何というか、小躍りしてしまった。トラブルの話は今回で終了しそうです!!
まず、最新のセキュリティアップデータが出ていると云う話から。
Security Update 2003-11-04 により、Mac OS X v10.3 および Mac OS X Server v10.3 の「ターミナル」アプリケーションの潜在的な弱点(システムへの未認証アクセスが可能ででした)が修正されます。(712KB, ver1.0)
バージョンは1.0、ファイル容量は712KBとのこと。やばそうです。すぐにアップデートしました。しましょう!
もう一つ、Pantherの新しい150の機能の中のひとつ、FileVaultのトラブルの話がZDNet PCUPdateに出ていました。私は今のところ、使っていない(つもり)のですが、この機能についてappleの案内ページをみると、
暗号規格AES-128であなたの大切な書類を守ります。FileVaultは即座に「ホーム」ディレクトリの中身を自動的に暗号化、暗号解除します。
役に立ちそうな機能ですが、そのトラブルの概要は、
- コンピュータをシャットダウンまたは再起動するときに、FileVaultは暗号化されたディレクトリにある失われたディスクスペースを復活できるというメッセージを表示する。
- FileVaultにディスクスペース復活を実行させると、再起動後からトラブルに突入する。
- Safari、Address Book、Dock、Mail、Keychainをリセットし、データを破壊している疑いがある。
- 現時点で知られている唯一の修復方法は、ドライブをフォーマットして再インストールすることだ。
- FileVaultは、ディスクスペースを復活させるという選択肢で、復活させると答えさえしなければ、問題なく動作しているようだ。
しゃれにならないトラブルです。仕事上、暗号化は大変ありがたい機能なのですが。くわばら・・・
ここのところ、パワーブックのトラブル話が、延々と続いていて、こっちもうんざり。ところが、思わぬところから解決しました。(そう信じています)
思い起こせば、初めて本件が発生したのが、8月26日ころという記録が残っています。
昨夜はまたまたドリームウィーバーが、ひっきりなしに止まり、更新作業は難航。しかも、OSを巻き込んで止まりました。勿論セーブも出来ていないし、外付けHDをつないだ状態でリスタートかけると、立ち上がるのにとても時間が掛かります。システムごとフリーズというのは今までほとんど無かった現象。絶対配置表示のバグと関係あるかもしれません。
それとも、暑さのせいでCPUが暴走したのかもしれません。そういえばファンも廻っていなかったし。
昨日、注文していたメモリが届き、早速交換作業。(交換作業の手順:アップルTIL id:88063JC)現在の症状としては、極めて不安定、何をやっても落ちる、どうしても立ち上がらない、と云う状態と、割と調子が良い状態、(とりあえず順調な作業中に、突然止まる)がはっきりしているわけで、どうも、メモリモジュールそのもののトラブルではないのでは、と感じていたので、少々憂鬱な気分で作業。
電源を抜いて、キーボードを外し、メモリを二枚とも抜いて、新しいメモリを下のスロットに挿す。下側スロットのメモリを外すときに、若干の注意が必要。上スロットは簡単に外せる。新メモリのみで起動。症状は全く変わりなく、非常に不安定。やはり、メモリそのものが原因ではないのかもしれない。
気が付いたのは、振動に極めて敏感になっていること。ディスプレイのヒンジや、背面にあるケーブルなどに触るだけで止まる。最近は、はれ物に触るような気分でパワーブックを扱っていたのだ。内部の回路のどこかがぐらついているのかもしれないと思い、以下の作業。
あちこち触り、ゆるみ、ゴミなどチェックしたが、良くわからずそのまま蓋を閉じ、鬱な気分で職場へ。
職場で、再度トルクスレンチを手に、ケースを開ける。調子がよいときでも、キーボードとトラックパッドの辺りが極めて敏感、つまり、そこに触ると必ず止まると云うことに気が付いた。そこは、HDDが収まっている場所で、思い起こせば内蔵HDDの交換後からずっとトラブっていた訳で。HDDを外して、確認してみることにした。
ハードディスクを外し、周辺に問題がないか確認。ブロワーで埃をとばしたり、いくつかあるコネクタにさわり、ぐらつきを確認。何もなし。ケースを閉じて、もう一度キーボードを外してメモリ周りを確認、すると、、、、
ねじが二本、ちょうどメモリスロットの両側についているやつが、ぐらぐらしている。特に左側は完全にはずれて浮いている。トルクスレンチで、締める。もしかして、これか?(画像中、ミドリ円内)
これだったようです。と云うわけで、今は何事もなかったように、嘘のように、順調。信頼できる道具に戻ってくれたパワーブック。一件落着。
本当に、ここしばらくは、パソコンを信じず、フリーズしても大丈夫なように作業、そして、順調そうなときは、出来るだけパソコン本体に手を触れない、と云う習慣がついてしまった。これは、得たものなのか。とにかく、パソコンを丁寧に扱うと云う習慣がついた、かも。
トラブルの間に失ったものは、数多い。時間、労力、お金、いくつかのデータ、、
得たものは、経験、外付けキーボード、メモリ一枚、それから、新OS、あと、何だろう。
とにかく、あほくさい経験でした。平常に戻ったこと。大変嬉しい。
ボスがやってきて、ナンタラファイルのコピーくださいとのこと。フォーマットしていないMOメディアを一枚手渡された。外付けドライブに入れるが、認識してくれない。ボスは、もしかするとウインドウズを使うかも、と思い、ディスクユーティリティでDOSフォーマットするが、マウントされない。あら、あら?
MOドライブ(ロジテックギガモ)がUSB2.0対応なので、REX-CBU2Xに繋いでいたので、そのせいかもしれない、今にして思えば。何度かやったが、マウント出来ないので、諦めて、「マック拡張」でフォーマットし直したつもりが、何を間違えたか、クリップドライブの方をフォーマットしてしまった。信じられん。どうして間違ったのか。Pantherになってディスクユーティリティも随分変わったんだが、気付いたときにはもう遅い。さすがUSB2.0は消すのも速かった。
おやこニュースのローカルファイルが入っていたのだが、、、11月1日にバックアップ取っていたんだけど。
見る側の立場では、ブラウザデフォルトの設定では、若干大きすぎると感じるので、表示の設定で、若干小さめ(12ポイント)にしています。私は視力は十分。ただ、少々疲れやすい。サイトによっては、(例えばマクロメディアのサイト. フォントは小さいし、色は薄いし、最悪)妙にフォントが小さく感じることがあります。また、良く訪問するお友達のサイトでも、たいていフォントは小さめ。サイズより、文字色(淡いグレーなど)が問題になることも多いです。見づらいときは、コマンド(+)。マックではフォント表示は大きくするか、小さくするかで、良くウインドウズで聞くような、大、中、小、などという概念で考えたことはありません。極めてフォントサイズが小さいサイトは、「あれまぁ」と思いながら、読みやすいと感じるまでコマンド(+)。それだけの話です。
作る側の立場では、サイズは小さめで余りはっきりしない淡い色使いがクールなのか、と思っていた頃、親戚のおじさんに、「文字が小さくて読みづらい」、と云われたことがあります。
フォントサイズは、ある時から悩みの種になりました。マックプラットフォームで作っている私は、ウインドウズユーザーの一般的な設定を知りませんので、絶対指定など思いもよりません。私は、ウインドウズを使いませんので、大多数の閲覧者の閲覧環境で表示の確認をしていません。マックはウインドウズよりフォントが小さめだと云う話も聞いたことがあります。マイナーな環境にいる私としては、自分が見ている様に、他の人が見ていない、と云うことが前提になっています。時々、フォントサイズ(中)でご覧ください、などと書いてあるページを目にしますが、マックユーザーは何のこと変わらない人が多いと思う。私は中のフォントって、どんな大きさなのか分かりません。スタイルシートを使うようになって、多くの閲覧者は、自分と同じように、ブラウザの表示メニューを調節してくれるだろうと、勝手に信じています。開き直って、相対指定して、あとはユーザ任せにすればよい、と云うことで、安直な回避手段という気はするけれど。
一般的なテキストは1em、見出しはデザインに応じて、それより大きめのサイズ。メニューは若干小さめにしている場合があります。マージンや余白も、可能な限りemで指定しています。その方が簡単だし、気楽です。
とりあえず、私が基準としているのが、自分のブラウザでの表示であることは間違いありません。自分のブラウザの設定は、新聞社やヤフーなどメジャーなサイトが自分にとって普通に見られるということ。あと、もう一つ基準となっているのは、ドリームウィーバーのデザインビューです。
で、よそ様の作ったサイトは、私的なサイトであれば何の文句もなく、ある程度公的なサイトであれば、ぶつぶつ文句を云いながら、自分の見やすいように、フォントサイズを調節しています。私は、フォントサイズが小さければ、読みやすくなるまでコマンド(+)を押し続けるだけですので、別に大したこととは思いません。むしろ、画像メニューにALTが無いときや、リンクをたどって迷子になったり、過剰な装飾で、肝心なものの場所が分からない方がよほど不快で、腹が立ちます。
と云うわけで、パソコン快調。今日は一度も落ちませんでした。って、当たり前か。