仕事に目覚めた、というか、とにかく忙しく過ごしています。
Mac OSXにとって、今年三つ目のセキュリティアップデート。
Security Update 2005-003 により、多くのセキュリティ面の強化が行われます。すべての Macintosh ユーザの方にこのアップデートを推奨します。次の箇所のアップデートが含まれています:
- AFP Server
- Bluetooth Setup Assistant
- CoreFoundation
- Cyrus SASL
- Folder permissions
- Safari
- Samba
このアップデートの詳細については、こちらを参照してください:http://www.info.apple.com/kbnum/n61798-ja
ちなみに、対応するOSは、Mac OS X 10.3.8とMac OS X Server 10.3.8。2005-03-21公開とのことです。私は、ソフトウエアアップデート経由で適応しました。
iPodを手に入れましたので、今まで知らぬ振りをしていたiPodソフトウエアのアップデータも適用。
iPod ソフトウェアアップデート 2005-02-22 には、次のソフトウェアが含まれています:
- iPod shuffle ソフトウェア 1.1(iPod shuffle 用) iPod shuffle Battery Pack のサポート
ソフトウェアの安定性を強化- iPod mini ソフトウェア 1.3(iPod mini 用) 第二世代 iPod mini のサポート
Mac OS X v10.2.8 または 10.3.4 以降のシステムでの、USB 経由の充電および同期のサポート- iPod ソフトウェア 2.3(Dock コネクタ付きの第三世代 iPod 用) メインメニューで「曲をシャッフル」の選択
- メインメニューに「ミュージック」メニュー項目を追加
- iTunes 4.7 以降のサポート
- iPod ソフトウェア 1.5(タッチホイール付き iPod およびスクロールホイール付き iPod 用) メインメニューで「曲をシャッフル」の選択
- メインメニューに「ミュージック」メニュー項目を追加
- iTunes 4.7 以降のサポート
iPod ソフトウェアアップデート 2005-02-22 には、その他のすべての iPod モデルに対応している iPod ソフトウェアアップデート 2005-01-11 と同じバージョンのソフトウェアも含まれています。
(iPod Updater 2005-02-22 24.1MB)
まだあります。iWorksユーザーにアップデータ。
Keynote 2.0.1 では、一部のお客様のご使用時に発生する製品の信頼性に関わる問題が改善されています。
Pages 1.0.1 では、一部のお客様のご使用時に発生する製品の信頼性に関わる問題と、ページ全体を削除した場合に起こる問題が解決されています。
残念ながら、iWorksの方は、ほとんどほったらかし。使っている暇も、使う場面もありません。一部のお客様
、ていうのが気になりますが、何のことでしょう?
息子が、iTunesに熱中し始め、音楽と一緒にいつもビジュアルエフェクトを楽しむので心配になった。彼にとって、音楽を楽しむこととビジュアルエフェクトが一体になっている。ビジュアルエフェクトそのものは悪くないと思うが、音楽と別ものと思っている。妻は、うねうねと動く模様をみていると気分が悪くなるという。息子はiTunesがなり出すと、必ずフルスクリーンでビジュアルエフェクト表示させようとする。ビジュアルエフェクトを眺めるために音楽を聴いているのかもしれない。音楽を聴くことが悪いとは思わない。しかし、ビジュアルエフェクトは音楽と別物だと教えなくてはならない。
我が家には、数百枚のCDメディアがある。ほとんどは、子供たちが生まれるまえに、私の趣味で買ったものだ。プレーヤーの方は、8年ほどまえに購入したソニー製のCD/MDプレイヤーである。MDの方は、私が音楽をコピーで楽しむつもりが無く、また、ディスクの管理が面倒なため、ほとんど使っていない。CDは、息子がトレイを引っ張ったせいで調子が悪い。やむを得ず、ポータブルCDプレイヤーをライン入力で繋いで使っていた。かつてのレコード盤より遙に楽になっているが、依然として、CDを扱うことは子供たちに難しい。子どもたちがよろこびそうなCDをCD-Rで複製しておくことが、メディアを子供たちから守るとりあえずの方法だった。
iTunesで音楽をパソコンに取り込むことは、メディアを子供たちから開放すると思っていた。いや、子供たちをメディアの扱いから開放、か。まぁ、どちらでも良い。
つぎのステップとして、息子をビジュアルエフェクトから開放するつもりで、iPodを購入した。勿論、そのためだけではなく、私自身興味を持っていた。子どもたちに使わせることを考えると、カラー液晶でジャケット画像を表示させたい思ったが、カラー表示モデルは予算と折り合わず。20GBの普通のモデルを選んだ。ごく近い将来、すべてのiPodはカラー液晶化されると思うが、それまで待てなかった。
ヨドバシ梅田店で購入。マック関係の主だった売り場は、地下一階にある。地上一階にもマック製品が並べてある売り場がある。私は地下をみてから地上一階の売り場に上がり、そこで購入した。実は、トイレを探しに行って二階に携帯音楽プレーヤーの売り場があることに気づいた。その売り場の半分をiPodが占め、残り半分にその他メーカーの製品が並ぶ。つまり、iPodとその他、という色分けだ。大変な混雑振りだった。
手に入れるまえから、iTunesのライブラリを充実させ、プレイリストを整頓する必要があると感じていた、というか、想像していた。iPodソフトウエアをアップデートし、USB2.0経由でiPodを繋ぐ。Norton Personal Firewallが、なにやら邪魔をしているようだ。今まではiTunes自体をいい加減に使っていた。とりあえず繋いで、1GB分ほどのデータを移した。
移してから、壊れかけのCD/MDプレイヤーのライン入力にiPodを繋いで音楽を鳴らしてみる。これはすごい。何がすごいかと言われると難しい。iPodを使って、初めてiTunesを理解できる。ほったらかしになっているCDのラックから、色々と引っ張り出し、片っ端から取り込みはじめた。音楽を聴く気にさせる。クリックホイールの使い方さえ飲み込めば、操作は実に簡単。しかし、文字を読めない息子には、彼が聴きたい音楽を探すことは難しいだろう。お気に入りをプレイリストに纏めてあげる必要がある。
今後、初めて使う音楽再生装置として、iPodを選ぶ人が増えてくるだろう。そして、その先に一体何が起こるだろう?最初にiPodを手にした人に、CDは無意味で邪魔なものである。iPodで音楽を楽しむという前提で、CDは音楽情報をiTunesに取り込むための一時的な入れ物に過ぎない。もはや、それ以外の意味はない。ジャケットや解説、歌詞カードなどが必要な人は、PDFで手に入れればよいのだから。
ユーザーは価値のないメディアにお金を払う事を強いられている。何故か?ソニーにせよ、東芝にせよ、メディアを売って収益を上げている。彼らはCDというメディアを守る必要があった。馬鹿げたCCCDの採用がそれを物語っている。CCCDは、音楽をパソコンで楽しむことを拒否することが目的だった。銀色の円盤をメディアとして存続させようとする限り、家電メーカーはiPodに対抗できないだろう。
今のところ、音楽のオンライン販売は、(少なくとも日本国内でiPod向けには)実現していない。家電メーカーがCDというメディアの存続を諦め、所有する膨大な著作権をオンライン販売のかたちで活用するシステム(ソフトウエアとプレイヤー)を開発することが、彼らが今後生き残る唯一の方法と感じる。iTunes+iPodはメディアを殺したのだ。CCCDは瀕死のメディアのあがきだった、
オンライン販売は音楽の聴き方を根底から変えるだろう。それについて、色々と感じるところがある。
iPodと一緒に、外付けのDVDマルチドライブを購入した。DVDの複雑怪奇。