このページのもくじ

  1. 小物たち
  2. リンクの管理をどう考えるか
  3. またまたウイルスメール

ちょっと疲れ気味というか、なかなか書いている暇がありません。前回は途中で諦めてしまい、タイトルを替える羽目に陥ってしまった。スランプ気味なのかもしれません

小物たち

普段、パソコンと一緒に持ち歩いている、便利な小物を紹介します。

私のパワーブックと小物

A:リストレスト
サンワサプライ製。この配置でキーボードを使うときには必須のもの。幅、厚みなど、サイズがパワーブックにジャストフィットします。流行のジェルなどではなく、何となく安っぽいウレタンゴム製ですが、カバンの中で衝撃吸収材にもなる。探しまわって見つけました。900円ほど。
B:外付けキーボード、HappyHacking Keyboard Lite2
なかなかのキータッチ。USBハブ代わりにもなる。問題は、少々ごつく持ち歩きに不便な点。キー配列がオリジナルのパワーブックのアスキー配列と違っており、これになれると他を使うときに不自由しそうなこと。堅くて長すぎるケーブル。
C:KENSINGTON TurboBall
4ボタンとスクロールホイール付きトラックボール。愛用しています。これについては、トラックボールのページをご覧下さい。
D:テンキーパッド
メカニカルタッチでなかなかタッチはよい。かさばることと、それ以上にUSBの電力を喰いすぎる、困ったやつ。余り持ち歩きません。
E:濾紙
Whatman社製の上質のもの。パワーブックのキーボードがちょう隠れるように切ってあります。持ち歩きの時に、液晶の保護とクリーニング効果抜群。液晶モニター上のキーボードの擦れた痕がつかなくなりました。
F:USBカードリーダー
日立マクセルのSDカードリーダー。デジカメ画像の取り込みに使う。
G:USB2.0PCカード
RATOK Systems製。USB2.0なんぞ要らない、と思っているカードバス付きパワーブックユーザーに絶対お勧めします。他社製品と比べたわけではありませんが、一旦使うと手放せなくなります。但し、これを使う場合、OSX10.3が必須。私の持っている周辺機器は全て使えます。難点は、3センチほどはみ出すことと、パワーブックの蓋を閉じる(ディープスリープ)で電源が落ちること。
H:USB延長ケーブル
メモリドライブの付属品。50cmと、少々長すぎるので、三つ編みにしています。
I:USB2.0フラッシュメモリ
メルコ社のクリップドライブ。余り売値は変わりませんので、手に入れるならUSB2.0がお奨めです。

自宅では、更に、外付けHDDが、USB2.0とFirewireに一台ずつ繋がっています。ケーブルの三つ編みは余りお奨めできません。

リンクの管理をどう考えるか

ウエブページは、テキストと、画像と、リンクで成り立っている。リンクは重要なコンテンツである。

散文を自由に書き記すなら別だが、何かの事柄に対する意見を書き並べるには、知識や情報が必要だし、そのソースを何処かに求めなくてはならない。意見交換や、情報提供のメディアとしてインターネットを活用する上で、リンクの自由は引用の自由と同様、極めて重要な原則である。

リンクには色々な形態がある

サイト内のリンクは、メタ要素として用意するにせよ、ボディ要素内でアンカーとして明示されるにせよ、閲覧者に有用な情報を与えるナビゲーションとして、管理人は注意を払わなくてはならない。

自分のサイト外へのリンクは、閲覧者に対して、より確かな補助的な情報を提供するものとして重要である。筆者の学習の成果を明示し、情報の理解に補助的な役割を果たす。また、記事の記載内容の信頼度を高める。

ウエブページの存在そのものが、他人に閲覧させることを前提とする以上、他サイトからのリンクを拒絶することは理屈に叶わない。従って、「道具としてのパソコン」を含む「おやこニュース」、及び、おやこニュースの下書きに対するあらゆるリンクは自由である。

リンクポリシー

リンクは自由であるという原則に従うと、リンクポリシーは不要であるように思えるが、現実に、リンクに制限を表明しているサイトが多数あることから、混乱を避けるために、「リンクは自由である」旨を明記することは意味がある。リンクや引用に大幅な制限を表明している新聞社などのサイト運営は、反社会的であるといわざるを得ない。

大手新聞社では、リンクは「原則的に自由」としながら、「トップページに」、また、リンクした旨の通知をお願いします(などと)書いてある。つまり、実質的にはリンクはご遠慮下さい、ということである。自サイトに対するリンクを拒絶している建前上、新聞社サイトは各々の記事に、外部のリソースに対するリンクを設置しないのが普通であるから、興味を持った記事に対して、より詳しい周辺情報を得ることが出来ない。朝日新聞では、個別の記事に自サイト内の関連リンクを「関連情報」として提供しているが、ただ羅列しただけで、ほとんど何の役に立たない。むしろ、大抵はどうしてそのリンクがあるのか、謎に包まれた、意味不明の間抜けなリンクである。新聞社サイトが詰まらない最大の原因はそこにある。

ヤフーニュースは、本来、検索サイトが巨大なリンク集であり、また、リンクの質が検索サイトの生命線であることから、新聞社サイトより遙かに有意義な情報を提供してくれる。

新聞社のリンク拒絶が商売上の理由であるならば、各社はウエブサイトの扱いを考え直すべきだろう。

ウエブサイトにとってのリンクとは

ウエブ作製者は、サイトの重要なコンテンツであるリンクの質を保証するよう努力するべきだ。リンクによるジャンプ自体が、ブラウザ画面に明示されているアンカーにカーソルを運び、クリック一発という、比較的安易な手続きにより達成されることから、ウエブページ上のリンクを辿ることにより閲覧者が得られる利益を、ページの作製者は保証する義務がある。

そのためには、ウエブページ全体が閲覧者に与える印象が重要で、閲覧者に安心感を与えるには、適切なナビゲーションが提供する必要がある。外部リンクに対する適切なナビゲーションとは、リンク先に対する必要かつ十分な説明を加えることで、ジャンプしたあとに閲覧者が置かれる状況を予測させることである。

一旦まとめるが、

  1. ウエブ管理人は、自分が作成し、WWWに置いているリソースに対するリンクを拒絶することが出来ない。
  2. リンクポリシーの記載がなければ、リンクは自由と表明しているのと同義である。
  3. リンクに制限を加えるようなポリシーは書くだけ無駄で、そのような記載は、結果的にウエブページの信頼を著しく損ねる。
  4. リンクポリシーは書くだけ無駄であるが、現実に制限を加えているサイトが多数あることから、「自由である」旨を書き添えることは意味がある。
  5. 管理人は、自分のサイト内、サイト外に必要十分なリンクを設定する義務がある。
  6. リンク先に関する情報を明示することは、閲覧者に対するナビゲーションとして重要である。

掲示板、Trackback、リファラー

自分のサイトから外部へのリンクを閲覧者に書き込むことを許す仕組みである。管理人は、自分のサイトに閲覧者が勝手なリンクを設定することを許可するかどうか、判断を迫られることになる。

リンク先のリソースと自分のページの関連性について保証することは、管理人の責任である。リンクが重要なコンテンツであるという認識上、私は、閲覧者に勝手なリンクを作ることを許すべきではないと考えている。

またまたウイルスメール

続出する亜種、英文メールの添付ファイルに注意を:ITmedia Enterprise

うちにも来てます。

昨日は、およそ10件ほど。今日は5件。タイトルは、

などなど。内容は、

See the attached file for details.

と、簡潔。添付書類は、pifという拡張子が付いている。ご用心を。

とりあえず、こんなところ。