Panther インストール。動いています。
連休中。色々アップしたいネタはあるのですが、色々な事情がそれを許さないのです。女房への感謝と、子供たちへの愛情を、態度で示さなくてはならない訳で。おやこニュースが地元の広報誌で紹介されました。サイトを始めて3年になりますが、こういったことは初めてです。
それから、またもime.nu経由でアクセスがいくらか。阪急梅田駅のページが対象になっているのです。一応、普段はほとんど見ない掲示板を見に行ったけれど、どうせ見つかるはずもないし、、、あのサイトの中で、探し方も良くわからないし。
如何に良くできたOSの新バージョンとはいえ、出てすぐには様々なバグフィックスが付き物。まめにアップデータの確認をしていった方が良いと思います。インストール終了して、まずは、「ソフトウエア・アップデート」を起動。
- Security Update 2003-10-28
- Mac OS X v10.3、Mac OS X Server v10.3 に実装された QuickTime Java の潜在的な弱点(システムへの未認証アクセスが可能でした)が解決します。
バージョンは 1.0、ファイル容量は592KBとのことです。と云うことで、早速適用。(このアップデータに関するアップル社サイトの情報)それから、アップデータをまとめたアップル社のページ。
加えて、最近見かけたOSXがらみの、かなり重要と思われるバグの情報をいくつか。
上記不具合について、アップルおよび、周辺機器メーカーが対応を表明しています
というわけで、解決の見通しが付いたということらしい。
インストールしてとりあえず使っています。感想など。
ドックに関しては、ねこめしにっき(2003年10月下旬)に、問題点が詳しく指摘されています。私自身も、以前にドックがOSXの弱点である旨、指摘していますので、新バージョンでどのような方向性を打ち出してくるか興味ありましたが、結局ノーアイディアだったのか、これで良いと思っているのか。ランチャー・アプリケーションメニュー・アップルメニューの操作性を越えているとは思えない。私は左に隠す設定にしているけれど、それでも不意に飛び出してきて、邪魔に感じることがある。最近になってOSXを使い始めた同僚は、動作中のアプリケーションを確認する術がドックの地味な三角印のみ、と云う点に不満を持っている。
インターフェイスの進化という意味では、少々期待はずれ。
新幹線の中で、トラブル発生、、、で続く、となったわけで。
OSX10.3を導入し、書類を片づけに職場に向かったのでした。立ち上げて、ワードのファイルを開き、書類作りの続き。で、またも落ちまくり。症状としては、突然止まる。表示が乱れることもあるが、ただ単に止まる場合が多い。止まる、とは、強制終了以外の操作を受け付けなくなること。再起動で、立ち上がらず、ブザーが鳴り、ブラックアウトのまま、スリープのインジゲータが点滅。再度強制終了の手続き。しばらく冷まして、(団扇で扇ぐのが効果的!)再起動を駆けると立ち上がる。そこからまたフリーズするまでの間隔は場合により、何も出来ずに止まることもあれば、色々と入力中に、止まることもある。セーブしていればいいけれど、書類を作っている最中に止まると、なおしたはずのミスが直っていなかったり、色々と混乱生じて宜しくない。だまし、だまし作業。(叫びながら)
ワードを使って、パワーブックの内蔵キーボードを使うと、間違いなくフリーズする。しかし、今回の場合は外付けキーボードでも、しばしば止まりだした。翌31日、書類をとりあえず完成させ、修理を決心。ふた仕事終えて、タイミングとしてはこのときしかない。
11月1日(土曜日)に修理に出かけることに。我が社は週休二日ではないので、この日は午前中仕事。とりあえず、対面修理サービスを選択することにして、日本NCR株式会社 クイックガレージ日本橋に電話。修理対応機種と云うことを確認、とにかく出かけることにした。職場からは、阪神野田乗り換え、地下鉄千日前線から堺筋線乗り換えて、恵比寿町下車、徒歩3分ほど。
目立たないビルの二階へあがり、クイックガレージに入ると先客が一人。窓口の周りにはマッキントッシュ20周年記念モデルが置いてあり、昔懐かしい、Think Differentのポスターなど。
順番が回ってきて、手続きを済ませて、故障を再現させなくてはならない。ここがなかなか難しいところ。パワーブックを起動して、ワードを立ち上げ、内蔵キーボードに触れた瞬間、システムがフリーズ。よしよし、良い子だ。修理に持っていった途端、調子が良くなると云うことはしばしば経験するわけで。
再起動しようとすると、起動せずにブザーが三回鳴った。
ガレージのお兄さんは、キーボードを外して、左手首に巻き付けたバンドにケーブルを繋いで放電した。「三回ブザーが鳴るときは、メモリのトラブルですね。」とのこと。メモリの増設は購入したディーラーでやってもらった。二つ刺さっているうちのどちらか、あるいは基盤のコネクタに問題がある場合も。メモリは内蔵キーボードの真下にあるから、キーボード操作と故障の因果関係も説明できる。
二つのメモリのうち、上のひとつをとりあえず外し、再起動して動作確認。後は二枚のメモリを外したり入れたりしながら動作確認。メモリは決定的なトラブルが起きている場合は、全く起動しなくなる、あるいは認識されなくなるとのこと。私の場合は起動はする、認識もされる、しかし、動作が不安定になり、止まる。こういう場合は疑わしいメモリをチェックしても、トラブルを確定できない場合が多いそうで、メモリを交換して直れば、メモリが原因というような、トライアンドエラーが必要とのこと。コネクタに触るだけで、調子が良くなることも多いのだそうです。
とりあえず、メモリを元に戻し、動作確認。いじったせいか、調子よく動き出した。しばらく操作してみたが、もう落ちなくなっていたので、このまま様子を見て、再発するようならメモリ交換、と云う解決策を提示され、納得した。因みに、ブザーが二回なる場合は、基盤上のフラッシュメモリのトラブルだそうで、この場合はより深刻なトラブルと云うことになる。
修理代金を払おうと思ったら、何もしていないから要らない、という。そんな、色々手間をかけたし、アップルのコールセンターは電話相談だけで5千円取ると抜かしたと云うのに、、、放電お兄さんのさわやかさに感動しつつ、帰途についた。クイックガレージ日本橋はマックユーザーのオアシス、パラダイス、もう、例えようがない。
久しぶりに、日本橋まで来たので、ちょっと寄り道をして帰った。自宅G4用のメモリを手に入れていこうと思ったわけで。
G4はいわゆるヨセミテボードであるので、256MBのPC100仕様のメモリを4枚まで装着できる。現在、256+128+64=448MBで、一カ所空いているから、そこにひとつ入れてしまおうと思ったわけ。色々とパーツやさんがあるものの、マック用として売っているメモリは見あたらず、もしかすると互換性はあるのだろうけども、結局諦め職場に戻った。どなたか、互換性についてご存じの方、情報を。
クイックガレージ内ではとっても機嫌が良かったパワーブックだけれど、自宅に戻った途端にまた機嫌を損ね、やはりメモリ交換すべき、と云う結論。日本橋で探せば良かったかなぁ、と思いつつ、秋葉館の通販に申し込んだ。144pin PC133 SO-DIMM 512MB 1.25inch、お値段は12980円で、送料、消費税込みで、14259円。そのうち届くと思います。直ると良いんだけれども。
なんだか、トラブル話ばかりで、なんとも。