このページのもくじ

  1. 段組
  2. 段組のメリット
  3. ページ構成を工夫するべき
  4. で、どうしたらいいのか
  5. 新聞社のマニュアル不要、ほか
  6. パワーブック新型

落ちなくなりました。なったはずです。しょって歩く荷物が一つ増えたわけですが。

段組

あのー( ̄△ ̄;さんの、スカンクワークスというサイトの中で、段組廃止が話題になっています。段組構成について、私の今のところの意見をまとめておきます。

段組を作る手段は、私が思いつくところでは三通り。

  1. フレームを用いる
  2. テーブルレイアウトを使う
  3. スタイルシートでfloatもしくは、マージンを指定する

この、道具としてのパソコンでも、最近になって段組構成を取り入れました。おやこニュースのトップページでも、大々的に段組しています。私の使っている方法は、上のリスト中の「3」です。フレームやテーブルレイアウトは、アクセッシビリティの面でデメリットが多いので、論外です。ここでは、スタイルシートで段組を行う前提で話を進めます。

段組のメリット

段組構成のメリットは、コンテンツを効率よく配置できること。これに尽きると思います。トップページやサイトマップのページなどでは、段組でアンカーを効率よく、見やすく並べることで、余りスクロールなどをせずに、サイトの概要が掴めるわけです。デフォルトで開いたブラウザウインドウのサイズは人それぞれでしょうが、段組レイアウトを作るとき、重要なものがうまく適当なサイズのウインドウに収まるように並べるわけです。

それ以外、このページもそうですが、一般的なコンテンツのページの段組についてはどうでしょう?あのー( ̄△ ̄;氏の意見:

一つ目は、コンテンツの中に無駄な空間ができてしまったこと。ページやサイトのメタ情報に近いものをサブカラムの中に置いては見たものの、ページ最上部から数百ピクセルを使うだけで、あとはほぼ空白。最初はページの右側にサブカラムを配置していたが、見た目のバランスが不安定なため、のちに左側に設置。でもやはりもったいない感じがした。

確かに、このページの場合は、右側に隙間が空きます。ただ、私はこの隙間は積極的に空けているつもり。私は一行が長すぎると、読みにくく感じるのです。左右のどちらかに二文字分程度の余白、反対側に十分な余白があった方が読みやすいと思う。段組構成はしていない「メモ版」、「育児日誌」ともに、意図的に左右どちらかに空間を空けています。人それぞれでしょうが、私は一行が長く、端から端までびっしり詰まっていると、読みにくい。次の行を追いにくいのです。

もう一つ、Personalのそふぃあ氏の意見

右や左にリンク柱を持ってくる「段組」デザインはスクロールを抑えることが出来るのが利点の一つだけれども、本文の長さが不定な場合には結局スクロールが発生してしまい、本文を読み終わっていざ関連記事を探そうと考えたときには、また上にスクロールしなおさなければならず、スクロールを抑えるためのデザインが、かえって多くのスクロールを要求してしまう結果になる。紹介記事にもあるように、無駄なスペースの発生も痛い。

多くのスクロールが発生することについて、全くその通りと思います。その記事の終わりに、このページのトップへ↑、を付けたい気分になる。あるいは、ナビゲーション表示→でも良いかもしれない。しかし、何にせよ、スクロール発生についてはもう少し考慮する必要があると思う。

ページ構成を工夫するべき

私は、スクロールの発生に関しては、むしろページ構成の問題と思う。このページもそうだけれど、日記形式で、一ヶ月で括ると、ページはどんどんと縦に伸び、何にせよ、多くのスクロールが発生する。これは、段組構成より、むしろ、多くの記事を月などを単位に括ってしまうことが原因で、こういったくくり方の不都合については、検索エンジンによる検索の効率と絡めて、以前この項でふれています。(道具としてのパソコン:6月8日の記事「アクセス解析と掲示板>解析のログから分かること 」)

もう一点、閲覧者へのナビゲーションとして、サイト内外への横向きの効率的なリンクを提供するべき、という考えに基づいて、各ページに、サイト内の関連情報や他のサイトの有用なリソースを、アンカーのリストにして提供するように心がけているのですが、これらのナビゲーションは、かなりのスペースを塞ぐのです。出来ればナビゲーションは目立つ場所に置きたいと思う。それを左か右にコンパクトに集めて段組をすることは、なかなか優れた方法だと思うのです。読み上げ式ブラウザや、スタイルシートが使えない人のために、HTMLの構成としては、タイトル、本文、ナビゲーションの順に並べるわけで、本来目立つべきナビゲーションを最後に持って来ざるを得ないことから、スタイルシートで段組というのは、HTMLの構成を崩さず、なおかつナビゲーションを目立つ有効な場所に置くという立場からは大変良い方法と思っています。もちろん、好みの問題や、視認性の問題はそれ以前にあると思いますが。

で、どうしたらいいのか

掲示板のような仕組みを利用した日記では、難しいと思いますが、話題ごとにHTMLファイルを分割するのです。道具としてのパソコンの場合、更新用ページは、5-6テーマで括っていますが、もう少し少ない方が良いと思う。現在の記事のボリュームなら、1テーマごとに括ると、ちょうどよさそう。そうすれば、当然スクロールも減る。ということは、無駄なスペースも無くなる。一つのページに一つの話題とすることで、複数のキーワードでの検索の効率を上げ検索エンジンの検索結果がより有意義なものになるはずです。

偉そうなこと、云うだけでは仕方がないので、実際にやってみようか、、、

一応方針

というわけです。少々面倒かも。

新聞社のマニュアル不要、ほか

改めてツッコミ。

Outlook使ってますか(2003.9.13)
■マック用もあります:ちなみに、マックOS用のオフィスに「アントラージュ」という名前で入っているソフトは同じようなものです。
「同じようなもの」って、いい加減な感じです(←この部分、管理人のツッコミ)
添付ファイルが開けない (2002.4.13)
最後に注意をしてください。まったく身に覚えのない人からの添付書類は、なるべくあけない方が無難です。ウイルスの可能性があります。
私なら、絶対に開けません。ウイルスかどうか、考える余地もありません。(←この部分管理人のツッコミ)

ついでに、闇黒日記に紹介されていた、文書展示エリア テンプレート というページ。ほかにも、妙な記述は色々あったけれども、もっともうならされたのは私の場合ここです。

H1〜H6
<h1>大きな見出し</h1>
見出しをつけるタグです。(サイズを大きく、かつ太字にします)
サイズの大きい順に、H1からH6まで6種類存在します。
利用価値が全くといっていいほどありません。
その理由として、文字の大きさの細かい制御ができないこと、
また、このタグの下に入ってしまう空白部分が非常に邪魔であることの二点があげられます。

私は一番大切な要素の一つと思っています。利用価値なしですか、余っているなら私にください。

パワーブック新型

アップルジャパンからメール(号外)。パワーブック15インチ、つまり私が使っているタイプですが、これが新型、チタニウムからアルミニウムボディになって、色々立派になったそうです。お値段据え置き、装備充実。どうせなら虎縞模様にしたタイアップ版でも用意したらいいのに。

USB2.0が標準。それなら私のにもついてるし、、、しかし、悪くないと思います。必要がある人はどうぞ。その後がどうなるかはわかりませんが、G5ノートはまだかなり先の話のような気がしますから。パワーブック15インチモデルは、トラブルさえ抱え込まなければ、なかなか良いパソコンだと思います。

新規購入したキーボードは好調です。慣れてきました。パワーブックの純正キーボードより遙かに速く打てますし、デスクトップに使っている、CrystalPROよりキータッチは宜しいかもしれません。しかし、スリープで復帰できないUSBカードって、どうよ。