このページのもくじ

  1. 職場のネットトラブル
  2. 息子がパソコンに目覚めた
  3. このサイトの更新について
  4. 実際の更新作業の手順

いつも直し忘れがいくつも出てくるので、覚え書きしておきます。ちょっと追加更新と記載内容を修正しました。(12/9/03)

職場のネットトラブル

どうにも、繋がりにくい、と云う状況で、今回が初めてではないのですが。ブラウザ、メールともに、時々繋がる程度。繋がらないと仕事上困ることも色々とあるのです。またかよ。と思っていたら、夕方近くになって、サーバー管理者からファックス。MS-Blasterに侵されたパソコンが、イントラネット内に繋がっているらしく、大量のウイルスメールがネットワークを圧迫しているとの警告。

前回の時は、私の同僚のバイオが感染源だったそうです。自分が疑わしいと思う人は、管理者に相談してくださいとのことです。

週末、NHKの「週刊こどもニュース」で、コンピューターウイルスについての特集がありました。こういった教育は、交通安全教育と同様に重要なことだと思う。悪意を持ったウイルス感染源に対する対処法、自己責任による自分のパソコンの管理などが扱われていました。リンクをクリックするかどうか、届いたメールを開くかどうかを選ぶ責任は、閲覧者個人に任される訳です。インターネットのリンクの先には見知らぬ誰かが居るのだ、と云うことを教え込む必要があります。見知らぬ誰かは、必ずしも善意の第三者とは限らない。疑うことが身を守り、ひいてはネット(ある意味社会全体)のセキュリティを確保するために必要である、と、教え込む必要があるでしょう。

職場のケースでは、感染者はほとんど自覚的な症状がなかったようです。自分のパソコンのデータが壊れたり、起動しなくなったりするウイルスは、寧ろ良性と言えるかもしれません。感染症でも、確実に死に至る病原菌ははびこりません。恐ろしいのは潜伏期間が長く、自覚症状に乏しいタイプの病原体なのだそうです。

息子がパソコンに目覚めた

長男と次女

三歳になったばかりの息子が、いよいよパソコンに目覚めはじめました。今まで3人の娘たちを育てていますが、三歳で目覚めるというのは決して早いほうではありません。三女は、三歳の頃に、マックの立ち上げ方、シャットダウンの仕方を理解していました。Living Booksのシリーズや、ディズニーのAnimated Storiesなどを自在に操っていたのですから。(子どもたちの様子はおやこニュースホームの方に色々と書いています。)

息子は今まで、土曜日に姉たちに開放されるパソコンを横目に見ているだけでした。たまに、ExpertMouseのダイレクトラウンチボタンを押して、迷惑がられていた程度だったのです。

彼はある日、Mozillaブラウザの右上隅、Mマークにカーソルを運び、ボタンを押すと、面白いことが起こることに気がついたのです。Mマークが怪獣に変わり、そのうちにmozillaのホームが表示されます。(我が家はナローバンドですので、結構時間をかけてそのアクションを楽しむことができます)彼はおそらく、Mozilla ホームの恐竜マークが気に入ったのだろうと思います。とにかく、彼がパソコンの近くを通ると、画面には必ずMozillaが表示されているわけです。

ドックの色とりどりの丸いマーク

彼はパソコンの重要な仕組み、つまり、ボールを回すと(トラックボールですので)矢印が動き、特定の場所でボタンを押すと、画面が変化する、を理解したようです。その後、OSXのドックにある色とりどりの丸いマークをクリックすると色々なことが起きることに気がつきました。

最近の彼のお気に入りは、マクロメディアのアイコンを片っ端からクリックし、Freehandでお絵かきすると云うものです。いつからか、Freehandのファイルメニューから、「新規作成」を選ぶとお絵かきができる、と云うことまで知ってしまったようです。

機嫌良くしているのは良いのですが、たいていの場合、汚い手でトラックボールをいじり回すのが問題です。しかし、目的無くいじられて、デスクトップ上のファイルやHDの名前をぐちゃぐちゃにされるより、今のように目的を持って操作してもらう方が、マシかもしれません。

このサイトの更新について

なかなか面倒なのです。BLOGツールや掲示板のようなものを利用したら、多分楽になるのでしょうが。このサイトは、ドリームウィーバーMX(マック版)ライブラリテンプレートなどの機能を利用し、更新作業の効率を上げるようにしています。かつては、一ヶ月を単位に一つのファイルとしていて、今より幾分楽な作業だったと思うのですが、検索をより有効に、と云う意図で、一日単位にファイルを振り分けたことから、更新作業はかなり煩雑なものになっています。

道具としてのパソコンを一回分更新するのにいじらなければならないファイルは以下の通りです。

おやこニューストップページ
更新情報、最新の記事として告知する
道具としてのパソコン、もくじのページ
もくじにあたらしい記事のタイトルと項目のリンクを追加する
最新のページ
あたらしい記事を3ー5日分。(http://www1.linkclub.or.jp/ ̄naminchi/oyanews/homep/current_hp.html)
保存用のページ
一日単位の保存用ページ。(http://www1.linkclub.or.jp/ ̄naminchi/oyanews/hompe/HP2003/HP03mmdd.html)

実際の記事は、Dreamweaverのライブラリとして作られ、最新のページ(current_hp.html)と保存用のページ(HP2003/HP03mmdd.html)に、全く同等のものが掲載されます。最新のページは、アンテナ用。保存用のページのパス名・ファイル名はHP2003/HP03mmdd.htmlが原則です。

更新の手順は以下の通り。まず、更新を行う下準備として、

  1. ネタを用意:普段やっていることをネタにする。はてなダイアリに書き留めておく。
  2. 前回更新分の誤りを出来るだけ修正する。てにおは、漢字変換など、細かな修正。新しい記事が出たら、それ以前の記事の修正までなかなか手が回りません。よほどの誤記があれば別ですが。

実際の更新作業の手順

  1. 前回保存用のファイルを、新しい日付をファイル名として「新規保存」する。
  2. 前回保存用ファイル、最新のページの記事本文のライブラリを「オリジナルから切り離す」
  3. ライブラリの内容を消去し、新しく記事を書き込む。
    • 最上位の見出しは<h2>とし、アンカーのhref属性に保存用ファイルのパスを入れる。id属性として、拡張子を外したファイル名(id="HP03mmdd)を付ける。
    • 下位は、<h3>見出しまで、アンカー要素とし、id="HP03mmdd_n"(nは見出しの順序)を付け、href属性として、保存用ファイル名とフラグメント識別子をつける(<a href="HP2003/HP03mmdd.html#HP03mmdd_n" id="HP03mmdd_n"みだし</a>)。
  4. 記事ができあがったらライブラリを更新する。新規保存した保存用ファイルの内容が更新される。
  5. 保存用ファイルの修正。
    • 更新日付
    • ファイル名(フッタ部分)
    • メニュー部分の「一つ前、次の記事」のリンク
    • 「今月のもくじ」に新しい記事のタイトルとリンクを加える(今月分はライブラリで一括修正)
    • <head>部分の、link要素、prev とnextを修正。(しょっちゅう忘れる)
  6. 一つ前の保存用ファイルの修正
    • メニュー部分の「次の記事」のリンク
    • <head>部分の、link要素、nextを修正。
  7. 最新のページの修正
    • 最新のページ<div id="coments">直後に、記事本文のライブラリを挿入する。
    • もっとも古い記事は、<h2>を残して削除。<h2>を、<li>に置き換え、「最近の話題」の一番上に移す。
    • 更新の日付を修正
    • 最新のネタ(もくじ)の部分に、<h2>と<h3>をリストに置き換えて、もくじとして加える。アンカーのリンク先は、ファイル内のフラグメント識別子。
  8. 道具としてのパソコンもくじのページの修正
    • 最新のページの「最新のネタ」(もくじ)の部分をコピーし、もくじ <h2>もくじ</h2>
      <h3>2003年mm月</h3>に続くリストの一番上に挿入する。アンカーのリンク先は保存用ファイルの各々の見出しとする。
    • 更新日付の修正
  9. おやこニュースホームの修正
    • 更新日付を修正
    • what's newおよび、更新情報に更新内容を記載する。
  10. 記事のアップロード。その月の保存用ファイルはメニュー部分が更新されるので、一月分を全てアップする。

と云うわけで、一回の更新作業にこれだけの手間が掛かると云う話。ページの体裁や、関連ページのリンクなどは、テンプレートとしていますので、全体を一気に直すことが出来便利です。当然のことですが、スタイルシートをいじれば、デザインそのものを変更することができます。また、目次や、記事にライブラリを利用していますので、いくらか手間は省けています。

できれば、これらの作業を一度に全てやってしまいたいのですが、しばしば部分的、と云うことになってしまいます。

さて、寝ます、と書いてから、さらに色々やらなくてはならないわけです。