このページのもくじ
- ブラウザによる見栄の調節法(つづき)
- 結局、、
- アップデータなど(Dimage Viewer)
11月10日の記事から続きます。
割と、軽く考えて始めたまとめですが、実は、とても面倒な作業です。非常に複雑です。
Camino (0.7)
OSX専用のMozillaブラウザ。リファラーの自称名はMozillaです。
- メニューバー(Viewメニュー)
- Bigger Text : Cmd(=)
- Smaller Text : Cmd (-)
- Preferences=Appearance
- Color & Link
- Page color
- TextとBackgroundそれぞれについて、色を設定出来る
- Links
- Visted LinksとUnvistied Linksそれぞれについて色を設定
- Underline linksをチェックボックスで指定
- Always use my page and link colors
- チェックボックスで指定すると、作成者スタイルシート、HTMLタグ指定に被せてユーザーがColor & Linksで指定した設定が有効になる。
- Fonts
- Choose fonts for:
- フォント設定する言語を選ぶ
- Proportional (Serif)とMonospace:
- それぞれについてフォントファミリー、タイプ、サイズを設定
- Advanced
- Choose fonts for:で選んだ言語について、
- Serif
- Sans-serif:
- Cirsove:
- Fantasy:
それぞれについてフォントの種類を設定できる。
- Minimum font size:を選べる
- Default font:Serif か、Sans-serifをチェックボックスで選べる
スタイルシートの適用を切ることは出来ない。ユーザースタイルシートを選択することも出来ない。
OmniWeb (4.5 v496)
これも、マックOSX専用ブラウザ。タブを使えないことを除くと、なかなか良いです。サファリのお気に入りを読み込める、唯一のブラウザです。リファラーの自称名はデフォルトでOmniWebですが、色々選べる。ウインドウズの振りをすることも出来るようです。
- Browser menu
- Bigger Text (Cmd +)
- Smaller Text (Cmd -)
- 各々段階的にフォントサイズ変更。元に戻す、あるいは、100%が無い。
- Custmize Toolbar:
- Bigger Text、Smaller Textに加えて、文字コードの変更をツールバーに加えることが出来る。
- Edit menu:Show fonts、Show Colorsと云うメニューがあるが意味不明。
- Preferences:Display
- Display options:で以下のチェックボックスがある。
-
- Underline links on web pages(アンカーをアンダーラインで明示)
- Highlight links when clicked(リンクに枠を付ける)
- Start drawing web pages before they are entirely loaded(テーブル表示を早くする)
- Always make frames resizable (even if pages specifies otherwise)(常にフレームのリサイズを可能にする)
- 4以外はデフォルトでオン
- Prefer to view web pages:など
- 使用言語に関する設定(省略)
- Preferences: Fonts & Colors
- Fonts(括弧内は初期設定)
- proportionalとfixed-widthそれぞれのフォントの種類、サイズを設定できる。(Lucida Grande
Regular 14.0/Courier Regular 14.0)
- 表示するフォントサイズの下限、上限をそれぞれ設定できる。(9-72)
- エイリアスを効かせる最小のフォントサイズを設定できる。(2)
- Colors
- Web page background, text, Link, Visited link, Active link各々について、色の設定
- Always use these colors (overrides page-specified)チェックボックスで指定。作成者の設定にユーザーの設定を被せることが出来る。
- 各々のダイアログにリセットボタンがある。
- ユーザースタイルシートを指定することは出来ない。
- スタイルシートの設定を切ることも出来ないが、フォント、背景、リンクの表示は、ユーザー設定を優先することが出来る。
iCab (2.9.5 for OSX)
マック専用、ドイツ製ブラウザ。スタイルシートに対応し切れていない。タブ機能が付いた。リファラーの自称名はデフォルトではNetscape 4となる模様。他のブラウザになりすますことが出来る。もちろん、iCabを名乗ることも出来る。スタイルシートの表示が全然ダメ。
- 表示メニュー
- フォントサイズ
- ポイント値で選択
- 8-36の間で段階的
- 標準 (Cmd =)
- 大きく (Cmd /)
- 小さく (Cmd *)
- その他 (ダイアログから数値入力)
- 標準を選ぶと、フォントサイズが36pointになるのは、バグかもしれない
- スタイルシート
- 初期値という値が出るのみ
- ナビゲーションバー(ツールバー)
- カスタマイズでフォントサイズ、「大きく」「小さく」ボタンを追加出来る
- 環境設定:全般
- その他:
- Quatzテキストレンダリング、と云うチェックボックスあり
- 環境設定:ページ表示(全般)
- 色:
- リンク、訪問済、アクティブ、背景色、テキストそれぞれについて色を指定
- 「ページ指定の色を指定」チェックボックスあり
- 許可:
- サウンド、ページフォントをセット、ページフォントサイズをセット、スクロールテキスト、テキストの点滅、について、チェックボックスで指定できる。
- リンクに下線を付加:
- なし、常に、Webページにより決定、より選択
- フレーム
- フレームを表示、常にサイズ変更か、常にスクロールバーを表示、各々にチェックボックスあり
- サイズ:(意味不明)
- 数値入力でピクセル値を選べる
- ページサイズ変更可(チェックボックス)
- ページ表示(互換性)
- netscapeとexplorerは、HTML,HTTPの標準を常に守っているわけではありません。iCabが、これらのブラウザのように振る舞うか、それとも標準を守るかを選択できます。標準を守らせたければ、全てチェックしてください。(ダイアログ内の注意書きの要約)
- 5つのオプションが並んでいる(省略)
- 環境設定:フォント・優先言語
- 優先言語
- 文字コードを選択出来る
- フォント選択
- 明朝、ゴシック、等幅、筆記体、装飾、について、それぞれフォントの種類を選択
- 見出し、本文に明朝、ゴシックのどちらを使うか、チェックボックスで選択できる
- フォントサイズの選択(初期値14)
- 最小サイズ:(初期値12)
- 環境設定:スタイルシート (注意:CSS1はまだ完全には実装されていません、と赤字で警告文あり)
- スタイルシート有効
- チェックボックス、初期値は有効
- 画面解像度
- 72dpi、96dpi、その他、に加えて、測定ボタンあり
- カスタムスタイルシート
- 複数指定可能
- 環境設定のダイアログに、元に戻す、初期値に戻す、ボタンがそれぞれある。
自分でも、ユーザースタイルシートを使ってみようか、と思い、まとめを作ったのですが、それぞれのブラウザソフトで、ずいぶんと扱いが違います。単純に、ユーザースタイルシートを指定しただけでは、どうにもならないように思う。そもそも、私がユーザースタイルシートに対して持っていたイメージと、なんだか違います。
とりあえず、ユーザースタイルシートとはどういうものなのかを、改めて勉強(と云うと、少々大げさだが)しなくては。少なくとも、具体的なイメージ、ユーザースタイルシートで何が出来るか、を、出来るだけ正確に把握しておく必要がありそう。
と云うわけで、頼りになるサイト、Personnelの、「ユーザースタイルシートのススメ」を、じっくり読み返してみることにします。ついでに、google検索(ユーザースタイルシート)。
もしかすると、Pantherに移行したせいかもしれないと思いながら、KonicaMinoltaの画像ブラウザソフト、DimageViewerの動作が極めて緩慢になって、困っていたのです。新OSへの対応バージョンが出ているかと思い、フラッシュぐちゃぐちゃ、画像Altなしのミノルタサイトを、ちょっと重い気分で見に行ったところ、DimageViewerがVer2.22となっていました。ミノルタサイトのアップデータの在処。
主な変更点としては、
Ver.2.1 から Ver.2.2 へ追加された機能
- プリント機能の追加
- インデックスプリント機能(Windows版のみ)
- トリミング印刷機能
- 文字情報写し込み機能(撮影日時、ファイル名称、Exifコメント)
- Exifに任意のコメント入力機能
- 撮影情報表示項目の追加(シーンセレクト、カラーモード、画質、調光補正値)
DiMAGE Viewer Ver.2.2xからジョブファイルの保存する場所が変更しています。Ver.2.13以前のバージョンで作成していたジョブファイルを引き続きご使用になる場合は、ジョブファイルデータの移行を行う必要があります。アップデート前の準備作業がありますのでご注意ください。(Mac
OS 9は除く)
とのことです。
OSX用のアップデータは、3.84MBで、インストールには、DiMAGE ViewerのVer.2.x以上のインストールCDを持っている必要があります。なかなか便利なソフトなのです。これからインストール、使ってみるのは明日以降ということで。
ああ、何か、とっても疲れました。