しが付かない。送る前によく読み返すこと。ちょっと違うと通じない。アドレスも言葉遣いも、と、長女にアドバイス。